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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】フェブラリーステークス &小倉大賞典 2024 など⇒「大事なことは何度でも」&最も今後に期待したい「あの馬」とは?

【先週の重賞回顧】フェブラリーステークス &小倉大賞典 2024 など⇒「大事なことは何度でも」&最も今後に期待したい「あの馬」とは?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

フェブラリーステークス 2024 の回顧&未来の主役

2024年 2月18日(日) 1回東京8日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第41回フェブラリーS
4歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) ダート 1600m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
B5 9 ペプチドナイル 牡6 58 藤岡佑介 1.35.7    04-04 37.5 11 (栗)武英智
4 7 ガイアフォース 牡5 58 長岡禎仁 1.35.9 1 1/4    08-08 37.2 5 (栗)杉山晴紀
4 8 セキフウ 牡5 58 武豊 1.35.9 クビ    14-14 36.4 13 (栗)武幸四郎
B5 10 タガノビューティー 牡7 58 石橋脩 1.35.9 ハナ    11-09 37.0 7 (栗)西園正都
6 11 キングズソード 牡5 58 岩田望来 1.36.0  1/2    11-12 37.0 4 (栗)寺島良
7 13 レッドルゼル 牡8 58 北村友一 1.36.5 3    16-15 36.9 6 (栗)安田隆行
2 3 ミックファイア 牡4 58 矢野貴之 1.36.5 ハナ    10-09 37.6 9 [地]渡辺和雄
7 14 ウィルソンテソーロ 牡5 58 松山弘平 1.36.6    02-02 38.5 2 (美)小手川準
8 15 ドンフランキー 牡5 58 池添謙一 1.36.6    01-01 38.7 10 (栗)斉藤崇史
10 8 16 アルファマム 牝5 56 キング 1.36.7  3/4    15-15 37.0 12 (栗)佐々木晶
11 1 1 イグナイター 牡6 58 西村淳也 1.36.7 クビ    02-02 38.6 8 [地]新子雅司
12 2 4 ドゥラエレーデ 牡4 58 ムルザバ 1.36.8 クビ    04-04 38.5 3 (栗)池添学
13 6 12 スピーディキック 牝5 56 御神本訓 1.37.7 5    09-09 38.9 15 [地]藤原智行
14 3 5 オメガギネス 牡4 58 ルメール 1.38.0 1 3/4    06-06 39.5 1 (美)大和田成
15 3 6 カラテ 牡8 58 菅原明良 1.38.3 2    11-12 39.2 16 (栗)辻野泰之
16 1 2 シャンパンカラー 牡4 58 内田博幸 1.38.4  1/2    06-06 40.0 14 (美)田中剛

 

大事なことは何度でも

今年の【フェブラリーステークス】は戦前より「レース史上、最高クラスの混戦」だと言われた。

昨年の王者レモンポップや、世界のウシュバテソーロなど、国内最強クラスの多くが、来週の【サウジカップ】へ遠征するからだ。

その状況を前に、多くの競馬ファンは迷ったと思う。

「混戦らしく波乱があるの?人気サイドがきっちり決めるのか?」

日頃から申し上げていることではあるが、実は予想においては

「レースの方向性=大局観」

の部分において正しい選択することが、極めて重要なのだ。
(しつこいと思われるかもしれないが、大事なことだから何度でもお伝えしておきたい)

もちろん、結果として、当たる当たらないはあるだろう。

だが、例えば今回のレースでいえば「荒れる」という方向を選択していなければ「当たる可能性さえゼロ」だったのだ。

 

確率を上げていくことで勝利は近づく

長年、予想家として活動している中で強く感じるのは「競馬は確率のスポーツ」だということ。

上でも記した通り、結果として、馬券が当たる当たらないはある。

競馬は生き物だから、これは仕方がない。たたし、そうした中でも

「的中に近づく予想」をできる限り多く行うことで、必然的に的中の本数も増えていく!

