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ホームスタッフコラム有馬記念 2022 前哨戦回顧【まとめ/データ】絶好調の前哨戦回顧!今年ラストも自信あり!毎週更新中のレース回顧から「未来の主役」を抜粋!

有馬記念 2022 前哨戦回顧【まとめ/データ】絶好調の前哨戦回顧!今年ラストも自信あり!毎週更新中のレース回顧から「未来の主役」を抜粋!

 

▼このコラムについて▼

「はじめまして」の方もいれば、既にキングスポーツのご利用経験をお持ちの方、あるいはYouTubeチャンネル(キング予想TV&キング予想いろは)をご覧下さっている方もいらっしゃるかもしれませんね。

いずれにしても、皆様こんにちは!私はキングスポーツスタッフの中田と申します!

このコラムでは「一緒に競馬を学びながら、明日の夢馬券獲得へ向かいたい」という思いを元に、私たちなりの「予想の際に大事にするポイント」あるいは「騎手や調教師などのデータ」をご紹介して参ります。

一緒に競馬を学びましょう

競馬は「年齢を問わずに楽しめる最高の趣味」だと私は考えます。キングスポーツのご会員様も、下は20代から上は80代まで、本当に幅広いんです。
今、このコラムをご覧の皆様も、この先何十年も楽しまれる方ばかりでしょうし、どうせ楽しむなら「馬券で勝ちませんか!?」

そして、そんな皆様のお役に立てる存在こそが、創業40年以上の歴史を誇る私たちキングスポーツだと自負しておりますし、このコラム(あるいはレース回顧など、公式サイト上の他のコラム)も、私たちを知っていただく過程の一環です。

前置きが長くなりましたが、毎週気持ちをこめて書いていきますので、ぜひご覧ください。末永いお付き合いになりますように!

さあ!有馬記念です!

皆様こんにちは。
キングスポーツの中田です。

さあ、いよいよやってきましたね!

2022年の日本競馬の総決算!グランプリ【有馬記念】です!

さあ有馬記念だ!

私、正直申し上げて、興奮を抑えながらこのコラムを書いております(笑)

もちろん、豪華なメンバーが揃ったということもあります。

ただ、それ以上に、やはり【有馬記念】は別格ということなのでしょう。

競馬ファンの枠を大きく超えた注目度を誇っているのですから。

 

有馬記念 2022 登録馬

2022年12月25日(日) 5回中山8日目 16頭
3歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝2500m (A)

馬名 性齢 斤量 調教師
アカイイト 牝5 55 (栗)中竹和也
アリストテレス 牡5 57 (栗)音無秀孝
イクイノックス 牡3 55 (美)木村哲也
イズジョーノキセキ 牝5 55 (栗)石坂公一
ウインマイティー 牝5 55 (栗)五十嵐忠
エフフォーリア 牡4 57 (美)鹿戸雄一
ジェラルディーナ 牝4 55 (栗)斉藤崇史
ジャスティンパレス 牡3 55 (栗)杉山晴紀
タイトルホルダー 牡4 57 (美)栗田徹
ディープボンド 牡5 57 (栗)大久保龍
ブレークアップ 牡4 57 (美)黒岩陽一
ボッケリーニ 牡6 57 (栗)池江泰寿
ボルドグフーシュ 牡3 55 (栗)宮本博
ポタジェ 牡5 57 (栗)友道康夫
ラストドラフト 牡6 57 (美)戸田博文
ヴェラアズール 牡5 57 (栗)渡辺薫彦

 

例えば昨年2021年。

JRAの全レースにおける「売り上げ第2位」が【日本ダービー】。約250億円。

それに対して!「売り上げ第1位」の【有馬記念】は約490億円!ダブルスコアですよ(笑)

要するに、それだけ、私たち「プロの予想家」に対する「期待」が大きくなるでしょうし、同時に「責任」も重くなるということ。

 

ただ、幸いなことに、私たちキングスポーツは、こうした状況を何度も乗り越えてきました。

重圧を目一杯楽しんで!!

