チャレンジカップ 2017 【予想】ポイントは舞台にあり！

チャレンジカップ 2017 予想│ ポイントは舞台にあり！

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チャレンジC 2017 予想│キングスポーツ本紙予想の狙い

ご存知の方も多いかもしれないが、かつての９月に行われていた【チャレンジＣ】は、2012年より現在の12月に変更された。だが、距離が1800Ｍ（今年から2011年以来の2000Ｍに戻る）と、中距離戦だということもあるのか、現在のところ、暮れの有馬記念へのステップにはなっていない。

実際に、昨年の勝ち馬・マイネルハニーも、ここを勝った後、次走には年明けの【京都金杯】を選択した。

ここを勝って、気持ちよく年を越したい！そんな意気込みを持つ馬・陣営が集うのだ。

では、どのように狙っていくか？

このレースを考えるには、何よりも「阪神芝2000Ｍ（内回り）」という舞台を検討する必要があるだろう。具体的な解説の前に、まずは主な出走予定馬からご覧頂きたい。

チャレンジC 2017 主な出走予定馬（2017/11/27現在）

【チャレンジカップ 2017】は、舞台に注目！

では、具体的な考え方を解説していこう。

スタート直後に坂があるため、前半のペースは上がりにくい。しかし、内回りコースで直線が短いことから、後方待機の面々もノンビリと構えてはいられない。３コーナー前後から、早めの好位進出を狙うため、全体のペースが上がり、ラストは潰し合いの底力比べに！

外回りの1800Ｍ（直線が長いことからじっくり構えられる。そのため瞬発力勝負になりやすい）だった昨年までとは、全く別のレースになったと考えるべきだ。

そのため、基本的にはマイル寄りの馬にとっては、厳しい舞台と言えるだろう。
逆に、2200Ｍ～2400Ｍくらいまでこなせるスタミナを備えている馬にとっては、理想的な舞台と言えるかもしれない。

今回のメンバーの中では、どの馬が有利になり、不利になるのか？そしてキングスポーツの決断は？どうぞ週末をお待ち頂きたい。

では最後に、主な有力馬たちのご紹介をさせて頂く。

【 チャレンジカップ 2017 】主な有力馬たち

サトノクロニクル（Ｍデムーロ・池江寿厩舎）

▼最近の主な好走
セントライト記念（３着）
京都新聞杯（２着）
⇒まさかの10着惨敗に終わった前走の【菊花賞 2017】だが、不良馬場の影響により、明らかにノメっていて本来の力を出し切っていない。完全に参考外で良いだろう。休み明けの仕上がり途上にもかかわらず、３着に好走した２走前のセントライト記念こそが、この馬の本来の姿なのだ。前走から中５週で立て直され、改めて注目が必要だ。

▼チャレンジカップ 参考レース　セントライト記念

マキシムドパリ（未定・松元茂厩舎）

▼最近の主な好走
エリザベス女王杯（４着）
⇒何と言っても、ハイレベルだった前走のＧ１【エリザベス女王杯】での0.2秒差での４着という実績が光る。好位追走の展開が嵌ったように見えるかもしれないが、それを差し引いても、直線での粘りは能力があればこそだと考えている。引き続き体調は良さそうだし、上位候補だろう。

▼チャレンジカップ 参考レース　エリザベス女王杯

モンドインテロ（ルメール・手塚厩舎）

▼最近の主な勝ち鞍＆好走
札幌日経オープン（OP）
⇒昨年、３着に好走している【ステイヤーズＳ】が同日の中山競馬で行われるにもかかわらず、敢えてこちらへの出走を選択したのは、それだけの自信があるということだろう。確かに、スタミナ豊富な印象を持たれがちだが、父ディープインパクト譲りのキレのある末脚も備えており、これは中距離に合うかもしれない。鞍上・ルメール騎手の存在も頼もしい。

▼チャレンジＣ 参考レース　札幌日経オープン

参考リンク：

創業1981年より長きにわたる歴史は信頼の積み重ね。穴予想を得意とする「キングスポーツ本紙予想」に関する参考ページへは下記よりどうぞ。私たちキングスポーツが、どんな風に勝負しているか興味がある方は、たまに読みに来てくれると嬉しいです。

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