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中山芝1200M【データ】「騎手」「枠順」「種牡馬」をチェック!

中山芝1200M【データ】大事な3要素をチェック!

今回は中山芝1200Mについてチェックしていきたい。

何と言ってもG1【スプリンターズステークス】が行われる舞台として有名だ。とはいえ、2015年頭から、2018年9/23までの約3年半において、実施数は129レースだから、さほど多いとは言えない。そんなこともあり「意外と傾向を知らずにいる」という方も多いのではないだろうか。

だからこそ!競馬仲間との差をつける意味でも!しっかりと勉強しておこうじゃないか。

例によって、予想における3大要素とも言うべき「騎手」「枠順」「種牡馬」をチェック!

スプリンターズS 2018 出場する騎手の成績一覧

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1 戸崎圭太 14-13- 7-51/85 16.5% 31.8% 40.0% 65 72
2 田辺裕信 8- 3- 8-52/71 11.3% 15.5% 26.8% 58 85
3 石橋脩 7- 3- 5-27/42 16.7% 23.8% 35.7% 116 81
4 ルメール 4- 2- 2-10/18 22.2% 33.3% 44.4% 48 64
5 大野拓弥 2- 6- 7-61/76 2.6% 10.5% 19.7% 99 108
6 武豊 1- 1- 1- 8/11 9.1% 18.2% 27.3% 34 102
7 和田竜二 1- 1- 0- 9/11 9.1% 18.2% 18.2% 70 42
8 藤岡佑介 1- 0- 1- 2/ 4 25.0% 25.0% 50.0% 55 110
9 川田将雅 1- 0- 0- 4/ 5 20.0% 20.0% 20.0% 76 34
10 国分優作 1- 0- 0- 6/ 7 14.3% 14.3% 14.3% 101 32
11 岩田康誠 0- 2- 4-20/26 0.0% 7.7% 23.1% 0 85
12 四位洋文 0- 0- 2- 0/ 2 0.0% 0.0% 100.0% 0 345
13 池添謙一 0- 0- 0- 7/ 7 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
14 秋山真一 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0% 0 0

集計期間:2015. 1. 5 ~ 2018. 9.23

中山芝1200Mに強いジョッキーは?

まずは騎手からいこう。結果は以下のデータの通り。

デムーロ騎手の勝率47.1%には驚いた。突き抜けている。連対率、複勝率は50%を超えている。ということで、デムーロ騎乗馬に関しては、いかなる状況でも、相手までには加えておいた方が良さそうだ(但し2018年スプリンターズステークスは騎乗停止中)

その他の面々の中で勝率1位は横山典弘騎手の18.0%。若い時ほどは騎乗数、勝利数ともに目立たなくなっているベテランだが、データを掘り下げると、改めて名手であることがはっきりとわかるのだ。

中山芝1200Mにおける騎手ランク(2015年以降)

騎手 着別度数 勝率 連対率 複勝率
戸崎圭太 14-13- 7-51/85 16.5% 31.8% 40.0%
横山典弘 9- 7- 2-32/50 18.0% 32.0% 36.0%
田辺裕信 8- 3- 8-52/71 11.3% 15.5% 26.8%
M.デム 8- 1- 1- 7/17 47.1% 52.9% 58.8%
柴田大知 7- 4- 7-50/68 10.3% 16.2% 26.5%
石橋脩 7- 3- 5-27/42 16.7% 23.8% 35.7%
内田博幸 6- 6- 5-62/79 7.6% 15.2% 21.5%
蛯名正義 5- 6- 4-47/62 8.1% 17.7% 24.2%
北村宏司 5- 5- 5-44/59 8.5% 16.9% 25.4%
津村明秀 5- 3- 1-33/42 11.9% 19.0% 21.4%

集計期間:2015. 1. 5 ~ 2018. 9.23

 

中山芝1200Mで有利な枠順は?

次に枠順を確認しておこう。結果は以下の通り。

勝率が飛び抜けているのは6番枠で11.7%。次いで5枠の7.5%となっている。更に外側の7枠&8枠の数字はぼちぼちだが、それでも「比較的、外側の枠が有利なコース」という言い方で差し支えないだろう。

一方、2&3枠あたりは揉まれやすいからなのか、勝率が低い。要注意だ。

中山芝1200Mにおける枠別成績(2015年以降)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 13- 21- 11-175/220 5.9% 15.5% 20.5%
2枠 11- 17- 17-186/231 4.8% 12.1% 19.5%
3枠 12- 22- 16-191/241 5.0% 14.1% 20.7%
4枠 14- 12- 20-203/249 5.6% 10.4% 18.5%
5枠 19- 14- 16-205/254 7.5% 13.0% 19.3%
6枠 30- 15- 20-191/256 11.7% 17.6% 25.4%
7枠 15- 15- 12-215/257 5.8% 11.7% 16.3%
8枠 15- 14- 17-211/257 5.8% 11.3% 17.9%

集計期間:2015. 1. 5 ~ 2018. 9.23

 

中山芝1200Mに強い種牡馬は?

最後に種牡馬について確認しておきたい。

このデータに関しては、勝っている馬よりも「意外と苦しんでいる馬」にスポットをあてたい。それは「アドマイヤムーン産駒」だ。出走数が多いため、勝利数こそ2番目だが、勝率は8.0%にとどまっている。

近年、短距離路線において目覚ましい活躍を見せているアドマイヤムーン産駒だが、当地においては過大評価は禁物だということを頭に入れておきたい。

中山芝2000Mにおける種牡馬ランク(2015年以降)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ダイワメジャー 15- 15- 8- 94/132 11.4% 22.7% 28.8%
アドマイヤムーン 6- 13- 6- 50/ 75 8.0% 25.3% 33.3%
ディープインパクト 5- 1- 3- 35/ 44 11.4% 13.6% 20.5%
キンシャサノキセキ 4- 9- 8- 62/ 83 4.8% 15.7% 25.3%
ハービンジャー 4- 3- 2- 7/ 16 25.0% 43.8% 56.3%
スウェプトオーヴァーボード 4- 2- 2- 26/ 34 11.8% 17.6% 23.5%
ハーツクライ 4- 1- 3- 20/ 28 14.3% 17.9% 28.6%
サクラバクシンオー 3- 2- 6- 54/ 65 4.6% 7.7% 16.9%
フジキセキ 3- 2- 0- 14/ 19 15.8% 26.3% 26.3%
ダノンシャンティ 3- 2- 0- 16/ 21 14.3% 23.8% 23.8%

集計期間:2015. 1. 5 ~ 2018. 9.23

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