このコラムでは「新馬戦の考え方(2022年夏版)」についてご紹介します
今年も新馬戦がスタート
さて、既に皆様もご存知かと思うが、先日の函館開催のスタートと同時に「新馬戦」も始まった。
2023年のクラシックへ向けて、いよいよ若駒たちが歩き始めたのだ。
そういえば、今週は上半期の総決算、グランプリ【宝塚記念】が行われるが、いつの日か、ここに出走する馬もいるかもしれない。
なんだか、ワクワクしますよね!
参考→宝塚記念 2022 狙い
競馬の世界は勝負の世界。そして非常に厳しい世界だ。
当たり前の話だが「勝ち負け」がつく。
そして、1勝も挙げられぬままに引退に追い込まれる馬の方が圧倒的に多いのだ。
わかっていても、全ての馬に「勝ってくれ!」と心から応援したくなる。
それだけに、若駒たちの瑞々しさ、若々しさは魅力的に、そして美しい。
そんな新馬戦(その他の2歳戦も含めて)を今年も楽しませてもらえることに、心から感謝したい。
魅力的なレースだが、本音は
さて、改めて新馬戦は魅力的だ。当然、皆様も同様だろう。
ただし!馬券的な話をしてしまうと
ということになってしまう(笑)
それを言ってしまうとと元も子もないが、まずは情報が少ない。
調教と血統くらいしか、頼れる部分がない。
しかも、経験の浅い馬たちだけに何が起きるかわからない部分もあり、厄介なレースになるのだ。
馬券的なテクニックを駆使!
しかしながら、その点を大前提に新馬戦ファンの方に楽しみ方をアドバイスさせていただくなら
「予想よりも馬券的なテクニックを駆使すべき」となる。
具体的に申し上げれば
感情を抜きにドライに馬券だけを見るというスタンスが良いと思う。
何が起こるかわからない新馬戦だけに、高額の評判馬がまさかの敗戦を喫するケースもある。
まさに先週、単勝1倍台の圧倒的な評価を集めたダノンザタイガーが、ブービー人気の馬に敗れ、馬単や3連単では高配当が飛び出していた。
参考⇒ダノンザタイガーの敗戦についての記事
2歳戦だからこそ
だからこそ!大事になるのは「思い切って逆張りすること」
例えば、断然の評判馬がいたとしよう。配当的妙味が出る3連単や馬単なら、2着づけや3着づけ。
馬連なら馬券から外すのも面白いかもしれない。
ハマった時の見返りは大きいし、仮に外れても
「2歳戦だしな」
と、割り切れる部分もあるのではないだろうか。
これくらいの大きな気持を持って楽しもうじゃないか(笑)
こんなスタッフがいる
最後になるが、弊社スタッフの中には、実際に次のような買い方で新馬戦を楽しんでいるものがいた。
8頭立て新馬戦で2頭を消して6頭
「馬単ボックス」だと30点になる
それ以上になればラッキー♬
いかがだろう?参考になっただろうか?
いずれにせよ、まだまだ新馬戦は続くだけに、ぜひ「逆張り」を意識して楽しんでほしい
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