小倉記念 2023【穴馬/予想】枠順確定！ドリームジャーニーを思い出せ！細かいことは抜きに「マクれる馬」でガンガン攻めるべし！

2023年8月12日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【小倉記念 2023】における「穴党必見⇒高配当馬券獲得のポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

伝統の重賞！小倉記念

さあ、今週も楽しみな重賞が行われる。

夏競馬の名物重賞のひとつ【小倉記念】だ！

【小倉記念】が創設されたのは1965年。一昨年の東京五輪の盛り上がりは記憶に新しいが、実は前回の東京五輪（1964年）の翌年の創設ということになる。

当然、小倉競馬場で行われる重賞の中でも、最も歴史が古い。

そんなレースだけに、一昨年の９万馬券など、これまでに何度も射止められていることは、私達にとっても大きな喜びだ。それでも、過去は過去。あくまでも、まっさらな気持ちで今年も挑みたい。

参考→小倉記念 2021 的中実績

さて、歴史がある分だけ、数多くの名馬も輩出している。

その象徴とも言えるのが、2008年の優勝馬ドリームジャーニーではないだろうか。

第２のドリームジャーニーに期待して

３歳秋（2007年）に【神戸新聞杯】を優勝した後、もどかしいレースが続いていたドリームジャーニー。

そんなドリームジャーニーが、約10ヶ月ぶりの勝利を掴んだのが４歳夏の【小倉記念】だった。

得意とするマクリのスタイルから、豪快に差し切った姿は今も忘れられない。

勢いに乗って、その年の年末の【有馬記念】では４着に好走。

さらにその翌年のグランプリ完全制覇へと繋げた。

今年のメンバーの中からも、第２のドリームジャーニーが誕生することを祈りたい。
（主な出走予定馬は後ほどご紹介）

高配当馬券獲得へのポイント
→ドリームジャーニーを思い出せ！

そんなドリームジャーニーだが、上でも記したようにマクリのスタイルで【小倉記念】を制した。

３角12番手から４角３番手へ一気に順位を押し上げたかと思えば、直線でも前の２頭を交わして優勝！もちろん、上がり３ハロン最速となる33秒０をマークしている。

実は、このドリームジャーニーの勝ち方が、予想をする上でのひとつのポイントになるのではないかと思う。

詳しい話の前に、今回の舞台となる、小倉競馬場の形状を確認してみよう。

芝2000Ｍの場合、１コーナーから２コーナーにかけて上った後は、ひたすらゴールまで下りか平坦という形状だ。

（尚、高低差は３メートルだ）

細かいことは抜き！捲れる馬に夢を託す！

当然、普通に考えればスピードが出やすい。

ただ、スピードが上がって負荷がかかればラストで苦しくなる。そこで、逃げ先行馬は、必要以上に飛ばさないように自重するケースが多い。

そのままいけば前の馬たちの押しきりだが、、、後ろの馬たちだって黙っている訳にはいかない。

特にドリームジャーニーのようにまくれる馬は果敢に攻めて前を潰しにいく！

2008年などは、まさにそれだった。

細かいことは抜きに、捲れる馬に夢を託すべきだ！

万が一、そういった馬が見つからなければ、、、逆に前の馬の粘り込みがあるだろう。冷静に、各馬を精査したい。

さあ、勝負だ！皆さまならどうする？

これらの点を踏まえて、皆様はどのように勝負する？

何と言っても直近５年の３連単平均配当が30万馬券超えの波乱のレース！

臆することなく積極的に攻めてみようじゃないか！

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後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。

小倉記念 2023
上位人気候補の３頭を解説

【短評】４番マリアエレーナ（松山・吉田直）

▼最近の主な戦績
小倉記念（22年）１着
⇒牝馬クラシックには間に合わなかった馬だが、その悔しさをぶつけるかのように古馬になって急成長！！特にそれを強く感じたレースは昨年の【小倉記念】で優勝した姿！

1000mの通過タイムは58秒台で前にいる馬には厳しい展開。だがこの馬は先行策で４角２番手！並の能力であれば馬群に沈んでいくのだが、さらに突き放して牡馬相手に５馬身差の圧勝！天皇賞秋でも不利がありながらも勝ち馬と僅差！今年は連覇に向けて勝負！

【Check Point】⇒ローカル重賞なら断然の評価となるだろう。近走は中京、阪神の坂コースで苦戦したが、平坦コースなら伸びが違うはずだ！

▼参考レース　小倉記念（22年）

【短評】３番エヒト（川田・森）

▼最近の主な戦績
七夕賞（22年）１着
⇒昨年は夏シーズンに開催された【七夕賞】を制覇！ハンデの恩恵はあったにせよ後続には２馬身半をつけて優勝。小回りの福島の適性が高かったように、同じようなコース形態の小倉も勝っているようにここもピッタリの印象！

