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京都記念 2021【回顧】やはり別格の勝ち馬!その他で気になる存在は?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】京都記念 2021 における勝負の明暗

2021年 2月14日(日) 1回阪神2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第114回京都記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(特指) 芝・内 2200m 11頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
4 4 ラヴズオンリーユー 牝5 54 川田将雅 2.10.4   04-04-04-03 34.7 1 1.8 478 -2 *(栗)矢作芳人
2 2 ステイフーリッシュ 牡6 56 和田竜二 2.10.6 1 1/4 02-02-02-01 35.2 3 7.0 470 +6 *(栗)矢作芳人
7 9 ダンビュライト セ7 56 松若風馬 2.10.7  1/2 03-03-03-02 35.1 6 11.1 504 +6 (栗)音無秀孝
8 10 ジナンボー 牡6 56 岩田康誠 2.10.9  3/4 08-08-04-03 35.1 7 15.1 486 -6 (美)堀宣行
6 7 ワグネリアン 牡6 57 武豊 2.11.1 1 1/4 09-09-09-06 35.1 2 6.4 472 +2 (栗)友道康夫
5 5 ダンスディライト 牡5 56 岩田望来 2.11.1 クビ 04-06-07-06 35.2 4 10.4 500 +4 (栗)松永幹夫
8 11 サトノルークス 牡5 56 幸英明 2.11.2  1/2 10-10-10-10 35.0 8 28.8 488 +8 (栗)池江泰寿
7 8 モズベッロ 牡5 56 三浦皇成 2.11.2 クビ 10-10-10-10 35.0 5 10.9 484 +8 (栗)森田直行
6 6 レイエンダ 牡6 56 団野大成 2.11.6 2 07-06-04-03 35.9 10 77.6 494 -12 (美)藤沢和雄
10 3 3 ベストアプローチ セ7 56 酒井学 2.11.7  1/2 04-05-07-06 35.8 9 75.4 486 -10 (美)小島茂之
11 1 1 ハッピーグリン 牡6 56 北村友一 2.15.3 大差 01-01-01-06 39.8 11 206.9 472 +12 (栗)森秀行

 

「単勝1倍台の1番人気馬が圧勝」

前走【有馬記念】から少々間が開いた分、決して完璧な仕上がりには見えなかったラヴズオンリーユーだが、終始危なげのない競馬で勝利を収めた。

当たり前といえば、当たり前の結果なのだろう。

だから、正直に申し上げると、今回のコラムでは、あまり書くことがないんだ。笑

それでも、冷静にレースを見直したり、鞍上のコメントを聞くと

先が楽しみになるような勝利

だったことがわかる。

そのあたりについて、簡単に解説しておこう。

 

ラヴズオンリーユーといえば、やはり一昨年【オークス】勝ちの印象が強烈。

デビュー4戦目&初重賞挑戦にもかかわらず完勝!

「2着カレンブーケドール&3着クロノジェネシス」という、後にG1でバリバリ活躍する強豪を退けた。

上がり3ハロン最速もマークしている。

それほどの馬が、その後は一度も勝てずにいた。

好走はするものの勝ちきれない。自慢の決め手が炸裂しない。

これが、私には非常に不思議だった。

 

やはり、モノが違った

復活の勝利!ラヴズオンリーユー

だが、牝馬には次のようなタイプが少なからずいる。

「快進撃を続けていた馬が一度の敗戦(凡走)をキッカケに、ガタガタ崩れて復調まで時間がかかる」

例として挙げることになり非常に申し訳ないが、最近ならラブカンプー。

2018年のG1【スプリンターズS】で11番人気ながら2着に激走したほどの馬が、次走で18着に惨敗すると、その後10戦以上も掲示板圏外に沈み続けた。

牡馬と比べて繊細なのだろうか。

 

ラヴズオンリーユーもこうしたタイプなのか?

少々心配していたが、さすがにモノが違ったようだ。

しかも、今回の復活勝利は、決して一過性のものではないと断言できる!

 

さすがは川田騎手&矢作厩舎

そう言い切れる理由は、レース中に見せた彼女の雰囲気にある。

道中、本当に気持ちよさそうに自分のリズムで走れていた。レースを楽しんでいるようにさえ見えた。

以前は、カリカリするようなところも見られたが、決してそんなことはない。

走力はそのままに(あるいは強化しつつ)、精神的に生まれ変わったような気さえする!

 

もちろん、彼女をそのように導いたのは「人間たち」だ。

レース後、川田騎手は次のような話をしていた。

中間は3週間追い切りを共に過ごして、いろんなことを厩舎にリクエストをして、いい時間を過ごすことができました。

 

一流だけが知るノウハウ

両者の間に、具体的にどういったやり取りがあったかはわからない。

だが、川田騎手は言わずとしれたトップジョッキー。

今週【フェブラリーステークス】も1番人気候補・レッドルゼルで参戦するほどの男

参考⇒フェブラリーステークス 2021 狙い

 

また、矢作厩舎も3冠馬コントレイルを筆頭に、数多くの名馬を育ててきた。

真の一流を知っている両者だからこそ知り得るノウハウが、彼女の復活、いや進化を生んだに違いない。

要するにバックボーンがしっかりしている!

