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フェアリーステークス 2021【回顧】漂う「大器の予感!次走への一言メモも

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】フェアリーステークス 2021 における勝負の明暗

2021年 1月11日(祝) 1回中山4日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第37回フェアリーS
3歳・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1600m 16頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
5 9 ファインルージュ 牝3 54 ルメール 1.34.4    09-09-07 35.0 3 5.5 492 +4 (美)木村哲也
8 15 ホウオウイクセル 牝3 54 丸田恭介 1.34.8 2 1/2  09-11-10 35.2 8 20.8 420 +2 (美)高柳瑞樹
1 1 ベッラノーヴァ 牝3 54 丸山元気 1.34.9 1  13-15-14 34.9 6 13.9 402 +6 *(美)金成貴史
4 8 テンハッピーローズ 牝3 54 福永祐一 1.35.1 1  09-05-03 36.1 1 2.6 440 +2 (栗)高柳大輔
3 6 ネクストストーリー 牝3 54 杉原誠人 1.35.3 1  03-08-09 36.1 11 30.6 498 +8 (美)中川公成
4 7 タイニーロマンス 牝3 54 内田博幸 1.35.4  1/2  01-04-03 36.5 5 12.2 524 +8 *(美)金成貴史
2 4 ニシノエルサ 牝3 54 勝浦正樹 1.35.5  3/4  09-13-12 35.8 15 215.0 448 +2 (美)中野栄治
2 3 アトミックフレア 牝3 54 酒井学 1.35.5 クビ  13-13-13 35.7 9 22.1 434 -2 (栗)渡辺薫彦
5 10 シャドウファックス 牝3 54 大野拓弥 1.35.5 ハナ  02-02-02 36.7 4 8.9 446 +6 (美)宮田敬介
10 3 5 クールキャット 牝3 54 津村明秀 1.35.5 クビ  13-01-01 36.8 2 5.3 516 -2 (美)奥村武
11 6 12 ラストリージョ 牝3 54 柴田大知 1.35.7 1 1/4  03-05-07 36.6 12 75.9 454 +4 (美)蛯名利弘
12 6 11 オプティミスモ 牝3 54 藤井勘一 1.36.0 1 1/2  05-05-06 36.9 7 18.5 416 -4 (栗)石坂公一
13 1 2 プリティインピンク 牝3 54 山田敬士 1.36.0 ハナ  08-09-10 36.7 13 139.1 412 -2 (美)小手川準
14 8 16 グロリユーノワール 牝3 54 野中悠太 1.36.1  3/4  16-15-14 36.1 14 182.1 436 -4 (美)清水英克
15 7 13 カラパタール 牝3 54 横山武史 1.36.3 1  05-02-03 37.5 10 29.6 446 +2 (美)池上昌和
16 7 14 ビップエレナ 牝3 54 菊沢一樹 1.39.0 大差  05-11-14 39.5 16 349.2 468 0 (美)田島俊明

 

昨今、牝馬のレベルが驚くほど上昇している日本競馬界。

2020年は、古馬王道G1など、主要なG1のほぼ全てを牝馬が制した。

それだけに、今回の【フェアリーS】も「単なる3歳牝馬重賞」という枠を超えて注目を集めたが、優勝したファインルージュの鮮やか勝ちっぷりは

ニューヒロイン候補の誕生

を予感させるほど、鮮やかなものだった。

まずは重賞初勝利、おめでとう!

 

さて、そのファインルージュに対しての私たちの率直な印象から。

上でもニューヒロイン候補の誕生を予感させると記したが、決して大げさに言ったつもりはない。

【桜花賞】路線に絡むチャンス十分の大器だと確信する!

そう思った大きな理由が「2つ」ある。

もちろん、レースぶり自体も凄いが、それとは別の2つ。

順番にご紹介していこう。

 

1⇒陣営の想像を超えた!

ここで皆様にひとつ質問したい。

ファインルージュのデビュー戦の条件をご存知だろうか?

実は「新潟芝1200M」だったのだ。

 

デビューは新潟芝1200M

言うまでもなく、オーナー側や厩舎関係者は、チャンスさえあれば、若駒には「クラシックを狙わせたい」これが本音だろう。

だから、できるだけデビューから、クラシックに結びつくような距離を使いたい。

それでも1200Mを使った訳は?

陣営が「スプリント寄りの馬」だと判断したからだと推測できる

お母さんのパシオンルージュがスプリンター(現役時代には直千レースも勝っている)という血統背景も、その考えを後押ししたかもしれない。

だが、実際にはデビューから約4ヶ月半後にマイル重賞を制した。

 

スプリントからマイルへ!

陣営の見方が間違っていた?

そうではない。木村哲也厩舎はG1を勝っているほどの厩舎。そんなミスを犯すとは思えない。事実、デビュー当時はスプリント寄りの雰囲気だったのだろう。

単純に

陣営の想像を超えるほどの進化を遂げている

ということではないだろうか。

スプリントからマイルへ!距離適性の幅も、また能力的にも陣営の想像を超える素材!

