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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】高松宮記念 2026 など4重賞→大穴レッドモンレーヴ激走の理由とは?今後の活躍が楽しみな人馬」を重賞ごとに徹底解説!

【先週の重賞回顧】高松宮記念 2026 など4重賞→大穴レッドモンレーヴ激走の理由とは?今後の活躍が楽しみな人馬」を重賞ごとに徹底解説!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

高松宮記念 2026 の回顧

2026年 3月29日(日) 1回中京6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第56回高松宮記念
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 1200m 18頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
5 9 サトノレーヴ 牡7 58 ルメール 1.06.3    10-10 32.4 1 (美)堀宣行
B3 6 レッドモンレーヴ 牡7 58 酒井学 1.06.6 2    13-11 32.5 15 (美)蛯名正義
B4 8 ウインカーネリアン 牡9 58 三浦皇成 1.06.6 クビ    04-04 33.2 7 (美)鹿戸雄一
1 1 パンジャタワー 牡4 58 松山弘平 1.06.7    04-04 33.2 3 (栗)橋口慎介
7 14 レイピア 牡4 58 丸山元気 1.07.0 2    07-07 33.4 8 (栗)中竹和也
7 13 ナムラクレア 牝7 56 浜中俊 1.07.1  1/2    14-15 32.7 2 (栗)長谷川浩
2 4 ダノンマッキンリー 牡5 58 高杉吏麒 1.07.2 クビ    14-13 33.0 14 (栗)藤原英昭
B2 3 エーティーマクフィ 牡7 58 富田暁 1.07.2 クビ    08-08 33.5 5 *(栗)武英智
5 10 ママコチャ 牝7 56 川田将雅 1.07.3  3/4    16-16 32.8 4 (栗)池江泰寿
10 8 17 ペアポルックス 牡5 58 岩田康誠 1.07.4 クビ    12-13 33.2 11 (栗)梅田智之
11 1 2 ビッグシーザー 牡6 58 西村淳也 1.07.4 クビ    10-08 33.7 10 (栗)杉山晴紀
12 4 7 ヨシノイースター 牡8 58 田辺裕信 1.07.4    04-04 33.9 16 (栗)中尾秀正
13 6 12 ピューロマジック 牝5 56 北村友一 1.07.7 1 1/2    02-02 34.5 17 (栗)安田翔伍
14 B3 5 ヤマニンアルリフラ 牡5 58 団野大成 1.07.7 クビ    16-16 33.2 12 (栗)斉藤崇史
15 B7 15 インビンシブルパパ 牡5 58 佐々木大 1.07.9 1    01-01 35.4 9 (美)伊藤大士
16 6 11 ララマセラシオン 牡5 58 丸田恭介 1.08.2 2    18-18 33.5 13 (美)大竹正博
17 8 18 ジューンブレア 牝5 56 武豊 1.08.6 2 1/2    02-02 35.4 6 *(栗)武英智
18 8 16 フィオライア 牝5 56 太宰啓介 1.08.9 2    08-11 34.8 18 (栗)柴田卓

 

これもまたドラマ

2連覇を狙うサトノレーヴか?3年連続2着のナムラクレアがラストランを飾るか?

レース前の段階では「7歳馬の2強」と評されていた【高松宮記念】。

もちろん、どちらもスプリント史上に残る名馬。

その上で、やはりこれまでの悔しい道のり、そしてラストランという「背景」の分だけ、馬券云々とは別の部分で、競馬ファンの中には

「ナムラクレアに勝たせてあげたい」

と願っていた方も多かったのではないかと推測する。

だが、現実は厳しい。

サトノレーヴが完璧といって良い内容で2連覇を達成した一方で、ナムラクレアは直線で進路を切り替え、エンジンをかけ直さざるを得ない場面も見られた。

仮に力を出し切っていても、サトノの走りを見る限り勝ちまでいけたかはわからない。それでも、ラストランだけに気持ちよく走らせてあげたかった。

ただ、これもまた、ひとつの競馬のドラマ、というより「ドラマの始まり」かもしれない。

ナムラクレアには「母親」としての仕事が待っている。競馬ファンは夢を見る。

「いつの日のか、彼女の産駒が無念を晴らす日がくる!」

ワクワクするじゃないか。

兎にも角にも、ナムラクレアにはこれまでの激闘に対し、心からの感謝を労いを!本当にありがとう。そしてお疲れ様。

 

