ステイヤーズステークス 2022【予想/穴馬】シルヴァーソニックらが出走予定！長距離戦得意のキングSのキーワードは「長距離は素直に」

2022年12月2日

4354

✔️チェックポイント

このコラムでは【ステイヤーズステークス 2022】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

ステイヤーズＳ 2022 枠順確定

2022年12月 3日(土)　5回中山1日目　14頭　[15:25発走]
【１１Ｒ】　第56回スポーツニッポン賞ステイヤーズＳ
３歳以上・オープン・Ｇ２(別定)(国際)(特指)　芝3600m (A)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師	馬主
B1	1	ディアスティマ	牡5	北村友一	56	(栗)高野友和	サンデーレーシング
2	2	ユーキャンスマイル	牡7	石橋脩	56	(栗)友道康夫	金子真人ホールディングス
3	3	マンオブスピリット	セ5	*ドイル	56	(栗)斉藤崇史	ホシノレーシング
3	4	メロディーレーン	牝6	*菅原明良	54	(栗)森田直行	岡田牧雄
4	5	シークレットラン	牡6	*内田博幸	56	(美)田村康仁	亀井哲也
4	6	ナムラカミカゼ	牡5	酒井学	56	(栗)村山明	奈村睦弘
5	7	シルヴァーソニック	牡6	*レーン	56	(栗)池江泰寿	社台レースホース
B5	8	アドマイヤアルバ	セ7	*松岡正海	56	(美)堀内岳志	近藤旬子
6	9	ディバインフォース	牡6	*戸崎圭太	57	(栗)寺島良	吉田晴哉
6	10	ベスビアナイト	セ5	*マーカン	56	(美)国枝栄	サンデーレーシング
7	11	カウディーリョ	牡6	*田辺裕信	56	(美)堀宣行	キャロットファーム
7	12	プリュムドール	牝4	*横山武史	54	(栗)奥村豊	ノルマンディーサラブレッドレーシング
8	13	アイアンバローズ	牡5	岩田望来	56	(栗)上村洋行	猪熊広次
B8	14	エドノフェリーチェ	牝5	*Ｍ．デム	54	(美)相沢郁	遠藤喜松

長距離戦は任せてくれ！

恐らく、このコラムを読んで下さる方の中には

「キングスポーツ＝長距離戦」

といったイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないだろうか。

例えば【ステイヤーズステークス】なら2019年＆20年を連覇！

以下のように、馬連万馬券も射止めている。

参考⇒ステイヤーズＳ 2020 的中実績

その他、大一番【天皇賞春】も何度も勝ってきた。

もちろん、以前勝っているから今回も勝てるという保証はどこにもない。

ただ、結果が出ているということは、予想に向かう際の「考え方」に正しさがあるということではないだろうか。

キングのキーワード
⇒長距離戦は「素直」にいけ！

例えば、上の万馬券的中だが、優勝したのは７番人気の伏兵オセアグレイト。

その鞍上にいたのは、言わずとしれた大ベテラン横山典弘騎手だ。

そんな鞍上に対して、管理する菊川調教師は次のコメントを残した。

「ジョッキーが上手いですね。ジョッキーも気合いが入っていて、昨日も乗っていました。持って行かれ気味でやりすぎかというくらい気持ちが入っていました。来年の天皇賞春を目指したいですが、馬の状態次第でどこか一回叩きたいと思っています」

