AJCC 2019【予想】フィエールマン、ジェネラーレウーノなど主な出走馬など
今年で60回目を迎える伝統の重賞！
2011年の勝ち馬トーセンジョーダンが、勢いに乗って同年の【天皇賞秋】を制するなど数多くの名馬を輩出してきた。
１月競馬を代表する出世レースらしく、今年も昨年の【菊花賞馬】『フィエールマン』や同世代の重賞ウイナー『ジェネラーレウーノ』らが出走を予定。
まずは、その２頭の最終追いをチェックした「キングＳ調教班メモ」から
▼最終追いで激走フィエールマン
【 #アメリカＪＣＣ 】“黄金世代”の菊花賞馬フィエールマン、発熱の影響なくラスト１２秒３！ https://t.co/5yKEOVa459 #競馬 #keiba #スポーツ報知
— スポーツ報知 競馬取材班 (@hochi_keiba) January 17, 2019
【キングＳ調教班メモ】美浦のウッドコースに登場し、６ハロン８４秒６―１２秒３！タイム自体もまずまずだが、それ以上にフットワークが軽快に見えた。
▼こちらもいきなり全開か！？
【 #アメリカＪＣＣ 田辺騎手に聞く 】ジェネラーレウーノ「いい感じに仕上がっている」 https://t.co/lQV8FEmUtV #競馬 #keiba #スポーツ報知
— スポーツ報知 競馬取材班 (@hochi_keiba) January 16, 2019
【キングＳ調教班メモ】こちらもフィエールマンと同じく、美浦のウッドで最終追いを行い４ハロン５１秒５―１２秒８で走破。ピークだった昨年秋に近い仕上がりだ。馬体にハリがある。
AJCC 2019 最新オッズ 枠順確定
| 枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 単勝 | 調教師 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | ジェネラーレウーノ | 牡4 | 田辺裕信 | 56 | 3.0 | (美)矢野英一 |
| 2 | 2 | アクションスター | 牡9 | *大野拓弥 | 56 | 265.5 | (美)和田勇介 |
| 3 | 3 | マイネルミラノ | 牡9 | 柴田大知 | 56 | 183.8 | (美)相沢郁 |
| 4 | 4 | フィエールマン | 牡4 | ルメール | 57 | 1.7 | (美)手塚貴久 |
| 5 | 5 | ダンビュライト | 牡5 | 北村友一 | 57 | 8.1 | (栗)音無秀孝 |
| 6 | 6 | ミライヘノツバサ | 牡6 | *北村宏司 | 56 | 33.2 | (美)伊藤大士 |
| 6 | 7 | ステイインシアトル | 牡8 | *内田博幸 | 56 | 32.0 | (栗)池江泰寿 |
| 7 | 8 | シャケトラ | 牡6 | *石橋脩 | 56 変 | 21.8 | (栗)角居勝彦 |
| B7 | 9 | ショウナンバッハ | 牡8 | *三浦皇成 | 56 | 56.7 | (美)上原博之 |
| 8 | 10 | メートルダール | 牡6 | *マーフィ | 56 | 31.0 | (美)戸田博文 |
| 8 | 11 | サクラアンプルール | 牡8 | *蛯名正義 | 56 | 14.2 | (美)金成貴史 |
そんなレースをいかにして攻略すべきなのか？早速、検証および考察していきたい。
まずは、直近５年の結果を振り返っていこうと思う。
実はキングスポーツと【ＡＪＣＣ】は非常に相性が良い。近年の的中の中で、配当的に特に目立っているのは2014年の３連単29万馬券だろう。
アメリカJCC 直近５年の勝ち馬＆主な配当
| 日付 | 馬名S | 着順 | 人気 | 騎手 | 単勝 | 馬連 | ３連複 | ３連単 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 180121 | ダンビュライト | １ | 2 | Ｍ．デム | 390 | 460 | 6440 | 24620 |
