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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】有馬記念など2重賞⇒全ての出走馬に感謝&「覚えておきたい2つのこと」未来の主役も!

【先週の重賞回顧】有馬記念など2重賞⇒全ての出走馬に感謝&「覚えておきたい2つのこと」未来の主役も!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、私たちなりの視点で、レース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

有馬記念 2023 の回顧&未来の主役

2023年12月24日(日) 5回中山8日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第68回有馬記念
3歳以上・オープン・G1(定量) (国際)(指定) 芝 2500m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
3 5 ドウデュース 牡4 58 武豊 2.30.9 13-13-08-03 34.3 2 *(栗)友道康夫
8 16 スターズオンアース 牝4 56 ルメール 2.31.0  1/2 02-02-02-02 34.8 7 (美)高柳瑞樹
2 4 タイトルホルダー 牡5 58 横山和生 2.31.2 1 01-01-01-01 36.2 6 (美)栗田徹
5 10 ジャスティンパレス 牡4 58 横山武史 2.31.2 16-16-12-09 34.4 1 (栗)杉山晴紀
1 2 シャフリヤール 牡5 58 松山弘平 2.31.2 クビ 04-04-05-06 34.8 8 (栗)藤原英昭
7 13 タスティエーラ 牡3 56 ムーア 2.31.5 1 1/2 09-09-08-09 34.9 5 (美)堀宣行
6 12 ウインマリリン 牝6 56 モリス 2.31.6  3/4 06-06-05-06 35.2 14 *(美)手塚貴久
1 1 ソールオリエンス 牡3 56 川田将雅 2.31.6 10-10-12-12 34.8 4 *(美)手塚貴久
6 11 ハーパー 牝3 54 岩田望来 2.31.6 クビ 05-05-02-03 35.3 11 *(栗)友道康夫
10 2 3 ホウオウエミーズ 牝6 56 田辺裕信 2.31.7 クビ 14-13-16-16 34.7 16 (美)池上昌和
11 4 7 アイアンバローズ 牡6 58 石橋脩 2.31.8  1/2 06-06-11-12 35.1 13 (栗)上村洋行
12 8 15 スルーセブンシーズ 牝5 56 池添謙一 2.31.8 クビ 06-06-05-06 35.4 3 (美)尾関知人
13 4 8 ライラック 牝4 56 戸崎圭太 2.31.8 クビ 14-13-15-12 34.9 10 (美)相沢郁
14 7 14 プラダリア 牡4 58 ムルザバ 2.31.9  1/2 03-03-02-03 35.7 12 (栗)池添学
15 B3 6 ディープボンド 牡6 58 マーカン 2.32.4 3 10-10-12-12 35.6 9 (栗)大久保龍
16 5 9 ヒートオンビート 牡6 58 坂井瑠星 2.32.4 ハナ 10-10-08-09 35.9 15 *(栗)友道康夫

 

まずは全ての出走馬に感謝

今年も【有馬記念】が終わった。

武豊騎手&ドウデュースが千両役者ぶりを発揮した一方、私たちは、期待したジャスティンパレスが4着。悔しい結果に終わってしまった。
(結果に対する猛省は当然必要だが、ここはあくまでの回顧のコラムなので、その点は割愛させていただく)

もちろん、私たちだけではない。

全ての競馬ファンに、それぞれの結果が訪れた。同時に、それぞれの感想を抱いていることだろう。

だが、一方で、全ての競馬ファンに「共通」していることがある。それは

「競馬ファンでなければ絶対に体感できない充実と興奮の一週間を過ごせたこと」

ああでもない、こうでもない。悩みながらも、毎日、競馬のことを考える度にワクワクされたのではないだろうか。

興奮の毎日だった

それは【有馬記念】がビッグレースだということはもちろんだが、イクイノックスの引退があっても尚、メンバー構成が、近年では最高クラスのハイレベルなものだったという部分が大きいと思う。

だからこそ、今、全ての出走馬(もちろん関係者も含めて)に心から感謝したい。

勝ち馬もいれば、惨敗してしまった馬もいるが、それは競馬である以上仕方がないこと。

2023年の【有馬記念】に出走した「栄光の16頭」であることを誇ってほしい。改めて、ありがとう。そして、お疲れ様。

 

昨今を象徴するようなラストウィーク

さて、年内のJRA競馬は、まだ28日(木)の競馬が残っているし、私たちも非常に気合が入っているが「週」としてはこの土日がラストだった。

そんなラストウィークは、いかにも、昨今の競馬界を象徴するようなものだったように思う。

例えば、先週まで、怪我の影響で1ヶ月半も休養していた武豊&この秋苦しい戦いが続いていたドウデュースのコンビが、復活の勝利を挙げたかと思えば、今年の競馬界を圧倒的な存在感で引っ張ってきた川田将雅騎手は(土日)の重賞でいずれも馬券さえ絡めず。
(特に阪神カップのママコチャは1番人気だっただけに、がっかりしたファンも多いだろう)

