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ホームG1桜花賞 2020【予想/データ】枠順確定!百花繚乱の大一番!有力「6頭」を完全解説!3大攻略データも公開中!

桜花賞 2020【予想/データ】枠順確定!百花繚乱の大一番!有力「6頭」を完全解説!3大攻略データも公開中!

✔️チェックポイント

このコラムでは【桜花賞 2020】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

さあ、待ちに待ったこの時がやってきた。

2020年のクラシックG1開幕戦!

豪華メンバーが集結した【桜花賞】だ!

決して「主役不動」の世代ではない!

率直に申し上げよう。昨年暮れの【阪神JF】終了時には

この世代はレシステンシアで主役不動だろう

とまで思った。それだけ、インパクトのある5馬身差圧勝!

 

だが、わずか3ヶ月後の【チューリップ賞】。

仕上げなどの条件の違いはあっただろうが、、、

大きな差をつけたはずの2&3着馬(マルターズディオサ&クラヴァシュドール)にあっさりと逆転された

マルターズたちの進化に驚いたし、同時にレシステンシア陣営も本番での逆襲に燃えているだろう。

 

そして、忘れてはいけないのは

進化しているのはマルターズディオサたちだけではない

ということ。

 

まさしく百花繚乱

【桜花賞】へ向けて調整を続ける出走馬たちの動きを見ていると

「あの馬が、ここまで伸びてくるか、、、」

と驚かされることが多々あった。つまり主役候補は多数であり

間違いなく百花繚乱の大一番だ!

どの馬が主役になっても驚けないし、無観客競馬の寂しさを私たちに感じさせないほどの、熱いレースが展開されると確信している。

 

桜花賞 2020 枠順確定

2020年 4月12日(日) 2回阪神6日目 18頭 [15:40発走]
3歳・オープン・G1(定量)(牝)(国際)(指定) 芝1600m・外 (B)

馬名 性齢 替 騎手 斤量 調教師
1 1 ナイントゥファイブ 牝3 松田大作 55 (栗)西園正都
1 2 チェーンオブラブ 牝3 石橋脩 55 (美)小笠倫弘
2 3 スマイルカナ 牝3 *柴田大知 55 (美)高橋祥泰
2 4 サンクテュエール 牝3 ルメール 55 (美)藤沢和雄
3 5 マルターズディオサ 牝3 田辺裕信 55 (美)手塚貴久
3 6 ウーマンズハート 牝3 藤岡康太 55 (栗)西浦勝一
4 7 ヒルノマリブ 牝3 *北村友一 55 (栗)北出成人
4 8 リアアメリア 牝3 川田将雅 55 (栗)中内田充
5 9 デアリングタクト 牝3 松山弘平 55 (栗)杉山晴紀
5 10 フィオリキアリ 牝3 藤井勘一 55 (栗)清水久詞
6 11 クラヴァシュドール 牝3 M.デム 55 (栗)中内田充
6 12 インターミッション 牝3 石川裕紀 55 (美)手塚貴久
7 13 マジックキャッスル 牝3 *浜中俊 55 (美)国枝栄
7 14 ミヤマザクラ 牝3 福永祐一 55 (栗)藤原英昭
7 15 ヤマカツマーメイド 牝3 池添謙一 55 (栗)池添兼雄
8 16 ケープコッド 牝3 *岩田望来 55 (美)高柳瑞樹
8 17 レシステンシア 牝3 *武豊 55 (栗)松下武士
8 18 エーポス 牝3 岩田康誠 55 (栗)北出成人

 

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ハッキリ言って、どの馬が主役だと現時点で断言するのは難しい。

それでも、プロとして、皆様の力になるような「ヒント」はお届けしたい。

 

