皐月賞 2018【予想】最新オッズ⇒ワグネリアン & ステルヴィオは勝つの？消えるの？

2018年4月14日

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satsuki-waku — 皐月賞 2018 枠順決定しました！！さあ、あなたの意中の馬はどこに？？

皐月賞 2018【予想】ステルヴィオ & ワグネリアンは勝つ？消える？枠順確定、データなど

４月13日(金)⇒最新オッズを更新しました。

断言！「⑮ステルヴィオ」＆「②ワグネリアン」では決まらない！

さて、ダノンプレミアムの回避により、押し出される形とはいえ、堂々、Ｇ１の人気上位２頭に推されるのは、ステルヴィオ＆ワグネリアンということになるだろう。
それぞれ【朝日杯フューチュリティステークス】＆【弥生賞】において、ダノンプレミアムに続く２着だっただけに、大一番での勝利に期待がかかる。

そんな２頭に対して、厳しいようだが、ひとつ断言しておきたい。

彼ら２頭では決まらない！

ダノンの影に隠れて、ある意味では「楽に走れる立場」にあった彼らに、一気にマークが集まるのだ。ましてや、差し脚が売りの２頭にとっては、決して走り安くはない中山芝2000Ｍが舞台。

展開が向くのか？
前が壁になったらどうするのか？

などなど、ダノンプレミアムにはなかった不安が、彼らにはある。
８大競走のひとつである大一番の中の大一番だからこそ！僅かな不安、隙がある馬に、簡単に栄光は訪れない！というのがキングスポーツの考え方なのだ。

ならばどう勝負する？その辺りに関して、もう少し語りたいことがあるが、ひとまず主な出走予定馬をご紹介しておこう。

※本記事の後半に、今週（土）重賞アーリトンカップの「軸馬・無料提供」に関するお知らせがございます

2018年 4月15日(日)　3回中山8日目　16頭

第78回　皐月賞　(馬連5%UP)

３歳・オープン・Ｇ１(定量)(牡・牝)(国際)(指定)　芝2000m (B)

枠	番	馬名	性齢	替騎手	斤量	単勝
1	1	タイムフライヤー	牡3	*内田博幸	57	13.5
1	2	ワグネリアン	牡3	福永祐一	57	4.6
2	3	$ジャンダルム	牡3	武豊	57	8.1
2	4	スリーヘリオス	牡3	*柴田善臣	57	198.8
3	5	キタノコマンドール	牡3	*Ｍ．デム	57	5.0
3	6	アイトーン	牡3	国分恭介	57	43.3
4	7	エポカドーロ	牡3	戸崎圭太	57	12.2
4	8	ケイティクレバー	牡3	*浜中俊	57	59.5
5	9	オウケンムーン	牡3	北村宏司	57	10.2
5	10	ジェネラーレウーノ	牡3	田辺裕信	57	12.6
6	11	マイネルファンロン	牡3	柴田大知	57	80.1
6	12	グレイル	牡3	*岩田康誠	57	26.7
7	13	ダブルシャープ	牡3	和田竜二	57	109.3
7	14	サンリヴァル	牡3	藤岡佑介	57	22.3
8	15	ステルヴィオ	牡3	ルメール	57	4.3
8	16	*ジュンヴァルロ	牡3	*大野拓弥	57	217.5

2018年4月14日(土) PM12:00現在

無念の回避！ダノンプレミアムについて

優勝候補だったダノンプレミアムの回避は残念だ。ファンはもちろん、何より関係者の心中を察すると辛いものがある。だが、比較的軽症とみられる挫跖（脚の内出血）だったのは、この馬が持っている運の強さかもしれない。

そういえば、あの名牝ダイワスカーレットも、レース直前の体調不良（感冒）により、優勝確実と見られていた【オークス】を回避。だが、そういった苦境にもめげず、精進を重ねて【有馬記念】ウイナーにまでなったじゃないか！（もちろん挫跖と感冒の違いはあるが）

この機会を「良い休養になった」と前向きにとらえてもらい、再び、彼らしい伸びやかな、そしてきらびやかなフットワークを見せてほしい。

皐月賞 2018 上位人気馬候補

予想オッズ	馬名	想定騎手	厩舎	前走
2.5	ステルヴィオ	ルメール	木村	ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞ 1
3.3	ワグネリアン	福永	友道	弥生 2
6.2	キタノコマンドール	デムーロ	池江寿	すみれ 1
7.8	ジャンダルム	武豊	池江寿	弥生 3
9.3	タイムフライヤー	内田博	松田国	若葉 5
11.4	エポカドーロ	戸崎	藤原	ｽﾌﾟﾘﾝｸﾞ 2
12.5	オウケンムーン	北村宏	国枝	共同通信 1
16.2	グレイル	岩田	野中	共同通信 7
21.2	ジェネラーレウーノ	田辺	矢野英	京成杯 1
25.6	サンリヴァル	藤岡佑	藤岡健	弥生 4
30.6	ケイティクレバー	浜中	安田翔	すみれ 2
38.2	ダブルシャープ	和田	渡辺	若葉 2

