セントライト記念 2020【枠順確定/予想/データ】ポイントはコース形態にあり！ガロアクリークなど有力馬の解説も

2020年9月20日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【セントライト記念 2020】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

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2020-09-21 16:30

注目の菊花賞トライアル【セントライト記念】。

詳しい有力馬は後述するが、ダービー6着のガロアクリークを筆頭に

今年は例年以上に素質馬が集結した印象

【セントライト記念】といえば、最も印象的な勝ち馬は、続く【菊花賞】を連勝！後に競馬界の頂点に立つキタサンブラックだろう。

そのキタサンに続くような大物の出現に期待している。

セントライト記念 2020 枠順確定

2020年 9月21日(月)　4回中山5日目　12頭　[15:45発走]
３歳・オープン・Ｇ２(馬齢)(国際)(指定)　芝2200m (B)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師
1	1	ピースディオン	牡3	*田辺裕信	56	(美)大竹正博
2	2	ラインハイト	牡3	北村友一	56	(栗)石坂正
3	3	マイネルソラス	牡3	丹内祐次	56	(美)和田正一
4	4	フィリオアレグロ	牡3	*Ｍ．デム	56	(美)堀宣行
5	5	ダノンファスト	牡3	横山典弘	56	(美)菊沢隆徳
5	6	バビット	牡3	内田博幸	56	(栗)浜田多実
6	7	ガロアクリーク	牡3	川田将雅	56	(美)上原博之
6	8	リスペクト	牡3	*ルメール	56	(美)奥村武
7	9	サトノフラッグ	牡3	*戸崎圭太	56	(美)国枝栄
7	10	ヴァルコス	牡3	三浦皇成	56	(栗)友道康夫
8	11	ココロノトウダイ	牡3	丸山元気	56	(美)手塚貴久
8	12	サペラヴィ	牡3	石橋脩	56	(美)相沢郁

コース形態は頭に入れておきたい

さて、レース攻略についての３大データは後半でご紹介している。

ぜひ、予想に活かしていただけたらと思う。

その前に！予想に挑む上での大前提として

舞台となる中山外回りコースの形態を確認しておきたい

中山芝コースはとにかくタフ！

皆様にご紹介しておきたいのは

中山コースは高低差が凄い

ということだ。

高低差5.3メートルは、ＪＲＡ全競馬場の中で最大！

いかにタフであるか、私の下手な文章よりも、ＪＲＡ公式サイトの紹介文を引用するのが正解だろう。

5.3mという数字はJRA全10場の中でも最大の数字（ちなみに次位は京都競馬場・外回りの4.3m）。馬たちはコースを1周する間に、2階建ての建物に相当するほどの高低差を上り下りしている計算になる。

（中略）

そしてゴール前では、中山名物の急坂が馬たちを待ち構えている。残り180m～残り70m地点にかけて設けられている上り坂の高低差は2.2m、最大勾配は2.24％と日本一のキツさを誇る。快調に飛ばしてきた馬の脚色が急坂で鈍り、ゴール前の逆転劇に繋がるケースもしばしば見受けられ、馬たちにとっては文字通り最後に待ち受ける“難所”となっている。

くどいようだが、とにかくタフだ！！

だとすれば、どういったタイプにチャンスが訪れやすいか？

イメージは湧いてくるかもしれない。

人気馬の取り捨てにせよ、穴馬発掘にせよ、必ず必要になってくる知識だと思うので、頭に入れておいてほしい。

では、引き続き有力馬の解説へ！

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まずは、主な有力馬の解説からいこう。

セントライト記念 2020
上位人気候補の３頭を解説

【短評】７番ガロアクリーク（川田・上原）

▼最近の主な戦績
日本ダービー６着
⇒前走の【ダービー】では６着に敗退したが、枠が外目で内に潜り込むことができなかった。更に直線ではサリオスとぶつかってしまい精細を欠いてしまったことが敗因。

要するに、全く悲観する必要がないということ。

【皐月賞】では後方から存分のキレ味を発揮して３着にゴールしたように、得意舞台に戻る今回は侮れない！

【Check Point】⇒【皐月賞】で３着の実績がありながら、【ダービー】では７番人気と評価が上がらなかったのは距離不安があったから。しかし不利を受けての６着だったのだから長い距離も対応できる事を証明したのだ！

▼参考レース　皐月賞

【短評】９番サトノフラッグ（戸崎・国枝）

▼最近の主な戦績
日本ダービー 11着
⇒３連勝で【弥生賞】を制し、春のクラシック候補に一躍浮上！

鞍上の武豊騎手からは「父ディープインパクトと似た走り」と期待が込められていた。

今回は菊花賞に向けて仕切り直しとなる一戦だ！

【Check Point】⇒期待値は高かったものの、春のクラシック戦線においては【皐月賞】８着、【ダービー】11着と結果が生まれなかっただけに、やや精神的に難しい部分があるか。デビュー以来となる戸崎騎手がどんなエスコートをするかにも注目。

▼参考レース　弥生賞

【短評】６番バビット（内田博・浜田）

▼最近の主な戦績
ラジオNIKKEI賞１着
⇒前走の【ラジオNIKKEI賞】は、急遽の乗り替わり（団野⇒内田博）という難しい条件を強いられたが、終わってみれば２着馬に５馬身もの大きな差をつける楽勝！

