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ホームG1大阪杯 2018【予想 データ】新時代の主役はスワーヴ&サトノではない!

大阪杯 2018【予想 データ】新時代の主役はスワーヴ&サトノではない!

大阪杯 2018 予想 ⇒頂上決戦!最新オッズ&有力馬情報など

※尚、本記事の後半に「ドバイG1予想の無料提供」に関するお知らせがございます

 

2018年 4月 1日(日) 2回阪神4日目 16頭 [15:40発走]

第62回 大阪杯

4歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝2000m・内 (B)

馬名 性齢 替 騎手 斤量 単勝
1 1 ミッキースワロー 牡4 横山典弘 57 9.8
1 2 サトノダイヤモンド 牡5 *戸崎圭太 57 3.4
2 3 ヤマカツエース 牡6 池添謙一 57 44.7
2 4 シュヴァルグラン 牡6 *三浦皇成 57 9.9
3 5 ペルシアンナイト 牡4 *福永祐一 57 17.2
3 6 スマートレイアー 牝8 *四位洋文 55 63.4
4 7 ゴールドアクター 牡7 *吉田隼人 57 70.0
4 8 アルアイン 牡4 川田将雅 57 4.3
5 9 トリオンフ セ4 *田辺裕信 57 11.2
5 10 サトノノブレス 牡8 幸英明 57 92.2
6 11 ウインブライト 牡4 松岡正海 57 22.1
6 12 ヤマカツライデン 牡6 *酒井学 57 221.0
7 13 マサハヤドリーム 牡6 *北村友一 57 212.7
7 14 ダンビュライト 牡4 *浜中俊 57 23.7
8 15 スワーヴリチャード 牡4 M.デム 57 4.6
8 16 メートルダール 牡5 *松山弘平 57 170.8

2018年3月31日(土) PM19:00現在の最新オッズ

待ちに待った大一番がやってきた!

春の古馬中長距離路線の頂上決戦!G1【大阪杯】だ。

昨年の勝者・キタサンブラック。ただただ強かった。

昨年の【有馬記念】をもって、日本競馬界の頂点に君臨していたキタサンブラック(昨年のこのレースの勝者でもある)が引退。

だが、それを寂しく思う必要がないほどの豪華メンバーが集結!現在の日本競馬界の層の厚さを実感せずにはいられない。

では、この大一番を前に、キングスポーツがどういった心境でいるか?何を考えているのか?率直にお話しておきたい。

 

大一番へ向けて!こんな感じでミーティングにミーティングを重ねております

 

大阪杯 2018 ⇒ 頂上決戦に言葉はいらない

最強馬を決める頂上決戦には「言葉はいらない」
これこそが、キングスポーツ創業以来、40年近くに渡りプロの予想家として戦い続けてきた、私・安藤康彦がたどり着いた結論だ。

 

大阪杯は、G1になっての歴史こそ浅いが、古馬中長距離の最強を決めるレース(つまり国内最強馬を決めるレース)という意味では、ジャパンカップや有馬記念と何ら変わりはない。ただのG1とは訳が違う。繰り返しになるが、そんな大一番に「言葉はいらない」

そういう考えに至った理由は後半にご紹介するとして、まずは皆様お待ちかね!主な出走メンバーをご紹介していこう。

 

私を含むスタッフが業務に励む高田馬場のオフィス。ご来社大歓迎です

 

大阪杯 2018 上位人気馬 候補

予想オッズ 馬名 想定騎手 厩舎 前走
2.9 スワーヴリチャード Mデムーロ 庄野 金鯱賞 1着
3.5 サトノダイヤモンド 戸崎 池江 金鯱賞 3着
5.9 アルアイン 川田 池江 京都記念 2着
6.9 シャヴァルグラン 三浦 友道 有馬記念 3着
9.1 ペルシアンナイト 福永 池江 中山記念 5着
10.2 ダンビュライト 浜中 音無 AJCC 1着
10.4 ミッキースワロー 横山典 菊沢 AJCC 2着
11.1 ウインブライト 松岡 畠山吉 中山記念 1着

