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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】宝塚記念 2026 など→青天の霹靂、そして率直に思うこと。未来の主役もご紹介

【先週の重賞回顧】宝塚記念 2026 など→青天の霹靂、そして率直に思うこと。未来の主役もご紹介

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

宝塚記念 2026 の回顧

2026年 6月14日(日) 3回阪神4日 天候 : 雨  馬場状態 : 重
【11R】 第67回宝塚記念
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝・内 2200m 18頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 16 メイショウタバル 牡5 58 武豊 2.12.1 02-02-02-02 35.3 2 (栗)石橋守
3 5 クロワデュノール 牡4 58 北村友一 2.12.2 クビ 05-05-04-03 35.2 1 (栗)斉藤崇史
1 1 ダノンデサイル 牡5 58 戸崎圭太 2.12.6 2 1/2 11-12-12-09 35.0 3 (栗)安田翔伍
B5 9 コスモキュランダ 牡5 58 横山武史 2.12.6 01-01-01-01 36.1 8 (美)加藤士津
4 8 タガノデュード 牡5 58 高杉吏麒 2.13.5 5 18-18-17-16 35.2 10 *(栗)宮徹
4 7 ファミリータイム 牡5 58 幸英明 2.13.5 ハナ 09-09-08-07 36.1 18 (栗)石坂公一
8 17 レガレイラ 牝5 56 ルメール 2.13.7 1 11-12-10-09 35.9 5 (美)木村哲也
5 10 ジューンテイク 牡5 58 松山弘平 2.13.7 クビ 07-07-05-03 36.7 15 (栗)武英智
1 2 ミュージアムマイル 牡4 58 レーン 2.13.7 06-06-07-06 36.5 4 (栗)高柳大輔
10 6 12 マイネルエンペラー 牡6 58 川田将雅 2.13.8 クビ 03-03-03-03 36.9 13 *(栗)清水久詞
11 6 11 シンエンペラー 牡5 58 坂井瑠星 2.14.2 2 1/2 14-14-14-15 36.2 12 (栗)矢作芳人
12 2 4 ミクニインスパイア 牡4 58 丹内祐次 2.14.5 2 07-07-10-11 36.8 9 (美)林徹
13 7 14 スティンガーグラス 牡5 58 岩田望来 2.14.8 1 3/4 17-17-17-17 36.3 14 (栗)友道康夫
14 7 13 シェイクユアハート 牡6 58 古川吉洋 2.14.9  3/4 15-14-14-11 36.9 11 *(栗)宮徹
15 3 6 ビザンチンドリーム 牡5 58 西村淳也 2.15.1 1 1/2 16-16-12-11 37.1 7 (栗)坂口智康
16 8 18 ミステリーウェイ セ8 58 松本大輝 2.15.2 クビ 11-10-08-11 37.6 16 (栗)小林真也
17 2 3 シュガークン 牡5 58 吉村誠之 2.15.3  3/4 03-03-05-07 38.0 17 *(栗)清水久詞
7 15 マイユニバース 牡4 58 横山典弘 10-10-14-18 6 (栗)武幸四郎

 

青天の霹靂

6月13日(土)阪神9Rで行われた【三田特別】(2勝クラス)の舞台は、翌日に控える大一番【宝塚記念】と同じ阪神芝2200Mだった。

優勝したのは、武豊騎手騎乗の3番人気、アスクコモンタレブだったが、その勝ち時計は

「2分11秒0」

だった。

2勝クラスでそのくらいの時計ということは、オープン、それもG1となれば2分9秒台が出ても驚けないような芝の状態だったということ。

当然、私たちも【宝塚記念】を高速決着になる可能性が高いと見ていたが、、、まさかの直前の雨

ご承知の通り、一つ前の10レースでは「良」だった芝が、一気に「重」に。

稍重を飛び越えて、一気にツーランクも馬場が悪化するケースはなかなか見ない。

予想に挑むにあたり、多くの天気予報のサイトを私たちもチェックしていたが「降水確率0%」のところが多かったくらいなのだが、、、

「青天の霹靂」としか言いようがないが、これもまた競馬ということなのか。

勝ち時計は、前日の2勝クラスを1秒もオーバーする2分12秒1。こうなると、道悪の巧拙が明確に出てしまう。

 

反省と切り替え

上でも記した通り、私たちは高速決着、当然、良馬場でのレースをイメージしていた。

その結果、無念の勝負になってしまったこと、予想家としては猛省している。もう少し広い視野が持てなかったかと。これは今後への宿題としたい。

一方で、天候の急変に関しては、、、

 

大谷翔平選手もよく

「自分でコントロールできないことは心配しない」

という趣旨の話をされているが、そういった意味では、悔しく猛省もすることを前提に、急激な豪雨は、私たちの対応できる範囲を超えていたことも確か。

前向きに切り替えて!明日の勝利を掴むために全身全霊を傾けること。これこそが、今の私たちに最も必要な部分だと考える。

 

細かいことを書くよりも

そういった部分も含めて、今回に関しては細かいレースの回顧は必要ないと考える。

元々、走破圏を争うレベルの力を備えているメイショウタバルとクロワデュノールは、ご承知の通り道悪を全く苦にしないタイプでもある。

そんな2頭がこの条件なら外すはずがない。細かく振り返らずとも明白だからだ。

(逆に、人気サイドでもレガレイラあたりは絶対に良馬場でこその馬)

 

だから細かい振り返りよりも、最も印象に残った3着ダノンデサイルの秋への期待を最後に記せば良いかなと。

 

秋はダノンの出番かな!?

