ローズステークス 2022【予想/穴馬】アートハウスやサリエラが出走予定！出世重賞だからこその難しさとは？攻略データも

2022年9月17日

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✔️チェックポイント

このコラムでは【ローズステークス 2022】における「必ず知っておきたい攻略ポイント」についての話や、主な出走馬の解説をご紹介。

注目の秋華賞トライアル

さあ、今年も注目の１戦がやってきた。

注目の秋華賞トライアル【ローズステークス】だ。

改めて申し上げるまでもないだろうが、これまで多くの馬が、ここをステップに、本番でも好走を見せている。

間違いなく「出世レース」と言えるだろう。

そんなレースらしく、今年も魅力的な素材が数多く登録している。

有力馬の詳しい解説は後述するが【オークス】で２番人気（７着）だったアートハウス、４着のピンハイあたりを中心に熱い戦いが見られるに違いない。

私たちキングスポーツは、新たなスター候補の誕生に期待しつつ、もちろん馬券も射止めるつもりだ。

ローズステークスの特徴は？

そんな【ローズステークス】の最大の特徴と言えば、意外にも

荒れる重賞

という点ではないだろうか。

例えば昨年、勝ち馬こそ４番人気のアンドヴァラナウトだったが、２着には、単勝12番人気のエイシンヒテンが食い込み、馬連で万馬券が出ている。

参考⇒ローズステークス 2021 回顧

ローズステークス 2021【回顧】「名手の見立て」には恐れ入る！高評価の勝ち馬＆今後に期待の１頭は？

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。

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2021-09-20 15:00

もちろん、たまたま昨年だけが荒れたということでもない。

例えば、一昨年2020年はさらに強烈！

３連単で113万馬券が飛び出すような大荒れとなったのだ。

キングのキーワード⇒出世レースだからこそ

上でも記したが【ローズステークス】は出世レース。

数多くの後の名馬を輩出してきている。

とはいえ！！本来の立ち位置は、あくまでもＧ１【秋華賞】への叩き台だ。

将来の出世が見込める好素材ほど、ここは７～８割の仕上げで臨むケースが多い。

対して「何としてもここを勝ちたい」と全力投球の馬もいる。

今年の３歳牝馬の場合も、春競馬を見る限り、２冠を達成したスターズオンアース以外は、各馬の能力は拮抗しているように思える。

仕上がり次第で結果は大きく変わる可能性があるだけに、しっかりとチェックするつもりだ。

今年の舞台も中京

また、注意しなくては行けないのは、今年の舞台も昨年に続いて「中京芝2000Ｍ」だという点。

中京芝コースが、広く直線も長いことは皆様もご存知だろう。

だが、漠然としたイメージしかお持ちでない方にお伝えしておくと

イメージよりも更にタフな舞台

ここで、中京競馬場芝コースの断面図をご覧いただきたい。

コースのポイントは以下の通り。

少々長くなるが、知っておいた方が、今後予想をする上では間違いなく有益。

ざっとで良いので目を通してみてほしい。

芝コースの1周距離は阪神や中山の内回りよりも長く、直線の長さは京都の外回りよりも長い。一方、ダートコースの1周距離も1530メートルと、東京、京都に次いで全場3位、直線の長さは410.7メートルと東京に次いで長い。“標準以上にサイズが大きい競馬場”なのである。

芝コースの高低差3.5メートル（ダートコースは3.4メートル）も中山、京都に次いで全場3位。起伏の構成に目を向けると、ゴール地点からなだらかな上り勾配が続き、向正面の半ばあたりで最高点に達する。そこからは直線の入口にかけてなだらかに下り（3、4コーナーは芝、ダートともにスパイラルカーブ）、新設された急坂に差し掛かる。直線に向いてすぐの地点に設けられているこの上り坂の勾配は約2%（高低差は約2メートル）。日本一の急坂である中山の最大勾配（2.24%）には及ばないものの、“阪神や東京より急な坂”を駆け上がってなお、ゴールまでは200メートル余りあるのだから、かなりタフな設定といえる。（以上、ＪＲＡ公式サイトより）