皐月賞 2018 主な出走予定馬

※スプリングＳ組、弥生賞組と、その他、という括りで順番にご紹介するため、予想オッズとは少々並びが異なるがご了承頂きたい

スプリングＳ組

?⑮ステルヴィオ（ルメール・木村厩舎）

▼昨年の主な戦績
スプリングＳ（１着）
?昨年暮れの【朝日杯フューチュリティステークス】の時点で、ダノンプレミアムを除けば、この馬は「別格」と言えるほどの脚を使っていた。それでも、マイル戦は短かったのだろう。先日の【スプリングＳ】（1800Ｍ）における、絶望的な位置取りをものともせずに差し切った脚を見ると、距離が延びるほど良い馬！ということでよいかもしれない。更に距離延長の【皐月賞】、そしてこの先の【ダービー】と、楽しみなレースが続いていく。

【Check Point】⇒脚質に尽きるだろう。どうしても、後方一手のタイプだけに、流れひとつでは良い脚を使っても届かないケースも考えられる。鞍上ルメールがどう乗るか？

?⑦エポカドーロ（戸崎圭太・藤原厩舎）

▼昨年の主な戦績
スプリングＳ（２着）
?ステルヴィオを相手に、ゴール寸前までリードを奪い、敗れたとはいえハナ差２着の僅差だった【スプリングステークス】。この内容を見る限り、世代トップクラスの能力を備えていることは間違いない。中山向きの先行できる脚質に加えて、コンビ３戦目となる鞍上・戸崎との息もピッタリ。ステルヴィオやワグネリアンが後方待機型だけに、乗り方ひとつでチャンス十分！

【Check Point】⇒一方で、前走の内容が強烈だっただけに、今度は簡単に先行させてもらえないかもしれない。展開がはまらなかった時にどう粘るか？まだ未知数だ。

▼参考レース　スプリングＳ

弥生賞組

?②ワグネリアン（福永祐一・友道厩舎）

▼昨年の主な戦績
弥生賞（２着）
?ステルヴィオと同様に、押し出される形での上位人気候補に。押し出されたとはいえ、それはダノンプレミアムが強すぎたが故のことであり、これまでのレースで見せてみた自慢の末脚は、例年ならば不動の１番人気だとしてもおかしくないことを感じさせるほど、パワフルなもの。ここで勝って、主役としてダービーに向かいたい。

【Check Point】⇒この馬の場合は、とにかく自分の末脚を出し切ること。落ち着いて鞍上・福永祐一が乗ってくれさえすれば、必然的にチャンスが生まれるのではないだろうか。

?③ジャンダルム（武豊・池江寿厩舎）

▼昨年の主な戦績
スプリングＳ（２着）
?先日の【弥生賞】では３着に敗れたが、休み明けの分なのか、少々動きが重かったように見えた。一度叩かれたことによるノビシロは大きいだろう。２走前のＧ１【ホープフルステークス】での２着を含め、デビューからの４戦全てで馬券圏内に絡んでいるように、安定感抜群。「ユタカマジック」の後押しがあれば、戴冠の瞬間も！

【Check Point】⇒今回の一戦に関するポイント、ということではないかもしれないが、母親のビリーヴ、その初年度産駒の兄ファリダット、また昨年一杯で引退した姉フィドゥーシアなど、近親は皆短距離系。血統を信じるなら、底力が問われるクラシックで戦うのは、簡単ではなさそうだが・・・。

▼参考レース　弥生賞

その他の路線では

?⑤キタノコマンドール（Ｍデムーロ・池江寿厩舎）

▼昨年の主な戦績
すみれステークス（１着）
?当初は、命名した北野武氏のことばかり話題になっていたが、今や、馬としての能力が本物であることを疑う人はいないだろう。それくらい、前走【すみれステークス】で見せた、楽な手応えでの差し切りにはインパクトがあった。先日の【大阪杯】では圧倒的な騎乗振りを見せた鞍上デムーロの存在も非常に頼もしいだけに、一気の戴冠まで！

【Check Point】⇒期待が大きいのは「未知」であることの裏返しであり、それが悪い方向に転ぶ可能性があることも、頭に入れておかなくてはいけない。相手強化の幅が大きすぎるだけに、ハマらなければ惨敗も。

