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ホーム勝負の明暗オークス 2022【回顧】文句なしの2冠馬誕生!その他に気になる馬とは?

オークス 2022【回顧】文句なしの2冠馬誕生!その他に気になる馬とは?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】オークス 2022 における勝負の明暗

2022年 5月22日(日) 2回東京10日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第83回優駿牝馬
3歳・オープン・G1(定量) (牝)(国際)(指定) 芝 2400m 18頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
8 18 スターズオンアース 牝3 55 ルメール 2.23.9   08-07-08-08 33.7 3 6.5 464 -6 (美)高柳瑞樹
1 2 スタニングローズ 牝3 55 レーン 2.24.1 1 1/4 05-05-04-04 34.4 10 28.2 474 0 *(栗)高野友和
4 8 ナミュール 牝3 55 横山武史 2.24.3 1 1/4 08-09-09-09 34.0 4 7.1 426 0 *(栗)高野友和
7 15 ピンハイ 牝3 55 高倉稜 2.24.4 1 10-09-10-10 34.0 13 51.5 402 -4 (栗)田中克典
8 16 プレサージュリフト 牝3 55 戸崎圭太 2.24.5 クビ 06-06-06-06 34.5 8 14.8 468 +8 (美)木村哲也
2 4 ルージュエヴァイユ 牝3 55 池添謙一 2.24.6  3/4 13-13-13-12 34.0 5 11.2 450 +6 (美)黒岩陽一
2 3 アートハウス 牝3 55 川田将雅 2.24.9 1 3/4 03-03-03-03 35.4 2 6.5 476 +2 (栗)中内田充
8 17 ニシノラブウインク 牝3 55 三浦皇成 2.25.0  3/4 01-01-01-01 35.9 14 132.0 460 -2 (美)小手川準
5 9 エリカヴィータ 牝3 55 福永祐一 2.25.0 クビ 07-07-06-06 35.0 6 11.5 440 -2 *(美)国枝栄
10 6 11 ベルクレスタ 牝3 55 吉田隼人 2.25.2 1 11-11-10-10 34.8 9 18.8 460 0 (栗)須貝尚介
11 6 12 ライラック 牝3 55 横山和生 2.25.4 1 1/4 15-15-15-15 34.5 12 42.4 426 0 (美)相沢郁
12 3 6 サークルオブライフ 牝3 55 M.デム 2.25.8 2 1/2 17-17-15-16 34.8 1 3.2 484 +2 *(美)国枝栄
13 1 1 ウォーターナビレラ 牝3 55 武豊 2.26.1 2 11-11-12-12 35.5 7 13.3 468 +4 (栗)武幸四郎
14 7 14 シーグラス 牝3 55 松岡正海 2.26.1 クビ 13-14-13-14 35.3 16 159.4 418 +6 (美)武藤善則
15 5 10 ラブパイロー 牝3 55 野中悠太 2.26.1 ハナ 04-04-04-04 36.3 17 187.0 476 +2 (美)大和田成
16 7 13 パーソナルハイ 牝3 55 吉田豊 2.26.4 1 3/4 02-02-02-02 37.1 11 38.5 462 +6 (栗)矢作芳人
17 4 7 ホウオウバニラ 牝3 55 横山典弘 2.27.0 3 1/2 16-16-17-17 35.9 15 156.3 412 -4 (栗)安田翔伍
3 5 サウンドビバーチェ 牝3 55 石橋脩             476 +2 (栗)高柳大輔

 

熱い1日をありがとう!

「お客さんがなしでは競馬は楽しくありません」

勝利ジョッキーインタビューの際にルメール騎手が語ったこの一言が、非常に印象的だ。

確かに、無観客であろうが、お客さんがいようが、競走馬たちは常に全力。もちろん騎手も同様だろう。

それでも

「戦う側と応援する側」が一体となって競馬場に熱を生み出す」

そんな光景が当たり前だっただけに、誰もが一抹の寂しさを感じていたのだと思う。

だからこそ、冒頭のコメントが生まれたのだ。

尚、規制が緩和され約3万人が東京競馬場を訪れたそうだ。私は画面越しで見ていたが、こちらにまで歓声が伝わってくるようで興奮させられた。

その分だけ、落ち着きを欠いてしまった馬もいたようだが、、、笑
レースそのものも、オークスに相応しいハイレベルなものだったと思う。

いずれにせよ、運営に携わる方など含め、全ての競馬関係者に、熱い1日を、そして熱い競馬をありがとうとお伝えしたい!

