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京都新聞杯 2019【予想】必ず使える!令和最初の重賞を攻略するためのポイントとは?

いよいよ、令和時代が始まる。

振り返ってみれば、平成の競馬界には、オグリキャップやディープインパクト、そして現役のアーモンドアイなど、数多くの歴史的な名馬が生まれた。

令和の競馬界にはどんな未来が待っているのだろう。本当に楽しみだ。

 

そんな令和時代の重賞第一弾が【京都新聞杯】

レース攻略のためのポイント

そして

主な出走予定馬の解説

をお届けする。

 

京都新聞杯 2019【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度(5段階) ★★★ 上位拮抗
3連単 予想配当 5万馬券以上
近5年の3連単平均配当 7万7,278円
展開 スロー~ミドル・好位~中団向き

 

京都新聞杯に対して、皆様はどういったイメージをお持ちだろう?

わたしたちは「一筋縄ではいかないレース」だと考えている。

 

直近5年の3連単平均配当は7万7千円だから「中荒れ程度」に見えるだろうが、昨年の2着馬アドマイヤアルバ(11番人気)など、毎年のように「1頭は大穴っぽいところが絡む」のだ。

当然、予想する側にとっては容易いレースではない。

 

だが、キングスポーツにお任せいただければ大丈夫!

どういったタイプの伏兵にチャンスが生まれるのか?

キングスポーツが確信するポイントを包み隠さずご紹介しよう。

 

そのあたりについて、詳しく踏み込んでいく前に、キングスポーツの勝負システムなどについて、ざっくりご覧頂けたら幸いだ。

 

キングスポーツの勝負システム
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今週の重賞狙いなど

大前提として覚えておきたい京都コースの難易度

まず、ご紹介しておきたいのは、今回の条件となる芝2200Mを含む

京都外回りコースの難しさ

だ。

京都外回りコースの断面図!注目は高低差(via JRA)

 

京都芝外回りコースの最大のポイントといえば、やはり3角にある高低差4.3メートルの坂。

上でご紹介した断面図からもわかるように、3角の途中から下り坂になる。当然、自然と勢いがつくことになるが、ここが難しい。

スピードが出すぎてスムーズに曲がれないのか、4角に入る際に外に振られて距離ロスをしている馬をみる。同時に、スピードが出るということは「脚を使う」ということでもある。当然、消耗は大きくなる。

 

つまり「レース経験」が大事になる

【京都新聞杯】に出走する馬たちは3歳馬。デビューから1年も経っていないのだ。そういった馬が、難しい京都外回りで、ハイレベルな重賞を戦うのは容易ではない。

よほど素質が抜けている馬を別にすれば、戸惑うこともあるだろう。

 

だとすれば!出走馬たちに求められるのは

1戦でも多いレース経験

ではないだろうか。

 

アドマイヤは、ガンガン走っていた

「10本の調教より1度の実戦」

という言葉があるように、実戦をガンガンこなすことで、さほど目立つ馬ではなくても力がつき、難しい舞台を攻略できるようになる。

実際に、上でも名前を挙げた昨年の2着馬アドマイヤアルバなどは、この時点までで、既に8回の実戦をこなしていた。

 

昨年2着馬アドマイヤアルバの「京都新聞杯前までの戦績」

日付 レース名 騎手 斤量 TR 距離 タイム 上3F
2018. 4. 7 500万下* 13 1 1 川田将雅 56 1600 1345 35.7
2018. 3.10 フローラ500* 8 6 1 藤岡康太 56 1600 1359 35.4
2017.12.24 千両賞500* 9 1 1 北村友一 55 1600 1349 33.3
2017.10.21 未勝利* 8 4 1 川田将雅 55 1800 1513 35.6
2017.10. 7 未勝利* 6 2 1 M.デム 55 1800 1509 34.1
2017. 9.16 未勝利* 6 1 1 福永祐一 54 1800 1504 33.3
2017. 7.22 中京2歳 7 6 2 福永祐一 54 1600 1347 34.1
2017. 7. 1 新馬 12 6 2 福永祐一 54 1600 1383 34.2

経験が力になり、11番人気の低評価を覆すことができたのだ。

 

そして今年!基本的には、後述する有力馬を高く評価しているが、一方で「経験豊富な伏兵」が潜んでいたことを断言しておきたい。

間違いなく「高配当の主役」が狙える!自信あり!!

