エリザベス女王杯 2022【予想/穴馬】⇒枠順確定！秋華賞馬スタニングローズがＧ１連勝を狙って出走！ただし気になる材料が、、、３歳馬か？古馬か？あなたならどうする！？

2022年11月12日

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20211114-2 — 昨年のアカイイトの差し脚は今振り返っても強烈！今年はどうだ？

✔️チェックポイント

このコラムでは【エリザベス女王杯 2022】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

名牝が引退しても「牝馬界は熱い」

改めて申し上げるまでもないかもしれなが、昨年末をもって、日本を代表する歴史的な名牝３頭が引退した。

グランアレグリア、ラヴズオンリーユー、クロノジェネシス。

2019年の牝馬３冠を分け合った３頭は、引退するその瞬間まで、間違いなく「女王」だった。

これから、彼女たちが繁殖牝馬として、どういった活躍を見せてくれるのか、今から楽しみでならない。

その一方で、予想家というよりも「一人の競馬ファン」として心配なことがあった。

「３頭が引退することで、牝馬路線が盛り下がってしまうのではないか？」

だが、全くの杞憂に終わった。

相変わらず、日本の牝馬たちは素晴らしい！

例えば春は、ソングラインが【安田記念】を制した。

秋に入ってからは、牡馬相手のＧ１【オールカマー】をジェラルディーナ（今回も出走予定）が制した。

エリザベス女王杯 2022 出走登録馬

2022年11月13日(日)　5回阪神4日目　18頭　[15:40発走]
【１１Ｒ】　第47回エリザベス女王杯
３歳以上・オープン・Ｇ１(定量)(牝)(国際)(指定)　芝2200m・内 (A)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	調教師
1	1	クリノプレミアム	牝5	*武豊	56	(美)伊藤伸一
B1	2	ローザノワール	牝6	田中勝春	56	(栗)西園正都
2	3	ピンハイ	牝3	川田将雅	54	(栗)田中克典
2	4	デアリングタクト	牝5	松山弘平	56	(栗)杉山晴紀
3	5	$マジカルラグーン	牝3	フォーリ	54	[外]ハリント
3	6	ホウオウエミーズ	牝5	*丸田恭介	56	(美)池上昌和
4	7	イズジョーノキセキ	牝5	*ルメール	56	(栗)石坂公一
4	8	アンドヴァラナウト	牝4	*ムーア	56	(栗)池添学
5	9	ウインキートス	牝5	松岡正海	56	(美)宗像義忠
5	10	スタニングローズ	牝3	坂井瑠星	54	(栗)高野友和
6	11	ナミュール	牝3	横山武史	54	(栗)高野友和
6	12	ルビーカサブランカ	牝5	横山和生	56	(栗)須貝尚介
7	13	ウインマリリン	牝5	*レーン	56	(美)手塚貴久
7	14	アカイイト	牝5	幸英明	56	(栗)中竹和也
7	15	ライラック	牝3	Ｍ．デム	54	(美)相沢郁
8	16	テルツェット	牝5	池添謙一	56	(美)和田正一
B8	17	ウインマイティー	牝5	和田竜二	56	(栗)五十嵐忠
8	18	ジェラルディーナ	牝4	*Ｃ．デム	56	(栗)斉藤崇史

百花繚乱でも「勝ち馬は一頭だけ」

そうした魅力的な牝馬の中でも「中長距離路線の頂点」を決めるのが【エリザベス女王杯】だ。

後ほど、主な出走予定馬をご紹介するが、まさに「百花繚乱」だと思う。

それだけに「あの馬もいい」「この馬もいい」と目移りされるだろう。

だが、どれだけ力のある馬が集まろうとも

「優勝するのは一頭だけ」

この点だけは、毎度お伝えしていることではあるものの、改めて確認しておきたい。

腹を括っていざ勝負！

そこで、攻略へ向けて、現段階で私たちが意識している点をこの後ご紹介していきたい。

エリザベス女王杯 2022
上位人気候補の５頭を解説

【短評】スタニングローズ（坂井瑠・高野）

▼最近の主な戦績
秋華賞１着
⇒前走は【秋華賞】で念願の初Ｇ１制覇！その前の前哨戦【紫苑ステークス】の段階から進化を確信。叩き台だった中で、直線での抜け出す際の速さ、瞬発力にも同様の魅力があるように感じた。

