愛知杯 2019【予想】レッドジェノヴァ、ノームコアなど主な出走馬など
愛知杯のCheck Point
人気馬の信頼度(5段階) | ★★★ |
3連単 予想配当 | 10万馬券以上 |
近5年の3連単平均配当 | 106万7,860円 |
展開 | ミドルペース・中団待機馬向き |
1963年の創設以来、施行時期の変更による中止などもありながら(2015年は行われなかった)今年で56回目を迎える伝統の重賞。
新しい競馬ファンの方はご存知ではないかもしれないが、元々は父国内産限定の牡牝の混合重賞だったのだ。
牝馬重賞戦の番組充実などを目的とし、2004年から牝馬限定戦に変更。目的通り、数多くの牝馬が、ここでの戦いを経て力をつけていった。
愛知杯 2019 馬番確定
枠 | 番 | 馬名 | 性齢 | 替 騎手 | 斤量 | 調教師 |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | レッドジェノヴァ | 牝5 | *M.デム | 55 | (美)小島茂之 |
2 | 2 | レイホーロマンス | 牝6 | *藤岡康太 | 52 | (栗)橋田満 |
3 | 3 | ティーエスクライ | 牝7 | *木幡育也 | 50 | (栗)武幸四郎 |
3 | 4 | コルコバード | 牝6 | *丸山元気 | 54 | (美)木村哲也 |
4 | 5 | ワンブレスアウェイ | 牝6 | 津村明秀 | 54 | (美)古賀慎明 |
4 | 6 | レイズアベール | 牝5 | *秋山真一 | 50 | (栗)吉村圭司 |
5 | 7 | スカーレットカラー | 牝4 | *鮫島克駿 | 51 | (栗)高橋亮 |
5 | 8 | $ランドネ | 牝4 | *戸崎圭太 | 53 | (栗)角居勝彦 |
6 | 9 | ウラヌスチャーム | 牝4 | *北村友一 | 53 | (美)斎藤誠 |
6 | 10 | ヤマニンエルフィン | 牝8 | 田中健 | 50 | (栗)松下武士 |
7 | 11 | ノームコア | 牝4 | ルメール | 55 | (美)萩原清 |
7 | 12 | エテルナミノル | 牝6 | 四位洋文 | 55 | (栗)本田優 |
8 | 13 | ウスベニノキミ | 牝4 | *松若風馬 | 49 | (栗)鈴木孝志 |
8 | 14 | キンショーユキヒメ | 牝6 | *吉田隼人 | 54 | (栗)中村均 |
ちなみに、2007年の勝ち馬ディアデラノビア、2014年の勝ち馬ディアデラマドレは親子2代での優勝を成し遂げている。
まずは、直近5回(2015年は行われなかったため、直近5年ではなく5回という表記にさせて頂く)の結果を振り返っていこうと思う。
2013年に飛び出した超特大471万馬券は別格としても「5回中⇒4回で10万馬券超え」をしているのだから「荒れる重賞」と言い切って差し支えないだろう。
愛知杯 直近5回の勝ち馬&主な配当
日付 | 走破タイム | 人気 | 馬名S | 性齢 | ハンデ | 騎手 | 調教師 | 単勝配当 | 馬連 | 3連単 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
180113 | 2001 | 6 | エテルナミノル | 牝5 | 54 | 四位洋文 | (栗)本田優 | 1160 | 13120 | 121160 |
170114 | 2014 | 1 | マキシマムドパリ | 牝5 | 53 | 岩田康誠 | (栗)松元茂樹 | 500 | 7450 | 120440 |
160116 | 1588 | 8 | バウンスシャッセ | 牝5 | 55.5 | 田辺裕信 | (美)藤沢和雄 | 2190 | 15570 | 345200 |
141220 | 2044 | 1 | ディアデラマドレ | 牝4 | 56 | 藤岡康太 | *(栗)角居勝彦 | 410 | 1270 | 40420 |
131214 | 2021 | 12 | フーラブライド | 牝4 | 50 | 酒井学 | (栗)木原一良 | 4370 | 58120 | 4712080 |
※2015年は休止
では、なぜこのレースは荒れるのか?最大の理由は
「種牡馬にあり」
そのあたりの詳細の前に、キングスポーツの勝負システムなどについて、ざっくりご覧頂けたら幸いだ。
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最新記事
頼みの名種牡馬が軒並み苦戦