だからこそ「一過性の勝利ではない」と断言したのだ!

 

やはり宝塚記念でみたい

今後の彼女のローテーションはどうだろう?

牝馬限定の春G1なら【ヴィクトリアM】もあるが、やはり彼女は2000M以上の馬だろう。

狙うは【大阪杯】や【宝塚記念】あたりか。

特に、馬場が悪くなる時期の【宝塚記念】には注目したい。

良馬場タイプの馬に見られがちだが、決してそうではないと思う。

 

荒れ馬場の【有馬記念】でも0.9秒差に敗れたがスムーズさを欠いた。走りっぷり自体は悪くなかったとみる。

それだけにチャンス十分だと思う。ぜひ、覚えておいてほしい!

もちろん、勝ち馬だが、未来の主役に指名しておく。

 

キングスポーツ流「次走へ向けての一言メモ」

ここからは「私の独り言」だととらえていただきたい。

今後へ向けて、気がついたことをメモ帳に走り書きしているようなイメージ。

せっかくなので、それを皆様と共有してみようかと考えた。

今回は勝ち馬の強さが抜けていたが、強いて言えば「1頭だけ」気になる馬がいた。

ご紹介してみたい。

 

4着ジナンボー

前日のアカイトリノムスメに続いての、兄妹での2日連続重賞勝ちとはいかなかったが、レース内容は見どころ十分だったように思う。

昨年の【天皇賞秋】以来の実戦ということで、仕上がりが完全だとは思えなかったが、終始落ち着いたレースぶりで行きっぷりも悪くなかった。

さすがは超ハイレベルな【天皇賞秋】7着馬だということか。

さて、今後に関してはどうか。

距離は2000M~2200Mくらいに限られる馬だろう。

当然、選択肢は絞られてくるが、もう少し状態が上がれば、G1でも3着なら!

ぜひ、頭に入れておいてほしい。

 

ペースが速くて、位置取りが後ろからになりました。

というコメントはあったものの、全体的に見れば完璧に近いレース運びだったのではないだろうか。

鞍上とも息が合っていたし、直線でも途中まではキレのある動きをしていた。

唯一、ラストで止まってしまったのは、単純に久々の分の息切れではないだろうか。

次走はわからないが、G1でない限り、どのレースに出ても買い!

 

レースを見逃した方はコチラから

 

【京都記念 2021】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 ラヴズオンリーユー(川田将雅騎手)
「久しぶりにこの馬が勝つことができて、何よりだと思います。3週間調教にまたがって、陣営に色々リクエストして、良い時間を過ごしてきて、結果に結びついて嬉しく思います。
レースはあれこれ考えずに、彼女が走りやすいリズムで乗ろうと考えました。走りのバランスはだいぶ良くなっていると思います。今後はもう少し反応が早くなってくると思いますが、良い頃の走りに戻ってきていると思います。勝ち切ったことがこの馬にとって良かったです。
支持していただいて、オークス馬が良い走りをすることができました。ファンの多い馬だと思いますし、走る時にまた楽しんでもらえたらと思います」

2着 ステイフーリッシュ(和田竜二騎手)
「理想の展開でした。残り600mからアクセルを踏んでいく形で、最後まで止まっていません。さすがに他の馬も今日の馬場がみんな分かっているので、早めに来ていて最後は交わされましたが、この馬の力は出してくれたと思います」

3着 ダンビュライト(松若風馬騎手)
「良いスタートを切って、前2頭を見ながら良い位置でレースを進めることができました。最後まで頑張ってくれています」

5着 ワグネリアン(武豊騎手)
「折り合いもついて、道中良い感じでしたし、良いレースはできました。ただ息遣いがあまり良くなく、休み明けで伸び切れませんでした。次は良くなると思います」

(友道康夫調教師)
「5着という結果は、喉の手術の影響よりも休み明けの分でしょう。最後まで脚は止まっていませんし、長期の休みがあったことを考えれば、よく頑張っていると思います。予定通り、このレースを使って大阪杯へ向かいます」

6着 ダンスディライト(岩田望来騎手)
「ポジションは後ろになりましたが、勝ち馬の後ろを取って、最後まで一生懸命走ってくれました。それほど差もありませんでしたし、昇級戦で成長を見れたと思います」

7着 サトノルークス(幸英明騎手)
「使って良くなりそうなタイプなので、次はもっと走れると思います」

8着 モズベッロ(三浦皇成騎手)
「返し馬から落ち着いていましたが、ゲートで遅れ後ろからになりました。流れている割に上がりが速く、脚を使い切れませんでした」

(via ラジオNIKKEI 

 

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