前回の直線やゴール前はかなりの激戦になったが、最後にスタニングローズがひと粘り出来た理由はやはり「進化」にあったと、私たちは確信する。世代屈指の力を先輩牝馬に見せつける時が来た！

【Check Point】⇒距離は2200mだが、春にはＧ１【オークス】で２着とキングカメハメハ産駒らしい持続力のある末脚が持ち味。器用さもあり、４つの内回りコースも大歓迎で超強豪の古馬相手でも好勝負！

▼参考レース　秋華賞

【短評】デアリングタクト（松山・杉山）

▼最近の主な戦績
宝塚記念　３着
⇒言わずと知れた史上初の無敗の３冠牝馬！それ以降、勝ち星から遠ざかって入るが、掲示板を外したのは長期休養明けだった春の【ヴィクトリアマイル】＆【オールカマー】のそれぞれ６着の２回しかない。

春に一度叩かれて挑んだ【宝塚記念】は直線で鋭く伸びて３着と３冠牝馬らしい強さをアピール！エリザベス女王杯を盛り上げるためにも、ここは突破してもらいたいファンは多いことだろう。３冠馬という存在感を示してもらいたい。

【Check Point】⇒１週前の追い切りはＣＷで6F82秒7～1F11秒4でベレヌスと併入！杉山調教師からは「動きは及第点」と満足げだった。【宝塚記念】で３着だった舞台と同じ阪神芝2200mで完全復活へ！

▼参考レース　宝塚記念

【短評】ジェラルディーナ（Ｃデムーロ・斉藤崇）

▼最近の主な戦績
オールカマー　１着
⇒モーリス✕ジェンティルドンナの超良血ということもあり、デビュー当時から期待値が高かったが、重賞７戦目で念願の初重賞制覇。これが名牝ジェンティルドンナに初めての重賞勝ちをプレゼントとなった瞬間だった。

強豪牡馬を相手に正攻法の競馬で惜敗続きの鬱憤を晴らすよ勝ちっぷり！なお１週前の追い切りは栗東ＣＷで６Ｆ８３秒９-３７秒２-１１秒４をマーク。「以前より落ち着いてきて、調整もしやすくなりました」とクロノジェネシスを管理していた斉藤崇史調教師は充実振りをアピール！G1を制して偉大な母に近づきたいところ。

【Check Point】⇒前走の【オールカマー】はＣコース変わりで内側が有利なトラックバイアスだった事も味方した事は事実。ここも連勝すれば、間違いなく本物の証！

▼参考レース　オールカマー

【短評】ナミュール（横山武・高野友）

▼最近の主な戦績
オークス３着＆秋華賞２着
⇒昨年Ｇ１【阪神ＪＦ】では１番人気に支持。致命的な出遅れ、伸びにくい最内側を突きながらも４着と内容だけ振り返れば、最も存在感を示した一戦。

そんな能力の高さを象徴するかのように【チューリップ賞】は快勝！しかも直線ではスムーズさを欠いたり、前が詰まるシーンがありながらも後続に１馬身半差をつける文句なしの競馬！Ｇ１【オークス】では３着、【秋華賞】２着にゴールと潜在能力の高さは世代トップと言える存在。

【Check Point】⇒関係者からは「体重の管理がメインだった春とは違い、いまは成長して強くなっているのでしっかり負荷をかけられます」とあるように万全の仕上がり。５度目のＧ１挑戦で、今度こその構え！

▼参考レース　オークス

【短評】ピンハイ（川田・田中克）

▼最近の主な戦績
西宮ステークス １着
⇒【桜花賞】５着、【オークス】４着と春の牝馬クラシック戦線で上位争いを繰り広げた能力を存分に発揮。

抽選対象のボーダーライン賞金1500万円に50万円足りず、秋華賞への出走は叶わなかったが、その悔しさをぶつけるかのように、前走の【西宮ステークス】を快勝！直線で外に出されると、メンバー最速の上がり33秒0の末脚で他馬を一気にのみ込んだ。コースレコードに0秒4差に迫る1分44秒3の好時計と「幻の秋華賞馬」とも言われているだけに、いきなり女王のタイトルを掴んでも驚けない。

【Check Point】⇒小柄な牝馬で、春は馬体の維持に苦労していただけに、２キロ増の414キロで出走できたのは好材料！前走後も疲れはなく順調そのもので鞍上・川田騎手も今後の成長に期待を込めていた。