早速、以下のデータを見ていただこう。
愛知杯の舞台となる中京芝2000Mにおける種牡馬ランクだ。
中京芝2000Mにおける種牡馬ランク(2016年以降)
種牡馬 | 着別度数 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
---|---|---|---|---|
ディープインパクト | 12- 20- 12-105/149 | 8.1% | 21.5% | 29.5% |
ハーツクライ | 12- 15- 12- 85/124 | 9.7% | 21.8% | 31.5% |
ステイゴールド | 10- 5- 8-107/130 | 7.7% | 11.5% | 17.7% |
キングカメハメハ | 8- 8- 5- 61/ 82 | 9.8% | 19.5% | 25.6% |
ハービンジャー | 7- 8- 2- 78/ 95 | 7.4% | 15.8% | 17.9% |
ヴィクトワールピサ | 5- 1- 0- 28/ 34 | 14.7% | 17.6% | 17.6% |
マンハッタンカフェ | 4- 4- 7- 45/ 60 | 6.7% | 13.3% | 25.0% |
ルーラーシップ | 4- 2- 3- 30/ 39 | 10.3% | 15.4% | 23.1% |
エンパイアメーカー | 4- 0- 1- 14/ 19 | 21.1% | 21.1% | 26.3% |
ダイワメジャー | 3- 4- 5- 18/ 30 | 10.0% | 23.3% | 40.0% |
ご覧いただければおわかりの通り、ディープインパクト、ハーツクライ、ステイゴールド、キングカメハメハ、ハービンジャーといった、近年の日本競馬界を支えてきた名種牡馬たちが、いずれも勝率10%を下回っているのだ!(勝利数が多いのは出走頭数の問題。大事なのは「率」)
ディープインパクトや産駒やハーツクライ産駒は、実績がある分、常に人気を背負う宿命にある。この記事をご覧の多くの方も、彼らの産駒にはお世話になっているだろうが、残念ながら中京芝2000Mの舞台では通用しないということ。実際に、
今年の有力馬たちはどうだ?
では、今年の有力馬3頭はどうだろう?
彼女たちに関する詳しい解説は後述するとして、種牡馬だけをチェックすると
1番レッドジェノヴァ ⇒ 父シンボリクリスエス(勝率3.0%)
11番ノームコア ⇒ 父ハービンジャー(勝率7.4%)
4番コルコバード ⇒ 父ステイゴールド(勝率7.7%)
ということで、難しい状況におかれている。
中でもシンボリクリスエス産駒は、上のランクには乗っていないが、かなり苦戦しているようだ。
有力3頭は
データを蹴散らしてまでも激走するだけの力があるのか?
それとも
まさかの伏兵の一発があるのか?あるとしたらその正体は?
創業以来、無数の高配当馬券を掴んできた「穴のキングスポーツ」だからこそ見える答えがある!
このコラムでは答えまでは言えないが、ひとつだけハッキリ言えることがあるとしたら!
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愛知杯 2019 上位人気馬候補&予想オッズ
オッズ | 出走予定馬 | 騎手 | 厩舎 | 前走成績 |
---|---|---|---|---|
3.5 | レッドジェノヴァ | デムーロ | 小島茂 | エリ女王杯 4着 |
5.4 | ノームコア | ルメール | 萩原 | エリ女王杯 5着 |
8.7 | コルコバード | 丸山 | 木村哲 | エリ女王杯 8着 |
10.2 | ランドネ | 戸崎 | 角居 | 修学院S 1着 |
11.1 | レイホーロマンス | 藤岡康 | 橋田 | 中日新聞杯 4着 |
2019年1月21日(月)現在 スクロールできます
愛知杯 2019 上位人気候補
【短評】1番レッドジェノヴァ(デムーロ・小島茂)
▼最近の主な戦績
エリザベス女王杯 4着
⇒昨年秋は大活躍を見せた!牡馬相手の重賞【京都大賞典】で堂々2着に食い込んだかと思えば(あのシュヴァルグランに先着している)G1初挑戦となった前走【エリザベス女王杯】でも4着でゴールした。
そのレース後、鞍上の池添(今回はデムーロの予定)は「内枠だったので、内に押し込められるような形になって、最後の最後まで外に出せませんでした。そんな中、内からジリジリと伸びてくれました。GI初挑戦でよく頑張ってくれています。成長を感じますし、来年が楽しみです」
その来年を迎えたのだ。注目しようじゃないか!