さあ、令和最初の歓喜の瞬間まで、もう間もなくだ!

 

京都新聞杯 2019 上位人気候補&予想オッズ

オッズ 馬名 騎手 厩舎 前走結果
3.3 タガノディアマンテ 松山 鮫島 皐月賞 6着
4.8 カントル 未定 藤原 弥生賞 5着
6.1 トーセンスカイ 武豊 藤原 3/16未勝利 1着
6.4 ロジャーバローズ 浜中 角居 スプリングS 7着
12.8 フランクリン 未定 音無 4/7 未勝利 1着

2019年4月28日(日)現在 スクロールできます

 

京都新聞杯 2019 上位人気候補

【短評】タガノディアマンテ(松山・鮫島)

更に上まで

▼最近の主な戦績
皐月賞 6着
⇒前走はG1【皐月賞】に出走。15番人気という低評価を覆しての6着だったから、私の目には「健闘」と写ったが、関係者はそうではなかったようだ。

レース後に残した、当時の鞍上・田辺のコメントが非常に印象的だった。

「雨でも降って馬場が渋ってくれれば良かったのですが...。よく伸びていますが、前が止まりませんでした」

あれだけの強豪を相手に「条件次第ではもう少しやれた」と考えているようだ。それほどの馬がG2に出走なら、当然、上位争いだ!

【Check Point】⇒強いて不安要素を挙げれば「状態」だろうか。ここが今年の4戦目。3戦目の前走がピークだったとすると、、、。ギリギリまで体調を見極めたい。

▼参考レース 皐月賞

 

【短評】カントル(未定・藤原)

良血が弾けるか?

▼最近の主な戦績
弥生賞 5着
⇒昨年のダービー馬・ワグネリアンの弟にあたる良血馬。そんな血統背景もあり、前走【弥生賞】は初めての重賞挑戦にもかかららず、3番人気に推された。

結果的には5着に終わったが、管理する藤原調教師が
「4コーナーで他馬に入られてしまいました。それでも能力は見せてくれていて、先々が楽しみです

と語った通りだと思う。フォームにも大物感があるし、これから必ず良くなっていくはずだ。

【Check Point】⇒先行から追い込みまで、あらゆる位置取りを経験し、それなりの結果を残している点は見逃せない。能力拮抗の一戦だけに、自在性が勝負を分けるかも。

▼参考レース 弥生賞

 

【短評】トーセンスカイ(武豊・藤原)

ノビシロたっぷりで

▼最近の主な戦績
3/16 未勝利戦 1着
⇒新馬戦こそ2着に惜敗したが、前走の未勝利戦では単勝1倍台の圧倒的な人気に応えた。

後方3、4番手の位置でじっくりと構えたかと思うと、3角過ぎから徐々にスパートを開始。外からグングン前との差を詰めると、直線の坂を登ってゴール前で計ったかのように差し切りを決めた。完璧な内容かと思いきや。鞍上・武豊は

「まだ2戦目で子供っぽい。調教ではしっかりと走るのに、レースでは周りを気にして集中しきれていない。今日は能力だけで勝つことができた感じ」

と語っていた。それだけ、伸びしろがあるということだろう。

【Check Point】⇒前走の内容だけではなく、昨今の調教での動きを見ていても「大器」だと感じる。ただし、ここは一気の相手強化。ペースの違いなどに問わなければいいが

▼参考レース 3/16 未勝利戦

 

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