2018年3月23日(金) 現在

 

大阪杯 2018 主な出走予定馬

?スワーヴリチャード(Mデムーロ・庄野厩舎)

初G1制覇へ!機は熟した

▼最近の主な戦績
金鯱賞(1着)
?遂にG1制覇の瞬間が訪れるのか!?昨年末【有馬記念】における4着敗戦を悔しさを晴らすぞ!とばかりに挑んだ先日の【金鯱賞】では、単勝1倍台の人気に応えて快勝!2着馬サトノノブレスには半馬身差だったが、着差以上に力の差があったことは、誰の目にも明らかだった筈。

また、好位からの勝負もできるし、後方から鋭い脚も使える。脚質の自在性も魅力。今回の大一番でも1番人気に推されそうだが、それに相応しい能力の持ち主だ!

【Check Point】⇒唯一気になるのは【有馬記念】の敗因でもあり、右回りの際のモタれる癖だろう。【金鯱賞】は左回りだったため、弱点を克服したかどうか、まだわからない。調教を十分に確認する必要がある。

 

?サトノダイヤモンド(戸崎圭太・池江厩舎)

有馬記念ウイナーの底力を!

▼最近の主な戦績
金鯱賞(3着)
?金鯱賞ではスワーヴリチャードに完敗。この結果をどう評価するかにより、予想の組み立てはまるで変わってくるだろう。私としては、さほど気にする必要のないものだと考えている。海外帰り&久々の実戦というのは、単に久々でレースに臨むよりも数段、調整が難しい。ましてや、この馬に中京の力の要る芝は合っていない。その中で、よくまとめた方ではないだろうか。一昨年の有馬記念ウイナーらしいところを見たいものだ。

【Check Point】⇒久々を一度叩かれての実戦。当然、陣営は上積みを見込んでいるだろうが、1週前の段階では、それほど上がってきた印象もない。ラスト1週で、どこまで変わるか?

▼参考レース 金鯱賞

 

?アルアイン(川田将雅・池江厩舎)

皐月賞と同距離だけにチャンスか!?

▼最近の主な戦績
京都記念(2着)
?前走の【京都記念】では2着に敗れたとはいえ、久々の実戦で仕上がり途上だった中、同期のライバルであるレイデオロに先着したことを思えば、何ら悲観することはない。【皐月賞】勝ちの実績からもわかるとおり、内回りコースの2000Mという舞台は、この馬が最も得意とするところだろう。久々の歓喜の場面も、十分に考えられる。

【Check Point】⇒力は確かだが、一方で、あと一步のところで勝ち切れないレースが続いていることも確か。決め手がないのだ。スローからの瞬発力勝負になると、はたしてどうだろうか。

▼参考レース 京都記念

 

?シュヴァルグラン(三浦皇成・友道厩舎)

距離は短いが・・・鞍上の腕でカバーできるか?

▼最近の主な戦績
ジャパンカップ(1着)
?【ジャパンカップ】での鮮やかな勝ちっぷりは、今も記憶に新しい。最内枠を活かしたロスのないレース運びが功を奏したことは確かだが、それでも、キタサンブラックなど、当時の最高レベルのメンバー構成の中、先頭でゴールしたのだから「強かった」の一言に尽きる。G1初勝利を狙う鞍上・三浦皇成にとっては大チャンスだ!

【Check Point】⇒既に多くの皆様もご存じかとは思うが、この馬にとって2000Mという距離は短いだろう。天皇賞春へのステップという考え方もあるのか?最終追いに注目したい。

▼参考レース ジャパンカップ

 

?ペルシアンナイト(福永祐一・池江厩舎)

単なるマイラーではない!

