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ホーム勝負の明暗エリザベス女王杯 2022 など【先週の重賞回顧】牝馬の最高峰への率直な感想や、各重賞における「次に買いたい未来の主役」をご紹介

エリザベス女王杯 2022 など【先週の重賞回顧】牝馬の最高峰への率直な感想や、各重賞における「次に買いたい未来の主役」をご紹介

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

エリザベス女王杯 2022 のレース回顧

2022年11月13日(日) 5回阪神4日 天候 : 曇  馬場状態 : 重
【11R】 第47回エリザベス女王杯
3歳以上・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝・内 2200m 18頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 上3F 調教師
18 ジェラルディーナ 牝4 56 C.デム 2.13.0   35.4 4 (栗)斉藤崇史
13 ウインマリリン 牝5 56 レーン 2.13.3 1 3/4 36.1 5 (美)手塚貴久
15 ライラック 牝3 54 M.デム 2.13.3 同着 35.5 12 (美)相沢郁
14 アカイイト 牝5 56 幸英明 2.13.7 2 1/2 35.7 11 (栗)中竹和也
11 ナミュール 牝3 54 横山武史 2.13.7 ハナ 36.1 3 *(栗)高野友和
4 デアリングタクト 牝5 56 松山弘平 2.14.0 2 36.5 1 (栗)杉山晴紀
6 ホウオウエミーズ 牝5 56 丸田恭介 2.14.2  3/4 36.2 18 (美)池上昌和
12 ルビーカサブランカ 牝5 56 横山和生 2.14.2 ハナ 36.4 14 (栗)須貝尚介
3 ピンハイ 牝3 54 川田将雅 2.14.5 1 3/4 37.2 6 (栗)田中克典
10 7 イズジョーノキセキ 牝5 56 ルメール 2.14.5 ハナ 36.7 10 (栗)石坂公一
11 1 クリノプレミアム 牝5 56 武豊 2.14.5 37.0 17 (美)伊藤伸一
12 16 テルツェット 牝5 56 池添謙一 2.14.9 2 1/2 37.5 16 (美)和田正一
13 2 ローザノワール 牝6 56 田中勝春 2.15.1 1 1/2 38.5 15 (栗)西園正都
14 10 スタニングローズ 牝3 54 坂井瑠星 2.15.5 2 38.2 2 *(栗)高野友和
15 9 ウインキートス 牝5 56 松岡正海 2.15.7 1 1/4 38.6 13 (美)宗像義忠
16 17 ウインマイティー 牝5 56 和田竜二 2.15.8  1/2 38.8 7 (栗)五十嵐忠
17 8 アンドヴァラナウト 牝4 56 ムーア 2.17.3 9 39.3 9 (栗)池添学
18 5 マジカルラグーン 牝3 54 フォーリ 2.17.7 2 1/2 40.7 8 [外]ハリント

 

まずは外国馬の参戦に感謝!

昨今の日本競馬界における牝馬勢のレベルの高さもあり、大きな注目を集めた【エリザベス女王杯】。

様々な話題の中でのレースだったが、中でも

「名牝スノーフェアリー以来、11年ぶりの外国馬参戦」

は非常に大きな出来事だと思うし、遠く日本にまで足を運んでくれたマジカルラグーン陣営に対しては、日本人の一人として、感謝を申し上げたい。

今振り返ってみても、スノーフェアリーは強かった。

2010年、11年を連覇を達成しているが、その結果以上に「強さ」が頭の中に焼き付いている。

マジカルラグーンは、それほどの名牝と同じ「愛オークス馬」ということもあり、どんなレースをするのかと注目していたが、結果は無念の18着。

フォーリー騎手曰く

「いいポジションを取れましたが、馬場が悪化したためこの馬の力が出せなかった。押して行ったけど反応がありませんでした」

また、ゲート入りの際に立ち止まるなど、精神的にナーバスになっていた面もあったようだ。

 

胸を張れ!日本競馬界

レースをご覧になった競馬ファンは、改めて感じたと思う。

「競走馬にとって、いつもと違う環境、条件で戦うことがいかに難しいか」

ということを。

もちろん、スノーフェアリーのような馬もいる。また、日本馬ならオルフェーヴルもいる。

だが、それはむしろ稀な例なのだ。きっとマジカルラグーンも、アイルランドで今回のメンバーと戦えば、全く違う結果になっていただろう。

先日の【凱旋門賞】でタイトルホルダーやドウデュースが惨敗したことで、がっかりしている競馬関係者、ファンもいるだろう。

だが、それは決して恥じることではないということを、今回のマジカルラグーンが証明してくれたのかもしれない。

むしろ、環境の変化の難しさを承知で挑戦を決断することを褒め称えるべきだ。

例えばドウデュース陣営などは、今後も海外チャレンジを続けるようだ。どんな結果になろうとも、皆で全力で応援しようじゃないか!