そこで【桜花賞】の記事は「2段階」に分けることにした。

桜花賞 2020 キングスポーツコラム

第一弾(今回のコラム)⇒上位人気候補6頭の解説&レース攻略に向けての3大データ

第2弾(レース2日前)⇒直前情報&コラム限定の「超穴馬情報」をプレゼント

まずは今回のコラムをステップに、レース2日前の記事を楽しみにしていただきたい。

尚、2回目の記事のリンク先は、公開次第、コチラにもはる予定だ。

 

▼2回目の記事更新(4月10日)▼

 

では、主な出走馬のご紹介。

なんだかんだ言っても【阪神JF】&【チューリップ賞】で上位3着までを争った3頭が、人気を争うことにはなるだろう。

桜花賞 2020
阪神JF&チューリップ賞でいずれも上位の3頭

【短評】5番マルターズディオサ(田辺・手塚)

主役はもらった!

▼最近の主な戦績
チューリップ賞 1着
⇒前走【チューリップ賞】は見事なレースだった。

4コーナーを2番手で通過すると、前を走るG1馬レシステンシアをとらえる!後方からは迫ってきたクラヴァシュドールにはハナ差まで追い詰められたが、見た目以上に余裕があったようにコチラには感じられた。

G1馬相手に勝ちきれる能力に加えて、展開など条件を問わずに力を出し切れる安定感も備えている。

「軸馬向き」と言えるだろう。主役候補の筆頭格だ。

【Check Point】⇒唯一、究極の瞬発力勝負のような形になると、後ほど解説するサンクテュエールやリアアメリアのような、ディープインパクト産駒に対しては分が悪いかもしれない。それでも大崩れはないだろうが、、、展開は気になる。

【短評】17番レシステンシア(武豊・松下)

武豊で巻き返す!

▼最近の主な戦績
チューリップ賞 3着
⇒前走【チューリップ賞】は、関係者にとってもファンにとっても「まさか」だった。

2走前のG1【阪神JF】において「5馬身もの大きな差」をつけて退けたはずのマルターズディオサやクラヴァシュドールに逆転を許したのだから。

今年の3歳牝馬路線が「大混戦」であることを証明するような結果となった。

とはいえ、彼女の能力の高さに関して、疑う余地はないだろう。一度叩かれた今回、逆襲へ!

【Check Point】⇒3戦続けてコンビを組んできた北村友騎手から、デビュー戦以来となる武豊騎手へ鞍上を戻した。陣営の気合を感じるが、但し大一番を前にしての乗り替わりは良いことばかりではない。吉と出るか凶とでるか?

【短評】11番クラヴァシュドール(デムーロ・中内田)

大器の予感

▼最近の主な戦績
チューリップ賞 2着
⇒昨年の【有馬記念】を優勝して引退したリスグラシューに続いて、再び「ハーツクライ産駒の牝馬から超大物誕生」となるかもしれない。

それだけ、デビュー以来の一連のレース内容には魅力を感じる。

勝利こそ新馬戦の一度のみだが、常に古馬を思わせるような爆発的な末脚を披露。

競走馬として「突き抜ける」可能性があるとすれば、3強の中ではこの馬ではないか、そんな気さえするのだ。

【Check Point】⇒陣営から「少しうるさい面がある」というコメントが出ているように、気性面での若さは否めない。大一番がそれが出てしまうと苦しいが、、、

 

 

一方で「素材」という意味では、それを凌ぐかもしれない逸材も揃っている。

既にマイル重賞を制している、その他の上位人気候補3頭も必見だ!

桜花賞 2020
マイル重賞勝ちを経験している3頭

【短評】4番サンクテュエール(ルメール・藤沢和)

牡馬相手の実績は魅力

▼最近の主な戦績
シンザン記念 1着
⇒牝馬限定戦を予想する上で高く評価できる要素のひとつが

「力のある牡馬相手の戦歴」

これは間違いないだろう。

そういった意味で、1月の前走【シンザン記念】を完勝している事実は何よりも大きい。それも、好位追走から、上がり最速の脚で突き抜けるという完璧な勝利だった。

あのアーモンドアイと同じローテーションで、歓喜の瞬間を掴みたい!

