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ホーム勝負の明暗関屋記念 2022【回顧】ウインカーネリアンは覚醒を証明!未来の主役には「あの馬」を指名!

関屋記念 2022【回顧】ウインカーネリアンは覚醒を証明!未来の主役には「あの馬」を指名!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】関屋記念 2022 における勝負の明暗

2022年 8月14日(日) 3回新潟2日 天候 : 曇  馬場状態 : 稍重
【11R】 第57回関屋記念
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・外 1600m 14頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
12 ウインカーネリアン 牡5 57 三浦皇成 1.33.3      02-02 32.9 1 *(美)鹿戸雄一
6 シュリ 牡6 57 津村明秀 1.33.4  3/4    01-01 33.1 12 (栗)池江泰寿
8 ダノンザキッド 牡4 57 川田将雅 1.33.4 クビ    06-06 32.6 2 (栗)安田隆行
7 スカイグルーヴ 牝5 54 ルメール 1.33.6 1 1/4    05-04 33.0 4 *(美)木村哲也
14 ピースワンパラディ 牡6 56 石橋脩 1.33.7  1/2    03-02 33.2 11 *(美)大竹正博
5 リアアメリア 牝5 54 菅原明良 1.33.9 1 1/4    08-08 32.9 7 (栗)中内田充
10 ワールドバローズ 牡4 56 和田竜二 1.34.0 クビ    08-08 33.1 10 (栗)石坂公一
4 ザダル 牡6 58 戸崎圭太 1.34.0 クビ    06-06 33.1 9 *(美)大竹正博
2 エアファンディタ 牡5 56 田辺裕信 1.34.1 クビ    11-11 32.9 8 (栗)池添学
10 9 エンデュミオン 牡5 56 秋山真一 1.34.2 1    12-11 33.3 13 (栗)清水久詞
11 1 イルーシヴパンサー 牡4 56 木幡巧也 1.34.3 クビ    10-10 33.4 3 (美)久保田貴
12 13 レッドライデン 牡5 56 吉田豊 1.34.3    14-14 33.2 14 *(美)鹿戸雄一
13 11 ディヴィーナ 牝4 54 武豊 1.34.4  1/2    12-11 33.4 5 (栗)友道康夫
14 3 ゴールデンシロップ 牡4 56 M.デム 1.35.0 3 1/2    03-04 34.4 6 *(美)木村哲也

両重賞ともに2着に二桁人気

今回ご紹介する【関屋記念】。そして同じく(日)に行われた【小倉記念】。

行われた会場も、距離も、斤量(別定戦とハンデ戦)も、まるで異なる2つの重賞だが、実は今回の結果には、大きな共通点がひとつある。それは

「両重賞ともに1&2番人気が馬券圏内に入りながら、共に2着馬には単勝二桁人気が入り波乱の決着になった」

ということ。

ご存じの方も多いだろうが、実はこの夏の重賞では1番人気馬が負け続けていた。

【函館2歳ステークス】のナムラクレアが勝利して以降【小倉記念】のジェラルディーナまで、18連敗。

【関屋記念】のウインカーネリアンがようやっくストップをかけたが、それでも、上でも記したように2着には二桁人気馬が食い込んでいる。

能力拮抗と言われる昨今の日本競馬を象徴するような結果だが、だからこそ、私たちのような「穴党」にはチャンスなのかもしれない。

ただでさえ荒れる夏競馬、ましてや能力拮抗だけに【札幌記念】や【北九州記念】といった今週の重賞も引き続きガンガン攻めようじゃないか!歓喜のチャンスがゴロゴロ転がっているはず!

参考→北九州記念 2022 狙い

 

ウインカーネリアンには「中身」もあった

さて、そんな【関屋記念】だが、改めて申し上げるまでもなく

「夏競馬を代表する伝統のマイル重賞」

であり、昨年などは、後の活躍馬も複数輩出している。

優勝したロータスランドは今年のG1【高松宮記念】で2着に激走し、さらに3着だったソングラインは、今や日本国内のマイル王だ!

 

そんなレースらしく、今年も力のある馬が集結。

今年の【安田記念】で1番人気に推されたイルーシヴパンサーや、G1勝ちの経験もあるダノンザキッドなどなど、昨年以上の豪華布陣と言ってよいだろう。

優勝したウインカーネリアンは、それほどのレースの勝ち馬なのだから、上で挙げた昨年の2頭と同様に、必然的にG1での激走、そしてタイトル獲得も視野に入るだろう。

だが、皆様に誤解していただきたくないんのは、ウインカーネリアンの場合、単に結果が良かっただけではない。「中身」も十分に伴っていた!

 

復活というより覚醒

ウインカーネリアンが、一番初めに脚光を浴びたのは、やはり2年前の【皐月賞】だろう。

勝ち馬のコントレイルにばかり競馬ファンの注目は集まったものの、17番人気の低評価ながら4着に激走したことで、ファンを驚かせた。

その後は、およそ1年にも及ぶ長期休養などもあり苦しんだが、復帰後、一度叩かれた後の直近2走の内容が

「復活」というより「覚醒」

と呼ぶに相応しいものだった。

素晴らしいレースぶり

元々、スピードを活かして早めに好位を確保し、直線でも粘るというスタイルの持ち主だったが、それがパワーアップ!