長年、予想に携わる中で

「競馬には流れがある」

と感じることが多々あった。だが、昨今はそうではない。

まさに先週の2つの重要のように、コロコロと流れが変わっていく。

そんなこともあり、何が起きても驚けないの。多分、年が明けてもそうだろう。正直にいって、厄介な部分にはなってくるが、、、

それも楽しさだと受け入れ、勝負に挑んでいくことが、私たち馬券を買う側にとっては、この先最も大事になってくるに違いない。

 

必ず覚えておきたい「2つのこと」

ある意味では、今記したことを感じられたことが、今回のレースの一番の収穫と言えるのかもしれない。

というのも、レースの中身自体は、さほど特筆すべき点はない。

前をとれた馬&前有利の流れを読んで上手く導けた騎手たちが、順当に結果を出したレースだからだ。

だから、細かい部分をあれこれと掘り下げるつもりはない。

その上で

「今後の皆様の予想に役立ちそうだと思える2つのこと」

だけを、お伝えしてみようと思う。まずは、ドウデュースのお話から。

 

1→ドウデュースは「内回りでこそ」

今回のレースにおいて、最も競馬場がどよめいたのは、ドウデュースの「捲り」ではないだろうか。

2角を13番手で通過した馬が、4角を3番手で通過するまで位置をあげた。もちろん、その判断をした騎手も素晴らしいが、それに応えた馬もさすがとしか言いようがない。

能力拮抗の大一番において、ここまで見事にマクリを決められるのは「コース適性=内回り適性がずば抜けている」ことの証だろう。

どうしてもダービーを勝っているだけに「広いコース、長い直線向き」と見られがちだが、実はドウデュースは、既に内回り適性を示している。

驚くほどスムーズなレースだった

それは、今年2月、阪神芝2200Mで行われた【京都記念】。

G2というレースの格のせいなのか、2月という時期のせいなのか、ドウデュースの中では特に軽んじられがちだが、実は道中のスムーズな動き、追われてからの加速の速さは、キャリアの中でも最高峰の一つだと私たちは見ている。

そう、ドウデュースの本質は、意外にも内回り向きの器用さにある。

そんな馬が、休養明け3戦目で状態を取り戻し、主戦が帰ってきたのだから、この激走も納得といったところ。

来年のローテーションはまだわからないが、個人的には【大阪杯】【宝塚記念】を順調に迎えることができれば、チャンスも大きいのではないかとみる。楽しみだ!

 

2→3歳馬の評価について

一方で、注目を集めた3歳馬2頭、皐月賞馬ソールオリエンスとダービー馬タスティエーラは掲示板にさえ絡めず。

「枠順の不利?」など、色々と理由を挙げる人はいるだろうが、私たちの結論はシンプル。

「単純に(現段階では)力が足りなかった」

ということに尽きる。

実は私たちは、彼らの評価について、有料会員様には以下の通り記した。

一方、相手関係では、注目の3歳馬2頭、1番ソールオリエンス&13番タスティエーラは、3連単の相手までにとどめた。「どうして?」と疑問に思われる方もいるだろう。

理由は単純。「古馬を圧倒するほどの雰囲気を感じなかったから」
もちろん、3歳馬は斤量において有利。実際、前2年は3歳馬が勝っているという実績もある。 とはいえ、相手は超一線級の古馬だ。
条件の有利さに頼らずとも、単純な能力比較、つまり「ガチンコ」で戦った上でも、互角以上にやれるだけの能力、勢いを感じなければ、やはり勝負にならないと思う。

実際、前2年の2頭は【天皇賞・秋】の段階で既に古馬を倒し、尚且つその後の成長力でも「うなぎのぼり」と言えるほどさらに力をつけ、グランプリホースになった。

一方、今年の2頭もここまで残してきた実績は十分に認めている。だが【菊花賞】のレース内容、ここに至るまでの調教も含めて、そこまでのものは感じなかった。

半信半疑のまま、厚め馬連勝負をすることは、勝負の世界においては絶対にすべきではない。だからこそ、上でも記した通り、3連単の相手までにとどめた。 ここを糧に、彼らがさらに力をつけることを期待している!

予想通りの苦戦だったのだ。

だから、次走がどこになるかわからないが、それがG1だとすれば「無条件での高評価はやめた方がよい」

とはいえ!考えてほしい。

昨年【有馬記念】で7着に敗れた当時3歳のジャスティンパレスは、今年に入って【天皇賞・春】を勝ち、【天皇賞・秋】でも2着に入り、【有馬記念】で1番人気に推されるまでになったじゃないか!

今は足りなかった彼らも、まだまだ「無限の可能性を秘めている」に違いない。

この経験を糧に頑張ってほしいという願いを込めて、彼ら2頭を未来の主役に指名し、この回顧を締めくくりたい。頑張れ!

