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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】キーンランドカップ 2023 など⇒「あの馬」の中山での活躍が見えてきた!「WASJ」のお話も&次に買いたい未来の主役のご紹介も

【先週の重賞回顧】キーンランドカップ 2023 など⇒「あの馬」の中山での活躍が見えてきた!「WASJ」のお話も&次に買いたい未来の主役のご紹介も

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

キーンランドカップ 2023 の回顧&未来の主役

2023年 8月27日(日) 2回札幌6日 天候 : 曇  馬場状態 : 重
【11R】 第18回キーンランドカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(指定) 芝 1200m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
7 14 ナムラクレア 牝4 55 浜中俊 1.09.9      07-04 35.2 1 *(栗)長谷川浩
4 8 シナモンスティック 牝4 55 松岡正海 1.10.1 1    01-01 35.8 8 *(美)宗像義忠
6 12 トウシンマカオ 牡4 57 鮫島克駿 1.10.1 ハナ    05-04 35.5 2 (美)高柳瑞樹
8 16 シュバルツカイザー セ5 57 モレイラ 1.10.1 クビ    03-02 35.6 6 (美)大竹正博
6 11 ヴァトレニ セ5 57 藤岡佑介 1.10.4 1 3/4    02-02 36.0 10 *(栗)長谷川浩
B5 9 ジュビリーヘッド 牡6 57 西村淳也 1.10.5  3/4    05-04 35.9 9 (栗)安田隆行
2 4 キミワクイーン 牝4 55 横山武史 1.10.6 クビ    11-08 35.5 4 (美)奥村武
5 10 ゾンニッヒ 牡5 57 武豊 1.10.9 1 3/4    08-08 36.1 3 (栗)池江泰寿
8 15 サトノアイ 牝5 55 佐々木大 1.11.0  1/2    10-11 36.0 14 (栗)須貝尚介
10 B1 2 ナランフレグ 牡7 58 丸田恭介 1.11.1  3/4    16-14 35.6 5 *(美)宗像義忠
11 1 1 ウォーターナビレラ 牝4 55 リスポリ 1.11.3 1    08-08 36.4 11 (栗)武幸四郎
12 B3 6 タイセイアベニール 牡8 57 モリス 1.11.3 ハナ    11-11 36.2 16 (栗)西村真幸
13 2 3 レッドベルオーブ 牡5 57 松田大作 1.11.4  3/4    03-04 36.9 12 (栗)藤原英昭
14 7 13 レイハリア 牝5 55 亀田温心 1.11.6 1 1/2    13-15 36.4 13 (美)田島俊明
15 4 7 カイザーメランジェ 牡8 57 江田照男 1.11.7  1/2    13-11 36.5 15 (美)中野栄治
16 B3 5 ウインマーベル 牡4 57 松山弘平 1.12.2 2 1/2    15-15 36.8 7 (美)深山雅史

 

雨に悩まされる札幌

先週は、夏競馬の最高峰とも言われる【札幌記念】。

今週は、今やG1【スプリンターズS】への重要なステップレースになっている【キーンランドカップ】。

札幌競馬を代表する2つの重賞が行われた夏競馬の後半だけに、楽しみにされていた競馬ファンは多かっただろう。

だが、、、今年の札幌は、本当に雨に悩まされた。

よりによって、2週共に、前日土曜日は良馬場での開催なのに、何故か、その後が雨が降り、重賞は道悪で行われるという、、、

関係者の中に、雨男ではいたのだろうか?笑

もちろん、馬場は全馬にとって同じ条件だが、どうしても道悪になればなるほど、巧拙の差は出てくる。

今回優勝したナムラクレアは、能力自体も十分なのは当然だが、やはり不良馬場の【高松宮記念】で2着に激走した、道悪適性の高さも顕著。道中での動きがスムーズに思えた。

 

意外な馬がいた!

いずれにしても、ナムラクレアは、主役不在の現在のスプリント路線においてはNo1ホースと言い切っていいだろう。

レース後、浜中騎手は

ナムラクレアと長谷川厩舎と、なんとかG1をと思っています

と語っていたが、間違いなく本番でも良い競馬をするはず。

穴のキングスポーツとしては、できれば「穴の対抗馬」を探したいところだが、さあどうしようかな、、、

来月末の決断を楽しみにしていてほしい!

