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ホームスタッフコラム函館競馬【予想/データ】荒れる函館競馬を攻略へ!「意外なヒント」がここにある

函館競馬【予想/データ】荒れる函館競馬を攻略へ!「意外なヒント」がここにある

 

✔️チェックポイント
このコラムでは【函館
競馬】攻略へ向けて「意外なヒント」をまとめます

 

皆様こんにちは。
キングスポーツスタッフの中田と申します。

さて、夏競馬真っ盛りの昨今!

昔から、競馬の世界では「夏競馬は荒れる」と言われますが、まさにその通り。

この夏も一筋縄ではいかないレースの連続ですね!

悩まれている方も多いのではないでしょうか。

 

中でも函館は荒れる

その中でも、個人的には函館競馬は荒れている印象が強いです。

昨年の【函館記念】などはその象徴でしょう。

単勝15番人気(ブービー人気)のアドマイヤジャスタが優勝!
2着にも13番人気馬が飛び込み、何と馬連で13万馬券が飛び出しているのです!

その【函館記念】が、まさに今週行われます。

また、同じく今週は【函館2歳ステークス】も行われますね!

荒れる函館だけに、悩まれている方も多いのではないでしょうか。

 

参考⇒函館記念&函館2歳Sの狙い

 

難解な時ほど

では、上記2重賞など、函館をどのように攻略するのか?

考え方は様々あると思いますが、私個人の感覚としては

難解な時ほど基本に忠実に

どうしてもこねくり回したくなるところですが、素直に各馬の能力や適性、あるいはデータなどを大事に勝負!

長年の経験から、このように感じております。

 

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函館攻略へのヒントに

函館のデータをチェック

ということで!今回のコラムでは

「函館競馬の芝データ」

をご紹介してみようと思います。

具体的には芝1600M以下と1800M以上に分けて「血統」と「脚質」をピックアップ!

 

・種牡馬勝率ランク(買える種牡馬は?買えない種牡馬は?)
・脚質別の成績(好成績を残している脚質は?)

もちろん、これからご紹介するデータが絶対だとは思いませんが、参考になる部分もあるでしょう。

ぜひ、チェックしてみて下さい!

競馬仲間とのトークのネタに使うのもありかもしれませんね。笑

どうぞ、ご覧下さい!

 

1)活躍した血統は?苦戦した血統は?

まずは、函館「芝1200M以下」の種牡馬勝率ランクです。対象は直近10年。

函館 芝1200M以下種牡馬勝率ランク(最低出走回数30)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 16- 14- 8- 62/100 16.0% 30.0% 38.0%
ヨハネスブルグ 13- 7- 7- 57/ 84 15.5% 23.8% 32.1%
デュランダル 10- 5- 4- 47/ 66 15.2% 22.7% 28.8%
アドマイヤコジーン 8- 4- 1- 43/ 56 14.3% 21.4% 23.2%
ルーラーシップ 5- 2- 1- 28/ 36 13.9% 19.4% 22.2%
ロージズインメイ 5- 1- 1- 29/ 36 13.9% 16.7% 19.4%
フジキセキ 9- 4- 8- 47/ 68 13.2% 19.1% 30.9%
ダノンシャンティ 7- 4- 6- 37/ 54 13.0% 20.4% 31.5%
ケイムホーム 5- 1- 2- 32/ 40 12.5% 15.0% 20.0%
キングヘイロー 7- 1- 4- 46/ 58 12.1% 13.8% 20.7%
マンハッタンカフェ 11- 8- 8- 69/ 96 11.5% 19.8% 28.1%
アグネスタキオン 4- 2- 2- 30/ 38 10.5% 15.8% 21.1%
ファルブラヴ 8- 7- 5- 57/ 77 10.4% 19.5% 26.0%
ダイワメジャー 24- 21- 27-161/233 10.3% 19.3% 30.9%
ショウナンカンプ 5- 5- 4- 35/ 49 10.2% 20.4% 28.6%
クロフネ 12- 12- 8- 86/118 10.2% 20.3% 27.1%
バゴ 6- 3- 3- 47/ 59 10.2% 15.3% 20.3%
ステイゴールド 7- 3- 4- 55/ 69 10.1% 14.5% 20.3%
ディープインパクト 11- 12- 6- 82/111 9.9% 20.7% 26.1%
ヴィクトワールピサ 4- 4- 2- 31/ 41 9.8% 19.5% 24.4%

 

続いて函館「芝1700M以上」の種牡馬勝率ランク。

函館 芝1700M以上種牡馬勝率ランク(最低出走回数30)

