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ホーム勝負の明暗京都記念 2023 など【先週の重賞回顧】ドウデュースに対しての率直な思い&先週3重賞より「次に買いたい未来の主役」をご紹介

京都記念 2023 など【先週の重賞回顧】ドウデュースに対しての率直な思い&先週3重賞より「次に買いたい未来の主役」をご紹介

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

京都記念 2023 の回顧&未来の主役

2023年 2月12日(日) 1回阪神2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第116回京都記念
4歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(特指) 芝・内 2200m 13頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 12 ドウデュース 牡4 58 武豊 2.10.9   11-11-08-06 34.0 1 (栗)友道康夫
1 1 マテンロウレオ 牡4 56 横山典弘 2.11.5 3 1/2 05-05-08-09 34.5 6 (栗)昆貢
6 8 プラダリア 牡4 57 池添謙一 2.11.5 クビ 05-05-03-02 34.9 4 (栗)池添学
4 5 キングオブドラゴン 牡6 57 岩田望来 2.11.8 1 1/2 03-03-03-03 35.1 9 *(栗)矢作芳人
6 9 キラーアビリティ 牡4 56 ムルザバ 2.11.8 クビ 04-04-05-06 35.0 3 (栗)斉藤崇史
B3 3 ウインマイティー 牝6 55 和田竜二 2.12.0 1 05-07-05-08 35.2 7 (栗)五十嵐忠
B5 6 ユニコーンライオン 牡7 57 坂井瑠星 2.12.1  1/2 01-01-01-01 35.7 5 *(栗)矢作芳人
8 13 スカーフェイス 牡7 57 岩田康誠 2.12.2 クビ 13-12-11-12 34.9 13 (栗)橋田満
4 4 アフリカンゴールド セ8 58 国分恭介 2.12.3  3/4 08-08-11-12 35.1 10 (栗)西園正都
10 2 2 ラストドラフト 牡7 57 松岡正海 2.12.5 1 1/4 09-08-10-09 35.4 12 (美)戸田博文
11 7 11 インプレス 牡4 56 鮫島克駿 2.12.6 クビ 12-12-13-09 35.4 8 (栗)佐々木晶
12 5 7 マイネルファンロン 牡8 57 川須栄彦 2.12.6 09-08-05-03 35.9 11 (美)手塚貴久
7 10 エフフォーリア 牡5 58 横山武史     02-02-02-03   2 (美)鹿戸雄一

名馬が苦しんできたレースでも

改めて申し上げるまでもないが【京都記念】というのは

名馬が苦しんできたレース

として知られている。例えば近年の主なところなら

━━━━━━━━━━
13年 ジャスタウェイ(5着)
14年 ジェンティルドンナ(6着)
15年 ハープスター(5着)
17年 マカヒキ(3着)
18年 レイデオロ(3着)
━━━━━━━━━━

いずれも競馬史に名前が残るような名馬たちだ。

ダービー馬マカヒキも負けている

言うまでもないが、有力馬であればあるほど、ここは先へ向けての叩き台。一方で、能力拮抗の現代競馬においては、いかに有力馬であろうと、叩き台仕様で簡単に勝てるほど甘くはない。

だから、今回も「ドウデュースとエフフォーリアの2強」と言われる中でも、少なくとも1頭は割って入ってくる馬がいるはずだと私たちは確信していた。

結果、エフフォーリアの心房細動は残念だったが、私たちの軸馬で6番人気の伏兵マテンロウレオが2着に激走、馬券も射止めることができた。(マテンレオの話は後述)

ただ、その勝利の余韻と同じくらい、ドウデュースの強さがハッキリと頭に残った。

 

心身ともに「真の名馬に」

昨年の【ダービー】のレースぶり、その時退けたイクイノックスのその後の活躍を考慮しても、間違いなくドウデュースは歴史的な名馬だと思う。

しかも、実はダービーから、その後の秋にかけての進化が凄まじいことになっていた。

夏から秋が凄かった

毎週、私たちのYouTubeチャンネルをチェックして下さっている方なら、どこかの番組で、海外遠征へ臨む直前のドウデュースの動きを絶賛させてもらったことを覚えているかもしれない。

それほどの馬がフランスでは全く走れなかったのは、どう考えても馬場が合わなかったからであり、悲観することはない。

一方で、競走馬は、苦しいレースを経験すると、精神的に前向きさを失ってしまうことがある。

ここ【京都記念】へ向けての調教を見ていても、動きそのものはピカイチで、走力だけならライバルを圧倒する可能性が高いことはわかっていたが、いざ実戦にいった時、しっかりとレースの中に入り込めるのか?この点だけが気になっていた。

だが、私のような凡人の不安を嘲笑うかのように、ドウデュースは弾けた!