▼参考レース　西宮ステークス

昨年の上位３頭は「いずれも伏兵の差し馬」

突然だが、ここで昨年の【エリザベス女王杯】を振り返りたい。

３連単で339万馬券が飛び出すという大波乱の決着に終わった一戦。

上位３頭は以下の３頭

１着アカイイト（10番人気）
→牝馬らしいキレ味皆無、持続力勝負の馬！
２着ステラリア（７番人気）
→今年は【新潟大賞典】５着など荒れた馬場で活躍
３着クラヴェル（９番人気）
→阪神の【マーメイドＳ】や新潟記念で３着！

波乱を演出した彼女たちには、実は共通点がある。

スピードやキレ味よりも持続力勝負の馬であること。

そうした彼女たちが活躍できた理由は実にシンプルで「舞台となる阪神芝2200Ｍ」

キングのキーワード
⇒豊富な経験を買うべき大一番

阪神コース＝タフとお考えの方は多いだろうが、特に直線の坂は、恐らくイメージよりもきつい。

ただの上り坂ではない。

途中まで下っていながら（スピードの出やすい下りは脚に負担がかかりやすい）、ラスト１ハロンでいきなり登る！

これがいかにきついか！！！

ましてや、皆が本気で勝ちにいく大一番。流れも厳しくなることは確実。

全く同じ舞台で行われる【宝塚記念】はわかりやすい例。

2017年などは、あのキタサンブラックでさえ推しきれなかった！

それだけに、目標にされる「前」で勝負する馬、あるいはレース経験の少ない「３歳馬」にとっては、極めて難解なレースになると言い切りたい！

１番人気が予想される【秋華賞】勝ち馬・スタニングローズは、この試練を乗り越えられるか？

参考⇒2017年の宝塚記念

したがって、結論は極めてシンプル。

穴党らしく一発狙い撃ちをするのであれば、前にいく馬たちに巻き込まれず、尚且つタフな流れを何度も経験してきたような

スタミナ豊富な古馬の差し馬！

これしかない。

３歳馬から古馬か？覚悟を見せて歓喜を掴む！

では、そうした点などを踏まえた上で、私たちの決断は？

軸馬は？消える馬は？そして「３歳馬か？古馬か？」

そして皆様ならどのように勝負する？

おかげさまで、秋競馬に入ってから好調のキングスポーツ。今、非常に見えている手応えがある！

ぜひ、一緒に勝負しようじゃないか！

歓喜を絶叫のゴールへ！あなたを導くことを誓いたい。

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後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。

エリザベス女王杯 2022【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　能力拮抗
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	72万5,080円
展開	スロー〜後半一気にペースアップ

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

エリザベス女王杯 2022 攻略データ集

最後にレース攻略へ向けての「データ」をご紹介、、、

といきたいところだが、前半でも申し上げたように、例年の舞台である京都は相変わらずの改修工事中（もう少しですね！工事に携わる皆様、お疲れ様です）

そこで今回は特別に！

「同じ舞台だった昨年＆一昨年のエリザベス女王杯の上位３頭をチェック」

してみることにした。もちろん、今年と昨年では、メンバーは違うし、展開も異なるかもしれない。

それでも、何か共通点はあるかも？ぜひ、参考程度に目をとおしてほしい。

昨年の上位３頭を振り返り

枠	馬	馬名	性齢	騎手	タイム	通過順位	上3F	人	単勝	体重	±	調教師
8	18	ラッキーライラック	牝5	ルメール	2.10.3	12-12-11-03	33.9	1	3.3	522	-2	(栗)松永幹夫
7	13	サラキア	牝5	北村友一	2.10.4	14-14-15-12	33.7	5	12.3	450	-4	(栗)池添学
6	11	ラヴズオンリーユー	牝4	Ｍ．デム	2.10.4	11-11-13-08	33.8	3	5.5	486	0	*(栗)矢作芳人

続いて昨年の上位３頭

枠	馬	馬名	性齢	騎手	タイム	着差	通過順位	上3F	人	単勝	体重	±	調教師
8	16	アカイイト	牝4	幸英明	2.12.1		13-13-13-07	35.7	10	64.9	514	0	(栗)中竹和也
3	5	ステラリア	牝3	松山弘平	2.12.4	2	07-08-08-09	36.1	7	25.1	490	0	*(栗)斉藤崇史
1	2	クラヴェル	牝4	横山典弘	2.12.5	クビ	14-14-13-12	36.1	9	46.9	456	-4	(栗)安田翔伍