決して忘れられない歓喜の瞬間を皆様と共有できたらと考えております。

参考⇒有馬記念 2022 の狙い

 

さあ、大勝負の時が来た!!

未来の主役をまとめよう

率直に言って手応えあり!
ということで、ぜひキングスポーツと共に勝負してほしいところですが(笑)

中にも「今回は自分の力で勝負したい」という方もいらっしゃるでしょう。

そういった方のヒントになるように、このコラムでは【有馬記念】に向けての

「未来の主役」をまとめました。

※未来の主役⇒キングスポーツが毎週更新している「重賞レース回顧」において、次走以降で買ってみたいと考えている馬をイチオシしている)

 

そして、この「未来の主役まとめ」なんですが、この秋は指名馬が頑張ってくれているんです!

例えば10月の【スプリンターズS】では、ただ1頭ご紹介したウインマーベル(キーンランドCの回顧でご紹介していた)が、7番人気ながら2着に激走しているんです!

 

また先月の【エリザベス女王杯】の11番人気アカイイト(府中牝馬ステークスの回顧で指名していた)は馬券圏外ながら、強豪相手に4着に頑張ってくれました。

 

どうですか!?気になってきたんじゃないですか?笑

今回は2頭の指名になります!ぜひ、参考になさって下さいね!

 

参考までに→YouTubeで重賞回顧番組をやっています!ぜひどうぞ!

 

大事なことをお伝えさせて下さい

尚、あくまでも「前哨戦当時」に期待が持てると考えていた馬。

必ずしも現状の評価とは一致しない場合もありますし、これからご紹介する馬を、最終的にキングスポーツが買い目に入れるかどうか、まだわかりません。

ただ、少なくとも一度は期待した馬。
今回に限らず、追いかけるべき素材だと考えます!

これからも追いかけて下さいね!

また、もう1点ここでお伝えしておきたいのは

「今回の指名馬2頭のうち、1頭は上位人気に推されそうな状況」

になっているということ。回顧した時点では、未来のレースで人気になっているか、そうでないかまでは考慮していないという都合もあり、、、

本来は、ウインマーベルやアカイイトのように「穴」をご紹介できるのが最高ですが、当時の思いを率直に皆様にご案内することも一つの意義かと考え、そのままご紹介することに致しました。

どうぞ、ご理解をお願い致します。

 

もちろん、ただまとめるだけではなく

中田の一言メモ

も付け加えておくので、参考にしていただけると幸いです。それではいきましょう!

 

11/6【アルゼンチン共和国杯】回顧

(回顧全文は上記リンク先にてご確認下さい)

1着ブレークアップ⇒踏ん張りに驚いた

ここは優勝馬だが、素直にブレークアップにさせてほしい。

というのも、単に勝利したという事実以上に「中身」に魅力を感じたからだ。

前半から好位3番手を追走したかと思えば、直線ではきっちり抜け出した。古馬になってからの初重賞挑戦とは思えぬほどの、文句のないレースぶり。

そのあたりについて、田辺騎手は次のように語っている。

以前乗った時は、最後に踏ん張りきれないところがあって、逃げるのが一番かなと思っていました。それが今日は、控えても終いに踏ん張って、良い手応えでした。
遅咲きですが、力をつけて重賞を勝ちました。今後は大きな舞台で頑張ってほしいです

全く同感で、私たちもその先行力を高く評価していたが、正直に言って、ここまでラストで粘れる脚を備えているとは思っていなかった。

ひょっとしてハマったのか?

決してそうではない。実は、前走あたりから走りのバランスが良くなったようで、そのあたりがラストの踏ん張りにつながっているという。要するに「裏付け」があっての今回の末脚なのだ。

だからこそ、今回の勝利は軽ハンデなどの恩恵があったとしても「力」で勝ち取ったもの!だからこその未来の主役。

今後は【ジャパンカップ】や【有馬記念】を視野に入れるらしい。今年すぐに勝ち負けというのは簡単ではないかもしれないが、大一番をキッカケに、さらに飛躍してほしい!