| 170122 | タンタアレグリア | １ | 7 | 蛯名正義 | 1470 | 1930 | 3970 | 28980 |
| 160124 | ディサイファ | １ | 2 | 武豊 | 500 | 1800 | 6350 | 30540 |
| 150125 | クリールカイザー | １ | 4 | 田辺裕信 | 1380 | 11950 | 20340 | 169220 |
| 140126 | ヴェルデグリーン | １ | 2 | 田辺裕信 | 570 | 14960 | 52170 | 299470 |
アメリカJCC 2014 29万馬券的中
▼実際の的中した指定買い目
━━━━━━━━━━
中山11Ｒ
ＡＪＣＣ(Ｇ２)
2014/1/26
━━━━━━━━━━
↓↓↓
┏━━━━━━━━┓
┃★夢馬券を狙う
┃ ３連単の勝負
┗━━━━━━━━┛
≪軸１頭マルチ≫
10番ヴェルデグリーン⇒１着(２人気)
≪相手≫
１番フェイムゲーム⇒３着(6人気)
３番ケイアイチョウサン
９番ダービーフィズ
７番ダノンバラード
12番トゥザグローリー
２番サクラアルディート⇒２着(11人気)
↑上記６頭⇒90点↑
┗⑩②①⇒29万9470円的中
では、なぜ相性が良いのか？
それは「中山芝2200Ｍ」という舞台を完全に攻略しているからだと自負している。
そのあたりについての詳しい解説の前に、キングスポーツの勝負システムなどについて、ざっくりご覧頂けたら幸いだ。
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最新記事
中山芝コースは高低差が凄い
突然だが、皆様は中山競馬場の芝コースにおける最大の特徴をご存知だろうか？
それはコース全体の高低差が5.3Ｍもあるということ！
これはＪＲＡの全競馬場の中でも最大であり、２階建ての建物に相当する高低差を上り下りする計算になるという。
中でも【セントライト記念】の舞台となる芝2200Ｍは、直線の入り口がスタート。だから、前半から、ゴール前の急坂を上りながら、ラストでもう一度その坂が待ち受けているのだ。
これはタフすぎるコースだという他にない！
この点を重視してきたことが、良績に繋がっているのだろう。
ならば菊花賞馬なのか？
ならば3000Ｍの【菊花賞】を勝っている『フィエールマン』で決まりか？という見方をする方も多いだろうが、そう簡単にいくだろうか。
今年の【菊花賞】は、レース回顧にも記した通り前半1000Ｍが62秒、次の1000Ｍも64秒かかるというスローペース。つまり、スタミナを求められるというよりは、瞬発力勝負だった。
フィエールマンの強さは十分に認めつつも「タフさ、スタミナ」に関しては、冷静に全馬を比較する必要があると考えた。
そんな中「フィエールマンもいいが、あの馬も忘れちゃいけない」という考えが浮かんできたのだが、、、
さあ皆様、その答えを知らずにレースに臨めるかな？
AJCC 2019 上位人気馬候補＆予想オッズ
| ｵｯｽﾞ | 出走予定馬 | 騎手 | 厩舎 | 前走成績 |
|---|---|---|---|---|
| 3.5 | フィエールマン | ルメール | 手塚 | 菊花賞 １着 |
| 5.4 | ジェネラーレウーノ | 田辺 | 矢野 | 菊花賞 ９着 |
| 8.7 | ダンビュライト | 北村友 | 音無 | チャレンジカップ ４着 |
| 10.2 | サクラアンプルール | 蛯名 | 金成 | 有馬記念 ７着 |
| 11.1 | グレイル | 未定 | 野中 | 中日新聞杯 13着 |
2019年１月14日(月)現在 スクロールできます
AJCC 2019 上位人気候補
【短評】フィエールマン（ルメール・手塚）
▼最近の主な戦績