というより、私たち自身、そのようにして、勝利の本数を増やしてきたという自負がある。

今回の【フェブラリーS】に関していえば、結果としては不的中。

だが、私たちは「簡単な結果にはならない」と読み切って、2着(5番人気)だったダート初挑戦のガイアフォースを軸馬の1頭に指名することができた。

悔しい部分は当然大きいが、正しい方向を見据えられたことが「明日の勝利」の可能性を高めるのだと信じている!

皆様も、予想をされる際は、必ず大局観を意識してほしい。

 

今後に期待したい馬は?

そんなレースで今後に期待したい馬とは?

当然、勝ち馬のペプチドナイル&藤岡佑介騎手のレースぶりは素晴らしかったし、私たちの軸馬でもあったガイアフォースもお見事。

1&2着馬が素晴らしいのは当然として

ガイアフォースは、これから、芝ダートを問わずにさらに飛躍するだろう。もちろん、鞍上の長岡騎手の、この土日の見事な騎乗から、彼の乗り鞍も増えていくに違いない。

ただ、このあたりについては、間違いなく競馬専門紙で多く取り上げられるだろう。

捻くれ者の私たちは、つい、人と違うことをしたくなるので、、、笑

着順は惜しかったが、内容的にキラリと光った「5着キングズソード」を未来の主役として推奨したい。

キングズソードの場合【JBCクラシック】で優勝しているように、ここなら格は上位ながら、その時が2000M。

さらにマイルが初めてということもあり「距離面でどうなのか?」という声が多かったように思うし、私たちも少なからずその部分は気になっていた。

 

狙いは「サウジ組」

だが、いざレースが始まってみると、そういった懸念がバカバカしくなるほど、流れに乗って道中を進んだ。

レース後、岩田望騎手はこんなことを言っている。

「ペースが速くなったのは良かったです。3.4コーナーにかけて、外に張り気味で、すこしそこで、脚が溜まるところが溜まりきらなかったです。最後は、開けてからは良い脚を使ってくれましたし、初の1600mで良いレースができたと思います」

ややスムーズに以下なかった面もあるだろうが、それでも勝ち馬には0.3秒しか負けていないし、トータルでみれば、ジョッキーが言うように「良いレース」だったと思う。

初経験のマイルでも、こうしたレースができたのは、結局は「ここにきて力をつけている」という部分が大きいのだと思う。

これが1800M以上なら、恐らく今回戦った相手には負けないのではないだろうか。

狙いは「来週のサウジ組

まだ5歳ということで今後の進化も十分に見込めるだけに、今後、サウジ組と戦った時にどうなるか?(私はかなりやれると思う)

そんなことも楽しみにしながら、未来の主役に指名して、注目していきたい。

小倉大賞典 2024 の回顧&未来の主役

2024年 2月18日(日) 2回小倉4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第58回小倉大賞典
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 1800m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
6 12 エピファニー 牡5 57 杉原誠人 1.45.1 07-07-06-04 34.6 3 (美)宮田敬介
6 11 ロングラン セ6 57 丹内祐次 1.45.3 1 10-11-10-09 34.3 4 (美)和田勇介
5 9 セルバーグ 牡5 57 今村聖奈 1.45.4  1/2 01-01-01-01 36.8 10 (栗)鈴木孝志
4 7 アルナシーム 牡5 57 鮫島克駿 1.45.4 ハナ 04-04-04-03 35.2 1 (栗)橋口慎介
B4 8 フェーングロッテン セ5 58 幸英明 1.45.8 2 1/2 02-02-02-02 36.6 9 (栗)宮本博
3 5 クリノプレミアム 牝7 55.5 勝浦正樹 1.45.8 07-07-08-09 35.1 7 (美)伊藤伸一
1 2 カテドラル 牡8 58.5 斎藤新 1.45.9 14-14-14-13 34.3 6 (栗)池添学
2 3 ダンディズム セ8 57 富田暁 1.45.9 12-12-12-11 34.6 5 (栗)野中賢二
B7 13 イクスプロージョン 牡6 57 亀田温心 1.45.9 クビ 06-05-06-06 35.5 15 (栗)杉山晴紀
10 3 6 アドマイヤビルゴ 牡7 57.5 荻野極 1.46.0  1/2 03-03-03-04 36.1 12 (栗)友道康夫
11 2 4 アサマノイタズラ 牡6 55 嶋田純次 1.46.1 クビ 12-12-12-11 34.8 11 *(美)手塚貴久
12 7 14 ゴールドエクリプス 牝5 53 角田大河 1.46.2  3/4 10-09-08-06 35.5 2 (栗)大久保龍
13 5 10 マイネルファンロン 牡9 56 丸山元気 1.46.5 2 09-09-10-13 35.4 13 *(美)手塚貴久
14 8 16 シフルマン 牡8 56 角田大和 1.46.9 2 1/2 05-05-04-06 36.7 14 (栗)中尾秀正
8 15 ホウオウアマゾン 牡6 58 佐々木大 8 (栗)矢作芳人
1 1 ディープモンスター 牡6 58.5 浜中俊 (栗)池江泰寿