時計は馬場次第ではあるが

そんな【高松宮記念】は驚異的なレコード決着に。

サトノレーヴのマークした1分6秒3は、これまでのレースレコードを0.4秒も上回るもの。

もちろん、時計の速い遅いは、馬場次第といった部分もある。

例年、この時期の中京競馬場の芝は重くなりがちなのだが、今年は真逆。他のレースなどを見ていても、本当に状態が良さそうだった。

ましてや、今回はレースの前半2ハロン目で「9秒8(インビンシブルパパ)」が出るなど、高速決着になりやすい条件は揃っていた。

だから、時計そのものに、どこまで価値を見出すかは人それぞれだと思う。

ただ、それを抜きにしても、ハイレベルな馬が集うG1、それもスプリント戦での0.2秒差は決定的と言って良い。

レースぶりをみていても、マークを集める1番人気馬にもかかわらず、常にスムーズ。

もちろんるルメール騎手の手綱さばきも凄いのだろうが、それに応える「センス」もずば抜けているのだ。

今日の走りを見る限り、7歳馬とはいえ、現状、日本馬で太刀打ちできそうな馬は見当たらない。よほどのことがない限り、来年のこのレースでも「主役の一角」として数えられることになりそうだ。

 

スピードに対する余裕度

さて、サトノレーヴに強さに驚かされた一方、2着に15番人気の大穴レッドモンレーヴが食い込んだことにもビックリされた方は多かったに違いない。

何と言っても、これまでのキャリアの中で1200Mを走ったのが一度だけ(昨年のオーシャンS)。それでも7着に敗れているのだ。

また、前走も東京芝マイルの【東京新聞杯】を走っている。(8着)

戦績だけを見ると、なかなかここでの好走はイメージしにくかったはずだ。

そんな馬がどうして好走できたの?

もちろん、考え方は様々あるだろう。これが絶対の正解というものはないと思う。

そんな中、私なりにひとつ挙げるとすれば

「高速決着での豊富な経験」

 

狙い方を間違えなければ

上述の通り、1200Mを走った経験はほとんどないが、一方で、高速決着になりやすい「東京芝1400M」のレースを何度も走っており、1分18秒台~1分19秒台あたりを複数回マークしている。

例えば昨年5月の重賞【京王杯SC】。

優勝時計が1分18秒3という高速決着の中、この馬も1分18秒9で走破。

それも、位置取りの関係もあり4着には終わったが、上がり3ハロンは堂々の最速!上がりでしっかりと脚を使えたということは、高速決着の速い流れの道中を、余裕をもって追走できたことの証である。

 

何が言いたいかといえば、もちろん走破時計は、馬場や展開による面も大きい。

そうは言っても、いざ高速でのレースになった時、そうした経験が豊富であれば、道中での「余裕度」が違ってくると思う。

まさに、それが今回のレッドモンレーヴには出たのだろうと推測する。

つまり、この馬は、ある意味「狙い時が大事になる馬」だということ。

(日)の重賞に出走なら、その前日の競馬で、ある程度、馬場読みもできる。当然、ペースもイメージができる。

「高速必至」の際、1200、1400のレースなら今後も十分に狙っていけるのではないだろうか。

7歳馬ではあるが、敢えての未来の主役に!

