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ニュージーランドトロフィー 2021【回顧】1&2着馬の今後について!次走への一言メモも

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】ニュージーランドトロフィー 2021 における勝負の明暗

2021年 4月10日(土) 3回中山5日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第39回ニュージーランドT
3歳・オープン・G2(馬齢) (牡・牝)(国際)(指定) 芝 1600m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
3 6 バスラットレオン 牡3 56 藤岡佑介 1.33.1  01-01-01 34.6 2 3.2 480 0 *(栗)矢作芳人
8 15 タイムトゥヘヴン 牡3 56 M.デム 1.34.0 5  06-07-05 35.0 3 6.2 476 0 (美)戸田博文
1 2 シティレインボー 牡3 56 横山典弘 1.34.2 1 1/2  03-02-02 35.5 11 52.9 470 -4 (栗)池添兼雄
3 5 ヴィジュネル 牡3 56 内田博幸 1.34.5 1 1/2  06-07-06 35.5 8 20.8 460 -6 (栗)渡辺薫彦
8 16 シュバルツカイザー 牡3 56 石川裕紀 1.34.5 ハナ  10-10-06 35.4 10 33.2 500 +6 (美)大竹正博
5 10 ゴールドチャリス 牝3 54 田中勝春 1.34.5 ハナ  10-14-13 35.1 15 238.3 416 +2 (栗)武幸四郎
2 4 ワザモノ 牡3 56 黛弘人 1.34.7 1 1/4  15-10-10 35.6 9 33.1 496 +4 (美)尾関知人
6 12 ロンギングバース 牡3 56 横山和生 1.34.8  3/4  13-15-15 35.1 14 172.9 456 -6 (美)竹内正洋
7 14 スパークル 牝3 54 岩田望来 1.34.8 クビ  06-07-10 35.8 6 18.3 462 -8 (栗)中内田充
10 7 13 ブルーシンフォニー 牡3 56 丸山元気 1.34.9  1/2  03-10-10 35.8 12 57.5 476 -2 (美)伊藤圭三
11 5 9 ドゥラモンド 牡3 56 横山武史 1.35.0 クビ  10-05-06 36.1 5 13.6 480 +2 (美)手塚貴久
12 1 1 トーセンウォーリア 牡3 56 武藤雅 1.35.2 1 1/4  16-16-16 35.2 16 318.3 494 0 (美)池上昌和
13 4 8 ワーズワース 牡3 56 北村宏司 1.35.6 2 1/2  06-05-06 36.8 7 19.9 500 +2 (栗)清水久詞
14 6 11 ゲンパチミーティア 牡3 56 木幡巧也 1.35.7  3/4  02-02-02 37.0 13 74.1 466 +2 *(栗)矢作芳人
15 2 3 アヴェラーレ 牝3 54 ルメール 1.35.7 クビ  13-10-13 36.5 1 3.1 420 -6 (美)木村哲也
16 4 7 サトノブラーヴ 牡3 56 石橋脩 1.36.1 2 1/2  03-02-02 37.5 4 9.0 470 0 (美)堀宣行

 

【ニュージーランドトロフィー】は、毎年のように荒れてきた重賞。

何と言っても、直近5年の3連単平均配当は32万馬券台だ。

ましてや、今年の3歳牡馬勢は一筋縄ではいかない世代。

G1馬が2頭が、今年初戦で敗れた事実もある(前哨戦とはいえ)

それだけに、今回の【ニュージーランドトロフィー】も波乱もあるかと思われたが、、、

終わってみれば、3連単は2万馬券台の決着。

 

2017年は11番人気ジョーストリクトリが優勝

1番人気馬アヴェラーレこそ惨敗したが、2&3番人気の2頭が1&2着でゴール。

人気を集める中で結果を出すことは容易ではない。

そういった点から、上位2頭の能力は素直にハイレベルだと認めるべきだろう。

その上で!彼らの今後の可能性について考えてみたい。

 

お見事!バスラットレオン

本当に派手な勝ちっぷりだった。

レース前半から先頭に立ったかと思えば、その後は後続に影さえ踏ませずに5馬身差の完勝!

特に後ろからつつかれることなく、気持ちよく先頭を走れた部分はあった。

それを考慮しても、G2という舞台で簡単につけられる着差ではない!

ということで、まずは完勝での重賞初勝利!おめでとう!

 

戦績を振り返ってみれば、やはり戦ってきた相手が違う。

【札幌2歳ステークス】ではあのソダシから0.3秒差の3着。

またG1【朝日杯FS】でも4着に好走している。

競り合った時に抜け出せるような勝負根性にはやや欠ける面があるようだが、それでもハイレベルな競馬を続けてきた。

そういった馬が、これといった強敵は見当たらない一戦で気持ちよく先頭を走れたのだから、結果が出て当然だったのかもしえない。

レース後に、鞍上・藤岡佑介騎手が残した

きょうはつかまっていただけです

というコメントも、能力の証明と言えるだろう。

 

余談をひとつだけ

ここでひとつだけ余談を挟んでおきたい。

管理する矢作厩舎は、これほど力のある馬に、新人・古川奈穂騎手を乗せている。
(前走・3/13 阪神芝1600M 1勝クラス⇒彼女の初勝利になった)

もちろん、自厩舎の新人を勝たせてあげたい、勝って自信をつけてほしい、そういった思いがあるのは当然。

とはいえ、技術的には一番下の新人(古川騎手だけの話ではない。一般の社会だって新入社員は少しずつ小さな仕事を経験しながら力をつけていくものだ)に重賞級の馬を任せるのは勇気がいるだろう。

だが、その英断が、結果的に古川騎手のその後の活躍に繋がっている。

 

矢作調教師は、とにかく視野の広い人だと感じる。

コメントを聞いていると、常に自厩舎だけではなく、競馬界全体を意識しているように思える。

視野が広いからこそ、自らの目先の結果だけではなく、競馬界のために、次の世代の育成が重要だと感じているのだろう。

古川騎手はもちろん、先輩にあたる坂井瑠星騎手の成長も目覚ましい。

引き続き、矢作厩舎からは目が離せない!