 

意外に知られていない?小倉芝中距離の特徴

いきなりだが、皆様は小倉の芝中距離、具体的には「1800M」と「2000M」の微妙な違いをご存知だろうか?

たかが200M、されど200M。

実はレース前、一部記事でご紹介したが、以下のような違いがある。

1800Mに比べ、2000Mは最初のコーナーまでの距離が長い。

そのため、序盤は落ち着いた流れで進むのだが、その分、後ろの馬が途中からレースをかき乱しやすい。

一気にペースが上がり、タフなレースへ。差し馬が台頭しやすいのだ。

それと真逆なのが、今回の【小倉大賞典】の舞台でもある1800M。

とにかく「粘れる馬が多い」

まさに今回も傾向通りで、上位5頭のうち4頭が「4角1~4番手の馬」だった。

 

当然、価値があるのは

つまり、逆の見方をすれば

「そうした傾向の舞台にもかかわらず、差して上位に絡んだ馬は相当強い」

ということになる。

小倉1800Mは「前」

必然的に、私たちが最も評価するのは、上位の中で唯一の差し馬、4角9番手から2着まで追い込んだロングラン

傾向通りに「前」で決まるかと思いきゃ、一頭だけ次元の違う脚で追い込んできた姿は、今回のメンバーの中では、ハッキリ「一枚上」と言えるだけの力量だと思う。

昨年暮れの【ディセンバーステークス】に続いて連勝でもあるように、6歳馬ながら力を伸ばしているし、G1と言われると何とも言えないが、G2までなら、この先も十分にチャンスがある!

長期興行という意味を持つ「ロングラン」の名の通り、まだまだ私たちを楽しませてくれるだろう。

ベテランでも、未来の主役に指名!

 