【Check Point】⇒今回は1番人気に推されることが予想される。比較的、気楽に走れるポジションにいたこれまでとは立場が違う。それでも力を発揮できれば本物!
【短評】11番ノームコア(ルメール・萩原)
▼最近の主な戦績
エリザベス女王杯 5着
⇒初めての古馬との対戦となった前走のG1【エリザベス女王杯】では、上でご紹介したレッドジェノヴァに続いて5着でゴールした。
第三者の目線としては「よく頑張ったな」といったところだが、鞍上のルメールは「まだこれから」という思いが強いようだ
「折り合いはつきましたが、外枠でスローペースで大変でした。直線に入って反応があまりなかったですが、すごく頑張ってくれています。ペースが遅すぎました。まだ3歳馬、古馬は強いですし、これからの馬です」
それだけ、素質が素晴らしいのだろう。ハイレベルな明け4歳世代に、まだも大器候補が誕生!
【Check Point】⇒ルメールのコメントからもわかるように、やや精神的に若い面があるのかもしれない。前走のようにゆったりとした流れになった時、どう対応するかに注目。
【短評】4番コルコバード(丸山・木村哲)
▼最近の主な戦績
エリザベス女王杯 8着
⇒年齢的にみれば6歳だからベテランの領域に入っているが、晩生型なのだろう。昨年の春頃から急速に力をつけている。
昨年4つきの【湾岸ステークス】で準オープンを勝ち、念願のオープン初戦となった【丹頂ステークス】で2着、更にG1&重賞初挑戦となった【エリザベス女王杯】も0.7秒差の8着にまとめているのだから驚きだ。
力があるだけではなく、展開不問の自在性の持ち主だけに、大崩れの心配がない点も魅力だ。
【Check Point】⇒所属する木村哲也厩舎といえば、昨年11月の【マイルCS】でG1初制覇を成し遂げるなど絶好調!厩舎の勢いも、馬の背中を押しているのかもしれない。
【根岸S】をはじめとした3重賞など、今週1/26.27の指定買い目を4000円でご提供致します
先週(日)勝負レース【石清水S】におきまして、3連単フォーメーション60点だけで5万8,210円を的中!「ローリスクハイリターン」の勝負で結果を残せることを証明したキングスポーツ本紙予想です。(もちろん従来の馬連ファンの方にご提供した馬連勝負でも4,080円をゲット)
これまで、様々な場所において「2019年のキングスポーツは3連単勝負で勝つ!」ということを申し上げてきましたが、理想を単なる意気込みで終わらせることなく、早くも結果に変えたのが先週。
3連単が苦手な方は視点を変えてほしい
一方で、競馬ファンの方からはこんな声を聞いたことがあります。「3連単は点数が多いから買いにくい」。本当にそうでしょうか?
点数ではなく「金額」に視点を移してみませんか?
3連単は当たり前のように万馬券が出ますから、1点100円投入で十分。つまり今回の場合、3連単60点×100円=6千円を5万8千円に変えているのです。
一方、馬連の場合は厚め勝負をしなければ儲けられません。
例えば今回の馬連の配当4,080円を、3連単の5万8千円に変えるのは、1500円近くの投入金額が必要。つまりたった4点買うだけで、1500円×4点で、同じ6千円になってしまいます。
3連単60点か馬連4点か?
長年予想家をやっている私の正直な思いは
つまり「ローリスクハイリターン」これが3連単勝負の魅力なのです!
次は貴方が勝つ番です!
ここまで読んで下さった貴方なら「3連単の魅力」に気づいて頂けたでしょう。
そんな中で待っているのは、今週の3重賞。中でもG1【フェブラリーS】のステップレースとなる【根岸ステークス】には好メンバーが集結。(他に【シルクロードステークス】【愛知杯】)
【根岸Sの主な出走馬】
『サンライズノヴァ(戸崎)』⇒東京芝1400Mは最も得意とする舞台
『コパノキッキング(マーフィ)』⇒ダート界の新星!初の東京がどうか?
『ケイアイノーテック(藤岡佑)』⇒芝のG1馬が遂にダートに挑戦!
但し!
という点を見逃してはいけません。勝てる有力馬は誰か?凡走する有力馬誰か?絡んでこられる伏兵はいるのか?それらすべてをクリアにしていくと
であることがわかります。
さあ、早くも結果を出している、キングスポーツの「ローリスクハイリターンの3連単」で、次は貴方が勝ってみませんか?