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弥生賞 2022【回顧】3冠路線の主役候補に!アスクビクターモア

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】弥生賞 2022 における勝負の明暗

2022年 3月 6日(日) 2回中山4日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第59回報知杯弥生賞ディープインパクト記念
3歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 2000m 11頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
8 10 アスクビクターモア 牡3 56 田辺裕信 2.00.5 02-02-02-02 35.2 3 6.7 474 -4 (美)田村康仁
6 7 ドウデュース 牡3 56 武豊 2.00.5 クビ 05-04-04-05 35.0 1 2.2 504 +8 (栗)友道康夫
6 6 ボーンディスウェイ 牡3 56 石橋脩 2.00.6  1/2 03-03-04-03 35.0 9 25.5 494 0 (美)牧光二
1 1 ジャスティンロック 牡3 56 川田将雅 2.00.7  1/2 08-08-06-05 35.0 4 8.6 498 +10 (栗)吉岡辰弥
7 9 インダストリア 牡3 56 戸崎圭太 2.00.8  3/4 09-09-09-08 34.9 2 5.1 488 -6 (美)宮田敬介
3 3 リューベック 牡3 56 池添謙一 2.01.1 1 1/2 01-01-01-01 35.8 10 30.5 494 +4 (栗)須貝尚介
8 11 ロジハービン 牡3 56 M.デム 2.01.1 10-11-02-03 35.7 6 13.1 528 0 (美)国枝栄
4 4 アケルナルスター 牡3 56 菅原明良 2.01.1 クビ 10-10-09-09 35.1 11 67.3 456 +2 (美)清水英克
2 2 メイショウゲキリン 牡3 56 横山武史 2.01.1 ハナ 04-04-08-05 35.3 8 22.5 508 +2 (栗)池添兼雄
10 5 5 マテンロウレオ 牡3 56 横山典弘 2.01.4 1 1/2 05-06-09-09 35.4 5 10.6 478 +2 (栗)昆貢
11 7 8 ラーグルフ 牡3 56 丸田恭介 2.01.6 1 07-06-06-09 35.9 7 19.2 486 -10 (美)宗像義忠

 

ディープインパクト記念だけに

【弥生賞】の正式名称は「(報知杯)弥生賞ディープインパクト記念」

2019年に死去したディープインパクトの功績を称えて、2020年より「(報知杯)弥生賞ディープインパクト記念」として開催されている。

ここで重賞初制覇を達成したディープインパクトは、勢いに乗って無敗で3冠を達成するなど、大きく羽ばたいていった。

そんなレースだけに、今年の出走登録馬を最初に見た時

「ディープインパクト産駒が1頭だけなのか」

と少々寂しい思いをしたが、、、、

結果としては、唯一のディープインパクト産駒であり、私たちが不動の軸馬に指名したアスクビクターモアが優勝!

まずは何より、素晴らしいレースを見せてくれたことに心から感謝したい。

参考⇒アスクビクターモアを断言したYouTube

 

キーワードは「温故知新」

では、どうしてアスクビクターモアを指名できた?

アスクビクターモアの具体的な話の前に、まずはレースを見極める上での「キーワード(大局観)」をどう考えていたかをお伝えする必要があるかもしれない。

【弥生賞】のキーワードは「温故知新」だった。

その心は?ということで、実際に有料会員様にご提供した解説文を転載しておきたい。

皆様もご存知の通り、近年の競馬界は、あらゆる点においての進化により「常識が変わってきた」
わかりやすいところでいえば「ローテーション」だろう。
例えば以前は、G1皐月賞へのローテーションといえば、ディープインパクトに代表されるように、有力馬であればあるほど「弥生賞⇒皐月賞」だった。

だが昨今は2歳G1からの直行や、共同通信杯をステップにする馬が増加している。
後の【皐月賞馬】コントレイルやエフフォーリアはまさにそれだった。
もちろん、それはそれでいいのだ。だが、その一方で「コントレイルがそうだから」とか「エフフォーリアに続きたいから」というように、結果を残した馬の存在ありきで、ローテーションの変化がトレンドのようになったら嫌だなと感じていた。

もちろん、ローテーションに正解はない。だが、恐らく昔から、競馬の世界では「馬の体調、成長にとってベストのローテーションを組む」ことが大前提だったはず。温故知新ではないが、その点だけは揺るぎないものであってほしい。その前提があれば「弥生賞から皐月賞」でも、2歳G1からの直行でも、共同通信杯からでも、何の問題もない。

そんなことを考えて1週前調教などを見ていると、今年の出走馬たちは、どれも非常に良い仕上がりと成長を見せている!まさに「馬に合ったローテ」なのだろうと嬉しくなったし、中でも、ここにきてグッと良くなっている馬がいた!その馬を今回のイチオシ☆馬としてご紹介したい。

 