また目前に迫った大一番【ジャパンカップ】にも、6頭の外国馬が参戦する予定らしい。彼らにも感謝しつつ、また彼らが少しでも良い結果を得られることを祈っている(馬券はもちろん冷静に精査するが)

 

文句なし!ジェラルディーナ

そんなレースを制したのは4番人気の4歳馬ジェラルディーナだった。

名牝中の名牝・ジェンティルドンナの産駒としてデビュー前から期待を集めてきた素質馬が、ようやく栄光の座を掴んだのだ!

関係者の方はもちろんだが、母から娘へと応援を続けるファンにとっても、感慨深い1日になっただろう。

文句なし!ジェラルディーナ

そして、そんなジェラルディーナだが、単に勝利という結果を得ただけではない。競走馬としても、完全に完成の域に突入したといって良いだろう。

正直に申し上げるが、今回の大一番、私たちの不動の軸馬はデアリングタクト。

そして相手の筆頭がジェラルディーナだった。悔しい結果だ。

だが、それとは別に、相手の筆頭ということもあり、有料会員様には、ジェラルディーナを相手筆頭にもってきた理由についても解説させてもらった。

 

驚かされたオールカマー

以下、実際の解説文をご紹介したい(一部引用)

牡馬を相手に完勝を収めた前走【オールカマー】は、デアリングタクトとは対象的に、有利な内側の馬場をスムーズに回った。その分「恵まれた」と考える人もいるかもしれない。
だが、決してそれだけではない。以前から備えていた、良血ならではの走力に、ここにきて大幅な精神的な成長が見られるようになった!タフな中山芝2200Mの舞台を問題にせず、落ち着いた雰囲気のままに道中を走れたからこそ、ラストまでしっかりと脚を伸ばせたのだと判断!
4歳秋を迎えて、いよいよ心身両面で完成期に突入!

あくまでも私たちの持論にはなるが、競走馬が「走力」において、短期間で激変することはないが「精神面」は急激に変わることがある。

そして、走力を支えている大きな要素が精神力だけに、そこが激変すれば、結果として走りも良くなる。

まさに【オールカマー】のジェラルディーナがそれだった。2走前以前とは比較にならないほどの落ち着きは「激変」と呼ぶに相応しいもの。そこで「完成」を予感したし、それが今回に繋がった。

また、レース前の狙いの記事などでも記したが、阪神芝2200Mというタフなレースが確実視される舞台だけに、素質溢れる3歳馬と比べると、経験値のアドバンテージがあると考えていた。

結果として、馬場が悪かったことで外側の18番枠が向いた面もあったとは思うが、そうでなくても確実に好走していただろう。

 

ぜひ、有馬記念に!

【オールカマー】で完成を予感させ、今回でG1タイトルを掴んだジェラルディーナ。一過性ではなく、きちんと階段を登ってきているからこそ、引き続き期待が持てるだろう。

ローテーションはわからないが、個人的には、母も勝っている【有馬記念】は条件的にも合いそうだし、出てきたら面白くなりそうだが、どうだろうか。

有馬出走ならという条件つきで、未来の主役に指名しておきたい。

もちろん、今回期待したデアリングタクトも、まだ見限りたくない。

さすがに、休養前のような絶対的な存在ではないことは否めない。あくまでも「強豪牝馬の一頭」にすぎないのかもしれない。

だが、今回も難しい位置取りを強いられながら、今のこの馬なりに最後まで走りきっていたと思う。

それこそ有馬記念に出走なら、今回とは大きく違った気楽な立場で、マークもされずにレースができるだろう。そうなった時にそうか?

間違いなく、ここ数年の日本競馬界の最大の功労馬の一頭だ。

それだけに、結果もそうだが、思う存分ターフを走らせてあげたい!今、そんな心境だ。

 

ただし!来年からは京都に戻る

最後に、ここでひとつだけ注意しておきたいのは

「来年からは、舞台が京都に戻る」

ということ。京都2200Mも決して楽な舞台ではないが、阪神と比べたら随分と走り易くはなってくると思う。

今回【秋華賞】で出し切った感のあったスタニングローズ(1着⇒14着)、ナミュール(2着⇒5着)がいずれも馬券券外に沈んだが、来年以降は【秋華賞】激走馬も侮れなくなるかもしれない。

全く違うレースになってくる可能性もあるので、敢えて今回の回顧では、レースの全体像を振り返らなかった(外国馬&優勝馬という個々の馬をクローズアップ)

来年の【エリザベス女王杯】は、また一から新たな気持ちで臨むつもりだ。

皆様も悩まれるかもしれないが、できる限りのヒントはご用意するから、必ず私たちのコラムはチェックしてほしい!

