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エプソムカップ 2022【回顧】消える人気馬を見つけるための考え方とは?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】エプソムカップ 2022 における勝負の明暗

2022年 6月12日(日) 3回東京4日 天候 : 晴  馬場状態 : 重
【11R】 第39回エプソムカップ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝 1800m 12頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
5 6 ノースブリッジ 牡4 56 岩田康誠 1.46.7    03-03-03 34.6 4 7.3 492 -4 (美)奥村武
6 8 ガロアクリーク 牡5 56 石橋脩 1.46.7 クビ  07-07-05 34.2 8 26.9 510 -2 (美)上原博之
5 5 ダーリントンホール 牡5 56 ルメール 1.46.8 クビ  04-05-05 34.4 2 3.7 536 -8 (美)木村哲也
8 11 ジャスティンカフェ 牡4 56 横山典弘 1.46.8 クビ  12-12-12 33.5 1 3.2 490 0 (栗)安田翔伍
2 2 タイムトゥヘヴン 牡4 56 戸崎圭太 1.46.9  10-10-10 33.9 5 9.4 484 +6 (美)戸田博文
8 12 ザダル 牡6 58 レーン 1.46.9 クビ  07-09-07 34.2 3 6.7 504 0 (美)大竹正博
4 4 ヤマニンサンパ 牡4 56 川田将雅 1.47.2 1 1/2  04-05-07 34.6 7 12.0 472 0 (栗)斉藤崇史
1 1 シャドウディーヴァ 牝6 56 坂井瑠星 1.47.2 クビ  07-08-07 34.6 6 10.2 486 +4 (美)斎藤誠
3 3 コルテジア 牡5 56 三浦皇成 1.47.4 1 1/4  02-02-02 35.4 11 74.1 464 +6 (栗)鈴木孝志
10 7 9 ハッピーアワー 牡6 56 長岡禎仁 1.47.5 1  10-10-10 34.5 12 195.1 448 -2 (栗)杉山佳明
11 7 10 トーラスジェミニ 牡6 58 原優介 1.47.7 1  01-01-01 36.1 9 38.4 464 -4 (美)小桧山悟
12 6 7 トーセングラン 牡6 56 田辺裕信 1.48.0 1 3/4  04-03-03 35.8 10 44.2 442 -6 (美)田村康仁

 

おめでとう!ノースブリッジ

12頭立ての少頭数。その割には、今後への期待も持てそうな素質馬から実績十分の馬まで、魅力的な面々が集結した今年の【エプソムカップ】。

当然、競馬ファンの注目も高かったようで、例えば私たちのYouTube動画などは、G1週の動画とさほど変わらないほど多くの方にご視聴いただけたようだ。

(いつもご覧いただきありがとうございます!これからもよろしくお願い致します)

参考→エプソムカップのYouTube(好調教馬&消える人気馬編)

 

そんな【エプソムカップ】を制したのは、昇級戦をものともしない力強いレースぶりを見せた6番ノースブリッジ(4番人気)だった。

1週前から有料会員様に予告した☆穴馬(軸馬)であり、上の動画でご紹介した好調教馬でもあった。

まずは勝利を届けてくれたことに対して、心から祝福と御礼を申し上げたい。

馬連8,010円&3連単5万5860円(40点)という高配当を射止めることができた。

参考→先週の的中実績

 

強くて当然

決して的中したから言うわけではないが(自信のほどはレース前の段階から上記番組などでしっかり申し上げている)ここでは明らかに力上位だと評価していたし、不測の事態さえなければ、勝利の可能性は非常に高いと考えていた。

その理由について、お話してみよう。

当然の好走

直近4走の着順が、古い方から順に「10着→1着→12着→1着」

非常に「気ムラ」を感じる結果だけに、4番人気という評価にとどまったのだろう。

だが、凡走した2走の敗因はハッキリしていた。

4走前の重賞【セントライト記念】では、直線で行き場を失い、殆ど追えないままにゴール。管理する奥村武師が「スムーズなら弾けていた」と言い切るほどだった。私たちも全く同感だった。

当時の上位馬が、いずれも重賞で活躍している面々だけに、ノースブリッジ自身も当時から既に重賞級だったことは間違いない。

また、2走前も大きく出遅れたことで流れに乗れず、レースに参加していないだけ。

完全なる参考外でOKだったのだ。

 

精神的な若さも解消されつつあるだけに

一方で、以前から精神的な若さも指摘されていた。

2走前の出遅れの原因も、そういった部分にあることは間違いない。

だが、解消を収めた前走のレース前後の穏やかな雰囲気、また今回の【エプソムカップ】に至るまでの調教の雰囲気から

「完全に大人の馬になった」

と判断。

昨年秋の段階から重賞級だった肉体に、唯一の懸念材料だった精神が追いついたのだから、鬼に金棒。

だから、上で記した「不測の事態さえなければ、、、」という考えに至ったのだ。

今回、レース中には行きたがる場面もあったが、そこで我慢できたのが「大人の馬になった証」

レース後、岩田康誠騎手が

「今日は長い直線も食いしばって頑張ってくれましたし、これから一緒に上を目指せる馬です」

と語っていたが、それは心からの本音だと思う。

 