中田の一言メモ

まさに上の回顧に記してあるように、ラストの粘りには私も本当に驚きましたし、ましてや、それに裏付けがあるとなれば、頼もしい限りです。
過去の有馬記念を振り返ってみると、力をつけてきた馬が勢いに乗ってそのまま好走!と言ったケースが見受けられます。例えば、同じく【アルゼンチン共和国杯】優勝からの【有馬記念】参戦&優勝を達成した2015年のゴールドアクターに近いものを感じるのですが、どうでしょうか!?ゴールドアクターのように優勝とまではいかなくても、3着なら!

11/13【エリザベス女王杯】回顧

(回顧全文は上記リンク先にてご確認下さい)

1着ジェラルディーナ⇒文句なし

名牝中の名牝・ジェンティルドンナの産駒としてデビュー前から期待を集めてきた素質馬が、ようやく栄光の座を掴んだのだ!

関係者の方はもちろんだが、母から娘へと応援を続けるファンにとっても、感慨深い1日になっただろう。

文句なし!ジェラルディーナ

そして、そんなジェラルディーナだが、単に勝利という結果を得ただけではない。競走馬としても、完全に完成の域に突入したといって良いだろう。

正直に申し上げるが、今回の大一番、私たちの不動の軸馬はデアリングタクト。

そして相手の筆頭がジェラルディーナだった。悔しい結果だ。

だが、それとは別に、相手の筆頭ということもあり、有料会員様には、ジェラルディーナを相手筆頭にもってきた理由についても解説させてもらった。

 

驚かされたオールカマー

以下、実際の解説文をご紹介したい(一部引用)

牡馬を相手に完勝を収めた前走【オールカマー】は、デアリングタクトとは対象的に、有利な内側の馬場をスムーズに回った。その分「恵まれた」と考える人もいるかもしれない。
だが、決してそれだけではない。以前から備えていた、良血ならではの走力に、ここにきて大幅な精神的な成長が見られるようになった!タフな中山芝2200Mの舞台を問題にせず、落ち着いた雰囲気のままに道中を走れたからこそ、ラストまでしっかりと脚を伸ばせたのだと判断!
4歳秋を迎えて、いよいよ心身両面で完成期に突入!

あくまでも私たちの持論にはなるが、競走馬が「走力」において、短期間で激変することはないが「精神面」は急激に変わることがある。

そして、走力を支えている大きな要素が精神力だけに、そこが激変すれば、結果として走りも良くなる。

まさに【オールカマー】のジェラルディーナがそれだった。2走前以前とは比較にならないほどの落ち着きは「激変」と呼ぶに相応しいもの。そこで「完成」を予感したし、それが今回に繋がった。

また、レース前の狙いの記事などでも記したが、阪神芝2200Mというタフなレースが確実視される舞台だけに、素質溢れる3歳馬と比べると、経験値のアドバンテージがあると考えていた。

結果として、馬場が悪かったことで外側の18番枠が向いた面もあったとは思うが、そうでなくても確実に好走していただろう。

 

ぜひ、有馬記念に!

【オールカマー】で完成を予感させ、今回でG1タイトルを掴んだジェラルディーナ。一過性ではなく、きちんと階段を登ってきているからこそ、引き続き期待が持てるだろう。

ローテーションはわからないが、個人的には、母も勝っている【有馬記念】は条件的にも合いそうだし、出てきたら面白くなりそうだが、どうだろうか。

有馬出走ならという条件つきで、未来の主役に指名しておきたい。

中田の一言メモ

上の解説で「有馬出走ならという条件つき」と記しましたが、私たちの希望通りに出走を決めてくれましたね♪陣営には心から感謝です!
さて、昨年の【エリ女】優勝馬アカイイトは【有馬記念】で7着(アカイイトは今年も参戦)。やはり「牡馬相手は楽ではないのかな?」とイメージされる方も多いと思うんですが、ジェラルディーナの前走の走りっぷりは、性別の区分けを超えたレベルにあるような気がするのですが、、、人気サイドにはなると思うんですが、注目すべきだと思います!

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