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青葉賞 2019【回顧】上位2頭の間のわずかな差。差が生まれた理由とは?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】青葉賞 2019 における勝負の明暗

馬 名 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
1 2 リオンリオン 横山典弘 2.25.0   01-01-01-01 36.3 5 (栗)松永幹夫
2 3 ランフォザローゼス ルメール 2.25.0 ハナ 03-04-04-04 35.8 1 (美)藤沢和雄
3 5 ピースワンパラディ 戸崎圭太 2.25.3 2 06-06-07-06 35.3 3 (美)大竹正博
8 15 キタサンバルカン 大野拓弥 2.25.5 1 1/4 13-14-14-14 34.6 6 (美)奥村武
8 16 サトノラディウス 三浦皇成 2.25.6  1/2 09-08-07-06 35.5 9 (美)国枝栄
7 13 マコトジュズマル レーン 2.25.8 1 10-10-09-09 35.5 12 (栗)鮫島一歩
2 4 セントウル アヴドゥ 2.26.0 1 1/4 02-02-02-02 37.1 16 (栗)森秀行
7 14 バラックパリンカ 和田竜二 2.26.0 クビ 12-13-13-12 35.3 14 (栗)平田修
1 1 アドマイヤスコール M.デム 2.26.0 ハナ 03-02-02-02 37.0 4 (美)加藤征弘
10 4 8 ピンシェル 吉田豊 2.26.1  1/2 08-08-09-09 35.8 10 (美)高橋文雅
11 6 11 カウディーリョ 石橋脩 2.26.2  1/2 10-11-11-11 35.7 8 (美)堀宣行
12 3 6 ウーリリ 福永祐一 2.26.2 クビ 05-05-05-05 36.3 2 (栗)友道康夫
13 5 10 ディバインフォース 松山弘平 2.26.4 1 15-15-15-15 35.2 15 (栗)寺島良
14 5 9 タイセイモナーク シュタル 2.26.5  1/2 13-12-11-12 35.8 11 (栗)西村真幸
15 6 12 アルママ 柴田大知 2.26.9 2 1/2 07-06-06-06 36.9 13 (美)畠山吉宏
16 4 7 トーセンカンビーナ 藤岡佑介 2.27.2 2 16-16-16-15 36.0 7 (栗)角居勝彦

 

「ダービートライアル」という肩書だけではなく、実際に、毎年のようにダービー好走馬を輩出してきた【青葉賞】。

 

まだ本番のダービーでの優勝馬こそ出ていないが

2002年 シンボリクリスエス

2003年 ゼンノロブロイ

2006年 アドマイヤメイン

20011年 ウインバリアシオン

2012年 フェノーメノ

上記5頭がダービー2着に好走している。

 

彼らに続くような大器はいるのか?

という点を重視しながら、レースを観戦した。

おかげさまで、キングスポーツは馬券を的中することができたが、それはそれとして、ここでは冷静にレースを振り返っていきたい。

 

お見事!リオンリオン&横山典!

平成最後の青葉賞を制したのは、ルーラーシップ産駒のリオンリオン

5番人気ということで、さほど高い評価ではなかったが、見事な逃げ切り勝ち!

横山典弘騎手&松永幹夫調教師という、競馬学校時代の同期がコンビを組んで結果を出したというのも、いいじゃないか。おめでとう!

 

さて、リオンリオンだが、前半1000Mの通過59秒9は、稍重の馬場を考えればまずまず速いペースだし、その中で逃げ切りを決めたのだから、間違いなく力がある

本番のダービーで勝てるか?と言われたらまだまだ課題もあるだろうが、それでも、ダービー初挑戦となる松永調教師だけに気合も入っているだろうし、上位争いの可能性は十分だろう。

 

そのリオンリオンを追い込んだのが、2着の1番人気ランフォザローゼス。

抜群の末脚は、さすが父キングカメハメハ&母方の祖母がエアグルーヴという良血。それだけに、恐らく、レースを見ていた方の中には、こういった印象を抱かれた方もいるだろう。

「もう少し早く動いていればギリギリ差し切れたんじゃないか?」

 

ポイントはローテーションにあった

ランフォザローゼスがなぜ2着に敗れたか?

