~この戦いに賭ける、男がいる~
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「ジョッキーオタク」こと、キングS編集部の真田 幸太郎と申します。本日も私の競馬コラム「真田のジョッキー戦記 ~私は、貴方を追いかける~」へお越し下さりありがとうございます。(私真田も呟きます、ぜひぜひフォローよろしくお願いします;-)⇒キングS公式Twitter)
さてさて!!いよいよ明日へと迫って参りましたね!!仁義なき女の戦いにも、いよいよ決着!!3歳牝馬、最後の1冠【G1・秋華賞】が、京都競馬場で行われます!!
この1週間、各スタッフコラムでも盛り上げて参りましたが、僕は「ジョッキー視点」を貫いて、どうしてもご紹介したかった「1人の男」を、ここでご紹介します!!
❝トライアルは、トライアル。
次を勝たないと意味がない。❞
もうこの言葉だけで、競馬ファンとしてだけではなく、1人の男としても惚れ惚れしてしまう・・・ヾ(。>﹏<。)ノ゙✧*。
そんな熱い意気込みを語ったのが、自身17年振りのG1制覇へ挑む、和田竜二ジョッキーだ!!今年40歳を迎えた和田竜二ジョッキーですが、その勢いは衰えを知らず!!しっかりと結果と数字にも現れています。既に、今年82勝を挙げ、自身の持っていた年間最多勝利記録!!リーディングでも、堂々の5位に付けています!!
走る馬特有のものを持っているので、乗った瞬間に“うわ~っ”という感じがするんです。一見スピードにつながりそうにない感じで、ピョンピョン跳ねる。全身を使ってうねって走るので、乗り難しいんですけど、それがラビットランのいいところですからね。(via: Net Keiba )
そう期待を寄せるのが、前哨戦の【G2・ローズステークス】を完勝したラビットランです。当時が初重賞挑戦にも関わらず、オークス2着のモズカッチャン、8馬身差の衝撃ファンディーナ、桜花賞2着のリスグラシューなどなど、並み居る世代のライバル勢を、直線一気の末脚だけで、完封してみせたのです!!
まずは、そのラビットランの激走をご覧あれ!!
▼【2017 ローズS】優勝馬ラビットラン
レース後には、同じローズステークスで、ミリッサと共に4着していた福永騎手も「和田は、かっこよかった。」と語るほど、印象強い勝ち方と、勝利へ溢れる闘争心を感じさせたレースでしたね。
降ろされた悔しさを、エネルギーに変えて!!
既に皆様もご存知だと思いますが、和田竜二ジョッキーは、今年の春はラビットランではなく、モズカッチャンに騎乗していました。【G2・フローラS】できっちりと優勝。その後の本番、オークスでも、最後までソウルスターリングに食らいつく2着に健闘したのにも関わらず、モズカッチャンから降ろされてしまったのです。
誰しもが驚いた突然の”悲報”でした。
その悔しさが、爆発した前走のローズS。レースを見ていて、和田ジョッキーの「絶対に勝ってやる!!」という、勝利への強い想いが、相棒のラビットランに乗り移ったのではないか?と思っています。
「競馬」という純粋な勝負の世界を見ていて、私は思います↓
❝想いだけでは、何も変わらないかもしれない。
でも、思わなければ何も変わらない。
勝利への、一筋の光を手繰り寄せるには、
誰よりも飢えて、欲するしかない。
削りに削って、磨き上げた勝利への結晶が
最後の最後で、勝利を目の前に転がすのだと私真田は思います。❞
そして調教師さん、チーム関係者の皆さん、ファンの期待、その責任の全てを一身に背負えるジョッキーは、本当にかっこいいと思います。
さぁ、決戦まで残り24時間!!この熱いドラマの先に、どんな決着が待っているのか?!
そして!!
キングS編集長は、
和田竜二ジョッキーと
ラビットランを選んだのか?
更に、今なら
G1キャンペーンが!
2017 秋華賞 参考レース
▼【2017 クイーンS】優勝馬アエロリット
▼【2017 紫苑S】優勝馬ディアドラ
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