信頼の軸馬に対して、、、相手は絞った

また、昨年秋の【セントライト記念】の際には、あまりに大きな不利に悔しさを隠しきれなかった奥村武調教師も

「重賞でどこまでやれるのか、やれなければいけないと思っていましたが、勝てて良かったです」

と、コメント。

「やれなければいけない」というあたりに「本当なら既に勝っていたかもしれないんだ」という意地のようなものが伝わってきて、非常に微笑ましいというか、人間臭くて好感を持った。

尚、調教師曰く、ベストは1800M〜2000Mということだから、何もなければ秋は【毎日王冠】→【天皇賞秋】という王道を狙ってくるはず。

今回結果を出したことで、今後はマークも厳しくなるだろうが、引き続き注目したい。もちろん、未来の主役はこの馬。

 

さて、信頼の軸馬の一方、今回のレースでは敢えて

「危険な人気馬」

をお出しして、有料会員様はもちろん、YouTube(上の動画)でもご紹介させてもらった。

 

1番人気馬を危険な人気馬に

2週間後に迫った大一番【宝塚記念】で大勝負をするために「節約」が求められるレースだと思った。そのために必要なのは、信頼できる軸馬と同時に、危険な人気馬を発掘し、点数を絞ることだと考えた。そして、その危険な人気馬が、1番人気の11番ジャスティンカフェだった。

素晴らしい素質の持ち主であることを認めた上で、馬券には加えなかった。

結果的にはジャスティンカフェは4着に敗れたので、私たちの見立ては正解ということになる。

だが、ここではそれを自慢したい訳ではない。

ジャスティンカフェの指名に至った上での「考え方」が、少しでも今後の皆様の馬券ライフに役立てばと思い、ご紹介させてもらおうと思う。

では、早速いってみよう。

大事なことは、馬単体で考えるのではなく

レースの全体像を意識することだ!

 

馬単体で考えると、良いところばかりが見えるけど、、、

細かいことは、ぜひ上でご紹介した動画をチェックしてほしいのだが(チェックして気に入ったら是非チャンネル登録を笑)端的に申し上げると

末脚自慢の馬にとっては、それを使いきれないレース

だというようにレースの全体像をイメージした。

全体像を意識してみよう

その結果、もろにそれに当てはまるのがジャスティンカフェだったのだ。

案の定、4角最後方から良い脚を使ったが、4着までが精一杯だった。(前の馬がふらついたりなどもあったが、それも含めて後ろの馬の難しさだろう)

もし、馬を単体で考えたら、恐らくジャスティンカフェは危険な人気馬にはできない。

また、ジャスティンカフェに限らず、他の人気馬もそう。なぜなら、人気に推される馬というのは、それだけ「実力がある」ことの証だからだ。

実力がある馬というのは、調べれば調べるほど魅力が浮かんできて、評価を下げるのが困難になる。

だが、私たちのように「こういったタイプの馬がこないレース」と全体像を定めてしまえば、否が応でも浮上してくる馬がいる。

もちろん、結果として、それが裏目にでるケースもあるかもしれない。

だが、それくらいの思い切り、腹の括り方ができないと、恐らく長い目で見た時に、馬券で勝つのは難しい!

恐らく、皆様も「絞りたい!」というレースに遭遇することがあると思う。その時は、ぜひ私たちの考え方を参考にしてほしい。

 

レースを見逃した方はコチラから

 

【エプソムカップ 2022】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 ノースブリッジ(岩田康誠騎手)
「向正面、3~4コーナーと随所で我慢も利いて、直線半ばまで馬なりで行けました。いつもの癖で遊んでフラフラして、ゴール前で邪魔をしてしまうところもありましたが、奥の深い馬です。一週前の感触では調子がどうかと思いましたが、その後の一週間で厩舎の力を見せてくれました。今日は長い直線も食いしばって頑張ってくれましたし、これから一緒に上を目指せる馬です」

1着 ノースブリッジ(奥村武調教師)
「重賞でどこまでやれるのか、やれなければいけないと思っていましたが、勝てて良かったです。ゲートをクリアしながら順調に来ていますし、掛かるところも我慢できていました。渋太く脚を使うところも生かせたと思います。落ち着いて自在性も出てきましたし、人とのやり取りができるようになってきました。1800m~2000mがベストだと思います。今後どこを目標にするかは、馬に合わせて柔軟に考えたいと思います」

2着 ガロアクリーク(石橋脩騎手)
「あと少しでした。今回はゲート再審査明けでしたが、今週の調教に乗って、走る馬だという感触を得ていました。レースではこの馬のリズムと馬場(走らせるコース)を間違わないよう心掛けて乗りました。最後の直線で一旦前に出たのですが、相手が粘り強かったです。この馬も力をつけています」

3着 ダーリントンホール(C.ルメール騎手)
「道中は一生懸命走りました。直線の反応は速くなく、同じスピードでジリジリと伸びました。良い競馬はしていると思います」

5着 タイムトゥヘヴン(戸崎圭太騎手)
「この馬のリズムでレースができました。ラストもよく伸びていますが、もう少し綺麗な馬場でレースがしたかったです」

6着 ザダル(D.レーン騎手)
「道中のポジションは悪くなく、リズム良く走りました。ただ雨は上がりましたが、濡れていた分、力を出し切れませんでした。パンパンの馬場の方が力を出せる馬です」

8着 シャドウディーヴァ(坂井瑠星騎手)
「この馬のリズムで、イメージ通りにレースを進められたのですが、4コーナーで馬場に脚を取られてから、それまでの手応えがなくなりました」

(via ラジオNIKKEI

 

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