G1でも期待

一方で「意外にも」と思える走りをした馬もいる。それが3着のトウシンマカオだ。

レース前、道悪の馬場の影響を最も受けるのはこの馬ではないかと考えていた。

皆様もご存じの通り、不良馬場の【高松宮記念】では、ナムラクレアとは対照的に惨敗。明らかに本来のフットワークができず、道悪が合っていなかったことは明らかだった。

実は私たちも、当初は3連単1着軸に考えていたが、かなり降りそうだということで、ナムラクレアにチェンジした経緯がある。

だが今回、敗れたとはいえ2着馬とはハナ差の3着にまとめている。一体何があったのか?

 

結論「馬にパワーがついた」

レース後、鮫島騎手はこんなことを言っていた。

昼過ぎに雨が降ってしまって、馬場が変わってしまったのがアンラッキーでした

頑張りを讃えながらも、馬場適性の差に敗因を求めた。それは確かなのだろう。

一方で、私たちが見る限り、トウシンマカオは【高松宮記念】の後に、大幅に「パワーがついた」ように思う。

調教やレースを見ていても、馬体にも迫力が出て、フットワークにも力強さが出てきた。

思えば【高松宮記念】の舞台は中京。確かに馬場も向かなかったが、加えて、舞台が直線が長く、坂のある舞台も、スプリンターとしては小柄(460キロ台)で非力だった当時のトウシンマカオには厳しかったのかもしれない。

その点、馬体重自体はさほど変化はないが「中身」が進化した今のトウシンマカオは、道悪&タフな札幌でも、ある程度は対応できたのだろうと推測する。

 

そして、そのパワーは、間違いなく、開催の最終週で、直線に坂のある「スプリンターズSの中山競馬場」でハマるはず!

当日ができれば良馬場、悪くても稍重馬場までなら、いよいよトウシンマカオの順番なのかも?

来月を楽しみにしつつ、未来の主役に指名したい。

 

続いて、WAS Jについて

【キーンランドカップ】とは関係ないが、最後に一つ「同じ札幌開催の話題」ということで、この(土日)で開催されていた【WAJS】について。

今さら申し上げるまでもないが、対象は4レース。各レースの着順によってジョッキーはポイント獲得、その合計で競い合う。

騎乗馬も、基本的にはフラットなレベルの馬が回ってくるようになっているため、もろに騎手の腕が問われると言ってよい。

そもそも、このシリーズの参加権を得ること自体が容易ではないが、その中で上位争いに絡むジョッキーの技術は、神業と言って良いのかもしれない。

尚、過去20年(コロナの影響で中止の年もあったが)で優勝している日本人ジョッキーは6人いる。

2003年 柴田善臣騎手
2005年 岩田康誠騎手
2009年 横山典弘騎手
2014年 浜中俊騎手
2019年 川田将雅騎手
2022年 武豊騎手

いずれも、日本を代表するトップジョッキーたちだ。

そんなレースを今回制したのが、黄金世代・5年目の岩田望来騎手。

トップを走っていたキング騎手の騎乗馬が最後のレースで競走中止になる不運もあったが、それがなくても日本人の中ではトップだから価値がある。

尚、お父さんに続いての、親子2代での制覇になる。本当におめでとう!

 

岩田望来騎手は「本物」

黄金世代の中でも、デビュー年からコンスタントに勝利を重ねてきた。

一方で、なかなか重賞で目立てずにいた影響もあるのか、競馬ファンからは「勝ち星が多いのは、単純に良い馬を回してもらってるからではないか、、、」という陰口を叩かれることもあったようだ。

それだけに、騎手の腕が問われる今回の条件での勝利に驚かれている方も多いかもしれない。

だが!!私たちキングスポーツは、以前から岩田望騎手を「本物」として高く評価してきた。

では、どこが本物なのか?

実は今年の前半、岩田望騎手を特集する動画を公開している。

その中で、理由を解説させてもらった。詳しくは、ぜひ、以下の動画を見直してほしい。「データ」とセットで解説しているから、非常にわかりやすいと思う。

 

どのあたりが凄さがあるのか?

