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マーチステークス 2020【回顧】勝負を分けるのは「芝馬級のスピード」

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】マーチステークス 2020 における勝負の明暗

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
6 12 スワーヴアラミス 牡5 57 藤岡康太 1.51.3   03-03-03-03 37.4 1 2.7 488 0 (栗)須貝尚介
1 2 クリンチャー 牡6 57.5 石橋脩 1.51.3 クビ 13-13-10-04 36.7 4 7.7 492 -4 (栗)宮本博
2 4 レピアーウィット 牡5 55 石川裕紀 1.51.7 2 1/2 14-14-14-11 36.7 8 28.4 546 -10 (美)堀宣行
7 13 アシャカトブ 牡4 54 武藤雅 1.51.8  3/4 05-05-04-04 37.7 5 9.0 502 -2 (美)小笠倫弘
8 15 メイショウワザシ 牡5 56 柴田善臣 1.51.8 02-02-02-01 38.0 6 9.8 540 +2 *(栗)南井克巳
4 7 コマビショウ 牡5 55 津村明秀 1.52.1 1 3/4 10-10-08-08 37.6 7 20.1 496 -4 *(栗)南井克巳
8 16 ナムラアラシ 牡7 57 内田博幸 1.52.3 1 15-15-15-15 37.0 10 39.8 534 +10 (栗)牧田和弥
4 8 テーオーフォース 牡5 53 鮫島克駿 1.52.5 1 1/4 09-09-04-04 38.4 12 65.4 482 -2 (栗)岡田稲男
3 5 タイムフライヤー 牡5 57 ミナリク 1.52.7 1 1/4 08-07-08-08 38.3 3 6.9 480 +8 (栗)松田国英
10 7 14 メイショウスミトモ 牡9 55 勝浦正樹 1.52.8  1/2 12-12-13-13 37.9 16 232.7 486 -10 *(栗)南井克巳
11 B5 10 ローズプリンスダム 牡6 56 大野拓弥 1.53.3 3 10-10-12-11 38.6 11 47.2 480 0 (美)畠山吉宏
12 2 3 サンマルデューク 牡11 52 武士沢友 1.53.8 3 16-16-16-16 38.0 14 87.8 520 +4 (美)和田勇介
13 B3 6 ルールソヴァール セ8 57 吉田豊 1.54.1 1 3/4 07-07-10-13 39.5 15 124.4 506 0 (美)高木登
14 B6 11 テルペリオン 牡6 57 横山武史 1.54.5 2 1/2 03-03-04-08 40.3 13 79.8 530 -6 (栗)寺島良
15 5 9 リアンヴェリテ 牡6 57.5 柴山雄一 1.54.6  1/2 01-01-01-02 40.8 9 30.0 480 -6 (栗)中竹和也
16 1 1 ワイルドカード 牡6 56 北村宏司 1.54.8 1 1/2 05-05-04-04 40.7 2 5.3 554 +6 (美)木村哲也

 

降雪による順延開催となった3月31日の中山競馬。

本来ならG1【高松宮記念】と同日に行われる予定だったメーンレース【マーチS】も、平日開催では少々注目度が下がったか。

それでも!

俺を見逃しては大変なことになるぜ!

といわんばかりの激走を見せてくれたのが優勝馬スワーヴアラミス

ダート界のニューヒーロー候補が誕生だ!

 

能力差を見せつけた勝ち馬

レースをご覧になられた方ならおわかりの通り「完勝」と言ってよいと思う。

唯一食い下がった2着馬クリンチャーと3着馬の間には2馬身半もの差があった。

またクリンチャーも、差し切りそうな勢いの鋭い末脚を使いながら、結局交わせずに終わったのは、そこに力の差があったからだろう。

 

しかも、単に着順や着差だけの話ではなく

スワーヴアラミスが見せた走りの内容

に特に衝撃を受けた。

具体的には?見方・考え方は人それぞれかもしれないが、個人的には

追われてからの加速力・スピード

に本当に驚いた。

 

ダート界は進化している

昨今のダート界は、いわゆる「単なるダート馬(どちらかというと重厚なパワー型)」では通用しない時代に突入しつつあるように思う。

ダート適性は最低限の要素として、それプラスアルファ

芝馬を思わせるほどのスピード&瞬発力

が勝負をわけるのではないだろうか。

実際に【フェブラリーステークス】を制したのは、芝のG1馬・モズアスコットだったね。

 

それだけ、日本ダート界のレベルが上がっている証拠だと思う。

そして、現時点ではモズアスコットとは比較できないかもしれないが、魅力的なスピードを備えているのがスワーヴアラミスだ。

4コーナー付近でライバルたちを置き去りにしたスピードは本物!