日経賞 2026 の回顧

2026年 3月28日(土) 3回中山1日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第74回日経賞
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 2500m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 15 マイユニバース 牡4 56 横山典弘 2.30.7 10-10-13-11 35.0 4 (栗)武幸四郎
1 1 ミクニインスパイア 牡4 56 丹内祐次 2.30.9 1 1/2 05-05-05-06 35.7 2 (美)林徹
8 14 ローシャムパーク 牡7 57 ルメール 2.30.9 クビ 10-10-08-06 35.5 3 (美)田中博康
3 4 エヒト 牡9 57 川田将雅 2.31.1 1 1/4 08-08-12-12 35.6 10 (栗)森秀行
6 10 シャイニングソード 牡5 57 西村淳也 2.31.2  3/4 12-12-05-03 36.1 5 (栗)中内田充
5 9 マイネルケレリウス 牡6 57 松岡正海 2.31.2 ハナ 12-12-08-06 35.8 11 *(美)奥村武
B4 7 コスモキュランダ 牡5 57 横山武史 2.31.7 2 1/2 04-03-03-03 36.7 1 *(美)加藤士津
B7 12 チャックネイト セ8 57 大野拓弥 2.31.7 ハナ 14-14-05-03 36.5 8 (美)堀宣行
2 2 ホールネス 牝6 55 ディー 2.32.2 3 07-07-08-06 36.8 14 (栗)藤原英昭
10 3 5 アスクナイスショー 牡5 57 田辺裕信 2.32.3 1 02-02-02-01 37.5 6 (美)中舘英二
11 4 6 リビアングラス 牡6 57 三浦皇成 2.32.6 1 1/2 09-09-01-02 37.9 12 (栗)矢作芳人
12 7 13 ブレイヴロッカー セ6 57 荻野極 2.32.9 1 3/4 05-05-03-06 37.9 13 (栗)本田優
13 B5 8 ホウオウノーサイド 牡7 57 杉原誠人 2.33.0  1/2 14-15-15-13 36.8 15 *(美)奥村武
14 6 11 ミステリーウェイ セ8 58 松本大輝 2.33.1 クビ 02-03-13-13 37.4 7 (栗)小林真也
15 B2 3 クリスマスパレード 牝5 55 石川裕紀 2.35.3 大差 01-01-08-15 40.0 9 *(美)加藤士津

 

今週もレジェンド

ひょっとしたら、だが、、、

今回の横山典弘騎&マイユニバースの勝利を生んだ要因は、武豊騎手なんじゃないか?

ご存知、先週の【阪神大賞典】において、40年連続の重賞勝利を達成!

また【阪神大賞典】を勝つのも驚きの9回目!

数々の伝説を残してきたレジェンドが、またまた空前絶後の記録を達成したわけだ。

そんなニュースを聞いて「おいおい、俺を忘れてもらっちゃ困るぜ」と、誰より燃えていたのが横山典弘騎手だったのでは?笑

豊が勝つなら俺が勝つと言わんばかりに、得意の【日経賞】で完璧な手綱さばきを披露!武豊騎手の9勝目に負けじと、こちらも7勝目。

いや~この2人、いつまで勝ち続けるんだろう?笑

 

恐るべきレジェンド

年齢を語るのは、現役バリバリで戦っている彼らには失礼かもしれないが、とはいえ還暦手前であることは事実。それでも、彼らからは全く衰えを感じない。

いや、肉体は衰えているかもしれないが、それを感じらせない「桁違いの技術」が彼らにはある。だから「レジェンド」なのだ。

まぎれもなく、彼ら2人は競馬界の至宝。そんな2人の手綱さばきが、これからもまだまだ見られるであろう幸せを、競馬を愛する私たちは噛み締めなくてはいけないだろう。

同時にマイユニバースはこれで中山芝2500M3勝目!まだまだ伸びしろもありそうだし、年末の【有馬記念】には、有力の一角として、再び姿を表す可能性は十分にあるとみた。

 

忘れちゃいけない2着馬

対して1番人気を裏切ったのがコスモキュランダ。【有馬記念】2着馬がまさか、といった感じだが、、、

レース後、横山武史騎手は

「返し馬で(いつものような)跳ね上がってくる感じがなかった」

という趣旨の話をしていた。もちろん、先へ向けての叩き台仕様だったわけだが、それが影響したか。

逆に年末の【有馬記念】の時は素晴らしいデキだった。仕上がりが結果に直結しやすいタイプなのかも。この馬をチェックする際は、特に調教チェックに注意!