京都牝馬ステークス 2024 の回顧&未来の主役

2024年 2月17日(土) 2回京都7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第59回京都牝馬S
4歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝・外 1400m 18頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
7 15 ソーダズリング 牝4 55 武豊 1.20.3    09-07 33.9 2 *(栗)音無秀孝
6 12 ナムラクレア 牝5 56 浜中俊 1.20.3 クビ    14-10 33.6 1 *(栗)長谷川浩
5 9 コムストックロード 牝5 55 ムルザバ 1.20.5 1    16-14 33.5 16 (美)中野栄治
4 8 スマートリアン 牝7 55 角田大河 1.20.5 クビ    13-14 33.8 14 (栗)石橋守
3 6 シングザットソング 牝4 57 鮫島克駿 1.20.5 ハナ    09-10 34.0 11 (栗)高野友和
8 18 ロータスランド 牝7 55 松山弘平 1.20.6  1/2    18-18 33.3 5 (栗)辻野泰之
2 4 テンハッピーローズ 牝6 55 津村明秀 1.20.6 クビ    16-14 33.6 8 (栗)高柳大輔
6 11 モズゴールドバレル 牝5 55 団野大成 1.20.7  1/2    04-04 34.6 6 *(栗)藤岡健一
2 3 ドロップオブライト 牝5 55 小沢大仁 1.20.8  1/2    07-07 34.4 10 (栗)松永昌博
10 7 13 メイケイエール 牝6 56 池添謙一 1.20.9    07-07 34.6 3 (栗)武英智
11 5 10 プレサージュリフト 牝5 55 キングス 1.21.1 1 1/2    02-02 35.2 4 (美)木村哲也
12 8 16 モズメイメイ 牝4 57 田口貫太 1.21.2  1/2    01-01 35.4 12 *(栗)音無秀孝
13 1 1 ムーンプローブ 牝4 55 ルメート 1.21.2 ハナ    11-10 34.6 17 (栗)上村洋行
14 8 17 ボンボヤージ 牝7 55 川須栄彦 1.21.3  1/2    11-10 34.7 18 (栗)梅田智之
15 1 2 アルーリングウェイ 牝5 55 M.デム 1.21.3    14-17 34.3 13 *(栗)藤岡健一
16 7 14 ジューンオレンジ 牝4 55 和田竜二 1.21.4  1/2    02-02 35.5 9 *(栗)長谷川浩
17 4 7 スリーパーダ 牝5 55 岩田望来 1.21.5 クビ    04-04 35.4 15 (栗)斉藤崇史
18 3 5 ウインシャーロット 牝6 55 石川裕紀 1.22.7 7    04-04 36.6 7 (美)和田正一

さすがレジェンド

重賞初制覇を達成したソーダズリングは当然素晴らしい、とはいえ、今回に関しては、まずは

デビュー年の1987年以来から「38年連続の重賞制覇」

という前人未到(というより空前絶後という方が正確だろうか)の大記録を達成した武豊騎手を称えなくてはいけないだろう。

これほどの大記録を当たり前のように、それでいて、レース後には

「あと20年くらいは続けたい(笑)」

という、ジョークのような本音のような、ユーモアたっぷりのコメントを残せるあたり、やはり次元が違う男

「やっぱり競馬は武豊」

これほど偉大なジョッキーの全盛期から現在の円熟期まで、存分に堪能させてもらえることに対し、予想家というより、一人の競馬ファンとして、心から感謝したい。

20年後のインタビュー楽しみにしようか(笑)

 

ソーダズリングは相当強い。そしてもう一頭

そして、ソーダズリングの強さも相当なものだ。

2着に入ったナムラクレアが後ろから脚を伸ばしてきた後、さらにもうひと伸びしたように見えた。恐らく、クビ差という結果以上に、今回の芝1400Mという条件においては、ライバルたちとの力の差は大きかったように思う。

人馬共に魅力十分

調教を見ていても、このところますますキレのある走りをするようになっている。

力をつけていることも間違いない。

あまりにもレース内容が良かった分、現状は「1400Mのスペシャリスト」の可能性もあるが、今のちからなら、1200Mやマイルでもそれなりにやるだろう。

仮に【高松宮記念】や【ヴィクトリアマイル】あたりに出走することがあれば、必ず注意したい。

 

また、その他でいえば、5着のシングザットソングのレース内容も良かったと思う。

ぜひ、レース後の鮫島駿騎手のコメントをご覧いただきたい。

「斤量を背負っているなか上位とは着差が少ないですし、いい競馬ができたと思います。前走のあと調教から乗せてもらって、調教師やオーナーサイドと1400mを使うことを相談しながら今日を迎えました。イメージ通り、いいイメージのままレースができました。一瞬勝つかと思いました。調教から落ち着いてきています。精神的に落ち着きが出てきているのはいいことだと思います

昨年春に重賞【フィリーズR】を勝つなど期待を集めた一方、どうしても気性に若さがあり、ムラっぽさというか、実戦にいって、なかなか走りが安定しなかった。

だが、騎手もいうように、精神的に落ち着きが出てきている。

唯一の懸念材料だった部分が克服されれば、重賞ウイナーとして、これくらいは走って当然かもしれない。

元々、デビューをマイルで勝っているような馬だし、ソーダズリング同様、この先、マイル路線でのチャンスも十分にあると思う。未来の主役はこの馬!