再三言われていることでもあるが、どうしても右回りではスムーズさを欠く面がある。だから、鞍上が理想とする位置取りをすることさえも容易ではない。

それでも【有馬記念】→【大阪杯】→【宝塚記念】と3着を続けたのだ。やはり、素晴らしいダービー馬だなと。

今回も相当に難しい位置どりだったが、最後は上がり最速の末脚で伸びてきたのだから。

 

順調なら、秋には、ようやく待ちに待った「左回りの大一番」で戦うことができる。

【天皇賞秋】、そして【ダービー】。

陣営は、意地でもこの2戦にピークを合わせてくるだろう。そうなった時、どれだけのパフォーマンスを見せてくれるのだろう?

大きな期待とともに、秋ケイバを楽しみに待とうと思う。(もう天候の急変は勘弁してね。汗)

函館スプリントS 2026 の回顧

2026年 6月13日(土) 1回函館1日 天候 : 晴  馬場状態 : 稍重
【11R】 第33回函館スプリントS
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1200m 13頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
5 7 ピューロマジック 牝5 56 北村友一 1.07.4    01-01 34.0 6 (栗)安田翔伍
B7 10 エーティーマクフィ 牡7 58 富田暁 1.07.6 1 1/4    07-08 33.5 4 (栗)武英智
3 3 レイピア 牡4 57 横山武史 1.07.7  1/2    05-05 33.7 1 (栗)中竹和也
2 2 ダノンマッキンリー 牡5 58 池添謙一 1.07.7 クビ    11-09 33.2 8 (栗)藤原英昭
B4 4 カルプスペルシュ 牝4 55 丹内祐次 1.07.7 クビ    03-03 33.9 2 (栗)石坂公一
B5 6 ウイングレイテスト 牡9 58 松岡正海 1.07.8  1/2    02-02 34.2 11 (美)畠山吉宏
6 8 ポッドベイダー 牡4 57 荻野極 1.07.9 クビ    09-11 33.6 7 (美)上原佑紀
4 5 ジョーメッドヴィン 牡5 57 横山琉人 1.07.9 ハナ    09-09 33.6 10 (栗)清水久詞
B8 13 シュタールヴィント 牡6 57 岩田康誠 1.07.9 クビ    12-12 33.0 12 *(栗)矢作芳人
10 7 11 インビンシブルパパ 牡5 58 佐々木大 1.08.0 クビ    03-03 34.2 5 (美)伊藤大士
11 1 1 モズナナスター 牝4 55 鮫島克駿 1.08.1 1    07-05 34.0 9 *(栗)矢作芳人
12 8 12 ルシード 牡4 57 横山和生 1.08.1 ハナ    05-05 34.1 3 (美)田島俊明
6 9 クラスペディア 牡4 57 小崎綾也 (栗)河嶋宏樹

 

人馬ともに「おめでとう」

「復活の勝利」

と言ってよいだろうか。

昨年夏の重賞【アイビスSD】以降の4戦、いずれも掲示板にも絡めない苦戦が続いていたピューロマジックが、堂々の優勝!これで重賞3勝目だ。

また、翌日に大一番を控えた北村友騎手にとっては、景気づけの一戦となったに違いない。

人馬ともに、心からおめでとう。(宝塚記念も2着に敗れたが、堂々とした騎乗だった)

では、どうしてこの勝利を掴めたのか?掘り下げていこう。

 

「印象」が勝負を決めた

もちろん、元々力のある馬だし、得意の暑い季節を迎えて状態も上げていたことは確か。

だが、それに加えて「印象」という部分もあると思う。

上でも記した通り苦戦が続いていた。特に直近3戦はいずれも二桁着順(ハイレベルなレースが続いていたとはいえ)。

それ故、ピューロマジックが先頭に立っても、後続は「無理をしなくても後半でとらえられる」という思惑があったのではないか。

具体的に申し上げると、レースの前半3ハロンは33.4。稍重だったとはいえ、32秒台のハイペースも珍しくないレースだけに、前にいる馬にとっては絶好の流れ。

実際にレース後、3着レイピアの横山武史騎手が

「ペースが流れず、このペースでは前に残られてしまいます」

という趣旨の話をしていた点は見逃せない。

 

評価したい4着馬

そういった点からいえば、結果は結果として勝ち馬を称えた上で、中身という部分で評価したいのは「後ろ」

個人的には、4角9番手から追い込んだ4着馬、ダノンマッキンリーを高く評価したい。

上がり3ハロンはメンバー中2番目の33.2で追い込んだ。

ただ、脚そのものよりも、スプリント戦としては決して速いペースではなかったにもかかわらず、この馬の最大の懸念材料である気性の難しさが見られなかったことが素晴らしい。

レース後、池添騎手は

「掛かるというイメージがありましたが、後ろからの競馬で、折り合いがついて、リズム良く行き、終いは伸びました。重賞でもリズム良く走れたら期待出来ると思います」

という趣旨のコメントを残している。

元々3歳の段階で重賞を制するなど、走力自体のレベルの高さは誰もが認めるところだが、そこに精神面での成長が加わったとなれば!

遅ればせながらの「未来の主役」として指名する。

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