 

また、未来の主役なら、勝ち馬と同じ4歳馬、2着のミクニインスパイアを挙げたい。

直線で、外の馬が後方から何頭も伸びてきていた。ペース的にも差せる流れだったのだろうし、馬場も、開催が進んで、あるいは雨の影響もあり、外が走りやすくなっていたようだ。

そんな中、序盤から好位を走り、直線でも最内を突きながら、ラストまで渋太く粘っていた。とても重賞初出走とは思えない力強い走りであり、中身では勝ち馬と遜色なし。

だとすれば!負けたということで、勝ち馬ほどは次で人気は上がらないだろうし、美味しさも考慮して未来の主役はこの馬!

毎日杯 2026 の回顧

2026年 3月28日(土) 2回阪神1日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第73回毎日杯
3歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝・外 1800m 7頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
4 4 アルトラムス 牡3 57 岩田望来 1.45.1    05-05 33.1 1 (栗)野中賢二
3 3 ローベルクランツ 牡3 57 松山弘平 1.45.2  3/4    02-02 33.4 3 (栗)小林真也
2 2 カフジエメンタール 牡3 57 武豊 1.45.7 3    03-03 33.8 2 (栗)矢作芳人
6 6 ウップヘリーア 牡3 57 吉村誠之 1.45.7 クビ    06-05 33.6 4 (美)黒岩陽一
B1 1 フレイムスター 牡3 57 団野大成 1.45.9 1 1/2    01-01 34.2 7 (栗)清水久詞
5 5 ブリガンティン 牡3 57 原優介 1.46.1 1 1/4    07-07 33.7 6 (美)松山将樹
7 7 シーズザスローン 牡3 57 幸英明 1.46.1 ハナ    03-03 34.2 5 (栗)松永幹夫

 

7頭立ては寂しいけれど

後にクラシックホースとなるアルアインやシャフリヤールなど、数多くの名馬を輩出してきた伝統の重賞。

そんなレースが7頭立てで行われたというのは何とも寂しいところではあるが、、、

ただ、いずれにせよ、その7頭に関しては「敢えて毎日杯を選んできた」という事実は、決して軽くないと思う。

同時期には中山で【皐月賞】トライアルも行わている。

そんな中で【毎日杯】をチョイスしたということは、少なくとも現時点においては、陣営から

「広いコース向きの馬」

だと評価されているということだ。

それはあくまでも「適性」のことであり、能力云々とはまた違った次元の話ではある。

それでも、今回出走した面々、特に上位4着くらいまでの馬が、今後も東京、あるいは阪神や京都の外回りなどに出走することがあれば、無条件で注目してみるのも面白いだろう。

せっかくだから、頭に入れておいてほしい。

 

勝ち馬は「非常に楽しみ」

そんなレースにおいて、評価すべきは、素直に「勝ち馬アルトラムス」でいいんじゃないだろうか。

走破時計の1分45秒1は、レース史上、歴代2位のものになるが、これは馬場のよる部分もあるから、それほど気にしなくてもよい。

それよりも中身だ。

強かった勝ち馬

アルトラムスの上がり3ハロン(最速)が33秒1だった点からもわかるように、流れはスロー寄り。

当然、前を走っていた馬たちは気持ちよく、余力を残して直線を迎えられたはず。正直、2着だったローベルクランツが逃げ切るはずのレースだったと思う。

そこを、勝ち馬を0.3秒も上回る上がりを使い、キッチリと差し切りを決めている。

着差は3/4差だし、ローベルクランツもまだ重賞では結果を出せていないだけに

「勝ったとは言っても、、、」

という見方もあるだろうが、少なくともここでは、他馬との能力の開きは相当なものだったと思う。

今後のローテーションはわからないが、仮にダービーに向かうようなことがあっても、軽視禁物だと思う。未来の主役として、追いかけていきたい。

マーチS 2026 の回顧

2026年 3月29日(日) 3回中山2日目 16頭 [15:25発走]
【11R】  第33回マーチS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ)(国際)(指定) ダート1800m