▼最近の主な戦績
マイルCS(1着)
?昨秋【マイルCS】のチャンピオン。4角通過13番手からのゴボー抜き!圧倒的な爆発力は、現役でも屈指だろう。もちろん、単なるマイラーではないということは、アルアインとハナ差2着だった昨春【皐月賞】からも証明済み。前走【中山記念】こそ5着に敗れているが、これを叩き台と考えれば心配はいらないし、要注意の一頭。

【Check Point】⇒注目は、鞍上がMデムーロ騎手(スワーヴリチャードに騎乗)から福永祐一騎手にチェンジする点だろう。福永騎手自体が悪いとは思わないが、人馬一体で強くなってきた印象があるだけに、どうなるか興味深い。

▼参考レース マイルCS

 

?ダンビュライト(浜中俊・音無厩舎)

積極策がハマればあるいは!?

▼最近の主な戦績
AJCC(1着)
?前走の【AJCC】では、同期のライバルであり、1番人気だったミッキースワロー(この後に解説)以下を抑えて快勝!スタート直後から確実に好位を確保できるスピードと、直線でも大崩れしないスタミナを高いレベルで兼備しているだけに、ここG1でも、確実に走ってきそうだ。

【Check Point】⇒2ヶ月半振りの実戦となるだけに、仕上がりが少々気になる。また、先日も重賞で上位人気馬と共に落馬するなど、苦しい戦いが続く鞍上・浜中。大一番で、開き直った騎乗ができれば!

 

?ミッキースワロー(横山典弘・菊沢厩舎)

爆発力なら負けない!

▼最近の主な戦績
AJCC(2着)
?昨年9月の【セントライト記念】では、上がり3ハロン最速となる33秒4の爆発的な末脚を披露!今回も戦う相手であり、皐月賞馬のアルアイン以下を子供扱いするほどの圧倒的なレース振りは、今も印象に残っている。

何が起きても不思議ではない大一番だけに、完全に馬を知り尽くしている鞍上・横山典弘(今回で4戦連続でのコンビ)が背中にいてくれることは、馬にとって頼もしいだろう。

【Check Point】⇒「溜めれば溜めるほど」といったタイプだけに、真逆の展開になった時、それでも対処できるほどの底力が備えられているか?2ヶ月半振りの実戦となる点も少々気になる。

▼参考レース AJCC

 

※尚、今ご紹介した有力各馬の前哨戦に関する見解や、最新ニュースなどは、別記事にてご紹介しているので、合わせてご覧頂きたい。

大阪杯 2018【予想】空前絶後の超豪華メンバーが集結!サトノダイヤモンドなど出走予定馬!

 
サトノダイヤモンド、スワーヴリチャード、シュヴァルグランなど超豪華メンバーが揃いとなりました。ここでは前哨戦を詳しく解説しております。

 

大阪杯 2018 ⇒ 真の強者に条件云々は関係ない!

レースが注目されればされるほど、出走馬の情報が氾濫する。それが競馬界の常識。
特にスポーツ紙には、連日のように、様々な馬の良いところ悪いところが、掲載される。

「〇〇が過去最高の動きを調教で見せた」とか「〇〇は本来の調子ではなさそうだ」などなど。レース直前には「〇〇が良い枠を引いた」などといった話題も出るかな。

とにかく記者は「言葉」を並べたがるね。恐らく、そういった記事を書けば売れるのかな。笑

 

だが、冷静に考えてほしい。

貴方がこれまで目の当たりにしてきた、憧れてきた「最強馬」達は、ちょっとした好調・不調だったり、枠順だったり、そんな小さなことに左右されるような馬だったかな?

 

何があっても崩れなかった。だからディープインパクトは「王者」だったのだ!

例えばディープインパクトは、どんな状況であろうとも馬券圏内を外さなかった。キタサンブラックだって、殆ど大崩れがなかった。古くはシンボリルドルフだってシンザンだって、みんなそうだ。

時代を彩ってきた最強馬とは、そういった存在の筈。

 

上でも触れた通り、大阪杯はただのG1ではない「最強馬」を決める真の大一番!

だからこそ、言葉はいらないんだ。あれこれ語ることもなく、考えることもなくシンプルに!キングスポーツが考える国内最強馬、つまりキタサンブラックを継ぐ「新時代の旗手」を迷うことなく軸馬に指名!大勝負するつもりだ。

さあ、私達が心底惚れ込んでいる「☆あの馬」の正体を知らずして、この大一番に臨めるかな?