【Check Point】⇒とにかく「3ヶ月ぶりの実戦」がどうかという点だけだろう。この中間は古馬相手の併せ馬を行うなど意欲的。見た目には仕上がっているが「中身」はどうか!?

【短評】14番ミヤマザクラ(福永・藤原英)

東京マイルでの重賞勝ちは魅力的

▼最近の主な戦績
クイーンC 1着
⇒上のサンクテュエールの解説の際に、牡馬相手の戦歴が重要という旨を記した。

そういった意味では、このミヤマザクラも見逃せない。2走前の【京都2歳S】では、牡馬のクラシック候補の1頭・マイラプソディに続く2着に好走している。

それほどの馬だけに、前走【クイーンC】の快勝は、当たり前だったのかもしれない。

初の阪神コースにはなるが、タフな東京マイルをこなしているほどの馬だけに、心配無用だ。

【Check Point】⇒鞍上の福永は、過去に【桜花賞】で2勝を挙げている「レース巧者」なのだ。また、個人的に「大一番における“大本命ではない福永”」には怖さを感じている。

【短評】8番リアアメリア(川田・中内田)

逆襲へ向けて

▼最近の主な戦績
2走前 アルテミスS 1着
⇒正直に言って、1番人気を裏切ってしまった前走【阪神JF】は「謎の敗戦」だった。

鞍上・調教師共に「進んでいかなかった理由はわからない。これから原因を探る」と語っていたのだ。それでも、ここ最近の調教での動きをみると、やはり超一級品だ。

2走前の【アルテミスS】では、上でご紹介したサンクテュエールも倒している。それだけに、改めて注目する必要があるだろう。

【Check Point】⇒唯一気になるのは、気性的の若さだろう。レースで集中しきれないこともあるようだが、それだけに主戦・川田が引き続き乗れるのは大きいかもしれない。

 

桜花賞 2020【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度(5段階) ★★★ 上位混戦
3連単 予想配当 5万馬券以上
3連単 平均配当(直近5年) 7万6,840円
展開 ミドル・好位~中団向き

 

有力候補6頭の解説は以上だ。

引き続き、レース攻略へ向けてのポイントを解説したい。

詳しくは後半で。

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長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます!
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう!!!

 

では、ここからはデータの話に移ろう。

今回は厳選2データ!

大一番攻略へ向けて、是非、役立てていただきたい。

特に1つ目の「枠」については、いつも以上に掘り下げてみた。要注目!

1)枠別成績をチェック!

まずは、枠別の成績をチェック!

桜花賞 枠別の成績(近15年)

枠番 着別度数 勝率 連対率 複勝率
1枠 0- 1- 1-27/29 0.0% 3.4% 6.9%
2枠 0- 0- 2-27/29 0.0% 0.0% 6.9%
3枠 1- 1- 0-28/30 3.3% 6.7% 6.7%
4枠 3- 4- 0-22/29 10.3% 24.1% 24.1%
5枠 4- 0- 5-21/30 13.3% 13.3% 30.0%
6枠 0- 2- 3-25/30 0.0% 6.7% 16.7%
7枠 4- 3- 3-35/45 8.9% 15.6% 22.2%
8枠 3- 4- 1-37/45 6.7% 15.6% 17.8%

 

枠別成績に関して注目すべきは、活躍している枠より「苦戦している枠」

実は、1枠&2枠から勝ち馬が出ていない

のだ。

たまたま勝ち馬がいないだけではなく、連対率・複勝率の数字も伸び悩んでいる。

ちなみに、1週前に阪神で行われた【大阪杯】でも、距離が異なるにもかかわらず、全く同じ傾向が出ていた。

「阪神競馬の重賞に共通する傾向」

ということになりそうだ。

 

補足)1枠&2枠で勝ち切れなかった上位人気馬は?