馬名 性齢 替 騎手 斤量 調教師 馬主
1 1 ハピ 牡7 *津村明秀 58 (栗)大久保龍 寺田寿男
1 2 マテンロウスカイ セ7 横山典弘 59 (栗)松永幹夫 寺田千代乃
2 3 ショウナンライシン 牡6 柴田善臣 56 (美)大竹正博 国本哲秀
B2 4 ブレイクフォース 牡7 *横山武史 58 (美)中舘英二 水上行雄
B3 5 レヴォントゥレット 牡5 *ディー 57 (栗)矢作芳人 前田晋二
3 6 ヴァルツァーシャル 牡7 *丹内祐次 58.5 (美)高木登 ウエスト.フォレスト.ステイブル
4 7 アクションプラン 牡6 荻野極 57.5 (美)池上昌和 関田光男
4 8 ピュアキアン 牡5 吉田豊 56 (美)竹内正洋 鶴見芳子
5 9 オメガギネス 牡6 *横山和生 59 (栗)安田翔伍 原禮子
B5 10 バスタードサフラン 牝5 *舟山瑠泉 54 (栗)渡辺薫彦 ノースヒルズ
6 11 ペイシャエス 牡7 *木幡巧也 58.5 (美)高木登 北所直人
6 12 ハナウマビーチ 牡4 *石川裕紀 55 (栗)西園翔太 ライフエンタープライズ
7 13 ミッキーヌチバナ 牡8 *大野拓弥 58 (栗)高橋亮 野田みづき
7 14 チュウワクリスエス 牡4 原田和真 56 (美)栗田徹 中西忍
B8 15 サンデーファンデー 牡6 角田大和 59 (栗)東田明士 吉澤ホールディングス
8 16 コレペティトール セ6 *松岡正海 56 (栗)中竹和也 加藤誠

 

「らしい」結果に

今回の【マーチS】の結果を一言で表すならば

「いかにも、中山ダート1800Mで行われたレース」

といった印象を私は受けた。

中山ダートコースは、直線が308M。短いとまでは言い切らないが、決して長くはない。

その分、物理的には、4角を回った時点で、それなりの位置にいた方が有利に決まっている。

一方で、ジョッキーたちも直線が短いことはわかっているから、後ろの方にいる馬&騎手は、早い段階で少しずつ仕掛けて、急激にタイトな流れになりがち。ということは、レース展開的にいえば、必ずしも前有利でもない。

要するに、前の位置取りという優位性をいかすためには

「序盤で無駄な力を使わずに、スムーズに位置をとること」

当たり前からもしれないが、これが必須条件。

今回でいえば、勝ったサンデーファンデーやアクションプランは、ゲートもさることながら、ニの脚がスムーズに出て、早めに流れに乗れるタイプ。

両馬とも、ここ中山ダート1800Mでは好走実績がある。今回の結果は当然素晴らしいが、やはり「向いていた」という追い風があったことも確かだろう。

 

やはり3着馬

そういった点でいえば、印象的なのは3着馬のブレイクフォース

結果的にいえば、3着とはいえ、勝ち馬に0.6秒もの差をつけられているだけに、完敗だ。

ただし、上がり3ハロンでは、何と勝ち馬のそれを0.4秒も上回る最速タイム!

4角12番手から3着にまで追い上げているのだ。

もちろん、上がりのタイムというのは、位置取りによる面もあるが、それでも重賞というハイレベルな舞台において、上がり2位の馬に0.4秒というのは、なかなかつけられる差ではない。

やはり前走【師走S】(今回と同じ中山ダート1800M)でも、前有利の流れの中、4角8番手から追い込んで差し切りを決めているが、7歳馬にして、全くの衰え知らずといって良いだろう。

これまで、最高でG3にまで出走経験がないが、末脚だけなら、もっと上のレベルでも通用すると思う。使われるレース次第では、十分に勝ち負けになってくるだろう。引き続き注目だ!

 

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