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ホーム勝負の明暗京成杯 2022【回顧】改めて重要性を感じた「大局観」&菅原騎手の大成を確信する理由とは?

京成杯 2022【回顧】改めて重要性を感じた「大局観」&菅原騎手の大成を確信する理由とは?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】京成杯 2022 における勝負の明暗

2022年 1月16日(日) 1回中山6日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第62回京成杯
3歳・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 2000m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
5 10 オニャンコポン 牡3 56 菅原明良 2.01.3   06-06-10-10 34.7 6 13.2 466 -8 (美)小島茂之
8 15 ロジハービン 牡3 56 戸崎圭太 2.01.5 1 1/4 13-13-06-05 35.0 5 11.1 528 +2 (美)国枝栄
4 8 ヴェローナシチー 牡3 56 団野大成 2.01.7 1 1/4 13-13-11-10 35.0 8 35.2 504 +4 (栗)佐々木晶
3 5 アライバル 牡3 56 ルメール 2.01.7  1/2 07-06-06-08 35.2 1 2.4 498 +16 (美)栗田徹
6 11 テンダンス 牡3 56 和田竜二 2.01.9 1 1/4 09-09-06-08 35.5 2 5.1 498 +12 (栗)中竹和也
7 14 ホウオウプレミア 牡3 56 岩田康誠 2.02.1 1 10-09-14-14 35.2 4 7.2 490 +4 (美)奥村武
6 12 サンストックトン 牡3 56 松岡正海 2.02.1 クビ 10-12-11-10 35.3 7 13.4 458 +4 (美)鹿戸雄一
3 6 ルークスヘリオス 牡3 56 永野猛蔵 2.02.1 07-06-03-03 36.0 13 159.0 488 +4 (美)中川公成
2 3 フジマサフリーダム 牡3 56 丹内祐次 2.02.2 クビ 03-03-03-03 36.1 9 49.5 530 +8 (美)菊川正達
10 4 7 タイセイディバイン 牡3 56 松若風馬 2.02.2 02-02-02-02 36.3 10 57.1 512 -6 (栗)高野友和
11 1 1 ニシノムネヲウツ 牡3 56 内田博幸 2.02.4 1 1/4 01-01-01-01 36.6 11 93.9 500 +2 (美)上原博之
12 1 2 トゥーサン 牝3 54 三浦皇成 2.02.5  3/4 16-16-16-15 35.3 12 115.5 450 +2 (栗)吉岡辰弥
13 7 13 トーセンヴァンノ 牡3 56 山田敬士 2.02.6  1/2 15-15-15-13 35.6 16 338.6 494 -4 (美)小桧山悟
14 2 4 ヴェールランス 牡3 56 藤岡佑介 2.02.9 1 3/4 05-05-06-05 36.5 3 5.7 440 -4 (栗)藤岡健一
15 8 16 テラフォーミング 牡3 56 石川裕紀 2.04.4 9 03-03-03-05 38.3 14 159.8 472 +8 (美)相沢郁
16 5 9 オディロン 牡3 56 大野拓弥 2.05.8 8 10-11-11-16 39.0 15 333.3 492 +10 (栗)浜田多実

 

悔しいレースになったが

今回の【京成杯】だが、私たちにとっては残念なレースになってしまった。

実は、3着に激走した8番人気の伏兵☆ヴェローナシチーをご会員様やYouTube上で1週前より予告。

キングスポーツらしい穴の発掘に成功できたと自負するが、、、

馬券を逃してしまった。

卒直にいって非常に悔しい。だが、悔しがってばかりいても、前には進めない。

そこで、頑張ってくれた☆ヴェローナシチーの激走に感謝すると同時に

レースを振り返ることで、明日の勝利へ向けての糧としたい。

 

参考⇒ヴェローナシチーを断言したYouTube

 

予想をする上で重視する「大局観」

☆ヴェローナシチーの指名に至った具体的な考え方の前に、ひとつだけ皆様にお伝えしておきたいことがある。

以前も、どこからの回顧コラムでご案内したことがあるかもしれないが、大事なことなので、改めて頭に入れておいていただきたい。

私たちが予想に挑む上で(特に重賞などのビッグレース)特に大事にしていることのひとつ

それは「大局観」

もちろん、予想においては、個々の馬の能力や、状態面などを考えるのは当たり前。

だが、それ以前の部分だ。

まずはじめに、レースの全体像を必ずイメージするようにしている。

 

大事にしている大局観

では、今回の【京成杯】に向けてはどんなことを考えていたか?

