京都大賞典 2018【予想】サトノダイヤモンド、シュヴァルグランなど主な出走予定馬
1966年の創設以来、今年で53回目を迎える伝統の重賞【京都大賞典】。
【天皇賞秋】2018 出走予定馬 や【ジャパンカップ】を目指す、関西馬を中心としたトップホース達が、ここをステップに状態を上げていった。
例えば、今年死亡したテイエムオペラオーは2000年と2001年に連覇を達成しているし、そのライバルだったナリタトップロードが翌2002年の勝ち馬だ。
また、最近では、あのキタサンブラックも2016年のこのレースを制している。
振り返れば名馬がズラリ!だからこそ競馬ファンにとって、G1に匹敵するほど【京都大賞典】というレースには重みがあるのではないだろうか。
そして今年も!間違いなく熱いレースになるハズだ!
馬名 | 性齢 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|
アルバート | 牡7 | 57 | (美)堀宣行 |
ウインテンダネス | 牡5 | 57 | (栗)杉山晴紀 |
ケントオー | 牡6 | 56 | (栗)西橋豊治 |
サトノダイヤモンド | 牡5 | 57 | (栗)池江泰寿 |
サンエイゴールド | 牡5 | 56 | [地]瀬戸幸一 |
シュヴァルグラン | 牡6 | 58 | (栗)友道康夫 |
スマートレイアー | 牝8 | 55 | (栗)大久保龍 |
パフォーマプロミス | 牡6 | 57 | (栗)藤原英昭 |
ブレスジャーニー | 牡4 | 56 | (栗)佐々木晶 |
プラチナムバレット | 牡4 | 56 | (栗)河内洋 |
モンドインテロ | 牡6 | 56 | (美)手塚貴久 |
レッドジェノヴァ | 牝4 | 54 | (美)小島茂之 |
10月2日(火)現在
京都大賞典 2018 上位人気馬候補&予想オッズ
オッズ | 出走予定馬 | 騎手 | 厩舎 | 前走成績 |
---|---|---|---|---|
2.3 | シュヴァルグラン | 福永 | 友道 | 天皇賞春 2着 |
2.9 | サトノダイヤモンド | 川田 | 池江 | 宝塚記念 6着 |
8.2 | パフォーマプロミス | 岩田 | 藤原 | 宝塚記念 9着 |
10.5 | スマートレイアー | 浜中 | 大久保 | 宝塚記念 10着 |
16.3 | ウインテンダネス | 内田 | 杉山 | 目黒記念 1着 |
19.2 | アルバート | モレイラ | 堀 | 宝塚記念 13着 |
22.5 | ブレスジャーニー | 和田 | 佐々木 | 丹頂S 4着 |
2018年10月5日(金)現在
上でご紹介した「上位人気候補&予想オッズ」からもおわかり頂けるように、1番人気に推される可能性が高いのはシュヴァルグランだろう。
昨年11月【ジャパンカップ】の優勝馬であり、今年4月【天皇賞春】2着馬でもある。実績が違う。
【短評】シュヴァルグラン(福永・友道厩舎)
▼最近の主な戦績
天皇賞春(2着)
⇒1番人気に推された前走の【天皇賞春】だったが、結果は2着。だが、内容という点においては、むしろ勝ち馬以上だったのではないか、というのが私たちの考え方。
というのも、向こう正面で動いた馬(サトノクロニクル)に反応し、ついていってしまったから。ここでのスタミナロスにより、ラストは粘りきれなかったのだろう。逆に言えば、完璧なレース運びではなくても、G1で連を確保できるほどの底力を備えているということ。ここは久々だが、まともならまず大崩れはない。
【Check Point】⇒昨年11月の【ジャパンカップ】を勝っている点からも、芝2400Mは非常に得意にしている。さすがに5ヶ月ぶりの実戦は楽ではないだろうが、それでも、上でも記した通り、大崩れはないだろう。
▼参考レース 天皇賞春
【京都大賞典】シュヴァルグラン、坂路で活気あふれる動き!秋初戦から全開モードだ https://t.co/aKdHrXwp6B
— スポーツ報知 競馬取材班 (@hochi_keiba) October 4, 2018
1週前追いに続いて、最終追いもなかなか良かったようだ
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シュヴァルグランはもちろんだが、その他にも昨年の【有馬記念】で健闘した『シャケトラ』や、【宝塚記念】にも出走した『パフォーマプロミス』など、魅力的な馬は揃っている。
だが、結局のところ、このレースを制するための最大のポイントは、やはり『サトノダイヤモンド』の取捨ということになるだろう。
かつての王者!復活なるか?
競馬とは本当に難しいものだ。3歳の段階で【有馬記念】を制するほどの実力を備えていたかつての王者が、海外遠征から、いきなり勝てない馬になってしまうのだから。
それでも、前走【宝塚記念】では、敗れたものの、ようやく良い動きが見られた!
【短評】サトノダイヤモンド(川田・池江寿厩舎)
▼最近の主な戦績
宝塚記念(6着)
⇒かつて【有馬記念】を制し、日本競馬界の頂点を極めたトップホースが苦しんでいる。2走前【大阪杯】で7着、前走の【宝塚記念】で6着と、共に掲示板にさえ載れない惨敗。
それでも!結果はともかく【宝塚記念】の内容は決して悪くはなかった。鞍上ルメールが「4コーナーでバテた馬の後ろになってしまい、抜け出すことが出来ませんでした。道中で早めに動いた分、最後は伸びがありませんでした」と語っているように、敗因はハッキリしている。
もう一度期待するか?見限るか?予想家のセンスが問われる一戦かもしれない。
【Check Point】⇒宝塚記念以来のレースになるが、調教を見る限りまずまず動いているように見える。逆に、これで実戦で走らないようだと、原因が解明しにくくなっている。是非、激走してほしいものだが・・・。
▼参考レース 宝塚記念
本来なら、シュヴァルグランよりも上のレベルにいてもおかしくない馬。一方で、現在のサトノダイヤモンドに関しては、競馬専門家、ファンを問わずに、様々な声がある。
「この秋はいよいよサトノダイヤモンドが復活する」
「いや、サトノダイヤモンドはもう終わった」
貴方なら、どのようにお考えになるだろう?
もちろん、レースが始まる前の現段階では、どちらが正解とも言えない。ただひとつ!中途半端な考え方が、一番勝利を遠ざけると思う。
軸にするなら軸にする!
評価を下げるなる「来ても3着以下」
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