▼参考レース　すみれＳ

?①タイムフライヤー（内田博幸・松田国厩舎）

▼昨年の主な戦績
ホープフルＳ（１着）
?昨年暮れのＧ１【ホープフルＳ】で見せた走りは、文句なしに強かった。４角９番手＆大外を回される厳しい流れの中、上がり最速の脚で差し切ったのだから。それほどの馬が、今年初戦の【若葉Ｓ】で５着に敗戦。ポジションが悪くなったり、展開が向かなかったりと、理由があるだけに悲観する必要はないだろう。

【Check Point】⇒実際に、ここ中山芝2000Ｍの舞台で大一番を制した経験は、大きなアドバンテージに違いない。一方で、管理する松田国師は「東京向き」とも語っている。とすれば、大本番は「ダービー」か？仕上げのチェックには注意が必要だ。

▼参考レース　ホープフルＳ

4/9（月）主な出走予定馬を３頭追記

?⑨オウケンムーン（北村宏司・国枝厩舎）

▼昨年の主な戦績
共同通信杯（１着）
?2014年～2016年の【皐月賞】において、３年連続で勝ち馬を輩出するなど、完全に「出世レース」としての地位を確立しているのが、２月の重賞【共同通信杯】。そのレースの勝ち馬が、このオウケンムーンだ。

６番人気という低評価での激走だったため、フロック視する人もいるだろうが、４角５番手通過から、最後まで鈍ることのなかった脚は、紛れもなく一級品だろう。十分に主役が狙える一頭だ。

【Check Point】⇒デビュー戦から前走まで、スローペースしか経験していない点は気になる。ここは行きたい馬が多いため、これまでとは流れが変わるだろう。戸惑わなければいいが。

?⑫グレイル（岩田康誠・野中厩舎）

▼昨年の主な戦績
共同通信杯（７着）
?オウケンムーンが優勝した共同通信杯において、１番人気に推されながら７着に敗れたのが、このグレイルだ。

一気に評価を落としてしまったが、久々の仕上がり途上だったり、ゲートで寄られて位置取りが悪くなったり、内が伸びる馬場状態の中で外を回る展開になったりと、悪条件が重なっていたことも確か。２走前の【京都２歳ステークス】における快勝振りからも、見限るには早すぎる。

【Check Point】⇒２ヶ月ぶりの実戦となる点がどうだろうか。１週前の追いきりを見る限りは、まだ良くなる余地を残している印象を受けた。最終追いは必見だろう。

▼参考レース　共同通信杯

?⑩ジェネラーレウーノ（田辺裕信・矢野英厩舎）

▼昨年の主な戦績
京成杯（１着）
?何と言っても素晴らしかったのは、快勝した前走【京成杯】の好内容だ。初めて装着したチークピーシズが合っていたようで、行きっぷり、ラストの伸び共に抜群！経験の浅い馬とは思えぬほどの完璧な内容に、度肝を抜かれた。

もちろん、ここ中山芝2000Ｍで重賞勝ちを収めているという事実（コース適性の高さを示したという意味で）も見逃すわけにはいかない。１週前の段階で全国リーディング６位の鞍上・田辺の存在も頼もしい。

【Check Point】⇒やはり、京成杯以来の実戦となる点だろう。もちろん、久々となることは折り込み済みでローテーションを決めている筈だが、それでも簡単ではないような気もするが・・・。

▼参考レース　京成杯

皐月賞 2018 ⇒「２頭では決まらない」の意味は？

さて、ステルヴィオ＆ワグネリアンの２頭では決まらないと上で記したが「２頭で決まらない」というのは、必ずしも一方だけが落ちるという意味ではないよ。共に苦しいレース展開を強いられることになるのだから、揃って圏外に沈む可能性だって十分にある。（一方が４着で、一方が７着といったように）

いずれにせよ、２頭の優劣に関してはしっかりと表明するつもりだが、人気同士が意識し、潰しあった結果、無欲の伏兵が上位進出なんてことは、競馬にはいくらでもあるからね。あらゆる可能性を考慮すべき一戦であることは間違いない。

そんな事も含めて、業界の先頭を走り続けているプロの予想家のプライドにかけて！
この【皐月賞】でハッキリとさせたいことがいくつかある。

皐月賞 2018のポイント

１．２強の優劣はどうだ？
２．仮に２強が共に沈むなら勝ち馬は？２着馬は？
３．特大万馬券の主役が見込める超穴馬はいるか？

貴方なら、どのように考え、どのような答えを出すかな？

このレースのポイントとなる全てに蹴りをつけた上で、キングスポーツを信じて下さる皆様へ、勝利馬券をお届けする！この春の最大級の歓喜、夢馬券で、中山競馬の有終の美を飾ることを宣言したい。