簡単にまとめると、以下の通りだ。

【京成杯】というレースを一言で表すなら「タフなレース」
例えば直近5年、レースの上がりが最も速かったのは昨年だが、それでも35秒2かかっていた(上がり最速をマークした優勝馬グラティアスも34秒9)

どうして上がりがかかるのか?理由は様々あるだろう。
例えば、2月や3月のクラシックトライアル超一線級の出走が少ない分、皆が本気で勝ちを狙いに行くから、流れが速くなるという部分もあるだろう。また、12月からの連続開催の分、コース替わりはあるにしても、ややタフな芝になっているという部分もあると思う。もちろん、経験の浅い3歳馬には難しい、高低差の大きいコースだという点も見逃せない。

いずれにせよ、これまでのレースにおいて、タフな流れを経験し、尚且つ結果を出している馬がいるとすれば、ライバルに対して、大きなアドバンテージを持っているという考え方で良いだろう。

これが大局観。

☆ヴェローナシチーの場合は、決して勝ち時計が目立つような、派手な馬ではない。
だから、伏兵の評価にとどまっていたのだろう。

だが、前走で、タフな流れを経験した上で勝利していたことは間違いなかったので、指名できた。

では、もしも大局観をイメージしていなければ?

指名に至っていなかった可能性は高いと思う。

 

もちろん裏目に出ることもあるが

誤解のないように、ひとつ申し上げておきたい。

今、大局観についてお話したのは、ズバリあたったことを自慢しようという目的では決してない。

強豪相手に激走!ヴェローナシチー

同時に、大局観を考えれば、必ず馬券が当たるというものでもない。

それどころか、裏目に出て痛い目に遭ったこともある。

それでも!長年の経験から、大局観を考えることのメリットは極めて大きいと確信する。

細かくいえば本当に色々とあるのだが、わかりやすいところを申し上げるなら、1つは、予想における「覚悟と方向性」がハッキリと決まるということだ。

方向性が決まれば、必然的に指名すべき馬が限られてくる。

そうすることで、いわゆる「ヒモ抜け」の可能性が少なくなる。

 

立ち返ることができる

もう1つは、仮に負けた場合でも「立ち返ることができる」ということ。

この考え方にミスがあったから負けた、そうしたことがわかれば反省材料をして、次に活かすことができる。

競馬は1週で終わりではない。

すぐに翌週のレースがやってくるのだ。当然、積み重ねが大事になる。

だから、長きに渡って馬券で勝ち続けたいと思ったら、絶対に、負けを負けのままで終わらせてはいけない。

そのためにも、大局観は大事になってくるのだと確信している。

悔しい結果を忘れずに、今後も丁寧に大局観を意識していくつもり。
もちろん、コラム読者様も、チャレンジしてほしい。

 

最後に!勝ち馬の鞍上・菅原明良騎手について

今回のコラムでは、今後へ向けて、皆様と共に「大局観」の重要性を確認した。

だが、これだけで終わっては少々寂しいので、最後にひとつだけに、優勝したオニャンコポンの鞍上・菅原明良騎手についてご紹介させてほしい。

黄金世代といわれる、今年4年目のジョッキー。

4年目といえば、先日の【中山金杯】では斉藤新騎手がレッドガランで優勝。
また、先程からご紹介してきたヴェローナシチーの鞍上・団野騎手と、同期で切磋琢磨しながら結果を残していく姿には、非常に好感が持てる。