競馬の世界には、昔から

「長距離戦は騎手で買え」

という格言があるが、まさにそれを体現したのが昨年の横山典弘騎手なのだ。

昨今、様々なことに変化（進化）が訪れている競馬界だが、この考え方は未だに変わらないと確信するし、素直にいくべきだろう。

馬の能力は当然だが

長距離戦というのは、短距離戦とは違い、ある意味で

「ゴマカシがきく条件」

と言えるのではないだろうか。

例えば短距離戦なら、スタートで失敗すればほぼ致命傷。だが、長距離戦なら乗り方次第で、十分に取り返すチャンスがある。

そして「取り返す」ために重要になってくるのがジョッキーの腕ということだろう。

その点を踏まえた上で各馬の鞍上は十分にチェックしてほしい。

もちろん仕上がりも

尚、今回のコラム後半では

長距離戦における騎手データ

もご紹介している。参考になさってほしい。

また、当然といえば当然だが、やはり「仕上がり」も見逃せない。

人間だって、例えば100Ｍくらいなら体調がいまいちでも何とかなるだろうが、１キロ、２キロとなってくれば、なかなか走りきれない。

ましてや、ここにきて寒くなってきた。

余計に各馬の仕上がりには差が出やすいだけに、弊社調教班を中心に、入念にチェックしているところだ。

さあ結論はどうなる？

こうした点を踏まえた上で、キングスポーツは楽しみな馬を発掘することができた。

しかも、ここへ向けてしっかりと調整できているが、結果的に「先」もあるのではないかと思えるほど、将来性にも魅力を感じている。

では、その馬の正体は？

尚、絶好調のキングスポーツにお任せいただければ

有料会員様だけに「☆穴馬＆最終的な指定買い目＆解説」をご提供！

ぜひ、ご検討いただきたい。

↓↓今すぐご利用OK↓↓

後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。

ステイヤーズステークス 2022
上位人気候補の３頭を解説

【短評】シルヴァーソニック（レーン・池江泰）

▼最近の主な戦績
ステイヤーズＳ＆阪神大賞典　３着
⇒昨年の【ステイヤーズＳ】で３着！今年は【万葉ステークス】＆【阪神大賞典】でも連続で３着にゴールしているように、長距離競馬では勝ち味こそ甘いが、ステイヤーとしての資質は間違いなくトップレベル！

【天皇賞・春】では落馬の影響で競走中止となったが、空馬になりながらも他馬と折り合って(２着？)にゴールしたようにＧ２やＧ３であればいつ勝っても驚けない存在。その怪我から復帰した後は入念に乗り込まれており、ここは復活を願いたい。

【Check Point】⇒それほど期待値の高い馬だからこそ名手レーン騎手に依頼できたといっても良い。過去19戦して掲示板を外したのは一度だけという安定感！馬券的信頼はかなり高そう。

▼参考レース　阪神大賞典

【短評】アイアンバローズ（岩田望・上村）

▼最近の主な戦績
ステイヤーズＳ＆阪神大賞典　２着
⇒昨年の【ステイヤーズＳ】＆【阪神大賞典】２着とシルヴァーソニックと同様に長距離戦では安定感のあるタイプ。

さらにこの馬の場合は【天皇賞・春】でも５着にゴール！先行策で息の長い脚粘れる自慢のスタミナからわかるように中山の芝3600はベスト！昨年２着のリベンジをここで果たしたい。

【Check Point】⇒なお前走の【京都大賞典】は６着に敗退。元々はここに向けての叩き台だったし勝ち馬と0.9秒差なら悪くない内容。その前走で手応えを掴んだ岩田望来騎手の腕にも注目だ！

▼参考レース　ステイヤーズＳ

【短評】ディアスティマ（北村友・高野）

▼最近の主な戦績
札幌日経オープン（21年）１着
⇒昨年は【松籟ステークス】の芝3200mを勝利してＧ１【天皇賞（春）】は６着にゴール。夏の【札幌日経オープン】を勝利するなど、長距離戦線で大活躍！

２走前の【札幌日経オープン】を勝利した後は怪我の影響で１年2ヶ月の休養を余儀なくされたが、復帰戦となった前走の【京都大賞典】が0秒8差の５着の大健闘！１度レースを使って本来の粘りが戻ってきたとなれば侮れない一頭！

【Check Point】⇒前走の【京都大賞典】を振り返ると２番手で道中は折り合っておらず、いかにも久々の競馬だったがその中で大崩れしなかったのだから、やはり能力は高い。ステイヤーの資質としても重賞級！怪我を克服してタイトル奪取へ！