【特報】アーリトンカップの軸馬が無料で手に入る

【皐月賞】へ向けて！資金稼ぎをするならここしかない！

さて【皐月賞】の資金稼ぎのためにあるのが（土）でしょうが・・・。
貴方は重賞【アーリトンカップ】の出走予定馬をご覧になりましたか？ハッキリ言って、稀に見る大混戦ですね。笑

とにかく、軸を見つけるのが容易ではありません。中でも、力があるのは彼ら５頭でしょう。

▼アーリトンカップ有力馬▼

・Ｇ１・３着のあるタワーオブロンドンなのか？
・毎日杯で好走したインディチャンプなのか？
・未勝利勝ちが桁違いのエアアルマスなのか？
・鞍上川田が燃えるパクスアメリカーナなのか？
・Ｇ１・５着ダノンスマッシュも侮れない？

率直に言って、軸さえ間違えなけれが、勝てる可能性は高いです。軸から、残りの面々を中心に流せば良いのですから。しかし、その軸馬がわからない。頭を悩まされている方も多いでしょうね。

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そして、あの馬からの勝負なら、例えどの馬との組み合わせでも、馬連20倍～30倍は濃厚！

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■関連リンク

?【初めての方へ】まずは下記を読んで見て下さい。

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皐月賞 2018 予想に役立つデータ

まずは騎手から確認

皐月賞の舞台となる、ここ中山芝2000Ｍで結果を残してきたジョッキーから確認していこう。関東の競馬場だけに、当然、美浦騎手の名前がズラリと並ぶが、やはり安定しているのは、戸崎＆田辺ということになるだろう。

特に田辺。乗っている馬の質も良いとは思うが、それでも５割近い複勝率は非常に魅力的だ。

今回は伏兵・ジェネラーレウーノに騎乗予定。伏兵だが、この男のテクニックにより、上位進出の場面があるかも？

中山芝2000Ｍ　騎手ランク（直近３年）

騎手	着別度数	勝率	連対率	複勝率
戸崎圭太	18- 15- 14- 79/126	14.3%	26.2%	37.3%
田辺裕信	17- 17- 12- 60/106	16.0%	32.1%	43.4%
ルメール	14- 6- 5- 11/ 36	38.9%	55.6%	69.4%
内田博幸	12- 8- 4- 74/ 98	12.2%	20.4%	24.5%
柴山雄一	10- 7- 7- 62/ 86	11.6%	19.8%	27.9%
蛯名正義	8- 9- 10- 74/101	7.9%	16.8%	26.7%
吉田豊	8- 3- 2- 52/ 65	12.3%	16.9%	20.0%
石川裕紀	6- 1- 6- 51/ 64	9.4%	10.9%	20.3%
柴田大知	5- 11- 13-100/129	3.9%	12.4%	22.5%
石橋脩	5- 5- 2- 52/ 64	7.8%	15.6%	18.8%

集計期間：2015. 1. 4 ～ 2018. 3.25

調教師はどうだ？

続いて調教師ランクだが、結果は以下の通りだ。今回の出走予定の管理調教師でいえば、オウケンムーンの国枝師が勝利数で２番目にきている。

共同通信杯の優勝馬ながら、ローテーションのせいなのか、意外と人気が上がりそうもないオウケンだが、国枝師を信じて注目してみるのも面白いかもしれない。

その他では、加藤征師の複勝率42.6％は素晴らしい。皐月賞には出走予定馬はいないが「加藤征師＝中山芝2000Ｍ」というデータを頭に入れておけば、いつか役立つ日がくるだろう。

中山芝2000Ｍ　調教師ランク（直近３年）

調教師	着別度数	勝率	連対率	複勝率
(美)堀宣行	11- 5- 3-40/59	18.6%	27.1%	32.2%
(美)国枝栄	9- 8- 6-40/63	14.3%	27.0%	36.5%
(美)鹿戸雄一	9- 5- 8-43/65	13.8%	21.5%	33.8%
(美)加藤征弘	7- 8- 5-27/47	14.9%	31.9%	42.6%
(美)奥村武	7- 5- 1-20/33	21.2%	36.4%	39.4%
(美)手塚貴久	6- 3- 6-29/44	13.6%	20.5%	34.1%
(美)尾形充弘	6- 3- 3-23/35	17.1%	25.7%	34.3%
(美)戸田博文	5-10- 9-34/58	8.6%	25.9%	41.4%
(美)古賀慎明	5- 7- 4-28/44	11.4%	27.3%	36.4%
(美)小島茂之	5- 7- 0-26/38	13.2%	31.6%	31.6%