私が補足するまでもなく、いかにタフな競馬場であるか、おわかりいただけると思う。

こういった条件にハマる馬も考えなくてはいけない。

さあ結論はどうなる？

こうした点を踏まえた上で、キングスポーツが期待する馬とは？

幸い、実績はまずまずといったところだが、今後も含めて期待が持てそうな存在を発掘することができた！

非常に手応えがあることをお伝えしておきたい。

キングスポーツにお任せいただければ

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後半では、レース攻略へ向けての「データ」もご紹介。

ぜひ、参考になさってほしい。

その前に、ここからは主な有力馬の解説だ。

ローズステークス 2022
上位人気候補の３頭を解説

【短評】アートハウス（川田・中内田）

▼最近の主な戦績
忘れな草賞　１着
⇒【忘れな草賞】の勝ち馬といえば、15年のミッキークイーン、最近では19年のラヴズオンリーユーが後に【オークス】を優勝！そこで３馬身差の圧勝を遂げたこの馬は侮れない存在！

本番の【オークス】ではスターズオンアースを蹴って川田騎手がコチラを選択した事もあり２番人気に支持された。結果は７着に敗れたが、それでも直線は一旦先頭に躍り出る場面も演出と、やはり秘める能力は高い。果たして【秋華賞】でも通用するような走りを見せてくれるのか？

【Check Point】⇒なお母のパールコードは2016年の秋華賞２着馬の実績を持っている。この秋は母の想いを紡ぐ戦いとなる。素質は本物だと信じているファンも多いだけに目が離せない。

▼参考レース　忘れな草賞

【短評】サリエラ（ルメール・国枝）

▼最近の主な戦績
３歳１勝クラス　１着
⇒サラキアの全妹、サリオスの半妹という良血馬が秋華賞を目指して秋は【ローズＳ】で始動。ここまで２戦２勝の無敗だが前走の１勝クラスはとても届かないような位置からの差し切りで、上がりは32秒9をマークして差し切る着差以上の内容。

今年も中京が舞台となるだけに東京で2連勝中のこの馬には引き続き左回りという点もこの馬にとって追い風となりそうだ！

【Check Point】⇒管理するのはアパパネやアーモンドアイと３冠牝馬を２頭輩出した国枝調教師！それだけに【秋華賞】は何が何でも取りにいく態勢。鞍上・ルメール騎手と共に飛躍の秋へ！

▼参考レース　３歳１勝クラス

【短評】メモリーレゾン（古川吉・長谷川）

▼最近の主な戦績
北海ハンデキャップ１着
⇒デビュー当時は芝1200mで戦ってきたが、距離を伸ばすと１勝クラス、そして前走の【北海ハンデキャップ】と連勝。そこではスタートのタイミングが合わなかったが、直線でグイッと抜け出しての快勝。ハンデ51キロも大きかったが、それ以上の強さも示した。

