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シリウスステークス 2021【回顧】敢えて「勝ち馬だけに言及」その理由とは?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】シリウスステークス 2021 における勝負の明暗

2021年10月 2日(土) 5回中京8日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第25回シリウスS
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(指定) ダート 1900m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
B4 8 サンライズホープ 牡4 56 幸英明 1.57.4   03-03-02-02 37.9 4 6.3 540 0 (栗)羽月友彦
6 11 ウェスタールンド セ9 58 藤岡佑介 1.57.5 16-16-16-15 36.4 5 10.0 484 -4 (栗)佐々木晶
1 2 ブルベアイリーデ 牡5 57 福永祐一 1.57.8 1 3/4 04-04-04-03 38.2 2 4.7 494 +4 (栗)杉山晴紀
B1 1 ダノンスプレンダー 牡5 56 川田将雅 1.57.8 ハナ 08-08-07-04 37.9 3 6.2 506 -6 (栗)安田隆行
6 12 サクラアリュール 牡6 55 藤岡康太 1.58.4 3 1/2 14-14-14-12 37.8 7 21.9 470 +2 (栗)村山明
2 3 ロードリバーサル 牡5 54 吉田隼人 1.58.6 1 1/4 09-09-07-07 38.7 12 35.2 498 +4 (栗)藤岡健一
B7 14 テンザワールド 牡7 53 和田竜二 1.58.6  1/2 10-10-11-10 38.4 16 113.4 440 0 *(栗)大久保龍
B8 15 エブリワンブラック 牡4 54 浜中俊 1.58.7 11-11-09-07 38.7 13 36.2 482 -6 (栗)武幸四郎
7 13 アシャカトブ 牡5 56 武藤雅 1.59.0 1 3/4 04-05-04-04 39.3 9 28.9 510 -12 (美)小笠倫弘
10 B5 10 ハヤヤッコ 牡5 57.5 田辺裕信 1.59.1  1/2 12-12-11-12 38.8 6 10.7 488 +6 (美)国枝栄
11 5 9 ケイティブレイブ 牡8 58.5 内田博幸 1.59.5 2 1/2 12-12-11-10 39.3 10 29.1 522 -6 (美)清水英克
12 8 16 サンデーウィザード 牡9 55 荻野琢真 1.59.7 1 1/4 14-14-14-15 39.1 15 69.5 468 +4 *(栗)大久保龍
13 4 7 アナザートゥルース セ7 58 松山弘平 1.59.9 1 07-05-09-12 39.9 8 24.9 484 +2 (美)高木登
14 2 4 エルデュクラージュ セ7 57 鮫島克駿 2.00.7 5 04-05-04-07 41.0 14 56.4 496 -4 (栗)池添学
15 3 5 リアンヴェリテ 牡7 57.5 国分恭介 2.00.8  1/2 01-01-01-01 41.5 11 31.2 486 -2 (栗)中竹和也
16 B3 6 ゴッドセレクション 牡3 54 中井裕二 2.02.0 7 02-02-02-06 42.5 1 4.0 526 -3 (栗)今野貞一

 

主役不在の古馬ダート路線

既に皆様もご存知の通り、現在の古馬ダート路線は「大混戦」

その象徴は、やはり6月に行われた【帝王賞】だろう。

「堅い」と言われる交流G1だったが、何と3連単で238万馬券が飛び出したのだ!

1&2番人気に推されたオメガパフューム&チュウワウィザードの中央勢2頭は、勝利どころか、馬券圏内にさえ絡むことができなかった。

では、どうして荒れるのか?

もちろん、実績馬が頼りないという面もゼロではないだろうが、それ以上に

これまでは実績がないと思われていた多くの馬たちが力をつけている

のだと考えるべきではないだろうか。

 

明日のスターはいたか?

そして【帝王賞】の後のダート戦を見ても、混戦は続いている。

例えば、キングスポーツが3連複4万馬券&馬連42倍のダブル的中に成功した【エルムS】

2着に激走したキングスポーツの軸馬☆オメガレインボーは7番人気だった。

また、1番人気のアメリカンシードは最下位に沈んでいた。

エルムSでは2着に好走したオメガレインボー

混戦ということは「何が起こるかわからない。高配当のチャンスが増える」という魅力はある。

だが、一方で「主役」がいることで、その路線のレベルが上がり、また締り、白熱したレースを堪能できる面があることも見逃せない。

さあ、そろそろ新たなスター候補が誕生してもよい頃では?

ということで、今回の【シリウスステークス】の中から「新しいスター候補」が誕生することを楽しみにレースをチェックした。

 

おめでとう!サンライズホープ

そんな【シリウスステークス】を制したのは、単勝4番人気の4歳馬サンライズホープだった。

古馬重賞の初挑戦だった前走【プロキオンS】こそ1番人気を裏切って6着に終わったが、そのリベンジという意味でも、価値のある重賞初制覇だったのではないか。

関係者の皆様には、心からの祝福を申し上げたい。

激走!サンライズホープ

ただ、このコラムはあくまでもレース回顧!

結果もさることながら、レースや馬の「内容」を振り返ることで「今後の馬券的中へ向けての糧としたい」これが目的だ。

ということで、サンライズホープのレースぶりを振り返り

明日のスター候補と言えるのか?