重賞を勝って、G1を狙っていこうというのは、こういった馬なのだろう。

 

2⇒鞍上のコメントは必見!

レース後、鞍上のルメール騎手が非常に印象的なコメントを残している。

ポテンシャルの高い馬で、今日はライバルもいませんでした。賢い馬で、体も少し大きくなりました。GIレベルにいけそうな馬だと思います。

ライバルがいないというのは、少々刺激的なコメント!

他陣営からすれば、少々面白くないかもしれないね。笑

だが、思わずそう言いたくなるほど、素晴らしいポテンシャルを感じたということではないだろうか。

 

鞍上のコメントには、騎手それぞれの個性がでる。

私たちは「コメントはヒントの宝庫」だと考えているのでよくチェックするが、例えばトップジョッキーなら、川田騎手や福永騎手は本音をズバリ語ることが多い印象。

一方ルメール騎手は?

優しいのだろう。愛馬のことはべた褒めするが、一方で他陣営が嫌がるような言い方をすることはあまりない印象。

そんなルメール騎手から飛び出した

今日はライバルもいませんでした

というコメントだから、余計に「重いな」と感じるのだ。

 

G1組は強いが

これら2つの理由から

ファインルージュは大器

だと確信する。

この世代は【阪神ジュベナイルフィリーズ】の上位組が強そうだ。

特に勝ち馬ソダシは、白毛というアイドル性を超越した実力の持ち主であり、クラシックでの上位争いの可能性は極めて大きい。

だが、今日の走りができればファインルージュも上位に絡める!

 

決してG1組だけじゃない。

今年の牝馬クラシック路線は何かが起こりそうな予感!楽しみだ!

ということで、勝ち馬だが未来の主役に指名したい。

 

今後に注目だ。

 

キングスポーツ流「次走へ向けての一言メモ」

ここからは「私の独り言」だととらえていただきたい。

今後へ向けて、気がついたことをメモ帳に走り書きしているようなイメージ。

せっかくなので、それを皆様と共有してみようかと考えた。

 

勝ち馬の力が抜けている印象はあるが、他に1頭気になる馬がいたのでご紹介してみたい。

数行程度の解説にはなるが、どこかで皆様のお役に立てる内容だと思う。

 

3着ベッラノーヴァ

レース後、丸山騎手は次のように離している。

「レースを使って気持ちが入っていたので、我慢させる競馬をしました。ペースが流れていたら、結果も違っていたと思いますが、それでも終いの脚を生かすことできました」

上がり3ハロンでは最速タイムをマーク!

直線での伸び脚は際立っていたし、紛れもなく好素材だろう。

近い将来、重賞を獲得するチャンスは十分にある。

ただ、今回は狭い中山の最内枠だから後ろからの一発に賭けた部分もあるだろうが、新馬戦の内容を見る限り、決して追い込みにこだわる必要のない馬ではないだろうか。

次走は、積極的に攻めるシーンも見てみたい!

きっと、結果はついてくる!

 

【フェアリーS 2021】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 ファインルージュ(C.ルメール騎手)
「最後まで良い脚を使ってくれました。強かったです。スタートで少し遅れて、後ろの位置になりましたが、少しずつポジションを上げて、直線も良い脚を使ってくれました。ポテンシャルの高い馬で、今日はライバルもいませんでした。賢い馬で、体も少し大きくなりました。GIレベルにいけそうな馬だと思います。GIレースはスタートが大事です。今後の課題はスタートです」

2着 ホウオウイクセル(丸田恭介騎手)
「スタートの良い馬です。道中燃えるところもありましたが、おさまりをつけて、スムーズな競馬ができました。ただ、向正面から3コーナーにかけて外を回ることになり、それがもったいなかったです。それでも賞金を加算することができました」

3着 ベッラノーヴァ(丸山元気騎手)
「レースを使って気持ちが入っていたので、我慢させる競馬をしました。ペースが流れていたら、結果も違っていたと思いますが、それでも終いの脚を生かすことできました」

4着 テンハッピーローズ(福永祐一騎手)
「スタートが良くて、思った以上に良い位置で競馬をすることになり、あの形だと上手くバランスを取ることが出来ません。それで外へ膨れ気味になって、少しずつ脚をそがれたのだと思います。馬込みに入れる形でないと、現状脚を溜められないのかもしれません」

5着 ネクストストーリー(杉原誠人騎手)
「デビューしてから1200m、1400m、そして今日の1600mと距離を延ばしながら良い競馬をしています。道中の折り合いもつきましたし、距離の幅が広がりました。器用さがありますね」

6着 タイニーロマンス(内田博幸騎手)
「メンバーを見てハナに行ってしまおうと思っていました。道中、外から来られてリズムを崩してしまい、ちょっともったいない競馬になりました。キャリア2戦目ですし、これからだと思います」

10着 クールキャット(津村明秀騎手)
「ペースが遅くて早めに動くことになりましたが、結果的に厳しい展開になりました。ゲートに課題があります」

(via ラジオNIKKEI 

 

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