その上で、端的に言えば、若手騎手にありがちな「逃げ・先行から押し切り」を得意としているのではなく「差せる騎手」だから。
(なぜ差せる騎手が凄いのかについても動画内でお話ししている)

他の有力な若手騎手との比較もしているが、正直に言って、圧倒的。

それだけに、今回の優勝もある意味では必然だと思うし、いずれ軌道に乗れば、G1でもガンガン結果を残すようになるだろう。

間違いなく頼れるジョッキー

もし、これまで「イメージ」だけで望来騎手を軽視していた人がいたら、本当にもったいないから、考え方を変えることをオススメする。

上の動画のように、私たちは、各重賞の狙いだけではなく、月に一度程度の割合で、若手ジョッキー特集も行っている。

岩田望来騎手の動画のコメント欄にリクエストいただければ、できるだけ、参考にしたいと思っているので、ぜひ、お願いしたい。

できれば、チャンネル登録&高評価もお待ちしている(笑)

 

新潟2歳ステークス 2023 の回顧&未来の主役

2023年 8月27日(日) 3回新潟6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第43回新潟2歳S
2歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(特指) 芝・外 1600m 12頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 12 アスコリピチェーノ 牝2 55 北村宏司 1.33.8      05-05 33.3 1 (美)黒岩陽一
5 6 ショウナンマヌエラ 牝2 55 石橋脩 1.34.0 1    01-01 34.2 10 (栗)高野友和
8 11 クリーンエア 牡2 55 大野拓弥 1.34.1 1    05-07 33.6 4 (美)上原博之
5 5 ルクスノア 牝2 55 永島まな 1.34.5 2 1/2    03-03 34.4 7 (栗)平田修
7 9 シリウスコルト 牡2 55 三浦皇成 1.34.6  1/2    11-08 33.2 12 (美)宗像義忠
2 2 ヴァンヴィーヴ 牡2 55 M.デム 1.34.6    08-08 33.7 6 (栗)牧浦充徳
3 3 エンヤラヴフェイス 牡2 55 菱田裕二 1.34.7  1/2    08-11 33.7 3 (栗)森田直行
7 10 ヒヒーン 牝2 55 酒井学 1.34.9 1    04-04 34.6 5 (栗)須貝尚介
4 4 ルージュスタニング 牝2 55 菅原明良 1.34.9 ハナ    07-08 34.1 2 (栗)友道康夫
10 6 7 ジューンテイク 牡2 55 富田暁 1.35.3 2 1/2    12-12 33.1 9 (栗)武英智
11 1 1 ホルトバージ 牡2 55 岩田康誠 1.35.9 3 1/2    08-05 35.0 8 (栗)寺島良
12 6 8 ニシノクラウン 牡2 55 石川裕紀 1.38.4 大差    02-02 38.5 11 (美)相沢郁

 

スケールが違った

ハープスターやセリフォスといったG1馬を含め、後のトップホースを数多く輩出してきた出世重賞。

それだけに、このレースでの勝ち負けもさることながら

「将来的に大成しそうな馬はいるか?いるとしたら誰か?」

という点に注目してレースを見た。

結果としては1番人気のアスコリピチェーノが優勝。

2着馬に1馬身もの差をつけたように、現時点で、ここでは抜けた存在だったことは間違いないが、実は結果以上に「中身」がある。要するに

将来的にもかなり楽しみな馬

だと感じているのだ。

では、その理由はどういったあたりにあるのか?

 

1400Mベストかと思っていたが

間違いなく大器!アスコリピチェーノ

実は、私たちはアスコリピチェーノを「1400Mベストの馬」だと感じていた。

それだけ、東京芝1400Mで戦った新馬戦の内容が良かったのだ。レース全体を通してのスムーズさ、直線の動きを含め、新馬としては文句のつけようがなかった。

馬のタイプ的に、マイルへの1ハロン延長はプラスではないかもしれないと感じていたが、、、

全くそんなことはなかった。

それどころか、今回のレースぶりには余裕があり、もう少し距離が伸びても対応できそうな気もする。

何が言いたいかといえば

「距離の幅が広い=1400Mや1600Mは必ずしもベストではないかもしれない→それでいて、これだけの強さ=かなりの大器」

恐らく、怪我さえなければ、来年のクラシック路線でも十分に活躍が見込めるだろう。

優勝馬だが、迷わずに未来の主役に指名し、楽しみをもって追いかけていきたい!

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