デビューから５戦して全て掲示板を確保してきたように安定感抜群。タフな函館コースを勝ち上がった実績から中京の馬場も合うはずで、素質馬を脅かす存在になるかも！

【Check Point】⇒典型的な夏の上がり馬。牡馬や古馬相手に勝ち上がった経験は大きく、勢いそのままにクラシック戦線の切符を手に入れたい。

▼参考レース　北海ハンデキャップ

ローズステークス 2022【予想】のCheck Point

人気馬の信頼度（5段階）	★★★　上位強力
3連単予想配当	５万馬券以上
3連単平均配当（直近５年）	36万4,154円
展開	ミドル⇒好位～中団向き

尚、コラムの後半では、伏兵発掘へ向けてのヒントになるであろう「攻略データ」をご用意した。

ぜひ、ご確認いただきたい。

私たち「キングスポーツ」とは！？

はじめまして！私たちは1981年の創業以来、40年間、予想一筋で勝負をして参りました「キングスポーツ」です。当ページをご覧を頂き、ありがとうございます！！

自己紹介がてら、ひとつ質問をさせてください。
どうしてあなたはこのページをご覧くださっているのでしょう？

おそらく「馬券的中するために、何らかの情報を得たい」という思いがあるのではないでしょうか。

レース名を検索し、本記事だけではなく、様々な競馬関連のサイト、あるいはスポーツ紙のサイトをチェックされていることでしょう。

そこでキングスポーツから提案です。冷静に思い返してみて下さい。

・あなたが知りたいと思う「答え」に、それらは答えてくれていますか？？

キングスポーツは、現在の競馬ファンが「最も苦労しているであろう」点に真っ向から挑み、冒頭から申し上げているように、結果を出し続けております。

具体的には

「馬連か？３連単か？３連複か？買うべき券種について明確に結論を出した上で、指定買い目をご提供している」

ということです。

スポーツ紙や専門紙では、本命、対抗等の印は出すものの、具体的な買い方については明言せず、もしくは目立たぬように端の方に小さく載せているだけ。

それでは、馬券を買う側を迷わせる一方。

その点、私たちは結論を出します。それも、ただ当たれば良いとは考えておりません。

私たちが推奨する券種は

「儲けるための券種＆買い方」

です。

最終決断も大事だが、そのノウハウであなたの予想レベルは劇的にアップする

また、重賞を中心にレースごとの指定買い目お出しするだけではなく

「プロ予想家のレースに対する考え方・ノウハウ（結論に至ったプロセス）」

を惜しみなくお知らせしています。

自らが「プロの考え方・ノウハウ」を身につけてしまえば、つまり

「教わる側」ではなく「教えられる側」

の力をつけてしまえば、もう様々なサイトを巡らなくてすむでしょう。

馬券の当たった外れたは一過性のものでしょうが、一度身につけた「考え方」は、皆様の中で何年も、何十年も生き続けるはずですよ！

ちなみに

プロの考え方を「競馬専門紙と変わらない金額」で取得できるお得感

も強調させてください。

長くなってしまいましたが、最後に改めて。

キングスポーツは、必ずあなたの予想を進化させてみせます！
どうか、ひとりで悩まないでください。

私たちの決断や考えを元に、大好きな競馬仲間として「共存共栄」していきましょう！！！

ローズステークス 2022 攻略データ

ここからは「データ」のお話だが、ひとつお断りがある。

ご存知の通り今年も、昨年に続いて異例の中京開催。

ローズステークスは2000mでの実施になる。つまり基本的には例年のデータは使えない。

それでも

「過去のローテーション」

は参考になる部分もあるのではないか。

ということでローテーションだけは、過去15年のローズステークスを対象に調べた。

もうひとつ「脚質別成績」は「中京芝2000m」という舞台を重視してチェック。

中京の改修後、2012年以降に行われた

「オープン＆重賞の芝2000m」全34レースを対象として調べた。

１）前走別成績（ローテーション）は？

早速、データをご紹介していこう。

ローズステークス　前走別成績（過去15回）

前走レース名	着別度数	勝率	連対率	複勝率
優駿牝馬G1	11- 6- 4-53/74	14.9%	23.0%	28.4%
500万下・牝	1- 0- 1-14/16	6.3%	6.3%	12.5%
桜花賞G1	1- 0- 0- 5/ 6	16.7%	16.7%	16.7%
500万下	1- 0- 0- 5/ 6	16.7%	16.7%	16.7%
出雲崎特･1勝	1- 0- 0- 0/ 1	100.0%	100.0%	100.0%

勝ち馬を輩出しているのは、上記の５レース。

オークス組からの直行組が圧倒的な成績を残しているが

何と15年のうち11勝。

基本的にはこの組を信頼で良いだろう。

一方、その他の４勝は桜花賞（１勝）＆１勝クラス（出雲崎特別を含む３勝）

桜花賞組はダイワスカーレットだから、これは別格。

残りの３頭は

2015年のタッチングスピーチ（７番人気）
2017年のラビットラン（８番人気）
2021年のアンドヴァラナウト（４番人気）

タッチングスピーチとアンドヴァラナウトは、前走で芝2000mを勝ち上がっていた。
ラビットランはダートでの好走も経験していた馬。

いわゆる「タフ＆スタミナタイプ」が活躍してきたことがわかる

皆が【秋華賞】への権利取りに燃えるだけに、激戦になり、結果的に底力勝負になるのだろう。

中京芝2000m舞台だけに、余計にその傾向は強まるかもしれない。ぜひ、意識しておいてほしい。

２）４角位置別の成績は？

こちらは、上でもご紹介したように、中京芝2000Ｍの舞台を重視してチェック。

中京芝2000Ｍ　脚質別成績（2012年以降のOP＆重賞・45Ｒ）

４角位置	着別度数	勝率	連対率	複勝率
４角1番手	7- 3- 6- 29/ 45	15.6%	22.2%	35.6%
2番手以内	13- 11- 9- 72/105	12.4%	22.9%	31.4%
3番手以内	17- 19- 14-118/168	10.1%	21.4%	29.8%
4番手以内	20- 22- 15-141/198	10.1%	21.2%	28.8%
5番手以内	23- 27- 20-183/253	9.1%	19.8%	27.7%
7番手以内	35- 35- 31-249/350	10.0%	20.0%	28.9%
10番手以内	41- 42- 41-328/452	9.1%	18.4%	27.4%