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ホーム勝負の明暗セントウルステークス 2022【回顧】全く外す気がしない「好調教馬」。その理由は?

セントウルステークス 2022【回顧】全く外す気がしない「好調教馬」。その理由は?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】セントウルステークス 2022 における勝負の明暗

2022年 9月11日(日) 5回中京2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第36回産経賞セントウルS
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 13頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
5 メイケイエール 牝4 55 池添謙一 1.06.2      05-05 32.9 1 (栗)武英智
12 ファストフォース 牡6 56 団野大成 1.06.6 2 1/2    02-02 34.0 6 *(栗)西村真幸
7 サンライズオネスト 牡5 56 横山典弘 1.06.8 1 1/4    06-08 33.2 4 (栗)河内洋
9 ダディーズビビッド 牡4 56 竹之下智 1.06.8 クビ    06-06 33.4 3 (栗)千田輝彦
11 ソングライン 牝4 56 ルメール 1.06.9  1/2    09-09 33.1 2 (美)林徹
8 モントライゼ 牡4 56 川田将雅 1.07.0 クビ    06-06 33.5 5 (栗)松永幹夫
2 シャンデリアムーン 牝6 54 斎藤新 1.07.4 2 1/2    01-01 34.9 8 (美)斎藤誠
6 タイセイアベニール 牡7 56 藤岡康太 1.07.4 ハナ    12-12 33.1 9 *(栗)西村真幸
13 ラヴィングアンサー 牡8 56 菱田裕二 1.07.4 クビ    12-12 33.1 10 (栗)石坂公一
10 1 ボンボヤージ 牝5 54 川須栄彦 1.07.5  1/2    03-03 34.6 7 (栗)梅田智之
11 4 メイショウケイメイ 牝6 54 古川吉洋 1.07.5 ハナ    09-09 33.7 13 (栗)南井克巳
12 10 チェアリングソング 牡5 56 坂井瑠星 1.07.5    11-11 33.4 12 (美)青木孝文
13 3 ジャスパープリンス 牡7 56 松山弘平 1.07.9 2 1/2    03-04 34.9 11 (栗)森秀行

上位入線馬たちに心から感謝

まず初めに、結果としては馬連3点(2点目)で1,610円的中&3連単40点で1万3,980円のダブル的中に成功!

人気の1角ソングラインを「来ても3着までの危険な人気馬」だと有料会員様に断言した点も含めて、会心の勝利になった。

上位入線した各馬には心から感謝を申し上げたい。

同時に、優勝したメイケイエール陣営には、祝福を申し上げたい。

ありがとう!そしておめでとう!

参考→先週の的中実績

 

では今回のレース、どうして私たちは的中できたのだろうか?

もちろん、細かいことを申し上げれば色々とあるのだが、強いて「一つ」を挙げるとすれば

やっぱり調教

ということになるのだ。

 

たまには自慢を許してほしい笑

ひとつだけお断りを。

ここから先は、少々自慢めいた内容になるかもしれないが、、、

いつも、結果にかかわらず、できるだけ客観的に、真面目に回顧しているつもりなので、今日だけはご勘弁いただきたい(笑)

ということで、ハッキリと言わせてほしい。今の私たち

「好調教馬を全く外す気がしない」

のだ。

今回、優勝したメイケイエールをYouTubeで好調教馬として断言したのはご存知の方も多いだろう。

だが、実は6番人気ながら2着に激走したファストフォースも「有料会員様」には、メイケイエールにん並ぶ好調教馬としてご紹介していた。

▼実際にご提供した解説文

調教班「三井タケシ」の好調穴馬
↓↓↓
12番ファストフォース
上でも記した通り、力はあるがムラっぽさは否めない。それでも「このデキなら一発も十分」だと思えるほど今回は仕上がっている。注目は栗東坂路での最終追い。52秒9⇒11秒9の時計もなかなかだし、並走相手を追走から大きく引き離した面も強烈。フットワークも軽い。
だが、それ以上に、まだ暑さが残る時期に「最終追いを一杯で追えた」という点に驚く。「それだけ負荷をかけても大丈夫だ」と陣営が思えるほど、体調が良いということの証だ!久々に、この馬らしい迫力満点のレースが見られそうな予感だ!

 

カラテも、ファルコニアも

好調教馬が活躍したのは【セントウルS】だけではない。

同日に行われた【京成杯オータムハンデ】の好調教馬も優勝したファルコニア。

ひょっとしたら、メイケイエールやファルコニアが1番人気だったこともあり

「人気馬を指名しているだけじゃないの?」

と思われる方もいるかもしれないが、もちろんそうではないよ。

上でも記したが、ファストフォースは6番人気。

そして何と言っても、夏競馬の締め括り【新潟記念】の好調教馬が、10番人気ながら優勝を果たしたカラテだったのだから。

人気だろうが穴だろうが良いものは良い!

それが、キングスポーツのスタンスだ!

参考⇒新潟記念の好調教馬動画

 

ロジックがある!

もちろん、競馬は生き物だ。

いくら調子が良い馬でも、いざ実戦にいくと、不利があったりなどの不確定要素もあるから、ここ数戦のように、必ず好結果がついてくるとも限らない。

それでも、少なくとも

「調教の時点で状態が1番良かった馬は、ほぼ完全に近いレベルで指名できている自負がある」

調教は任せてくれ

では、どうして、このように結果を残せているのか?