という点について、私たちなりの考えをお伝えしてみようと思う。

 

結論!スター候補!その理由は?

ということで、結論から申し上げると

「極端に時計が速いダートになった時はわからないが、良馬場のダートなら相当のレベルまでいく可能性がある!スター候補」

ということになる。

理由についてだが、もちろん時計だとか、条件だとか、細かい点を申し上げると色々とある。

だが、ここでは敢えて「わかりやすさ」を重視して「2つ」ほどピックアップすることにした。

まず1つは「驚くべき修正能力」

 

理由1⇒修正能力

上でも記したように、サンライズホープは、古馬重賞初挑戦の前走【プロキオンステークス】で、1番人気を裏切って6着に終わった。

その敗因については「時計が速すぎた」といった声もあったが、私たちはそれと同時に「精神的な若さが大きかった」と感じていた。

元々、2走前【三宮S】(OP特別・1着)の段階からブリンカーを着用していたように、ややムラぽかったり、集中できない面があった。

【プロキオンS】の場合は、一気の相手強化により周囲からの圧力が変わった分、弱点が出てしまったのだろう。

だが、前走から約2ヶ月半を経て出走した今回、まるで別馬のようだった。
前半から集中して走ったかと思えば、鞍上の幸騎手が「少し早めに抜け出したかと思った」という状況にもかかわらず、最後まで集中力が切れることはなかった。

ブリンカー3戦目で馴染んできた面もあったかもしれないが、それだけでは説明ができないほどの激変ぶり!

この背景には、類まれな修正能力と成長があったと判断!

今後も壁にぶつかることはあるかもしれないが、この修正能力があれば、どこかで頂点に立てるのではないだろうか。

 

理由2⇒陣営の反応

レース後の陣営の反応が印象的だ。鞍上と調教師のコメントをご紹介してみたい。

まずは幸騎手から

「これで1つ重賞を勝ち、さらに走ってくれると思います」

続いて羽月調教師

展開は想定通りでした。掛かることなくスムーズでした。(中略)目標はチャンピオンズCですが、賞金も少ないですし、直行するかはこれから考えます

重賞初勝利を挙げた陣営としては、妙に落ち着いているのだ。

調教師が、既にG1出走のための賞金についても把握していた点も含めて

ここでの勝利は想定内だった

という見方で間違いないと思う。

 

ダートを知り尽くした両者だからこそ

それも、両者は単なる騎手や調教師ではない。

幸騎手は、かつてのダート王・ホッコータルマエの主戦ジョッキーだった。

また、管理する羽月調教師は、インカンテーションでダート重賞を複数制している。

そんな両者が「先を見ている馬」

この事実だけでも、高く評価すべきではないだろうか。

尚、通常であれば、レース回顧では2~3頭を取り上げるケースが多い。

だが、今回は敢えてサンライズホープのみに言及した。
それだけ、サンライズホープに注目(注意)してほしいという、私たちからのメッセージだと受け取っていただけると幸いだ。

ということで、迷うことなく未来の主役に指名する。ダート界が楽しみになってきた!

 

【シリウスステークス 2021】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 サンライズホープ(幸英明騎手)
「道中良い位置で手応え良く、直線に向いても手応えは良かったです。外から2着の馬が来て、内からも来ていたのは分かっていました。少し早めに抜け出したかなとも思いましたが、馬がよく頑張ってくれました。前走は直線で伸びあぐねましたが、今日はよく巻き返してくれました。力があります。中京の左回りは合っているようです。最近ブリンカーを着けましたが、着けてからの方が走りは良いと思います。これで1つ重賞を勝ち、さらに走ってくれると思います」

1着 サンライズホープ(羽月友彦調教師)
「展開は想定通りでした。掛かることなくスムーズでした。先頭に立つのが早かったのですが、押し切ってくれました。ブリンカーの効果が絶大です。成長の効果もあると思います。目標はチャンピオンズCですが、賞金も少ないですし、直行するかはこれから考えます」

2着 ウェスタールンド(藤岡佑介騎手)
「夏からの3走で一番雰囲気が良かったです。直線はよく詰めてくれましたが、外に出してから良い時よりジリジリとしていたのは、58kgの影響もあったかもしれません。9歳で毎回よく走ってくれて、頭が下がります」

3着 ブルベアイリーデ(福永祐一騎手)
「あと100メートルで止まってしまいました。交わせそうな手応えだったのですが……。良いポジションにつけられて、良い形で進路を確保できましたが、重賞でタフな流れを正攻法でしたからね。敗因は明確でしたし、1800メートルまでなら問題ありませんし、上位争いできると思います」

4着 ダノンスプレンダー(川田将雅騎手)
「とても良い内容で、全力で走り切ってくれました。精一杯の走りをしてくれた結果です。本当によく頑張りました」

7着 テンザワールド(和田竜二騎手)
「外枠でしたので、内に入っていきましたが、外にモタれたリ、内にモタれたリと左回りはフラフラするようです。今後オープンのクラスに慣れていけば良いと思います」

(via ラジオNIKKEI 

 

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