 

バスラットレオンの今後について

余談が長くなり、失礼した。

ここからはバスラットレオンの話題に戻ろう。

改めて、2着馬も5馬身もの差をつけての重賞勝ちだ!素晴らしい。

さあ、本番【NHKマイルカップ】はどうだろう?

 

本番ではグレナディアガーズらと激突

もちろん、相手は強くなる。G1馬グレナディアガーズが出走を予定!

また、今回のように「スムーズに行けたら」という部分はあるだろう。

それでも、今回の圧倒的な勝ち方を目の当たりにすると、私たちを含め、見る側としては、当然本番での活躍を期待したくなる。

だが、実は騎乗した藤岡佑介騎手が、少々気になることを語っているのだ。

成長すればGIでもやれると思う

 

求められる進化

一見すると、馬に対する大きな期待がかけられた前向きなコメントのように思える。

だが、私はひねくれた人間なので、ついうがった見方をしてしまう(笑)

逆の受け取り方をすれば

「成長しなければG1では厳しい」

恐らく、藤岡騎手の本音はそこにあるのではないだろうか。

藤岡騎手は、新馬戦でも跨っているように、この馬のことをよく知る騎手の一人。

そんな彼が語ったコメントの意味は、決して軽くないように思う。

 

だからこそ!本番までの数週間、しっかりバスラットレオンの調教はチェックしたい。

最終的にキングスポーツの評価はどうなるか?

もし高く評価していたら!その時は

短い期間の間でしっかり成長したんだな

と受け取ってもらって結構だ!

 

キングスポーツ流「次走へ向けての一言メモ」

ここからは「私の独り言」だととらえていただきたい。

今後へ向けて、気がついたことをメモ帳に走り書きしているようなイメージ。

せっかくなので、それを皆様と共有してみようかと考えた。

今回は、勝ち馬と共に上位人気の評価に応えた2着馬をご紹介したい。

 

2着タイムトゥヘヴン

勝ち馬には5馬身もの差をつけられてしまった。

しかし、勝ち馬は楽な手応えで前にいってしまっていた。

実質、バスラットレオン以外のレースになった中、きっちりと3着馬に1馬身半もの差をつけてゴールした点には価値を感じる。

しかも、レース後にデムーロ騎手が

ただ、外枠が応えました。最初のコーナーでずっと外を回らされた

と語っていたように、かなりロスの多い競馬だったように思う。

 

スムーズだったら?

こちらが勝ててたなどとは全く思わないが、それでも着差はかなり詰まった際どい勝負になったと判断する。

初のマイルでも戸惑わずに戦った点からも素質を感じるし、仮に【NHKマイルカップ】に出走でも3着までならチャンスあり!

未来の主役に指名したい。

 

【ニュージーランドトロフィー 2021】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 バスラットレオン(藤岡佑介騎手)
「デビューの時からスタートが速く、前に進みたい気持ちが強くて助かります。今日は思った以上にペースも楽でしたから4コーナーを回った所では、負けないと思いました。直線では馬場の緩い所を避けて、少し外へと進路をとる余裕もありました。デビューの時と比べて、体がしっかりしてきました。今は先行する形ですが、溜めがきけば、末脚を使える馬になる可能性があります。まだまだ上を目指せますし、成長すればGIでも能力を発揮できるようになると思います」

2着 タイムトゥヘヴン(M.デムーロ騎手)
「馬が良くなっていて落ち着いていました。ただ、外枠が応えました。最初のコーナーでずっと外を回らされたし、ペースが遅く勝ち馬に楽なレースをされました。この馬も最後までしっかり走っていますし、これなら今後が楽しみです」

3着 シティレインボー(横山典弘騎手)
「今日はよく頑張って走っていると思います」

4着 ヴィジュネル(内田博幸騎手)
「3着馬の後ろでレースを進めました。4コーナーで狭くなるところがありましたが、そこからまた脚を使ってくれました。まだ全体に柔らかい所(緩い所)があるので、そこがしっかりしてくれれば楽しみです」

5着 シュバルツカイザー(石川裕紀人騎手)
「馬場の内側は少し緩い感じなのですが、この馬はそういう馬場も苦にしないので、今日は外枠がしんどかったですね。内枠ならもっとやれたと思います」

6着 ゴールドチャリス(田中勝春騎手)
「直線でいい感じで脚を使ったのですがまだ非力な所があります。体がしっかりしてくれば、もっと走ってくる馬です」

7着 ワザモノ(黛弘人騎手)
「道中は折り合って走って最後までしぶとく伸びました。これからまだまだ良くなる馬です」

15着 アヴェラーレ(C.ルメール騎手)
「今日のレースは早く忘れた方が良いです。スタートで遅れて位置が後ろになり、ペースが遅く道中は最後までスペースがありませんでした」

16着 サトノブラーヴ(石橋脩騎手)
「返し馬からコントロールが上手くいかない感じでした。道中は押さえると大変な感じになりそうで馬に任せて行って向正面で落ち着いた感じになりましたが、気が抜けていたようです。今日は最後まで馬をコントロールすることが出来ませんでした」

(via ラジオNIKKEI 

 

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