初の試みということで、枠別成績についての補足をしてみたい。

上で記した通り、1枠&2枠からは勝ち馬が出ていない。

ただ「1枠&2枠に人気薄ばかりが入っていたんじゃないか!?」

と疑われる方もいるかもしれないよね。笑

 

そこで、実際に

1枠&2枠に入って勝ちきれなかった上位人気馬

がいたのかどうか、調べてみた。尚、上位人気馬については、ここでは「単勝3番人気以内」と定義させていただく。

では早速いこう。対象の馬は5頭いた。

桜花賞 上位人気を裏切った1枠&2枠の馬(近15年)

日付 レース名 着順 人気 枠番 馬番 馬名 性齢 騎手
190407 桜花賞G1 3 2 4 クロノジェネシス 牝3 北村友一
180408 桜花賞G1 1 1 1 ラッキーライラック 牝3 石橋脩
110410 桜花賞G1 3 2 4 ダンスファンタジア 牝3 横山典弘
100411 桜花賞G1 2 2 3 アプリコットフィズ 牝3 横山典弘
090412 桜花賞G1 3 1 1 ダノンベルベール 牝3 後藤浩輝

 

今振り返ってみても、それぞれの年に能力を高く評価された馬ばかり。

そういった馬たちが、皆勝ちきれずに涙をのんできた。

信憑性のあるデータだということをご理解いただけたのではないだろうか。

 

2)4コーナー位置取り別の成績も確認

続いて、4コーナーの位置別の成績だ。

桜花賞 4角位置別成績(近15年)

4角位置 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4角1番手 2- 1- 0- 12/ 15 13.3% 20.0% 20.0%
2番手以内 2- 1- 2- 29/ 34 5.9% 8.8% 14.7%
3番手以内 3- 2- 3- 46/ 54 5.6% 9.3% 14.8%
4番手以内 6- 3- 3- 59/ 71 8.5% 12.7% 16.9%
5番手以内 6- 3- 5- 75/ 89 6.7% 10.1% 15.7%
7番手以内 6- 5- 7- 98/116 5.2% 9.5% 15.5%
10番手以内 9- 9- 9-137/164 5.5% 11.0% 16.5%

 

これまで、様々な重賞の4コーナーの位置取り別成績を調べてきたが、多くの場合「勝ち馬の大半が4コーナー7番手以内」というデータが残っていた。

「やはり競馬は前有利なのか!?」

だが【桜花賞】は全く逆。

上のデータの通り、近15年の勝ち馬のうち、4コーナー7番手以内は6頭だけ。つまり

残りの勝ち馬9頭は4コーナー8番手以下

だったということ。

迷ったら差し馬!!

この考えを持っておくと良いかもしれない。

最後に、データをまとめてみよう。

【桜花賞に関するまとめ】

1➡1週前の大阪杯と同じく!1枠&2枠が大苦戦している

2➡4コーナー8番手以下が9勝!迷ったら差し馬!

 

さて、前半でも記したが、今回は大一番の【桜花賞】!

一本のコラムで終わらせる訳にはいかないだろう。

ということで、レース2日前の金曜日には

【桜花賞】コラム限定直前情報

を公開する予定だ。

コチラにもリンクをはるので、是非、合わせてチェックしていただきたい。

 

▼2回目の記事更新(4月10日)▼

 

桜花賞 2020 上位人気候補&予想オッズ

オッズ 出走予定馬 騎手 厩舎 前走着順
3.5 マルターズディオサ 田辺 手塚 チューリップ賞 1着
3.9 レシステンシア 武豊 松下 チューリップ賞 3着
4.9 クラヴァシュドール デムーロ 中内田 チューリップ賞 2着
5.0 サンクテュエール ルメール 藤沢 シンザン記念 1着
7.8 リアアメリア 川田 中内田 阪神JF 6着
10.6 ミヤマザクラ 福永 藤原 クイーンC 1着
15.3 デアリングタクト 松山 杉山 エルフィンS 1着
19.8 マジックキャッスル 浜中俊 国枝 クイーンC2着

 

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