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マーチステークス 2022【回顧】必ず見ておきたい「上位入線馬の位置どり」

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】マーチステークス 2022 における勝負の明暗

2022年 3月27日(日) 3回中山2日 天候 : 曇  馬場状態 : 重
【11R】 第29回マーチS
4歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(指定) ダート 1800m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
6 12 メイショウハリオ 牡5 57 浜中俊 1.50.2 14-14-11-08 36.5 2 5.8 492 -16 (栗)岡田稲男
5 10 ケンシンコウ 牡5 57 丸山元気 1.50.3  1/2 04-05-04-02 37.1 12 39.3 500 -4 (美)小西一男
3 6 ブルベアイリーデ 牡6 57 戸崎圭太 1.50.9 3 1/2 06-06-06-05 37.5 3 5.8 496 -2 (栗)杉山晴紀
B6 11 ヒストリーメイカー 牡8 56 内田博幸 1.50.9 同着 06-06-06-07 37.5 1 5.0 524 -4 (栗)新谷功一
7 13 カデナ 牡8 57.5 三浦皇成 1.51.2 1 1/2 16-15-13-12 37.3 8 17.9 474 -10 (栗)中竹和也
8 16 デュープロセス 牡6 57 古川吉洋 1.51.3  1/2 10-10-13-12 37.4 14 60.1 474 -6 *(栗)安田隆行
B7 14 オメガレインボー 牡6 56.5 横山和生 1.51.3 08-08-08-08 37.7 4 6.6 462 -6 (栗)安田翔伍
B5 9 アナザートゥルース セ8 57.5 菅原明良 1.51.4  1/2 03-03-02-02 38.3 7 10.1 482 -3 *(美)高木登
4 8 デルマルーヴル 牡6 55 丹内祐次 1.51.5  1/2 12-10-08-08 38.0 15 139.9 508 +1 (美)戸田博文
10 B2 4 ダノンスプレンダー 牡6 56.5 斎藤新 1.51.6 クビ 09-08-08-08 38.0 6 9.4 510 0 *(栗)安田隆行
11 B2 3 エクレアスパークル 牡8 56 津村明秀 1.51.7  3/4 04-03-04-05 38.4 10 23.4 478 -2 (栗)今野貞一
12 1 2 ダノンファスト 牡5 56 田中勝春 1.51.9  3/4 15-15-16-16 37.7 9 23.4 472 -2 (美)菊沢隆徳
13 3 5 アイオライト 牡5 56 菱田裕二 1.52.2 1 3/4 01-01-01-01 39.2 5 9.1 492 -2 (美)武藤善則
14 4 7 ワイドファラオ 牡6 57.5 大野拓弥 1.52.3  1/2 02-02-02-02 39.3 13 41.7 520 +3 (栗)辻野泰之
15 8 15 マイネルユキツバキ 牡7 57 柴田大知 1.52.9 3 1/2 12-10-11-12 39.2 16 187.2 536 0 *(美)高木登
16 B1 1 バレッティ セ8 56 野中悠太 1.53.9 6 10-10-13-15 40.0 11 37.7 504 -8 (美)久保田貴

 

やはり「らしい」レースに

馬券に絡んだ上位4頭(3着が同着に)のうち3頭が1~3番人気の上位人気サイド。

ならばガチガチのレースだったのかといえば、、、

しっかり12番人気の伏兵ケンシンコウが2着に割って入ってくるあたり「らしい」なと。

やはり、昨年までの近5年の3連単平均配当が42万馬券を超える、波乱のレースなのだ。
一筋縄でいくわけがない。

さて、今回のように伏兵が上位に絡むと、恐らく次のような考え方をする人もいるだろう。

フロックの激走だったのか?

ということで、今回はそのあたりについての考え方からお話していこうと思う。

 

結論から申し上げると、、、

もちろん、人気薄が激走した時には、本当にまさかの好走というケースも少なくない。

後から振り返ってみて

「あの馬の一世一代の激走だったな」

ということは、これまでに何度も経験している。

人気薄の激走=フロックか?

しかしながら、今回のレースに関しては、人気うんにんは関係なく、シンプルに

上位入線した馬は、今回のメンバーの中ではそのまま能力上位の面々

だと考えていただいて結構だ。

では、どうしてそのような考えに至ったのか?

実は「各馬の位置取り」に答えが隠されているのだ。

 

各馬の位置どりをチェック

実は、上位5頭までの、各コーナーの通過順位をまとめてみた。

ぜひ、ご覧いただきたい

1着メイショウハリオ ⇒14-14-11-08

2着ケンシンコウ   ⇒04-05-04-02

3着ブルベアイリーデ ⇒06-06-06-05

4着ヒストリーメイカー⇒06-06-06-07

5着カデナ      ⇒16-15-13-12

この数字、特に4角(1番右側)の数字をご覧いただければおわかりかもしれないが

好位の馬がいれば、中団待機の馬もいて、また後方から差してきた馬もいる。

では、この点から何がわかるか?