 

ダイヤモンドステークス 2024 の回顧&未来の主役

2024年 2月17日(土) 1回東京7日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第74回ダイヤモンドS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 3400m 10頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 9 テーオーロイヤル 牡6 58.5 菱田裕二 3.30.2 05-05-05-05 33.7 2 *(栗)岡田稲男
7 8 サリエラ 牝5 55.5 ルメール 3.30.2 クビ 04-03-03-03 33.9 1 *(美)国枝栄
B5 5 ワープスピード 牡5 56 菅原明良 3.30.4 1 1/4 07-07-07-07 33.7 3 (美)高木登
7 7 ハーツイストワール 牡8 57 田辺裕信 3.30.9 3 05-06-05-05 34.4 5 *(美)国枝栄
3 3 トロピカルライト 牝4 49 丸田恭介 3.31.0  3/4 10-10-10-10 33.9 6 (美)宗像義忠
1 1 ワンダフルタウン 牡6 57 戸崎圭太 3.31.3 1 1/2 08-08-08-07 34.6 7 (栗)高橋義忠
6 6 ニシノレヴナント セ4 55 大野拓弥 3.31.6 2 09-09-09-09 34.6 4 (美)上原博之
B4 4 メイショウユズルハ 牡5 55 松岡正海 3.32.4 5 03-03-03-03 36.1 10 *(栗)岡田稲男
B8 10 グランスラムアスク 牝5 52 キング 3.33.0 3 1/2 02-02-02-02 36.9 9 (栗)矢作芳人
10 2 2 ヒュミドール セ8 56 石橋脩 3.33.0 クビ 01-01-01-01 37.1 8 (美)小手川準

 

2年前とは「大きな違い」がある

優勝を収めたのは単勝2番人気のテーオーロイヤル

同じ菱田騎手とのコンビで優勝した、2年前のこのレース以来の重賞2勝目をなった。

まずは、関係者の皆様に心からの祝福を申し上げたい。

さて、単勝は2番人気だったが、これはトップハンデ(58.5キロ)とジョッキー(1番人気に推されたサリエラはルメール騎手)によるところが大きかったと思う。

単純な能力比較、レースの適性という意味では、この馬が一番であることは誰もが分かっていた。

だから、ある意味では「当然の勝利」という見方もできるだろう。

しかしながら、実は2年前の優勝とは「中身」において違いがある点を見逃してはいけない。

勝ち時計はほぼ同じ(2年前は3分30秒1、今回は3分30秒2)にもかかわらず

「上がり3ハロンのタイムは、2年前が34秒8で、今回が33秒7⇒1秒1も違う

 

大一番でも

かつてのテーオーロイヤルといえば、デビューから間もない時期に上がり33秒台の脚を使った経験もあったが、格が上がるに連れ、勝ちパターンが

「上がりのかかるタフな勝負」

になっていった。

2年前に続く優勝!テーオーロイヤル

自慢の先行策で、前を走る馬をつついてペースを速くし、元来備える圧倒的なスタミナを活かす展開に持ち込む。

例えば、上でご紹介した2年前の【ダイヤモンドS】に加え、見事に3着に激走した2年前の【天皇賞・春】でも、自身の上がりは37秒4だった。

一方で、はたから見ていて「もしも序盤で流れに乗れず、自分の得意な形に持ち込めない時、どうなるんだろう?」という点は気になっていた。

そんな馬が、ここにきて自らの可能性を大きく広げている。

今回もそうだし、前走【ステイヤーズS】2着の際にも、実は上がり33秒台をマークしていた。

自慢のスタミナに加え、瞬発力にも磨きをかけているのだ!

 

以前から繰り返し申し上げている通り、脚質の広がりは、イコール「能力の進化」

だから、今回の勝利は、単なるダイヤモンドステークスの2勝目ではない。

進化を示すものであり、2年前には掴めなかった【天皇賞・春】の勝利の可能性を感じさせるものだった。

それだけに、十分に実績のある6歳馬だが、敢えて未来の主役に指名し、これからを見ていきたい。

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