 

陣営に芝挑戦を考えさせるほどの馬

振り返ってみれば、スワーヴアラミスは元々芝でデビューした馬。

芝では結果を出せず、ダートに転向後、2勝を含む6連続馬券圏内を記録。

はたから見れば、間違いなくダート向き。

それにもかかわらず!昨年7月には再び芝に出走したのだ(北海ハンデキャップ・9着)

数々の実力馬を育ててきた名調教師・須貝師に

どうしても再び芝に挑戦させたい

と思わせるほどの、芝向きのスピードを備えていることの証明だろう。

 

2着・クリンチャーと共に

持ち前のスピードを活かし、重賞初挑戦初制覇を果たしたスワーヴアラミス。

今回の完勝劇から、近い将来ダート路線の主役争いをすることになるだろう。

スピードの話をしてきたが、そういえば

2着クリンチャーも芝で活躍してきた馬

昨年夏にはG1【宝塚記念】にも出走していた。

 

今回がダート2戦目だったことを思えば、ノビシロはこちらも負けていないだろう。

彼ら2頭のこれからに期待したい。

 

今回こそ敗退するも未来で期待が持てる穴馬は必ず埋もれている!!近い将来に高確率で爆走するだろう穴馬をお知らせしています。

上がり3ハロンタイの時計をマークして3着に入ったレピアーウィット。

文句なしの素晴らしい走りだったが、どちらかといえばレースの流れに乗っていた感じはしなかった。

「決着がついた後に伸びてきた」とでもいうか、、、

むしろ健闘したのは

4着・アシャカトブ

直線で上位2頭に差をつけられたのは残念。

それでも、前半からスワーヴアラミスの直後付近を走る積極的な競馬を展開しながら、大きくは崩れなかった。

昇級初戦という点も考慮すれば、素晴らしい内容。

まだ4歳。今後レース経験を重ねれば、面白い存在になりそうだ。

 

【マーチステークス 2020】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 スワーヴアラミス(藤岡康太騎手)
「厩舎がうまく調整してくれて、状態がとてもよかったです。ただ気持ちの面で落ち着きすぎていて、スタートの反応も少し鈍かったです。道中は気合をつけっぱなしでしたし、直線ではもたれるのを修正しながらでした。よくしのいでくれました」

2着 クリンチャー(石橋脩騎手)
「初めてのダートスタートだったので気を付けていました。ですから、つまずいて出ても最小限のロスですみました。レース前は中団を考えていましたが、リズムを崩したくなかったので、位置を取りにはいきませんでした。3コーナーで前がバタバタしたので思い切って自分の競馬に徹しましたが、3から4コーナーでの反応がよくて、勢いよく上がっていきましたし、これならと思いました。ただ勝ち馬と併せてから、向こうも頑張りましたね」

3着 レピアーウィット(石川裕紀人騎手)
「ところどころ集中力の切れるところがあります。砂を被った時が課題だったのですが、馬具を工夫して、その効果がありました」

4着 アシャカトブ(武藤雅騎手)
「競馬の内容は良かったと思います。能力がありますし、力をつけています」

5着 メイショウワザシ(柴田善臣騎手)
「自分の競馬をすることができました。頑張ってはいますが、このメンバーを相手にすると、もうワンパンチ欲しいです」

6着 コマビショウ(津村明秀騎手)
「馬が成長して良くなっていました。ただ、ところどころでフワフワして、ちゃんと追走できないところがあるので、そこが進んでいくようになるといいです。力をつけていますよ」

9着 タイムフライヤー(F.ミナリク騎手)
「中団から、内内を回る競馬でした。今日のような2ターンだと集中力が途切れるのか、大きい競馬でワンターンの方がいいように思います」

(via ラジオNIKKEI 

 

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