ちなみに、この時の４着が先日の【紫苑ステークス】で２着に好走したパラスアテナ。それを物差しにすれば、バビットの評価は余計に上がってくるに違いない。

久々の実戦にはなるが、前走後はここを目標にしっかりと乗り込まれたことで仕上がりは良さそう。重賞連勝の可能性も十分にある！

【Check Point】⇒前走勝った際は８番人気。ハッキリ言ってノーマークゆえの気楽な走りができた部分もあった。一転、今回は上位人気に推されることが確実。それでも結果を出すようなら本物だ！

▼参考レース　ラジオNIKKEI賞

セントライト記念 2020【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　上位拮抗
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	14万3,768円
展開	ミドル・好位～中団向き

さて、攻略に向けての詳しい話の前に。

今回はじめて、キングスポーツのコラムをご覧下さる方もいらっしゃると思う。

そういった方のために

キングスポーツの自己紹介

をさせていただこうと思う。ぜひご覧いただきたい。

既に知っているよ！というあなたは、自己紹介を飛ばして後半へ進んでほしい！

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

では、ここから本題であるデータの話に移ろう。

今回も、過去15年の【セントライト記念】を対象にデータ収集した。

攻略に役立てていただきたい。

まずは、脚質別の成績からご紹介しよう。

１）過去の脚質別成績は？

早速、データをご紹介していこう。

セントライト記念　脚質別成績（過去15回）

脚質上り	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
平地・逃げ	0- 2- 0- 13/ 15	0.0%	13.3%	13.3%	0	70
平地・先行	8- 6- 5- 36/ 55	14.5%	25.5%	34.5%	219	116
平地・中団	6- 6- 8- 92/112	5.4%	10.7%	17.9%	56	66
平地・後方	0- 1- 2- 56/ 59	0.0%	1.7%	5.1%	0	13
平地・ﾏｸﾘ	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%	140	110

好位でレースを運べる馬が圧倒的な成績！

その理由はコース形状にある。

中山芝2200mは、スタート直後にいきなり上り坂があるため、ペースが上がりにくいのだ。

開幕２週目ということで、良好な馬場状態も前有利を後押しするのかも。

但し、逃げ馬は１勝も挙げられていない。

そこは間違えないように気をつけよう！

２）前走距離別の成績は？

こちらも、データをご覧いただきたい。

セントライト記念前走距離別の成績（過去15回）

前走平地距離	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
1400m	1- 0- 0- 1/ 2	50.0%	50.0%	50.0%	1070	290
1500m	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
1600m	0- 0- 0- 7/ 7	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
1700m	0- 0- 0- 4/ 4	0.0%	0.0%	0.0%	0	0
1800m	4- 1- 5- 46/ 56	7.1%	8.9%	17.9%	38	48
1900m	0- 0- 0- 0/ 0
2000m	0- 6- 3- 66/ 75	0.0%	8.0%	12.0%	0	40
2100m	0- 0- 0- 0/ 0
2200m	2- 2- 1- 24/ 29	6.9%	13.8%	17.2%	297	133
2300m	0- 0- 0- 0/ 0
2400m	8- 6- 6- 37/ 57	14.0%	24.6%	35.1%	98	97

基本的にはダービーからの直行組が有利なので、芝2400ｍに良績が残るのは当然。

一方、見逃せないのが前走芝2000m組

最多となる75頭が出走しながら、１勝も挙げられていないのだ。

前走2000ｍ組の馬に注目されている方がいらっしゃるなら、一度冷静に見直してみるのも良いかもしれない。

３）枠別の成績

最後に、枠別の成績だ。

セントライト記念枠別の成績（過去15回）

枠	着別度数	勝率	連対率	複勝率	単回値	複回値
１	0- 4- 2-18/24	0.0%	16.7%	25.0%	0	95
２	1- 0- 5-23/29	3.4%	3.4%	20.7%	21	94
３	4- 2- 0-23/29	13.8%	20.7%	20.7%	114	70
４	3- 2- 0-24/29	10.3%	17.2%	17.2%	33	26
５	1- 1- 1-27/30	3.3%	6.7%	10.0%	226	66
６	2- 1- 1-26/30	6.7%	10.0%	13.3%	79	64
７	2- 1- 5-27/35	5.7%	8.6%	22.9%	54	69
８	2- 4- 1-31/38	5.3%	15.8%	18.4%	67	43

最多の４勝を挙げているのが３枠、続く３勝を挙げているのが４枠。

両サイドを見ながら運べる中心付近の馬に良績が残っている。

一方、唯一勝ち馬を出せていないのが１枠。

連対馬は複数出ているので、決して悪い枠ではないようだが・・・

単勝派、３連単１着固定派の方は、１枠の馬には要注意！

最後に、データをまとめてみよう。

【セントライト記念に関するまとめ】

１➡好位組有利が基本だが、逃げ馬は苦戦

２➡最多出走の芝2000Ｍ組は狙いにくい

３➡３枠＆４枠が活躍の一方、１枠はゼロ勝

【最終決断はコチラから】
↓↓↓

上記３点を踏まえた上で！

皆様ならどのように勝負されるだろう？

まだ迷いがあるという方は、ぜひキングスポーツに勝利のお手伝いをさせてほしい。

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セントライト記念 2020 上位人気候補＆予想オッズ

予想ｵｯｽﾞ	出走予定馬	騎手	厩舎	前走成績
4.7	ガロアクリーク	川田	上原	ダービー６着
5.5	サトノフラッグ	戸崎	国枝	ダービー 11着
7.2	バビット	内田博	浜田	ラジオNIK賞１着
9.8	フィリオアレグロ	デムーロ	堀	青葉賞３着
10.9	ヴァルコス	三浦	知道	ダービー 14着