 

 

では、ここからは簡単にはなるが、先週の残り3重賞の「未来の主役」を1頭ずつご紹介していきたい。

 

福島記念の未来の主役⇒3着アラタ

2022年11月13日(日) 3回福島4日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第58回福島記念
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
2 ユニコーンライオン 牡6 57 国分優作 2.00.2   01-01-01-01 36.2 10 (栗)矢作芳人
7 サトノセシル 牝6 53 古川吉洋 2.00.5 1 3/4 06-06-05-04 35.9 3 (美)堀宣行
1 アラタ 牡5 56 大野拓弥 2.00.6  3/4 08-07-07-06 35.5 1 (美)和田勇介
12 オニャンコポン 牡3 54 菅原明良 2.00.8 1 07-07-07-06 35.7 2 (美)小島茂之
6 フォワードアゲン セ5 53 江田照男 2.00.9 クビ 10-09-09-11 35.4 8 (美)中野栄治
9 フィオリキアリ 牝5 52 斎藤新 2.00.9 ハナ 09-09-09-09 35.4 7 (栗)清水久詞
14 ゴールドスミス セ8 56 石橋脩 2.01.0  1/2 13-13-13-13 35.1 4 (美)高柳瑞樹
13 サトノエルドール 牡6 55 武藤雅 2.01.0 クビ 15-16-16-16 34.8 15 (美)国枝栄
8 ベレヌス 牡5 57 西村淳也 2.01.1  1/2 03-03-03-02 36.8 5 (栗)杉山晴紀
10 15 シャムロックヒル 牝5 52 横山琉人 2.01.1 ハナ 02-02-02-02 37.0 14 (栗)佐々木晶
11 5 コスモカレンドゥラ 牡6 55 丸山元気 2.01.2  1/2 05-05-05-05 36.7 11 (美)田中博康
12 16 ヴァンケドミンゴ 牡6 56 酒井学 2.01.2 ハナ 11-11-09-11 35.7 9 (栗)藤岡健一
13 4 カテドラル 牡6 57 団野大成 2.01.5 1 3/4 13-14-12-09 35.9 6 (栗)池添学
14 3 パトリック 牡6 55 藤岡佑介 2.01.6  3/4 15-14-13-13 35.7 13 (栗)岡田稲男
15 11 エフェクトオン 牡6 53 菱田裕二 2.01.9 1 1/2 12-12-13-13 36.1 12 (美)久保田貴
16 10 ロザムール 牝6 52 菊沢一樹 2.03.4 9 03-04-03-06 39.0 16 (美)上原博之

 

底力を示した

前走【札幌記念】4着の実績を評価されたのか、堂々1番人気で出走。

結果として0.4秒差の3着だから、悔しい思いをしたファンも多いとは思うが、中身は濃かった。

というのも、前走から少々間が開いたことで、仕上がりは万全とは思えなかったからだ。

人気に推されることでマークの集中も予想されたが、、、

それでもまとめてくるあたりは、間違いなく底力の証明。

レース後、大野騎手は

「この馬としては気持ちが入っていました。リズム良く運べて、4コーナーではいける感触がありましたが、最後は手応えの割にジリジリとした伸びにになりました」

と語っていたがジリジリとした伸びの要因は、間違いなく休み明けの分。叩かれた次こそが本領発揮の舞台だろう。少し先にはなるが【中山金杯】あたりで見たい一頭だ。

 