種牡馬 着別度数 勝率 連対率 複勝率
ロードカナロア 6- 2- 3- 22/ 33 18.2% 24.2% 33.3%
ノヴェリスト 5- 3- 5- 23/ 36 13.9% 22.2% 36.1%
ロージズインメイ 8- 6- 3- 41/ 58 13.8% 24.1% 29.3%
ローエングリン 4- 5- 3- 21/ 33 12.1% 27.3% 36.4%
ハーツクライ 29- 16- 20-176/241 12.0% 18.7% 27.0%
ハービンジャー 30- 24- 23-173/250 12.0% 21.6% 30.8%
キングカメハメハ 28- 24- 25-178/255 11.0% 20.4% 30.2%
クロフネ 10- 8- 7- 71/ 96 10.4% 18.8% 26.0%
ワークフォース 7- 7- 1- 53/ 68 10.3% 20.6% 22.1%
ステイゴールド 28- 23- 27-199/277 10.1% 18.4% 28.2%
アグネスタキオン 7- 5- 4- 57/ 73 9.6% 16.4% 21.9%
ディープインパクト 33- 40- 36-236/345 9.6% 21.2% 31.6%
マンハッタンカフェ 16- 8- 14-138/176 9.1% 13.6% 21.6%
タイキシャトル 3- 0- 1- 29/ 33 9.1% 9.1% 12.1%
ヴィクトワールピサ 5- 8- 4- 40/ 57 8.8% 22.8% 29.8%
アドマイヤムーン 5- 3- 3- 46/ 57 8.8% 14.0% 19.3%
シンボリクリスエス 15- 6- 12-141/174 8.6% 12.1% 19.0%
ルーラーシップ 7- 14- 10- 54/ 85 8.2% 24.7% 36.5%
オルフェーヴル 5- 9- 10- 37/ 61 8.2% 23.0% 39.3%
サムライハート 4- 5- 6- 35/ 50 8.0% 18.0% 30.0%

 

種牡馬の勝率ランクは非常に興味深い結果に。

まずは1600M以下の部門

ロードカナロアやヨハネスブルグの上位はイメージ通りでしょう。

一方で、意外に健闘しているのがルーラーシップ!

菊花賞馬キセキなど、どちらかといえば、タフなスタミナ型を輩出してきた種牡馬というイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。

こういったデータを調べることで浮上してくるデータですし、ぜひ、頭に入れておいて下さい。

 

続いて芝1800M以上の部門

驚かされたのは、ロードカナロア産駒がコチラの部門でも勝率トップだという点

洋芝適性が高い種牡馬という面もあるのかもしれませんが、それを差し引いても驚きの数字!

距離を問わない、オールマイティーな種牡馬なんです。

一方ディープインパクト産駒の勝率が意外に伸びていません。

複勝率は高いので「ダメ」ということではありませんが、信頼しすぎは禁物です。

 

2)活躍している脚質は?

続いては、芝1200M以下の脚質別成績から。

芝1200M以下 脚質別成績

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 125- 64- 43- 238/ 470 26.6% 40.2% 49.4%
平地・先行 218- 235- 194-1021/1668 13.1% 27.2% 38.8%
平地・中団 101- 123- 186-1669/2079 4.9% 10.8% 19.7%
平地・後方 28- 47- 46-1738/1859 1.5% 4.0% 6.5%
平地・マクリ 0- 0- 0- 1/ 1 0.0% 0.0% 0.0%

 

続いて芝1700M以上の脚質別成績。

芝1700M以上 脚質別成績

脚質上り 着別度数 勝率 連対率 複勝率
平地・逃げ 95- 50- 27- 295/ 467 20.3% 31.0% 36.8%
平地・先行 214- 206- 206- 898/1524 14.0% 27.6% 41.1%
平地・中団 75- 128- 142-1418/1763 4.3% 11.5% 19.6%
平地・後方 27- 33- 52-1452/1564 1.7% 3.8% 7.2%
平地・マクリ 30- 24- 15- 62/ 131 22.9% 41.2% 52.7%

 

1200M以下と1700以上の脚質を比較すると、基本的には似たような傾向。

逃げ・先行馬に良績が残っています。

唯一、全く異なるのは「マクリ」の馬たち。

1700M以上では圧倒的な数字が残っているのに対し、1200M以下はそもそもマクリにチャレンジする馬さえいないようです。

1700M以上のレースでマクれるタイプの馬が出てきたら、人気にかかわらず押さえておきたいですね!

 

ということで、ここまでの内容をまとめてみましょう。

函館競馬(芝)まとめ

◆種牡馬・1200M以下➡意外にも!スタミナ型イメージのルーラーシップ産駒が健闘!

◆種牡馬・1700M以上➡何と!こちらの部門でも勝率トップはロードカナロア産駒が健闘!

◆脚質➡基本的に「前有利&後ろ不利」は間違いない。だが1700M以上はマクれる馬にチャンスが大きいことは覚えておきたい!

 

ぜひ、参考にしてみてください。

一緒に勝ちましょう!!

近いうちにダート編もご用意致しますので、お楽しみに。

 

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