 

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第6レース ダート1,200メートル、3歳以上
(日本時間3月31日(土曜)23時40分)発走

 

ドバイターフ(G1)

第7レース 芝1,800メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
(日本時間4月1日(日曜)0時35分)発走

 

ドバイシーマクラシック(G1)

第8レース 芝2,410メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
(日本時間4月1日(日曜)1時10分)発走

 

ドバイワールドカップ(G1)

第9レース ダート2,000メートル、北半球産馬4歳以上、南半球産馬3歳以上
(日本時間4月1日(日曜)1時50分)発走

 


 

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関連リンク集

大阪杯 2018 に役立つデータ(調教師など)

最後になるが、ここ阪神芝2000Mを予想する上で役立つデータをご紹介しておきたい。

ここまで「頂上決戦に言葉はいらない」と書いてきたし、実際そう考えているが、阪神芝2000Mで行われるレースは【大阪杯】だけではない。是非とも頭に入れて頂き、今後、この舞台で行われるレース検討に役立てて頂きたい。

 

結果を出している調教師は誰だ?

本来、あまり調教師云々を意識するタイプではないが、今回は上で挙げた6頭中、3頭が池江厩舎所属ということもあり、少々気になった。ということで、2015年からの約3年に渡る、阪神芝2000Mの調教師ランクが以下のデータだ。

このデータを見る限り、勝ち馬は池江厩舎の馬から出るのではないか?そんな気すらしてしまうが、果たしてどうか。

一方、あの藤原調教師の名前がない点は意外ではないだろうか。(今回の大阪杯には出走馬はいないが)全国のリーゼントのトップを驀進中の名将だが、この舞台に関しては、過信は禁物かも。

阪神芝2000M 調教師ランク(直近3年)

調教師 着別度数 勝率 連対率 複勝率
(栗)池江泰寿 13- 3- 6-18/40 32.5% 40.0% 55.0%
(栗)音無秀孝 9- 0- 1-23/33 27.3% 27.3% 30.3%
(栗)角居勝彦 7- 3- 3-22/35 20.0% 28.6% 37.1%
(栗)石坂正 5- 0- 3-25/33 15.2% 15.2% 24.2%
(栗)池添学 4- 3- 2-15/24 16.7% 29.2% 37.5%
(栗)河内洋 4- 2- 2-23/31 12.9% 19.4% 25.8%
(栗)庄野靖志 4- 2- 0-11/17 23.5% 35.3% 35.3%
(栗)矢作芳人 3- 4- 6-19/32 9.4% 21.9% 40.6%
(栗)鮫島一歩 3- 3- 2-13/21 14.3% 28.6% 38.1%
(栗)中村均 3- 2- 2-34/41 7.3% 12.2% 17.1%

集計期間:2015. 3. 1 ~ 2018. 3. 3

 

続いて枠順はどうだ!?

あまり傾向らしい傾向のない舞台と言えるだろうか。勝率では、外側の5枠、7枠が10%を超えるため「外枠有利か!」と思いきや、大外8番枠の勝率が1番低いのだから、困ったものだ。枠に関しては、あまり考えることなく、シンプルに予想したい。

阪神芝2000M 枠別成績(直近3年)

着別度数 勝率 連対率 複勝率
13- 8- 9-109/139 9.4% 15.1% 21.6%
13- 11- 14-111/149 8.7% 16.1% 25.5%
13- 17- 10-121/161 8.1% 18.6% 24.8%
11- 11- 19-125/166 6.6% 13.3% 24.7%
18- 15- 14-130/177 10.2% 18.6% 26.6%
13- 15- 22-146/196 6.6% 14.3% 25.5%
23- 19- 12-152/206 11.2% 20.4% 26.2%
12- 18- 15-170/215 5.6% 14.0% 20.9%

集計期間:2015. 3. 1 ~ 2018. 3. 3

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