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ホーム勝負の明暗【 スワンS 2017 】における勝負の明暗( キングS 予想含む )

【 スワンS 2017 】における勝負の明暗( キングS 予想含む )

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

勝負の明暗 はここだった!

 

【 スワンS 2017 】における勝負の明暗( キングS 予想含む )

会員様のお伝えしたコメント抜粋は下記の通り。

▼キングスポーツ編集長の大局観

このレースに関しては、考え方は非常にシンプル。軸馬に指名した2番レッツゴードンキの能力、実績は抜けており「相手探し」でOK!
「じゃあ堅いのか?」と思われる方もいるだろうが、決してそうではないのが競馬の面白さ。

競馬は、抜けた1強がいる時ほどヒモ荒れするものなのだ!
勝ちに行きたい2、3番手評価の馬(今回でいえば3番や18番)は、多少無理をしてでもレッツゴードンキをマークしながらレースを運ばなければならない。何事もマイペースで進められたら楽なものだが、周囲に注意しながらの行動は負担がかかる。3番や18番は消耗が大きくなり、苦戦必至だろう。

そこで浮上するのが、気楽に運べる伏兵達!穴馬の4番☆ヒルノデイバロー辺りも無欲の追い込みを虎視眈々と狙っているだろう。

人気馬が好走=馬券が堅いでは決してない!高配当の醍醐味を味わってもらおうじゃないか。

 

波乱の主役は、(月)段階から予告の☆超穴馬⇒1400Mはピッタリ☆ヒルノデイバローだ

翌月に迫ったG1【マイルCS】の前哨戦ということもあり「次へ向けての叩き台」という仕上がりの有力馬が少なくないが、それだけに「ここを勝ちにきた万全の仕上げの伏兵」にチャンスがあると考えている。ヒルノデイバローなどは、まさしくそういった存在だろう。


5月の【京王杯SC】での4着など実績は十分だが、それでも重賞を獲っていないこともあるのか、どうしても「勝ち切れない馬」と見られてきたタイプ。だが、いよいよ、そういったありがたくないイメージから脱却できる時がきた!

以前の好走実績はスタート直後から前に行けた時に集中していたが、2着に好走の前走【オパールS】では道中でまくりを見せるなど新境地を切り開いた!

脚質の広がりは能力強化の証だけに、ここは狙い撃ち!


 

スワンS 201712番人気の超穴馬④ヒルノデイバローの大駆けを見抜くも・・・

上記のように私たちキングスポーツは、②レッツゴードンキから1週間前から予告していた「☆穴馬④ヒルノデイバロー」らに流していた。

レース前の考えとして抜けた1番人気の②レッツゴードンキから軸で入る以上、2番人気の③サングレーザーを押さえるよりも、10万馬券以上を狙った結果だけに致し方ない。

波乱の主役として指名しながら、12番人気となったヒルノデイバローから一発大勝負しない自分の弱さを痛感する。

馬連で万馬券はショックではあるが、聡明なキングスポーツ会員様の方々は、きっとうまく押さえてくれている違いないと思っている。

 

サングレーザー ⇒ いきなり強豪をねじ伏せた強さ【スワンS 2017 】

3連勝中の勢いは認めていたものの、準オープン勝ちから一気にG2への挑戦は通用しないという判断だった。というのもソウルスターリングが負けた【毎日王冠】に代表されるように重賞には、ましてG2となれば、大きな障壁があると思っていたからだ。

しかし、サングレーザーはそれをモノともせずに見事に打ち破った。その実力は、古くは名マイラーのタイキシャトル、近年ではミッキーアイル、コパノリチャードのようにG1まで狙える逸材であるということなのだろう。マイル界に新星現るだ!

 

【スワンS 2017】次走への指針がここにある。

3着レッツゴードンキ・・・

 

先週の菊花賞週の大雨の影響もアリ、レッツゴードンキは走りづらそうだった。それでも3着を死守するあたりは、さずがである。また直線ではビクトリーロードが開けたサングレーザーに対し、レッツゴードンキは、逃げ馬がふらつきながら下がったきたロスも多少着差に影響しただろう。

次走は、香港G1へ挑戦するとのことだけに、上々の内容だろう。なでしこの大駆けを本番で期待したい。

【スワンS 2017】を見逃した方は下記からご覧下さい。


 

 

【スワンS 2017】のレース後の関係者のコメント

 

レース後のコメント

1着 サングレーザー(C・デムーロ騎手)
「今日は雨が降って馬場が悪かったですね。それに返し馬からテンションが高くなっていました。でも、レースは道中リラックスして直線はのめらず100パーセントの走りでした。先頭に立つと物見をするようなところがありましたが、ゴール前は接戦の中、グッと頭を前に出してくれました」

2着 ヒルノデイバロー(四位洋文騎手)
「道中ややスムーズさを欠く所はありましたが、直線ではよく反応しましたし、よく頑張りました。難しい面があってなかなか安定して走れませんが、今日は最後までよく頑張ってくれました」

3着 レッツゴードンキ(岩田康誠騎手)
「体がふっくらしてとてもいい状態でした。3コーナーから4コーナーにかけて馬場を気にしていましたが、直線はよく伸びてくれました」

4着 ビップライブリー(松若風馬騎手)
「上がりが速く、直線遅れてしまいましたが、道中リズム良くいけばいい脚を使ってくれます。力をつけているのでこれから楽しみです」

5着 ダノンメジャー(武豊騎手)
「いいスタートが切れて、いいポジションでレースが出来ました。最後は決め手の差でしょうか。距離はもう少し長くてもいいと思います」

12着 ジューヌエコール(北村友一騎手)
「1200mの後の1400mということで、おさまりがつきづらかったですね。休み明けでムキになるところがありました。最後は余力がなかったです。でもこれを使って良くなりそうです」

14着 セイウンコウセイ(幸英明騎手)
「今日の馬場は合っている馬なので直線では伸びてくれると思ったのですが、伸びを欠きました。敗因はちょっと微妙ですね」

15着 ミスエルテ(川田将雅騎手)
「気性的にレースまでだいぶ我慢できるようになりました。これをレースに生かしていければと思います」

 

(via ラジオNIKKEI 

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