参考→未来の主役という意味では、、、2歳G1ホープフルSもお見逃しなく

 

阪神カップ 2023 の回顧&未来の主役

2023年12月23日(土) 5回阪神7日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第18回阪神カップ
3歳以上・オープン・G2(定量) (国際)(特指) 芝・内 1400m 17頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
B2 4 ウインマーベル 牡4 58 松山弘平 1.19.3      05-05 34.5 4 (美)深山雅史
5 10 グレナディアガーズ 牡5 58 ムーア 1.19.4  3/4    13-12 33.8 3 (栗)中内田充
7 14 アグリ 牡4 58 ルメール 1.19.4 ハナ    11-09 34.1 2 *(栗)安田隆行
4 8 グレイイングリーン 牡5 58 岩田望来 1.19.5  1/2    13-12 33.9 15 *(栗)池江泰寿
7 13 ママコチャ 牝4 56 川田将雅 1.19.5    03-03 34.9 1 *(栗)池江泰寿
8 15 ロータスランド 牝6 56 岩田康誠 1.19.5 ハナ    11-12 34.0 10 (栗)辻野泰之
6 12 ララクリスティーヌ 牝5 56 菅原明良 1.19.5 ハナ    09-09 34.3 5 (栗)斉藤崇史
B8 17 ウイングレイテスト 牡6 58 松岡正海 1.19.6 クビ    01-01 35.3 7 (美)畠山吉宏
4 7 ダディーズビビッド 牡5 58 浜中俊 1.19.6    09-09 34.5 9 (栗)千田輝彦
10 5 9 エイシンスポッター 牡4 58 角田大河 1.19.8 1 1/4    15-15 34.0 11 (栗)吉村圭司
11 3 5 ルプリュフォール セ7 58 秋山真一 1.19.9  3/4    17-17 33.9 13 (栗)松永幹夫
12 8 16 アサヒ 牡4 58 吉田隼人 1.19.9 クビ    15-15 34.1 16 (美)金成貴史
13 B1 1 ダノンスコーピオン 牡4 58 団野大成 1.20.0  1/2    05-05 35.2 12 *(栗)安田隆行
14 2 3 エエヤン 牡3 57 M.デム 1.20.1 クビ    03-03 35.5 8 (美)伊藤大士
15 B3 6 ピクシーナイト 牡5 58 ムルザバ 1.20.2 1 1/4    02-02 35.9 6 (栗)音無秀孝
16 1 2 ミッキーブリランテ 牡7 58 和田竜二 1.20.5 1 1/2    07-07 35.5 17 *(栗)矢作芳人
17 6 11 ホウオウアマゾン 牡5 58 坂井瑠星 1.20.5 ハナ    07-07 35.5 14 *(栗)矢作芳人

注目は「前半3ハロン」

今年の阪神競馬におけるラスト重賞、また、G1でもあるグレナディアガーズの引退レースということもあり、注目を集めた【阪神カップ】。

そのグレナディアガーズは惜しくも2着に敗れたが(長い間お疲れ様!)一方で優勝を収めたのは、4歳馬で【スプリンターズS】2着の経験もあるウインマーベルだった。1分19秒3という、レースレコードのおまけつき!

まずはウインマーベル、昨年5月以来の優勝ということで、関係者の皆様には心からの祝福を申し上げたい。

一方、そのウインマーベルを含め、単勝2〜4番人気馬が上位3頭を占めた。

直近5年の3連単平均配当が10万馬券を超えるような波乱の重賞だという点を考慮すれば「かなり堅い決着」

意外に思われた方もいるかもしれないが、レースの流れ見れば、それも当然。

ご注目いただきたいのは、前半3ハロンの通過は33秒1。
これは、走破タイムでは0.1秒しか変わらない2019年(優勝馬グランアレグリア。1分19秒4)と比べると「0秒8も速い!」

 

実は「当然」の上位馬

つまり、前半から極めてタイトな流れでレースが進んだのだ。

結果として、逃げていたウイングレイテストや、3番手で追走した1番人気ママコチャでさえ圏外沈んでいる。

そうなれば、中団以降で前を見ながらレースを進められた上に、タイトな流れでも対応可能な底力を備えている馬でなければ対応ができない。

上位に入った3頭は、G1でも実績があるし、位置どりを含め、まれに「対応できる馬たち」だったということだ。

特に、優勝したウインマーベルは今後に期待が持てるのではないだろうか。

お見事!ウインマーベル

上でも記した【スプリンターズS】の実績から、1200M寄りの馬に思われがちだが、実際には、速い流れのレースでは、追走に苦労しているケースも少なくなかった。

明らかに1400Mが合いそうに見えたし、そういう意味で、陣営としてもひとつ「形」になって、ほっとしいていると思う。

1400MのG1がないのは辛いところだろうが「1400Mは確実に勝ちにいって、1200MのG1は狙えたら狙う」くらいの馬がいてもいいのではないだろうか。

立教大学卒業からの調教師という異色の経歴を持つ深山師だけに、そうした「異色のローテーション」をイメージしてもおかしくない。

未来の主役に指名し、今後選択するレースまで含めて、注目してみたい!

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