なお昨年は【七夕賞】を優勝した後には【チャレンジC】で３着、【ＡＪＣＣ】で２着と小回り以外でも実績があるなどポテンシャルは元々高い。

【Check Point】⇒前走の【七夕賞】は８着と連覇できなかったが、帰国初戦＆休み明けで反応がもうひとつだっただけに度外視できる。一戦使われて良くなってくるはずだし、鞍上が川田騎手というのも不気味。

▼参考レース　七夕賞（22年）

【短評】１番カレンルシェルブル（斎藤新・安田翔）

▼最近の主な戦績
福島民報杯　１着
⇒３歳時に【セントライト記念】４着があるように、早くから期待されてきた馬だが「今年に入ってからさらに力を伸ばしている」

３走前の【福島民報杯】では３角８番手から４角５番手へとまくっていく際も、仕掛けられてからの反応が速く、力の差を見せつけるかのようにグングン伸びて直線では一気に前を飲み込んだ。このように小回りで脚を溜めて実力を発揮できる点は、小倉はピッタリで十分にチャンスがある。

【Check Point】⇒近２戦の着順は不甲斐ない結果だが、度外視でOK！【新潟大賞典】は不良馬場＋コース形態が合わなかったもの。そして前走の【七夕賞】は脚を溜める競馬を試みたものの、フェーングロッテンが前に行けず、前半1000m通過が60秒7のスローペースと展開が向かなかった。

▼参考レース　福島民報杯

小倉記念 2023【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　波乱も
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	31万1,652円
展開	スロー～ミドル⇒中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

小倉記念 2023 攻略データ

では、ここから本題であるデータの話に移ろう。

過去15年の【小倉記念】を対象にデータを収集した。

まずは、ハンデ戦だけに、斤量別の成績から確認してみよう。

１）斤量別の成績をチェック！

早速、データをご紹介していこう。

小倉記念斤量別の成績（直近15年）

斤量	着別度数	勝率	連対率	複勝率
～48kg	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%
49kg	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%
50kg	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%
51kg	0- 0- 0- 7/ 7	0.0%	0.0%	0.0%
52kg	1- 0- 2- 12/ 15	6.7%	6.7%	20.0%
53kg	4- 1- 3- 24/ 32	12.5%	15.6%	25.0%
54kg	1- 3- 2- 25/ 31	3.2%	12.9%	19.4%
54.5kg	0- 0- 0- 0/ 0
55kg	3- 3- 2- 41/ 49	6.1%	12.2%	16.3%
55.5kg	0- 0- 0- 0/ 0
56kg	2- 5- 1- 25/ 33	6.1%	21.2%	24.2%
56.5kg	0- 0- 0- 0/ 0
57kg	3- 3- 2- 20/ 28	10.7%	21.4%	28.6%
57.5kg	1- 0- 1- 3/ 5	20.0%	20.0%	40.0%
58kg	0- 0- 2- 3/ 5	0.0%	0.0%	40.0%

軽い斤量から、重い斤量まで、比較的に良績が散らばってるように思う。

それを前提として、強いて申し上げるなら「馬券」という部分なら、複勝率に注意したい。

その点、サンプル数に違いはあれど、上位は57キロ〜58キロの重量組。

迷った時は軽量の馬よりも

実績豊富な力のある馬に夢を託す

という考え方で良いのかもしれない。（ただし、2023年より負担重量が１キロ増。これまでより、各馬が１キロ余分に背負うだけに、若干の注意は必要だろう）

２）前走距離別の成績をチェック！

こちらも、データをご覧いただきたい。

小倉記念前走距離別の成績（直近15年）

前走平地距離	着別度数	勝率	連対率	複勝率
1400m	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%
1500m	0- 0- 0- 0/ 0
1600m	1- 0- 2- 13/ 16	6.3%	6.3%	18.8%
1700m	0- 0- 0- 2/ 2	0.0%	0.0%	0.0%
1800m	1- 5- 4- 41/ 51	2.0%	11.8%	19.6%
1900m	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%
2000m	11- 8- 7- 92/118	9.3%	16.1%	22.0%
2100m	0- 0- 0- 0/ 0
2200m	0- 0- 2- 6/ 8	0.0%	0.0%	25.0%
2300m	0- 0- 0- 0/ 0
2400m	0- 1- 0- 2/ 3	0.0%	33.3%	33.3%
2500m	1- 0- 0- 4/ 5	20.0%	20.0%	20.0%
2600m	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%
2800m	0- 0- 0- 0/ 0
3000m	0- 0- 0- 0/ 0
3200m	1- 1- 0- 1/ 3	33.3%	66.7%	66.7%