キングスポーツへのお申し込みはこちら
ホーム勝負の明暗【回顧】東京スポーツ杯2歳S 2017 における勝負の明暗( キングS 予想含む )

【回顧】東京スポーツ杯2歳S 2017 における勝負の明暗( キングS 予想含む )

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 


 

【東京スポーツ杯2歳S 2017】次走への指針がここにある。

 

1着・・・ワグネリアン

2018年のクラシックを狙う素質馬が大きな光を放った。結果3戦3勝のワグネリアン(牡2歳、栗東・友道康夫厩舎)は、もはや世代最強の呼び声を受けている逸材を揺るぎないものにした。

ヘンリーバローズとの超良血馬対決となった新馬戦では、改装されてから中京競馬場史上最速タイムとなるラスト600Mの末脚「32秒6」で接戦を勝利。鞍上の福永祐一騎手も「満点。言うことなし」と讃えていた。しかし、私たちは、どちらかというと懐疑的だった。というのも少頭数の最後の直線だけの末脚で勝った馬だけに、まだ”世代最強”を語るのは早いと。

さて、今回の【東京スポーツ杯2歳S】だが、スタートから行きたがるようになり、鞍上福永騎手がなんと制御して後方待機。

「課題としては普段からカッカしていることと、だんだんレースで行き脚がつくようになっているということが距離を延ばした時にどうなるかということだと思います」

と勝利後に福永騎手がコメントしているようにレース毎にテンションが高くなっているのは多少気になるが、それだけ勝負根性があり、また前向きに走りたい気持ちがある馬だと受け取った方が良いだろう。今後の陣営や騎手にとっては悩ましいところでもあるが、腕の見せ所になるのではないだろうか。

さて、少頭数ながらも縦長な展開で後方だっただけに不安に思った方も多かったと思うが、最終コーナーではほぼ射程圏内へ。

直線は外へ持ち出すとあっさりと前をかわして独走態勢。その最中、ターフビジョンでルカースを確認しながら後ろを確認する余裕。3戦連続となる最速の末脚で勝利を飾った。クラシックに向けて、ローテーションを悩ますことなく、賞金加算が出来たことは大きいだろう。

管理するのが友道厩舎だけにマカヒキのように、次走は来年の弥生賞を目標にすると聞いた。まずはさらなる成長をしつつ、無事に出走してくることを待ちたい。

2着・・・ルーカス

兄モーリスが、遅咲きだったように同馬も、成長曲線が伸びるのは、古馬になってからではないだろうか。

現在のイメージは、ワグネリアンは、同僚の先輩マカヒキのようにダービーがピークとならないことを祈りたい。

一方のルーカスはこれからの馬。そんな逸材が、2歳のこの時期に”ここまで”走れているという意味では、潜在能力が大きくあるのは、ひょっとするとルーカスの方かもしれない。

スペシャルウィーク、グラスワンダー、エルコンドルパサーがいた世代のように、お互いが切磋琢磨し、良いライバルとなることを期待したいものだ!

 


 

【東京スポーツ杯2歳S 2017】を見逃した方は下記からご覧下さい。

【東京スポーツ杯2歳SS 2017】のレース後の関係者のコメント

 

レース後のコメント

~レース後のコメント~
1着 ワグネリアン(福永祐一騎手)
「思ったよりもペースが流れていましたが、捕まえられる感触がありました。直線は後ろから1頭来るかと思い、ターフビジョンを確認していました。2歳としては最有力ではないかと思います。課題としては普段からカッカしていることと、だんだんレースで行き脚がつくようになっているということが距離を延ばした時にどうなるかということだと思います」

1着 ワグネリアン(友道康夫調教師)
「前残りになることが怖かったので、流れてくれて良かったです。初めての輸送もこなしてくれて、馬体も増えていたので、課題はクリアできたと思います。今日もテンションは高かったですが、前回より少し落ちついていたので、良くなってきています。次走は予定通り弥生賞を使うつもりです」

2着 ルーカス(R・ムーア騎手)
「良いレースをしてくれました。まだ2戦目で、馬体は出来上がっていませんが、力はあります。今回は勝った馬が強かったです」

3着 シャルルマーニュ(戸崎圭太騎手)
「ペースが速い中でも、いいリズムで行くことができました。交わされてからもよく頑張っています。切れるタイプではなく、長くいい脚が使えますね」

4着 カフジバンガード(吉田豊騎手)
「良い形で進められ、終いも頑張っています。切れるタイプではないので、もう少し馬場がしぶってくれると良かったです」

5着 ゴールドギア(北村宏司騎手)
「道中楽な手応えではなかったのですが、ロスなく行けました。最後も追い詰めるまではいけなくても、この馬なりに頑張っています」

6着 コスモイグナーツ(柴田大知騎手)
「後ろからも来られたことで、ペースが速くなってしまいました。雨が降ってくれたら違った結果になったと思います」

7着 ケワロス(牧浦充徳調教師)
「道中で力んでいた分があってか、最後に脚が上がりました。今後のために長めの距離を使いましたが、本質的には短い方が良いのかもしれません」

(via ラジオNIKKEI 

勝負の明暗バックナンバーは下記をクリック

勝負の明暗バックナンバーはこちら
関連記事

最新記事

カテゴリー

YouTube

よく読まれている記事