菊花賞 １着
⇒上がり３ハロン最速の脚を繰り出し、見事なＧ１初制覇となった前走の【菊花賞】。
鞍上ルメールの手綱捌きが完璧だった面もあるが、３か月半ぶりのぶっつけという厳しいローテーションだった背景を考えれば、間違いなくクラシックウイナーに相応しい存在だといえる。
この馬の母リュヌドールはフランスG１を勝っている世界レベルの強豪。当然、まだまだ「奥」があるだろう。今回のレースに限らず、目が離せない存在だ。
【Check Point】⇒１週前追いの段階では、陣営からは「まだ菊花賞の時ほどではない」というコメントが出ていた。初めての古馬との対戦となる今回、どうなるか！？
▼参考レース 菊花賞
【短評】ジェネラーレウーノ（田辺・矢野）
▼最近の主な戦績
菊花賞 ９着
⇒４番人気という高い評価を受けながら、まさかの９着に終わった【菊花賞】。前半から先頭を走りながら、直線では馬群に沈んだ。
だが、悲観する必要はないだろう。この馬にとっては最も不得手な「ゆったりとしたペースからの瞬発力勝負」にもちこんでしまったからだ。様々な理由はあっただろうが、大一番だけに鞍上の騎乗は残念に思えた。
とはいえ、悔しさを晴らしたい鞍上は、今回は燃えているだろう。名手・田辺に期待したい。
【Check Point】⇒２走前の【セントライト記念】を勝っている点からも、ここ中山芝2200Ｍはベストコースのひとつ。激走が期待できそうだ。
【短評】ダンビュライト（北村友・音無）
▼最近の主な戦績
チャレンジカップ ４着
⇒４着に敗れた前走【チャレンジカップ】のあと、鞍上の北村友は以下のようなことを語っていた。
「ゲートの中で１回突進して、駐立も良くなくて、そこで口が切れてしまいました。開幕週ですし、もう少し前目で競馬をしたかったのですが、思ったより後ろになってしまいました。」
スムーズさを欠きながらも、上がり３ハロンでは２番目のタイムを出すなど直線では鋭く脚を伸ばしていた。改めて、実力を見せてほしい。
【Check Point】⇒ご存知の方も多いと思うが、昨年のこのレースの優勝馬。上でご紹介したジェネラーレウーノと同じく、中山芝2200Ｍとの相性は抜群だぞ！
▼参考レース チャレンジカップ
【ＡＪＣＣ＆東海ステークス】など、今週1/19.20の指定買い目を4000円でご提供致します
おかげさまで、キングスポーツは先週の３日間開催では勝負レースを２勝！
注目の重賞【日経新春杯】＆【羅生門ステークス】を射止めることができました。
単に射止めたという事実よりも、両レースとも「２強の一方を馬券から消した上で勝利を掴んだ」という点を強調させて下さい。
▼２強の一方をバッサリ消した▼
【日経新春杯】⇒ムイトオブリガードを消す（２番人気 ６着）
【羅生門Ｓ】 ⇒サヴィを消す（２番人気 ５着）
競馬予想において、最も重要な要素のひとつは軸馬の選択です。
その精度が高い現在のキングスポーツは、間違いなく「好調」と言えるでしょうし、同じように、上位人気馬の選択が難しいとされる、今週各重賞は、私たちの力が存分に発揮できる場面だと確信しております！
【ＡＪＣＣ＆東海Ｓ】勝つのは誰だ？
「古馬中長距離路線」そして「古馬ダート路線」
今週の【ＡＪＣＣ】＆【東海ステークス】には、それぞれの路線における「2019年の主役候補」が出走を予定！
【ＡＪＣＣ】
『フィエールマン（ルメール）』⇒ご存知、昨年の菊花賞ウイナー
『ジェネラーレウーノ（田辺）』⇒ここ中山芝2200Ｍで重賞勝ち経験
【東海ステークス】
『インティ（武豊）』⇒ここまで驚異の５連勝中！
『チュウワウィザード（川田）』⇒前走で交流重賞を快勝！
もちろん、彼ら以外にも、両重賞には有力馬が出走を予定。
さあ、貴方ならどの馬を軸にしますか？迷われてはいませんか？
そこにハッキリとした決断を下せるのが現在のキングスポーツです！結果にこだわって勝負に挑みますので、ぜひ、共に歓喜の瞬間を掴みませんか？