心身両面において、真の名馬であることを証明した瞬間だ!

 

もう2度と疑わない。けれど、、、

上でも記したように、私たちの信念に基づいて、伏兵のマテンロウレオを軸に指名し、しっかりと馬券を射止められたのだから、勝負そのものに関しては、何も思い残すことはない。

だが、ドウデュースほどの馬を少しでも「どうなんだ?」と思ってしまったことは、予想家として、まだ甘いなと感じさせられた部分でもある。

これだけの強さを見せられた以上、もう、ドウデュースが引退するまで、彼を疑うことは2度としない。(欧州遠征を除く笑)

 

ただ、強さを疑わないとはいえ、常にこの馬を軸に勝負するかどうかはわからない!

強い馬が、ちょっとした条件の違いで差し届かずといったようなケースはいくらでもあるのだから。

そして、強い馬の「取りこぼし」を「取りこぼさない」のが私たち、穴予想家の仕事でもある!

ドウデュースの次走はドバイ遠征、その次は順当なら【宝塚記念】だろうか。

梅雨時であるがゆえ、最も荒れやすいG1のひとつだけに、私たちにはチャンスなのかもしれない。

強いドウデュースと共に真っ向勝負をするのか?私たちらしく攻めることになるのか?「選択」の部分も含めて、楽しみにしていてほしい。

 

文句なし!マテンロウレオ

ドウデュースの話が長くなったが、未来の主役に指名するなら、マテンロウレオしかいない。

もちろん、私たちに勝利を届けてくれた点に関しての忖度は一切抜きだからご安心いただきたい(笑)

レース後、昆調教師が

「よく頑張ってくれていると思います。ダービー馬との差も縮めてくれている。成長力をみせている」

と語っていたが、全くの同感だ。

昨年秋競馬以降、今回も含めて4戦で3連対、また5着に敗れた前走も、スムーズさを欠きながら着差は0.1秒差だから、このところ、全く凡走をしていないということだ。

その最大の要因は、間違いなく精神的な成長にある。

昨年2月の重賞【きさらぎ賞】を勝っているように、走力自体は早い段階から評価されていた。だが、若さがあり、その走力を実戦で出しきれないケースが少なくなかった。

だが、今は違う。その象徴が、今回のレースにおける位置どりだ。

 

G2までなら

今回のマテンロウレオ、最内の1番枠をゲット。またスタートもそれほど悪くはなかった。

だが、それにもかかわらず、どんどん位置どりを下げていく。

恐らく、馬券を買っていたファンは「どうしたんだよ!ノリさん!?」と絶叫したと思うが(笑)

速いペースを読んだ名手が、意図的に馬を我慢させ、位置を下げたのだ。

位置取りを疑ってすみませんでした(笑)

周りがガンガンいく状況で、若い馬なら、それについていきたくて、掛かっただろう。

だが、名手の技量もあるのかもしれないが、マテンロウレオは落ち着いていた。

当然、脚は溜まるし、だから直線でも(ドウデュースを別格にすれば)本当によく伸びていた。

元々走力のある馬に、精神力が追いついてきたら、これくらいは走って当然なのかもしれない。

正直、G1を勝つまでのイメージは現状ではわかないが、G2までなら、いつゲットしてもおかしくないと思う。

だからこそ、未来の主役に指名して、今後も追いかけてみたい!