そんな菅原明良騎手だが

この先、怪我などなければトップジョッキーへの道を歩む可能性は極めて高い

と断言したい。

その理由について、今回のレース後の小島茂調教師のコメントにヒントがある。

前が残るから任せるぞとパドックでジョッキーに言ったのですが、ジョッキーは前に行きたいと言っていました。彼は乗れているから任せた方がいいと思っていました。位置を取りに行ったのですが、その後人気馬を行かせて一回下げました。そこは彼の度胸ですよね。

 

昔から、競馬の世界では、乗馬の技術があるものが、必ずしも大成功するとは限らないと言われる。
また、競馬学校を優秀な成績で卒業したものが、成功するとは限らないとも言われる。

何故か?その理由は「度胸(メンタル)」にあると言われる。

馬群を割れるような「攻める度胸」もあれば、攻めたくなるところで、敢えてワンテンポ待てる(敢えて位置取りを下げて脚を溜めさせる)「守る度胸」もあるが、いずれにせよ、競馬で成功するための最大の要素は「度胸」だという声は多い。

乗馬的な技術は、当然、後天的なものだが、度胸は先天的なものがはず。小さくないはず。
つまり、本当にトップジョッキーへの道を歩めるのは「選ばれた人間」だけ。

4年目にして、調教師から度胸を認められる菅原騎手は、間違いなく選ばれた人間。

だからこそ大成を確信!今後も楽しみに応援したい!

 

レースを見逃した方はコチラ

 

【京成杯 2022】のレース後の関係者のコメント

1着 オニャンコポン(菅原明良騎手)
「デビューした時から力のある馬だと思っていたので結果を出せてうれしいです。前走よりも我慢をさせて競馬をしました。3、4コーナーではとても手ごたえがあったので、伸びてくれたらいいなと思って乗っていました。スタートがとても速くてセンスのある馬です」

(小島茂之調教師)
「前が残るから任せるぞとパドックでジョッキーに言ったのですが、ジョッキーは前に行きたいと言っていました。彼は乗れているから任せた方がいいと思っていました。位置を取りに行ったのですが、その後人気馬を行かせて一回下げました。そこは彼の度胸ですよね。今日もメンバーは強いですが、前回はコテンパンにやられているので楽観はできません。まだまだだなと思いながらパドックを見ていましたし、まだよくなるかもしれません。今回は半信半疑でしたが、やることはできたのでこれでダメなら仕方がないと思っていました。来週一回放牧に出したいと思っています。重賞を勝ってクラシックに行けるのは限られた馬だけですし、今後も楽しみです」

2着 ロジハービン(戸崎圭太騎手)
「馬が良くなっていました。返し馬でグイグイ来ていたので落ち着いていければと思いましたが、おさまりが少し微妙でした。それでも向正面から自分のリズムで行ければ問題ありませんし、よく頑張ってくれました。ただ切れのある馬に最後でやられました」

3着 ヴェローナシチー(団野大成騎手)
「前走の勝ちっぷりが良くて、調教には乗っていませんが自信をもって乗りました。4コーナーで追い出しを待つ形になって直線だけの競馬になりましたが、良い脚でした。まだ体を持て余しているところがあるので、もっと良くなります」

4着 アライバル(C.ルメール騎手)
「超スローペースでしたし、エンジンがかかるのに時間がかかりました。広い競馬場が良いですね。今日はプラス16キロ。次です」

5着 テンダンス(和田竜二騎手)
「折り合いをつけるため1コーナーで壁を探して、そこへ入れることが出来ました。馬郡の中で折り合いもついて内からしっかりと伸びているのですが...」

6着 ホウオウプレミア(奥村武調教師)
「見てのとおりです。後手後手で競馬になっていません。それでも最後に来ているように能力は足りると思います」

14着 ヴェールランス(藤岡佑介騎手)
「道中流れに乗って我慢もきいていました。3、4コーナーの馬場の悪いところで脚を取られているときに2着馬に行かれてしまって、そこから苦しくなりました。正攻法の競馬ではもっと強くならないとこのメンバーには厳しいです。使いながら良くなっていますが、さらに良くなってほしいです」

(via ラジオNIKKEI 

 

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