 

各馬の位置取りからわかること

要するに

「どういった位置にいる馬にとっても、しっかりと力を出せる流れだった」

ということなのだ。

これが、上位にきているのが「好位組」ばかりだったら、前の馬たち向きのゆったりとした流れだったんだろうと考えられる。

また、逆に「後方待機組」ばかりだったら、前の馬たちが総崩れするような厳しい流れだったことがわかる。

その場合だと「流れが向いたことによって、運良く上位に来られた」ような馬も出てくるだろう。

だが、今回の場合はそうではない。
上位馬の中では、多少は着差もあったが、皆にとって、ある程度平等な流れだったのだ。

その上での着順だったからこそ、繰り返しになるが

上位入線した馬は、今回のメンバーの中ではそのまま能力上位の面々

だと言い切らせていただいたのだ。

 

勝ち馬を物差しに考えれば

それだけに、今回の【マーチステークス】上位組、今後のダート戦線において、決して侮れない存在になってくると思う。

というのも、優勝したメイショウハリオは、2走前の重賞【みやこステークス】を優勝。

ここでは力が上だった

また、前走のG1【チャンピオンズC】でも7着(2着チュウワウィザードからは0.4秒差)に激走しているように、このところ、高いレベルで確実に結果を残しているからだ。

尚、メイショウに関しては【みやこステークス】が重賞初挑戦だったように、経験は浅い。

それだけに大きく伸びしろも期待できそうだ。

また、その馬に対して半馬身差でまとた2着ケンシンコウも見逃せない。

ましてやメイショウハリオ同様に5歳馬ということで、高齢の活躍が目立つダート路線においては、まだまだこれからの馬と言えるだろう。

 

最後にケンシンコウについて少々

ただ、ケンシンコウは気性的に少々ムラっぽい面がある。

実際に、鞍上の丸山騎手も、レース後には

気分次第のところがある馬です

とコメントしていた。

そのため、それなりの実績はありつつも、馬券を買う側にとっては「少々買いにくいタイプ」であり、今回も低人気にとどまったのだろう。

だが、そんな中でも、着実に歩みを進めているようだ。

日頃から各重賞などの調教をチェックしている私たちから見ていても、幼いなりに、落ち着きつつあるように感じる。

上でも書いたように、ダートは高齢でも十分に活躍できる。ケンシンコウにも、まだ時間は十分に残されているのだ。

だからこそ、次走というより、長い目で見ることを前提に未来の主役に推しておきたい。

 

【マーチステークス 2021】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 メイショウハリオ(浜中俊騎手)
「位置にはこだわらず、上がりの競馬をしようと思っていたので、無理に位置を取らないでゆっくりと進めました。道中、スムーズに走っていましたし、直線はすごく伸びてくれました。途中で交わせると思うほどでした。この馬らしい走りだったと思います。地力もアップしていますし、さらに大きなレースで活躍してほしいです」

(岡田稲男調教師)
「輸送で馬体が減ってしまい、心配しましたが、それをはねのけてくれました。すごい脚でしたね。今後については様子を見たいと思います」

2着 ケンシンコウ(丸山元気騎手)
「気分次第のところがある馬です。今日は馬の気分が良かったことが良い結果につながったと思います」

3着同着 ブルベアイリーデ(戸崎圭太騎手)
「久々の右回りがどうかと思いましたが、全く戸惑うところはありませんでした。レースが上手な馬で、今日も安定して走れていました」

3着同着 ヒストリーメイカー(内田博幸騎手)
「内でつつまれるよりもいいかと思い、外を回りました。気分良く走っていました。年齢の割に頑張っています。速いタイムの出る馬場にも対応できました」

5着 カデナ(三浦皇成騎手)
「偉い馬です。この年齢になっても、以前に乗った時より、体の使い方や馬の雰囲気は良くなっていました。この馬場状態で、57.5kgの負担重量を考えると、よく頑張っています」

6着 デュープロセス(古川吉洋騎手)
「久々のダート戦だった分、スタートでつまずきかけました。ただ、距離を延ばしても大丈夫でしたし、今後のレースの選択肢が広がったと思います」

7着 オメガレインボー(横山和生騎手)
「馬の雰囲気は良かったのですが...。もう一列前のポジションを取りに行っても良かったかもしれません」

8着 アナザートゥルース(菅原明良騎手)
「前回はかかり気味だったのですが、今回は折り合って、やりたい競馬ができました。この馬には時計がかかるような馬場の方が向いています。今日は馬場が向きませんでした」

10着 ダノンスプレンダー(斎藤新騎手)
「時計が速かったですし、追走するところで脚を使ってしまいました。パサパサのダートで見直したいです」

(via ラジオNIKKEI

 

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