共同通信杯の未来の主役

2023年 2月12日(日) 1回東京6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第57回共同通信杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 12頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
6 8 ファントムシーフ 牡3 56 ルメール 1.47.0    03-02-02 34.0 3 (栗)西村真幸
5 5 タッチウッド 牡3 56 バシュロ 1.47.2 1 1/4  05-01-01 34.3 5 (栗)武幸四郎
1 1 ダノンザタイガー 牡3 56 川田将雅 1.47.2 クビ  05-06-06 33.6 1 (美)国枝栄
5 6 タスティエーラ 牡3 56 福永祐一 1.47.2 ハナ  03-05-05 33.7 2 (美)堀宣行
8 11 ウインオーディン 牡3 56 横山和生 1.47.5 1 1/2  12-09-08 33.6 10 *(美)鹿戸雄一
4 4 シーズンリッチ 牡3 56 吉田隼人 1.47.5 クビ  02-03-03 34.2 11 (美)久保田貴
2 2 コレペティトール 牡3 56 松山弘平 1.47.6  1/2  05-06-08 33.7 8 (栗)中竹和也
6 7 シルバースペード 牡3 56 吉田豊 1.47.8 1 1/4  11-09-11 33.7 12 (美)小野次郎
7 9 レイベリング 牡3 56 M.デム 1.48.1 1 3/4  09-09-08 34.2 4 *(美)鹿戸雄一
10 8 12 ロードプレイヤー 牡3 56 田辺裕信 1.48.2  1/2  09-12-11 34.1 6 (美)尾形和幸
11 3 3 キョウエイブリッサ 牡3 56 三浦皇成 1.48.6 2 1/2  01-03-03 35.2 9 (美)武市康男
12 7 10 シュタールヴィント 牡3 56 戸崎圭太 1.48.9 2  08-06-06 35.2 7 (栗)矢作芳人

 

まだ、先は見えない

一昨年優勝のエフフォーリア、そして昨年優勝のダノンベルーガを筆頭に、数多くの後の名馬を輩出してきた【共同通信杯】。

そして今年も、偉大な先輩たちに続けとばかりに、好素質馬が集結。

エフフォーリアも通った道

一方で、単勝1番人気のダノンザタイガーが3.6倍。

また、4番人気のレイベリングまでが単勝4倍台ということからもわかるように、レース史上でも稀に見る大混戦。

「この状況の中から抜け出し、抜けた主役不在と言われる3歳世代の「頂点候補」に名乗りを挙げるのは誰だ?」

そういった点を重視してレースを見ていた。

だが、、、まるで世代を象徴するように、抜けた存在は見当たらなかった。

 

敢えて、未来の主役は出さない

もちろん、優勝したファントムシーフの早め抜け出しからの押し切りは素晴らしい。

だが、前を走る馬に厳しい流れになった時、それでも押し切る力はあるか?

また、上がり最速をマークしたダノンザタイガーの末脚は強烈。

一方で、今回のように前が押し切る展開でも尚、ねじ伏せられるだけの力を秘めているか?

正直言って、そうした点に確信を持てるまでには至らなかった。

優勝したファントムシーフ

もちろん、それは他の上位入線馬たちに関しても似たような思いを持っている。

そんなこともあり「未来の主役」と自信を持って推薦できる馬が見当たらなかったので、今回は敢えて「無し」とさせてほしい。

強いていうなら、という馬もいるが、中途半端な思いで推薦するのは、プロとしての責任に欠けると考えるので、何卒ご理解いただきたい。

馬券を買う側にとっては頭の痛い難解な世代だが(笑)それは同時に「予想力」を問われるということでもある。

今日の出走馬の中から、大きく飛躍してくる馬もいるだろう。しっかり、引き続き各馬をチェック(特に調教)今日、未来の主役を出さなかった分、今後の予想の「結果」でお返しするつもりだ。3月、4月、5月を楽しみにしていてほしい!

 