▼参考レース　札幌日経オープン（21年）

ステイヤーズステークス 2022【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　上位拮抗
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	8万2,300円
展開	ミドル⇒好位～中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

ステイヤーズステークス 2022 攻略データ

では、最後にレース攻略へ向けてのデータをご紹介したい。

直近15年の【ステイヤーズステークス】を対象にデータ収集した。

ぜひ、参考になさってほしい。

１）４角位置別の成績は？

早速、データをご紹介していこう。

ステイヤーズＳ　４角位置別の成績（直近15年）

４角位置	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４角1番手	2- 3- 1- 9/ 15	13.3%	33.3%	40.0%
2番手以内	3- 11- 3- 24/ 41	7.3%	34.1%	41.5%
3番手以内	8- 11- 5- 30/ 54	14.8%	35.2%	44.4%
4番手以内	10- 11- 6- 40/ 67	14.9%	31.3%	40.3%
5番手以内	13- 12- 9- 62/ 96	13.5%	26.0%	35.4%
7番手以内	15- 13- 10- 77/115	13.0%	24.3%	33.0%
10番手以内	15- 15- 14-112/156	9.6%	19.2%	28.2%

やはり注目は４角５番手以内

対象15年のうち、ほぼ全てとなる13頭の勝ち馬がこの中に入っている。

例えば昨年も、上位５頭は全て４角５番手以内の馬たちだった。

４角に入る時点では既に3000Ｍ以上を走っているから、いくら力のある馬でも、さすがにそれほど余裕はないだろう。

そういった状況から、一気に差し切りを決めるのは容易ではないのだ。

ということで、前で勝負できそうな馬にはとりあえず注目だ！

２）馬体重別の成績は？

こちらもデータをチェック！

ステイヤーズＳ　馬体重別の成績（直近15年）

馬体重	着別度数	勝率	連対率	複勝率
400～419kg	0- 0- 0- 1/ 1	0.0%	0.0%	0.0%
420～439kg	0- 0- 0- 6/ 6	0.0%	0.0%	0.0%
440～459kg	3- 1- 3- 23/ 30	10.0%	13.3%	23.3%
460～479kg	6- 8- 3- 48/ 65	9.2%	21.5%	26.2%
480～499kg	3- 4- 7- 44/ 58	5.2%	12.1%	24.1%
500～519kg	3- 2- 0- 27/ 32	9.4%	15.6%	15.6%
520～539kg	0- 0- 1- 13/ 14	0.0%	0.0%	7.1%
540～	0- 0- 1- 5/ 6	0.0%	0.0%	16.7%

人間の世界においては

短距離ランナー⇒筋肉豊富なガッチリ体型
長距離ランナー⇒細身の軽量

こんなイメージが浮かぶ。

それは競馬の世界でも同様のようだ。

高勝率を残している440キロ～459キロ＆460～479キロを中心に、400キロ台は複勝率の良さが目立っている。

迷った時には、各馬の馬体重も意識してみてほしい。

３）騎手の勝率ランク

こちらもどうぞ。

ステイヤーズＳ　騎手の勝率ランク（直近15年）

騎手	着別度数	勝率	連対率	複勝率
横山典弘	4- 1- 0- 2/ 7	57.1%	71.4%	71.4%
ムーア	3- 0- 0- 1/ 4	75.0%	75.0%	75.0%
北村宏司	1- 2- 1- 4/ 8	12.5%	37.5%	50.0%
田辺裕信	1- 2- 0- 5/ 8	12.5%	37.5%	37.5%
吉田豊	1- 1- 1- 7/10	10.0%	20.0%	30.0%
蛯名正義	1- 1- 0- 7/ 9	11.1%	22.2%	22.2%
三浦皇成	1- 0- 1- 8/10	10.0%	10.0%	20.0%
ビュイッ	1- 0- 1- 0/ 2	50.0%	50.0%	100.0%
松岡正海	1- 0- 0- 4/ 5	20.0%	20.0%	20.0%
スミヨン	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%