神戸新聞杯 2018 3強では決まらない!消えるのは誰だ!?
さあ、いよいよ注目の菊花賞トライアル【神戸新聞杯】が目前に迫ってきた。
このコラムを書いている9/21(金)の正午現在、レース当日の阪神競馬場は曇りの予報となっている。週中には雨もあったからパンパンとはならないかもしれないが、恐らく良馬場での開催だろう。
注目の重賞が行われるに相応しい舞台が整った!
そんなレースにおいて、上位人気の評価を集めるのは、間違いなく下記の3頭だろう。【ダービー】で上位を争った、世代屈指の実力派達だ!
神戸新聞杯の「3強」
【短評】3番ワグネリアン(藤岡康太・友道厩舎)
▼最近の主な戦績
日本ダービー(1着)
⇒言わずとしれた、今年の【日本ダービー】優勝馬。昨年11月の【東スポ杯2歳ステークス】を勝利した時点で「来年のダービー候補」といった言われ方をしていたが、その時点で最大の持ち味と見られていたのは「末脚の破壊力」しかし【ダービー】では4角4番手から早めに抜け出した。
単に力があるだけではなく、脚質の自在性も身に着け、いよいよスキが無くなってきた印象だ。秋初戦で仕上がり途上でも、モノの違いを見せつけたい。
【Check Point】⇒主戦の福永の怪我により、藤岡康太が騎乗する。今年ここまで全国リーディングで16位だから、申し分のない騎手。とはいえ代役だけに、無理な騎乗はしないだろう。それが吉と出るか、凶と出るか?
▼参考レース 日本ダービー
【短評】8番エポカドーロ(戸崎・藤原厩舎)
▼最近の主な戦績
日本ダービー(2着)
⇒4月の【皐月賞】を勝ったにもかかわらず【ダービー】で4番人気にとどまったのは「力はあろうとも、先行脚質では東京の直線を凌ぎきれない」と考えた競馬ファンが多かったからだろう。しかし、終わってみれば「強いものは強い」ということか。
【皐月賞】1着&【ダービー】2着という高いレベルでの安定感は、間違いなく世代屈指であり「馬券の軸」という意味では、この馬が最も向いているかもしれない。
【Check Point】⇒基本的には、凡走のイメージがしにくいタイプだが、敢えてマイナス点を挙げるなら、阪神コースが初めてという点か。それもあっさり乗り越える可能性が高そうだが、どうだろう。
【短評】2番エタリオウ(デムーロ・友道厩舎)
▼最近の主な戦績
日本ダービー(4着)
⇒4着に激走した前走の【日本ダービー】だが、13番人気という低評価だったことから「いきなり出てきた馬」という見方をする人もいるだろう。だが、実際には2走前【青葉賞】での2着を含め、デビュー以来、一度も掲示板を外したことがない程の安定感の持ち主なのだ!
その安定感を支えているのは脚質の自在性。先行して良し、差して良しの展開不問であり、上でご紹介したエポカドーロと同様に、大崩れしにくいタイプだとみている。
【Check Point】⇒鞍上デムーロを確保してきた点に、陣営の気合が表れているように感じる。「本気度」という意味では、上記2頭以上かもしれない!
神戸新聞杯 馬番確定
枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | ゴーフォザサミット | 牡3 | 蛯名正義 | 56 | (美)藤沢和雄 |
B2 | 2 | エタリオウ | 牡3 | *M.デム | 56 | (栗)友道康夫 |
3 | 3 | ワグネリアン | 牡3 | *藤岡康太 | 56 | (栗)友道康夫 |
4 | 4 | ステイフーリッシュ | 牡3 | *川田将雅 | 56 | (栗)矢作芳人 |
5 | 5 | タイムフライヤー | 牡3 | *和田竜二 | 56 | (栗)松田国英 |
B6 | 6 | メイショウテッコン | 牡3 | 松山弘平 | 56 | (栗)高橋義忠 |
7 | 7 | ビッグスモーキー | 牡3 | *浜中俊 | 56 | (栗)清水久詞 |
7 | 8 | エポカドーロ | 牡3 | 戸崎圭太 | 56 | (栗)藤原英昭 |
8 | 9 | アドマイヤアルバ | 牡3 | *岩田康誠 | 56 | (栗)須貝尚介 |
8 | 10 | ハーベストムーン | 牡3 | *幸英明 | 56 | (栗)浅見秀一 |
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確かに彼らは力のある面々だ。
それだけに、皆様の中にも「彼ら3頭の組み合わせを買っておけば勝てるんじゃ?」とお考えの方もいるのでは?
ならば断言しよう。
3強で決まることはない!
もちろん、彼らで決まったら儲からない、という配当面の願望もある。笑
しかし、それを抜きにしても、彼らの追い切りを見ている限り、やはり実績馬ならではの「先を見据えた仕上げ」を感じずにはいられない。ましてや、直線に急坂があり、芝も重い、ゴマカシのきかない阪神が舞台なのだから。
特に「あの馬」が消える可能性大とみている!
万全の伏兵がいる!
一方で、ここに向けて万全の態勢を整えてきた伏兵がいる!
中でも、キングスポーツは、ここにきて本格化の印象受ける「あの馬」を「☆予告の穴馬」として指名した。3強の一角を崩すどころか、優勝の可能性まで!
さあ、貴方ならどのように考えるかな?
「3強から消える馬は誰?」
「3強を崩す伏兵は誰?」
キングスポーツは、貴方が疑問に思うであろう点の全てに答えを出した上で、高配当馬券での勝利を確信している!
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今月9月1日におこなわれた重賞【札幌2歳ステークス】において、馬連8770円&3連単8万馬券の高配当ダブル的中で9月競馬のロケットスタートを決めましたが、勢いそのままに、先週の3日間開催でも特大6万馬券など勝負レース「2勝」を挙げております。
そんな中、秋のG1シーズンが迫っておりますが、今年は多くの路線が主役不在の混戦!波乱の連続が予想されますし、まさに「穴のキングスポーツ向き」のシーズンだと言えるでしょう。
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