クイーンカップ 2023 の回顧&未来の主役

2023年 2月11日(祝) 1回東京5日 天候 : 晴  馬場状態 : 稍重
【11R】 第58回デイリー杯クイーンカップ
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
5 9 ハーパー 牝3 54 川田将雅 1.33.1      06-05 34.5 6 (栗)友道康夫
4 7 ドゥアイズ 牝3 54 吉田隼人 1.33.1 クビ    03-03 34.7 2 (栗)庄野靖志
2 3 モリアーナ 牝3 54 武藤雅 1.33.1 ハナ    12-11 34.0 3 (美)武藤善則
3 6 イングランドアイズ 牝3 54 横山和生 1.33.2  1/2    10-10 34.3 7 (栗)安田翔伍
5 10 グランベルナデット 牝3 54 松山弘平 1.33.4 1    10-11 34.4 5 (美)大竹正博
8 15 ウンブライル 牝3 54 ルメール 1.33.4    09-09 34.6 1 (美)木村哲也
7 13 アスパルディーコ 牝3 54 田辺裕信 1.33.7 1 3/4    13-13 34.5 10 (美)蛯名正義
6 11 ミカッテヨンデイイ 牝3 54 松岡正海 1.33.8  3/4    14-14 34.4 15 (美)堀内岳志
2 4 リックスター 牝3 54 三浦皇成 1.34.0 1 1/4    06-05 35.4 9 (美)鹿戸雄一
10 3 5 ウヴァロヴァイト 牝3 54 横山武史 1.34.2 1 1/4    03-03 35.9 4 (美)萩原清
11 1 2 メイドイットマム 牝3 54 本橋孝太 1.34.2 ハナ    16-16 34.2 14 [地]石井勝男
12 7 14 ブラウンウェーブ 牝3 54 大野拓弥 1.34.4 1 1/4    14-15 34.9 12 (美)宗像義忠
13 4 8 ニシノカシミヤ 牝3 54 永野猛蔵 1.35.2 5    01-01 37.2 11 (美)伊藤圭三
14 1 1 オンザブロッサム 牝3 54 津村明秀 1.35.5 2    02-02 37.4 13 (美)大和田成
15 8 16 ミシシッピテソーロ 牝3 54 戸崎圭太 1.35.6 クビ    05-05 37.1 8 (美)畠山吉宏
16 6 12 ゴールドレコーダー 牝3 54 田中勝春 1.35.7  1/2    06-05 37.1 16 (美)南田美知

 

お見事!ハーパー!

注目の出世重賞を制したのは、未勝利戦勝ち直後の参戦となった、6番人気のハーパーだった。

6番人気とはいえ、友道厩舎の管理馬で、川田騎手がまたがっている時点で、並の馬ではないことはおわかりいただけるだろうが(笑)

それにしても、驚くべき素質を感じさせてくれるレースぶりだった。

もちろん、勝ったことも素晴らしいが、それ以上に中身だ。

実はレース後、川田騎手はこんなことを言っている。

「前半からずっと良い形にはならず、苦しい形で進んでいく道中だったので、ちょっと馬にはストレスが大きいレースになったと思います。素質は高い馬ですが、まだ体が幼く、精神的にも幼く、最後もしっかりと何とか動かしきって、動いてもらっている現状なので、これからもっと良くなってくれる馬だと思っています。」
激戦から抜け出したハーパー

コメントからは、相当苦労したレースだったことがわかる。

だが、見ている側の私たちには、そういった苦労が殆ど伝わってこなかった(多少若さを感じた部分もあるが)

そこにこそ、この馬の恐ろしさがある。

要するに、川田騎手は相当高いレベルを要求しているということであり、逆に言えば「求めたくなるだけのポテンシャルを感じている」ということだろう。

細かいことは抜きだ。間違いなく、クラシックの上位を狙える一頭に違いない。期待したい!

 

先があるからこそ

ただ、勝ち馬を未来の主役に挙げても面白くないので、ここでは、私たちの軸馬でもあった3着馬モリアーナを推したい。

恐らく、多くの皆様が、これまでのレースのイメージから「先行策」をとることをイメージされていたのではないだろうか。実は私たちもそうだ。

だが、いざレースにいくと、何と中団から後方でレースを進め、4角通過は11番手だった。

武藤騎手は、こんなことを言っている。

「前走はゲートを出て掛かっていたので、折り合いに気をつけていきました」

恐らく、馬場状態や流れなどを鑑みても、ただこのレースを勝ちにいくだけなら、これまで同様のスタイルでいった方が確実だったような気がするし、それは武藤騎手(陣営含め)もわかっていたと思う。

だが「先がある馬」だからこそ、確実にひとつひとつ、実戦で課題をクリアしていこうというスタンスをとったのではないだろうか。

結果、かかりまくった前走【阪神JF】の時の姿は、もうどこにもなかった。突き抜けられなかったものの、上がり3ハロンでも最速タイムをマークし、脚質の幅も広がった。

今回のレースをキッカケに、さらに大きく羽ばたく予感がするし、自信をもって未来の主役に指名する。

 

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