 

2冠達成!スターズオンアース

そんな【オークス】を制したのが、単勝3番人気のスターズオンアースだ。

これで【桜花賞】に次ぐ2冠達成!おめでとう!

ちなみに、春2冠を達成した牝馬はこれで16頭目だが、2冠のいずれもが「テン乗り(初コンビ)」というのは史上初めてなのだそうだ。

特に大一番におけるテン乗りは、昔から「簡単ではない」と言われてきた。

大一番であればあるほど、高いレベルで各馬の能力が拮抗。当然、ちょっとしたロスがゴールでの大きな差に繋がったりするのだ。

だからこそ、出来る限り完璧な立ち回りでゴールまで運びたい。そのためには、馬の癖も知っている乗り慣れたジョッキーの方が有利だということ。

確かに、私たちに自身も、長年競馬に接する中で

「やはり乗り慣れたジョッキーは頼りになるな〜」

という場面を何度も目撃した。

だが、そういった「常識」を嘲笑うかのように、スターズオンアースは完勝を収めたのだ!

 

率直に言って「文句なし」

結果もさることながら、内容もインパクトが大きい。

素晴らしい激走

レースをご覧になられていた方ならご存知の通り、決して楽とは言い難い大外の18番枠ながら、終始冷静な雰囲気を漂わせながらの道中追走、そして直線では「待ってました」とばかりに鋭く伸びた。

結果的に2着馬には1馬身1/4もの大きな差をつけた。

ただ、見逃してはいけないのは上がり3ハロンだ。

もちろん最速となる33秒7をマークしているが、それは上がり2番目の馬たち(34秒0)を大きく上回るもの!

率直に言って「文句なし」。明らかに他馬とはレベルが違った。

これほどの馬が3番人気にとどまるのだから、私たち自身を含め、馬券を買う側の見方はまだまだ甘いということだ。

この点は本当に反省すべき部分だと受け止めている。

 

アーモンドアイ級

これほどの走りを馬上で体験したのだから、ルメール騎手から

ポテンシャルはとても高いものがあります。アーモンドアイと同じくらいかな。秋華賞の2000メートルはたぶんピッタリの距離。3冠取れると思います

というコメントが出てくるのも納得。

ルメール騎手は、期待の馬が出てくると「◯◯級」と例えるのが好きだったりするが(笑)今回ばかりはいつも以上に実感がこもっていたように思う。

走力は当然だが、乗り替わりや、さらにはレース前のスタート遅れもものともしない精神力も含めて、確かに【秋華賞】で凡走する場面が浮かびにくいのは確か。

では弱点はあるのだろうか?

正直強そうだが、強いて申し上げるならば「今度こそは断然の1番人気に推される」という点くらいか。

これまでとは違い、全てのライバルのマークがスターズオンアースに集中することになる。スムーズに走れないケースもあるだろう。ましてや舞台は内回りコース。それを乗り越えられるか?

もちろん、私たちキングスポーツは、決して穴馬券を諦めない!

今回も3連単では11万馬券が出たように、まだまだ何が起こるかわからない世代だとも思う。

どういった買い方になるにせよ、面白い勝負馬券をイメージしているので、ぜひ秋を楽しみにしていてほしい!攻めるぞ!

 

2着&3着馬もチェック!

スターズオンアースの話が長くなったが、やはり2&3着馬もチェックしておきたい。

まずは2着のスタニングローズ

10番人気ながら2着といううことで、観る側としては「まさかの好走」ということになるが、競馬センスの高さを感じさせる落ち着いたレースぶりには、伏兵感は皆無だった。

レース後、鞍上のレーン騎手は

「とても良い馬です。内枠から良いスタートを切って良い位置につけられましたし、反応も抜群でした。まだ成長しているところで、秋が楽しみです」

と語っている。全くその通りだと思う。

レース前の段階から、母母のローズバドが【オークス】2着&その母ロゼカラーが4着ということで

「バラ一族の悲願達成なるか?」

などと言われていたが、比較的「末脚自慢」だった先代たちに加え、こちらは好位から安定したレースができる馬。

実は良い意味でバラ一族らしからぬ馬であり、その分、コースや条件を問わずに今後(今年のみならず来年以降も)大きな活躍が見込めるはずだ!

