【穴ファン必見！】少頭数の競馬って何で荒れるの？？

2018年2月5日

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競馬ファンの皆様こんにちは！キングスポーツの長谷川です。

さて２月競馬は開幕週から大暴れ！【東京新聞杯】＆【きさらぎ賞】と両重賞でダブル的中です。日曜日の10時～13時には、直接会員様と「今日のレースは何処が自信あるの？」というお話をするのですが、今週はこの質問が多かったんです。

「ここはさすがにダノンマジェスティが勝つでしょ？少頭数だし荒れないよ！」

はい！これは別記事のきさらぎ賞回顧のページをご覧頂ければ、一目瞭然なのですが、正直ダノンマジェスティに関しては、怪しい１番人気だと感じていました。「そして少頭数だから荒れない。」という考え方を持っている人が多いようですが、実際はどうなのでしょうか？ちょっと調べてみました。

■９頭立て以下のレース集計
期間：2013年１月～先週までの５年間

人気	着別度数	勝率	連対率
１番人気	149-84-41-87	41.30%	64.50%
２番人気	75-87-70-129	20.80%	44.90%
３番人気	49-55-68-189	13.60%	28.80%
４番人気	35-50-61-215	9.70%	23.50%
５番人気	26-32-48-255	7.20%	16.10%
６番人気	14-31-32-281	3.90%	12.60%
７番人気	4-15-19-314	1.10%	5.40%
８番人気	6-6-18-286	1.90%	3.80%
９番人気	3-1-5-189	1.50%	2.00%

データ上では、やはり当然の如く、頭数が少ない方が勝率・連対率・複勝率ともに数値が高いわけですが、実際の実感としては「少頭数の割には荒れたね」と感じるレースがしばしば存在する事も確かだと思います。１番人気の半分以上は負けていますし、連対歴も６割ちょいなのですから(^_^;)

荒れてしまう要因の１つは・・・

今まで差せなかった馬が差せる！

多頭数の場合、馬群の後方にいる馬は自分よりも前にいる馬を避けながら進路を見出して走るわけですが、多頭数になればなるほど馬群は隙間が出来づらくなり、馬群の外を通ればそれだけ大きな距離ロスが発生します。つまり、今まで差し届かず７着だか９着だかの平凡な着順が多かったような馬でも、一気に馬券圏内が視野に入って来るという事です。そしてその逆のパターンもあります。

逃げ切れなかった逃げ馬が逃げ粘ってしまう！

私が大好きな逃げ馬！言うのは同じレースに同じような逃げ馬が居た場合、とても不利になります。軸にしていた馬が絡まれた時には、本当に憎くなりますよね？(笑)そうすると、今まで逃げても2番手の馬に早めに並んで突っつかれて、スタミナ切れで11着だとか14着だとかに負けていた馬が、少頭数のレースだとマイペースで走れていきなり逃げ切り1着になるというパターンがあるわけです。

先週の【きさらぎ賞】は10頭立てでしたが、比較的頭数が少ないレースでした。そこで馬連14倍＆３連単２万馬券のダブル的中は美味しい配当でしたよね?さて今週、少頭数の競馬となる重賞が、【京都記念】です！

少頭数の競馬はキングにお任せあれ！

14年には単勝1.6倍のジェンティルドンナが６着に敗退。この時も少頭数の競馬でした。しかし、私達はジェンティルドンナの評価を下げて、６番人気のデスペラードの激走を見抜いて見事優勝！馬連4270円を的中しました。今年はレイデオロやアルアインといった豪華メンバーが集いますが、彼らは叩き台。何かが起こっても不思議ではないですね！絶好調のキングスポーツにお任せ下さい。