武蔵野ステークスの未来の主役⇒5着ハヤブサナンデクン

2022年11月12日(土) 5回東京3日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第27回東京中日スポーツ杯武蔵野S
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) ダート 1600m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
11 ギルデッドミラー 牝5 54 三浦皇成 1.35.6      07-07 34.8 2 (栗)松永幹夫
7 レモンポップ 牡4 56 戸崎圭太 1.35.6 ハナ    03-03 35.0 1 (美)田中博康
8 バスラットレオン 牡4 58 坂井瑠星 1.35.7  1/2    01-01 35.6 7 (栗)矢作芳人
12 スマッシングハーツ 牡6 56 鮫島克駿 1.36.1 2 1/2    15-14 34.8 4 (栗)新谷功一
14 ハヤブサナンデクン 牡6 56 福永祐一 1.36.1 クビ    04-04 35.4 3 (栗)吉村圭司
9 タガノビューティー 牡5 56 石橋脩 1.36.2 クビ    13-12 35.1 6 (栗)西園正都
4 アドマイヤルプス セ5 56 ルメール 1.36.4 1 1/4    02-02 36.0 5 (美)加藤征弘
3 アシャカトブ 牡6 56 レーン 1.36.8 2 1/2    04-04 36.1 10 (美)小笠倫弘
5 サンライズノヴァ 牡8 58 松若風馬 1.36.9 1    16-16 35.4 13 (栗)音無秀孝
10 6 エアスピネル 牡9 56 マーカン 1.36.9 ハナ    11-12 35.8 11 (栗)笹田和秀
11 10 デュードヴァン 牡5 56 ムーア 1.37.0 クビ    07-08 36.1 14 (栗)池添学
12 2 セキフウ 牡3 55 M.デム 1.37.1  1/2    04-04 36.4 8 (栗)武幸四郎
13 15 デュープロセス 牡6 56 菅原明良 1.37.1 クビ    13-14 35.9 15 (美)高柳瑞樹
14 13 ブラッティーキッド 牡4 56 水口優也 1.37.2 クビ    11-10 36.2 9 (栗)中尾秀正
15 1 フルデプスリーダー 牡5 57 石川裕紀 1.37.2 クビ    10-08 36.3 12 (美)斎藤誠
16 16 ケイデンスコール 牡6 57 ドイル 1.37.9 4    07-10 36.9 16 (栗)安田隆行

 

マイルでも十分にやれる

正直、上位2頭と、それ以外の面々の間の力量差は大きいと思う。

とはいえ、その2頭を紹介しても面白くないので、敢えて「それ以外から」ということで、ハヤブサナンデクンにさせてもらった。

ご存知の通り、これまでは1800M以上の中距離を中心に使われていた馬。

だが、福永騎手から「東京マイルは合いそうだ」という進言があって、ここへの参戦を決めたという。

結果的には「正解」だったのではないだろうか。

5着という結果は別にしても、レース前半からの追走が実にスムーズだったし、気持ちよさそうだった。

もう少しこの距離でのレースに慣れてくれば!

また、相手次第にはなってくるが、G3くらいなら十分に勝ち負けのチャンスはあるはず!引き続き、注目してみたい。

 

デイリー2歳ステークスの未来の主役→5着クルゼイロドスル

2022年11月12日(土) 5回阪神3日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第57回デイリー杯2歳S
2歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝・外 1600m 10頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
10 オールパルフェ 牡2 55 大野拓弥 1.33.2      01-01 34.2 3 (美)和田雄二
2 ダノンタッチダウン 牡2 55 川田将雅 1.33.3  1/2    08-08 33.1 1 (栗)安田隆行
1 ショーモン 牡2 55 横山武史 1.33.5 1    02-02 34.4 4 (栗)橋口慎介
6 シルヴァーデューク 牡2 55 C.デム 1.33.6 1    03-03 34.4 5 (栗)西村真幸
8 クルゼイロドスル 牡2 55 和田竜二 1.33.7 クビ    05-03 34.5 2 (栗)高橋義忠
7 ショウナンアレクサ 牡2 55 岩田望来 1.34.0 2    07-07 34.0 6 (栗)清水久詞
3 フォーサイドナイン 牡2 55 池添謙一 1.34.0 クビ    06-06 34.2 7 (栗)奥村豊
4 トーセントラム 牡2 55 武豊 1.34.6 3 1/2    10-09 34.1 8 (美)小桧山悟
5 デイドリームビーチ 牡2 55 城戸義政 1.35.2 3 1/2    09-09 34.6 10 (美)石毛善彦
10 9 エミサキホコル 牡2 55 藤岡康太 1.35.4 1 1/4    04-05 36.1 9 (栗)杉山佳明

全く力を出しきれず

素質馬が揃ったとはいえ、やはり2歳戦。

はたから見ていても、鞍上の思い通りにレースが出来ていないんだろうなという雰囲気が伝わってくる馬が多かった。

中でも、クルゼイロドスルはその度合が抜けていたように思う。

レース後、和田騎手が

「流れが遅くて、噛んでしまいました。溜めを作れず、追って伸びませんでした」

と語っているが全く同感で、全くレースになっていなかった。

ただ、それでも勝ち馬から0.5秒差でゴールするのだから、並の素材でないことは、紛れもない事実。

調教を見る限り、そこまで極端に折り合えない馬とまでは思わないから、もう少し経験を積めば、自然と実戦でも落ち着いてくるだろう。

課題があるだけに、すぐに大きな活躍が見込めるとまでは思わないが、いつか出てくる馬だ。

頭の片隅でもいいから、この馬の名前、覚えておいてほしい。

 

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