例えば前走の【米子ステークス】などは、スタイル自体はこれまでと同様ながら、直線では粘るというよりも「さらにひと脚使っていた」ようにさえ見えた。

それは単に末脚のレベルが上がったというようなことではない。

前半からの余裕度が上がったから、後半にもスタミナが残り、末脚に繋がる。

要するに、競走馬としての総合力のスケールアップ、パワーアップであり、だからこそ「覚醒」という文言を使わせてもらった。

 

今回は「覚醒の証明」

そういえば、レース後のインタビューで三浦騎手は次のような話をしていた。

3歳の時に重賞を取れなくて、その悔しさをパワーアップして戻ってきて晴らせて良かったと思います。

デビュー2戦目での初勝利など、休養前の段階から何度もコンビを組んできた主戦(今回を含め、ウインカーネリアンの全勝利は三浦騎手と挙げている)。

だからこそ、パワーアップをハッキリと感じているのだろう。

それだけに、3連勝での重賞初勝利となった今回は

「覚醒の証明」

と言えるのかもしれない。

上位陣を見渡しても、前にいった馬に有利な流れだったことは確かだし、2着馬にはさほど大きな差をつけた訳ではないが(3/4差)レースをご覧の方ならおわかりの通り、全く危なげがなかった。

もはや、G3でどうこうという馬ではないだろ。

 

さあ、秋の大舞台へ向けてG1

この後、一度使うのかどうかはわからないが、いずれにせよ、いよいよ秋の大舞台、G1【マイルチャンピオンシップ】も視野に入ってきた。

三浦騎手にとっても、悲願のG1制覇がかかる一戦だけに、力が入るだろう。

私たちなりの見解をいえば

「相手のレベルも高いが、十分にチャンスがある」

ということになる。

安田記念ウイナーとの激突もあるか!?

追い風となるのは、会場が京都ではなく、阪神という部分だろう。

ウインカーネリアンは、休養前に中山芝1600Mを1分31秒台で走っているように、高速決着もOKだが、基本的的には「馬力型」の馬だと思う。

11月の阪神は、天候にもよるが、比較的時計が速いが、とはいえラストに坂があり、また芝も京都と比べると重いと言われるなど、馬力も必須。

ウインカーネリアンには理想的ではないだろうか。

だから、とにかく無事に11月を迎えてほしい。結果は自ずとついてくる!

 

最後に、気になる1頭をチェック

ウインカーネリアンの話が長くなってしまったが、最後に1頭だけ気になる馬をご紹介したい。

5着ピースワンパラディ

約1年7ヶ月ぶりの実戦だった。

いくら休養直前に【京都金杯】で2着に激走している実力とはいえ、さすがにこのブランクはタフだと見ていたが、終わってみれば0.4秒差の5着。

それもレース後、代打騎乗となった石橋脩騎手が

「急遽乗せてもらいましたが、返し馬からクッションが良くていい馬です。調教師からはやれることはやって来ていると聞いていました。勝負しに行こうと思って、ゲートだけ出られればいいなと思っていました。スタートが速く道中は楽でしたし、勝てるかなというぐらいの手応えでした。直線でもファイトして頑張ってくれました」

と語っているように、本当に「ひょっとして!?」と感じるような手応えだった。

結果ラストでしのぎきれなかったのは、さすがに休み明けのガス欠だろう。

勝ち馬を除けば、間違いなくレースぶりに最もインパクトがあったし、叩かれた次が楽しみで仕方がない。

6歳という年齢ではあるが「まだまだやれる」という期待を込めて、最後に未来の主役に指名しておきたい!

 

【関屋記念 2022】のレース後の関係者のコメント

1着 ウインカーネリアン(三浦皇成騎手)
「今日もゲートで迷惑をかけたように、まだまだ荒削りな部分がありますが、その中で厩舎の方がしっかり良い状態で持ってきてくれて、自信を持って乗ることが出来ました。前走までとの違いを作らず、長い休養を挟んで牧場の方も一生懸命この馬に手をかけて頂いて、競走馬として戻れるか分からない状態からの立ち上げで、本当に良い状態で戻ってきて、ここから良くしていくというよりは素質をそのまま生かすようにしてきました。3歳の時に重賞を取れなくて、その悔しさをパワーアップして戻ってきて晴らせて良かったと思います。この馬には感謝しかありません。信頼して任せてくれたオーナーや厩舎スタッフの皆様に感謝しています」

2着 シュリ(津村明秀騎手)
「ゲートを上手く出てくれて、リズム良くマイペースで行けました。最後は交わされてからも頑張ってくれました」

3着 ダノンザキッド(川田将雅騎手)
「リズム良く走れていました。良くなっている最中ですし、内容は改善されてきています」

4着 スカイグルーヴ(C.ルメール騎手)
「馬の後ろで良いレースができました。しかしこの馬場で反応が少し遅くなってしまいました」

5着 ピースワンパラディ(石橋脩騎手)
「急遽乗せてもらいましたが、返し馬からクッションが良くていい馬です。調教師からはやれることはやって来ていると聞いていました。勝負しに行こうと思って、ゲートだけ出られればいいなと思っていました。スタートが速く道中は楽でしたし、勝てるかなというぐらいの手応えでした。直線でもファイトして頑張ってくれました」

11着 イルーシヴパンサー(木幡巧也騎手)
「道中の運び自体は悪くなかったです。どれだけ伸びるかと思いましたが、追い出してからは全然伸びず、最後は止まってしまいました」

(via ラジオNIKKEI

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