ちなみに、ローズバドが激走の2001年は【オークス】上位3頭が、そのまま【秋華賞】でも上位を占めた。(着順の変動はあったが)

再びそういったことがあるのか?そんな事にも注目しながら【秋華賞】もチェックしてほしい。

 

ナミュールの今後は?

そして3着のナミュールだ。

【桜花賞】では気性の若さなどもあり、1番人気を大きく裏切って10着に終わったが、今回は底力を見せて見事3着に激走。

レース後、鞍上の横山武史騎手は

「オークスに臨むにあたり、折り合いが一番大事だと思っていました。どうしたらいいのか考えて、返し馬から工夫をしました。レースでは、力むシーンもありましたが、桜花賞と比べるとだいぶ良かったです。3着と結果を出せなかったことは申し訳ないのですが、折り合いがつけば距離が持つということが分かりましたので、今後に繋がる内容だったと思います」

苦心しながら乗っている様子が伝わってきたし、本当にお疲れ様と申し上げたい。

ただ、どうしても【チューリップ賞】勝ちのインパクトが強すぎたせいか、3着とはいえ物足りなく感じてしまう。

【桜花賞】は上手くいかなかったとはいえ、やはりマイルの馬なのだと思う。

恐らく【秋華賞】にいくのだろうが、個人的には早めにマイル路線に転向して【マイルCS】に挑む姿を見てみたいが、どうだろう?

相当なパフォーマンスが見られると思うのだが、、、

そんな夢を抱かせてくれる馬の存在に感謝し、引き続き注目したい。未来の主役はこの馬で!

 

レースを見逃した方はコチラ

 

【オークス 2022】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 スターズオンアース(C.ルメール騎手)
「お客さんがなしでは競馬は楽しくありません。今日は来てくれてありがとうございます。馬の状態はすごく良かったです。でも、18番からで、大変なレースになりました。最初は優しく乗りたかったんです。そして直線伸びることが出来るかと思っていましたが、最初から冷静に走ってくれました。最後はすごく良い脚を使いました。2400mは初めてでしたが、彼女の血統はスタミナがあるので心配していませんでした。今日はすごく良い能力を見せてくれて、1600mでも2400mでも勝ちました。だから三冠も勝つことが出来ると思います。また来週(ダービーで)イクイノックスに乗るので頑張ります」

2着 スタニングローズ(D.レーン騎手)
「とても良い馬です。内枠から良いスタートを切って良い位置につけられましたし、反応も抜群でした。まだ成長しているところで、秋が楽しみです」

3着 ナミュール(横山武史騎手)
「オークスに臨むにあたり、折り合いが一番大事だと思っていました。どうしたらいいのか考えて、返し馬から工夫をしました。レースでは、力むシーンもありましたが、桜花賞と比べるとだいぶ良かったです。3着と結果を出せなかったことは申し訳ないのですが、折り合いがつけば距離が持つということが分かりましたので、今後に繋がる内容だったと思います」

4着 ピンハイ(高倉稜騎手)
「外枠でしたが、内へ潜り込んで1コーナーで良い位置にはまりました。折り合いも良く、馬のリズムで運びました。直線は狭い所からでしたが、良い馬場を選んで脚を使ってくれました。収穫の多いレースでした」

5着 プレサージュリフト(戸崎圭太騎手)
「スタートはそれ程も良くなかったのですが、二の脚でスーッと良い位置につけられました。道中ロスなくリズム良く運びました。最後はジリッぽくなりましたがよく頑張ってくれました」

7着 アートハウス(川田将雅騎手)
「調教の段階からバランスの難しさを露呈していましたが、その通りの競馬だったと思います。今日できる精一杯の走りをしてくれました」

9着 エリカヴィータ(福永祐一騎手)
「返し馬の感じが抜群で勝てるチャンスのあるコンディションでした。ゲートも我慢して五分のスタートを切れました。道中は繊細なところがあって外からのプレッシャーを気にしてしまいました。直線では余力がありませんでした。勝てるレベルの馬ですが、キャリアが浅く、GIの厳しさを感じるレースでした」

12着 サークルオブライフ(M.デムーロ騎手)
「ゲートの中でイライラしていました。出遅れて最初から脚が出ていきません。反応が良くありませんでした」

(via ラジオNIKKEI

 

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