理由はシンプルで、私たちなりの「確信のロジック」に基づいて、指名できているからだと思う。

もちろん、調教には「細かいことを抜きにして突き抜けた仕上がり」みたいな馬もいるが、そういうケースばかりではない。

そういった時には、キッチリとした考えの元に考える必要がある。

感性だけで勝負できるほど、甘い世界ではない!

 

全ての秘密はあかせないが

もちろん、ロジックの細かい部分は企業秘密とさせてほしい。

ただ!少しでもヒントになればと思い、これまでに何度か、調教の見方に関するコラムを公開してきた。

近いところで、以下のコラムも公開した。

まだ見ていないという方、参考までにチェックしてみてほしい。

参考⇒調教に関するコラム

 

いずれにしろ、ハッキリと一つ言えることは

「これほど結果を出してきたロジックで、この先の秋競馬も臨むのだから、必然的に相応の結果はついてくる」

ということ。

もちろんYouTubeでも引き続き公開はするが、ファストフォースのように「有料会員様だけにご案内する好調教馬」も増えてくるだろう。

さあ、皆様はそれらを知らずに、秋競馬を戦い抜けるかな?ぜひ、一緒に勝負してほしい。

 

最後に一頭!今後に期待したい馬

さて、ご存知のとおり、メイケイエールのレースぶりはほぼ完璧。

流れも含めてスムーズ過ぎた面を気にする声もあるかもしれないが、その流れを自分のものにして結果を残すあたり、やはり底力が違うのだと思う。

【スプリンターズステークス】は非常に楽しみだ。

そして、正直、その他の馬とメイケイエールの力量差は大きいが、それでも強いて楽しみな一頭を挙げるなら、

4着ダディーズビビッド

重賞での好走歴もあるが、G2を戦うのは今回が初めて。しかも、非常にハイレベルなメンバー相手だったのでどうなるかと見ていたが、良い意味で「レースに馴染んでいた」

もの凄く弾けそうな雰囲気も感じなかったが、一方でレース前半から終始落ち着いて軽快なフットワークでレースを運べており「上位は外さないだろう」とも感じた。

今回の2着だったファストフォースなどは

「ムラもあるがハマったら強い」

というタイプは、ダディーズビビッドは、現段階ではそれとは対照的かもしれない。

こういったタイプは、相手や展開を問わずに大崩れがないから、馬券を買う側としては頼もしい。

軸でもいいが、少なくとも「ヒモには必ず入れる馬」として覚えておくと、どこかで期待に応えてくれるだろう。

意識しておいてほしい!

 

【セントウルステークス 2022】のレース後の関係者のコメント

1着 メイケイエール(池添謙一騎手)
「時計を気にして私たちは乗っていないので、結果的にそれが付いてきただけだと思います。開幕週ですから出やすいと思います。体に関しては、今週の追い切りでも太目感はあまり感じなかったですし、成長分だと思います。(ゲートは)最近は少しだけ嫌がるところが出てきているのですが、まあ良いのではないでしょうか。そこまで迷惑はかけていないので、これ以上やると他の馬に迷惑をかけてしまうところがあるので、これでおさまってくれれば良いかなと思います。やはりスイッチが入りやすい馬なので、馬場に入った時も少しテンションが上がったのですが、おろしてからは落ち着いてゆっくり走ってくれていました。この馬に関して言えば、比較的許容範囲かなと思いました。久しぶりのレースではありましたし、元々スタートも一歩目は速い方ではないので、少し鈍い部分はありました。あまり急かさずにと思っていたら、あそこの位置をキープできました。今日の折り合いに関しては、どちらかと言えば、勝負所で少し動かしていかなければいけないぐらいの追走だったので、今日は楽でした。ファンの方もそうですが、周りの先輩後輩のジョッキーもめちゃくちゃ気にして見ている馬ですし、今日は上手く誘導できました。結果も出してくれて、良い形で本番を迎えられると思います。中2週で本番なので、調整をしっかりして落ち着いて臨んでいくことができれば、あとはGIのタイトルだけだと思っているので順調に行ってほしいです」2着 ファストフォース(団野大成騎手)
「ああいうレースをしようと思っていました。極端な競馬をして、うまく行きました。自分のペースで行けました。終いも自分の競馬をしてくれましたが、相手が悪かったですね」4着 ダディーズビビッド(竹之下智昭騎手)
「休み明けに強いメンバーで良く頑張りました。休み明けという感じがしていましたから、使って良くなると思います。頑張って走ってくれますね」

5着 ソングライン(C.ルメール騎手)
「休み明けでした。距離が短くて、忙しかったです。最後はだんだんと伸びて来ていました。1200mのリズムと1600mのリズムは違いますからね。本当のスプリンターではなく、忙しかったですが、頑張ってくれました。良い休み明けでした」

6着 モントライゼ(川田将雅騎手)
「勝ち馬の後ろで良いリズムで競馬ができました。2戦続けて良い兆しだったと思います」

8着 タイセイアベニール(藤岡康太騎手)
「この馬の競馬で、終い勝負をしました。良く脚を使っていますが、時計が速すぎました」

12着 チェアリングソング(坂井瑠星騎手)
「この馬なりにしっかり脚を使って、よく頑張ってくれたと思います

(via ラジオNIKKEI

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