最大の理由は「前走の舞台が中山2000Mだったことにある」と確信している。

ここで、直近5年の連対馬のデータをチェックしていただきたい。注目は「前走距離」の箇所だ。

 

過去5年の連対馬のデータをチェック

日付 頭数 着順 走破タイム 人気 馬名 性齢 騎手 調教師 前走 3連単
180428 18 2244 6 ゴーフォザサミット 牡3 蛯名正義 *(美)藤沢和雄 芝1800 101530
180428 18 2247 7 エタリオウ 牡3 石橋脩 *(栗)友道康夫 芝2400 101530
170429 12 2236 1 アドミラブル 牡3 M.デム (栗)音無秀孝 芝2400 8440
170429 12 2240 4 ベストアプローチ 牡3 岩田康誠 (栗)藤原英昭 芝2000 8440
160430 13 2242 4 ヴァンキッシュラン 牡3 内田博幸 (栗)角居勝彦 芝2400 14890
160430 13 2244 5 レッドエルディスト 牡3 四位洋文 (栗)笹田和秀 芝2200 14890
150502 18 2269 1 レーヴミストラル 牡3 川田将雅 (栗)松田博資 芝2400 12990
150502 18 2270 4 タンタアレグリア 牡3 蛯名正義 (美)国枝栄 芝2200 12990
140503 18 2265 10 ショウナンラグーン 牡3 吉田豊 (美)大久保洋 芝2200 138430
140503 18 2265 1 ワールドインパクト 牡3 シュタル (栗)友道康夫 芝2200 138430

 

実際に、直近5年の連対馬のうち、なんと8頭が

前走で芝2200M以上を経験!

特に2015年~2017年の勝ち馬は、いずれも芝2400Mを走っていた。(しかも、奇しくも同じアザレア賞組)

 

ちなみに、今回の上位2頭に関しては

リオンリオン → 前走 中京芝2200M

ランフォザローゼス → 中山芝2000M

だった。

ということになる。

 

長い距離を走っていないと騎手が確信を持てない

前走で長い距離を走っていないことの最大のマイナス点は

騎手が距離に対する確信を持ちきれない点

だとみる。

 

実は今回の鞍上ルメールはデビュー戦でもコンビを組んでいた。その時が2000M。その後の2戦は別の騎手と組んでいたが、いずれも2000M。そして今回の【青葉賞】だ。

はっきり言って、2400Mまで持つのかどうか、わからなかったと思う。

だから、大事に行き過ぎたのだ。結果、差し着れずに2着に終わった。

 

これでルメールは馬に対する手応えを掴んだと思うし、本番ダービーでは違う騎手がまたがるだろうが、その騎手にもその手応えは伝わる。

リオンリオンと共に、本番では大仕事の場面があるかも!?楽しみだ。

 

今回こそ敗退するも未来で期待が持てる穴馬は必ず埋もれている!!近い将来に高確率で爆走するだろう穴馬をお知らせしています。

次走こそ狙え!この馬が未来の主役だ!

今回の「未来の主役」としてご紹介するのは

4着のキタサンバルカン

4角14番手から、上がり最速の脚で4着まで追い込んだのだから「見た目のインパクト」も素晴らしかったが、冷静に内容をチェックすると、更に評価したい点が見つかる。

上の記事の中に、鞍上・大野の

「馬場が緩く、3~4コーナーでは早めに手が動きましたけど、、、」

というコメントがあるが、確かに道悪が上手そうな走りではなかった。

それでも、追い込んだのだ!

走力と共に、3歳馬離れした強靭な精神力を感じずにはいられない。

今後、注目すべき馬だと確信する。

 

【青葉賞 2019】のレース後の関係者のコメント

~レース後のコメント~
1着 リオンリオン(横山典弘騎手)
「いつも通り、馬のリズムで走らせました。最後までしっかり脚を使ってくれて、能力は十分発揮できました。本番まで時間は短いですが、もう少し良くなってほしい所があるので、調教師に良くしていただいて本番を楽しみたいと思います」

(松永幹夫調教師)
「ジョッキーがうまく乗ってくれました。この馬の持ち味を引き出してくれたと思います。左回りは調教の様子からも合うかなと思っていました。しっかり走れていい勝ち方をしてくれました。体重はもっとあってもいいと思いますし、これからさらに良くしていきたいです」

2着 ランフォザローゼス(C.ルメール騎手)
「いいポジションでいいレースをしてくれました。ただ、まだ体が緩く手応えも弱い感じでフラフラする所がありました。馬場もいい方が合っています。まだまだ良くなる馬です」

3着 ピースワンパラディ(戸崎圭太騎手)
「1600mからいきなり2400mに延びてどうかと思いましたが、いいリズムでよく我慢して走ってくれました」

5着 サトノラディウス(三浦皇成騎手)
「外枠でしたから位置を取るのに脚は使いましたが、あとはロスなく走りよく頑張っています。これから良くなる馬です」

12着 ウーリリ(福永祐一騎手)
「今までより少しテンションは高めでしたが、道中の感じは悪くありませんでした。なぜか前回の走りができませんでした。こんな馬じゃないはずなのですが……」

(via ラジオNIKKEI 

 

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