チューリップ賞も同様だが

実は、前日(土)の【チューリップ賞】(今年の3歳牝馬勢は何が起こるかわからない混戦世代と読み切り、2着の大穴を拾い3連複3万馬券をゲット)にも似たようなことが言えるが

レースの全体像や方向性を考えることの重要性

を改めて感じる。

そうしなければ、絶対に手が伸びない馬もいるはずだ。

この考え方を皆様と共有しておきたい。

参考⇒チューリップ賞 2022 回顧

 

改めて【弥生賞】は「温故知新(馬に合ったローテ)」がキーワードだった。

そして、それにドンピシャだったのが、アスクビクターモアということになる。

 

メンバーで最も成長を遂げた馬

アスクビクターモアの実際の解説文については、上でご紹介したYouTubeの中で存分に語っているので省かせてもらうが、要するに

「メンバー中で最も、心身両面で大幅な成長を遂げた馬」

だと考えていた。

特に精神面だ。実は昨年秋の【アイビーS】で今回も戦ったドウデュースに0.1秒差で敗れているが、当時は思い切り若さを見せた。

逆に言えば「それでもドウデュースと接戦できた馬。精神面さえ克服できれば!」という馬でもある。

その上で、昨今の調教から大幅な成長を確信し、指名することに決めた。

そして、見事な重賞初制覇を成し遂げてくれたという訳だ。

おかげさまで馬券も射止めることができた。改めて感謝している!

参考⇒弥生賞など先週の的中実績

 

掛かる場面はあったけど

レースをご覧の方ならおわかりの通り、レースでは序盤から出していったこともあり、掛かる場面もあった。

だが、それを許容範囲で抑えられたことが大事。

実際にレース後、鞍上の田辺騎手は次のように語っていた。

かかる面はありますが位置を取りに行きました。道中はかかりながらも脚を溜められ、手応え良く直線を向いて、強い馬がジリジリと迫る気配は感じていましたが、ゴールまでしのげそうだという感じでした。

かかったなりにしっかりと脚を溜められた点こそが成長だろうし、今後の大一番へ繋がる部分なのだろうと確信する。

1億8千万円で取引されたほどのディープインパクト産駒が、心身共に成長を遂げた。

また、今回は中山芝2000Mが舞台だったが、父ディープインパクト、母父にサクラローレルを輩出したレインボークエストの血統背景からも、体力的な意味での距離延長は大歓迎のはず。

さらにもうワンパンチ精神的な成長があれば、3冠全てで上位争いをする場面も!

もちろん未来の主役に指名して、引き続き楽しみにしている。

 

最後に、ドウデュースについて

アスクビクターモアの話が長くなったが、やはりG1馬ドウデュースに触れない訳にはいかないだろう。

結果としては、勝ち馬とクビ差の2着。

だが、私の個人的な感想としては

「想像以上の大器の可能性がある!」

ドウデュースのレースぶりについては、奇しくも元騎手の安藤勝己氏がツイートた内容とほぼ同じ。引用させていただきたい。

もちろん、ここを勝って本番に臨めたら理想的だっただろうが、先を見据えて無理をしなかったというか、ドウデュースを「試した」ように見えた。

経験の浅い3歳馬なら、確実に行きたくなるところを抑えて、馬もそれに応えた。そして難しい位置取りになりながらも、直線では鋭い末脚を繰り出した。

とにかく、レースセンスの良さが桁違いだ。

G1を勝つほどの根本的な走力に加えて、レースセンスを桁違いのレベルで備えているのだから、崩れるシーンが全く想像できない。

距離適性に関しては何とも言えないが、少なくとも【皐月賞】は問題ない。

再度、アスクビクターモアとの激闘が見られる可能性は極めて大きいと見た!

 

レースを見逃した方はコチラ

 

【弥生賞 2022】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 アスクビクターモア(田辺裕信騎手)
「先行馬がやりあってペースが流れるかと思っていましたが、隊列が決まるのが早く、スローペースになりそうだったので、かかる面はありますが位置を取りに行きました。道中はかかりながらも脚を溜められ、手応え良く直線を向いて、強い馬がジリジリと迫る気配は感じていましたが、ゴールまでしのげそうだという感じでした。身体能力が高いので、メンタル面が落ち着いてくるとなお良いと思います。賞金も加算でき、大きいレースにも出られると思いますし、まだまだ成長する余地もありますから楽しみです」

1着 アスクビクターモア(田村康仁調教師)
「ジョッキーには、引っ掛かることがわかっていましたが、消極的な競馬はしない方が良いと話していました。とにかく思い切ってと話し、出して行った分かかりましたが、位置取りが後ろになるのは嫌でした。ギリギリ我慢してくれましたが、本当にやんちゃな馬です。闘争心があって積極的で、荒削りだけど魅力的な馬です。体も緩く、まだ出来ていない中でこれだけやれるのですから、期待を抱かせてくれる馬です。体は緩いのですが、エンジンはずば抜けていて、心肺機能はすごく良いものがあります。このレースは狙っていましたし、すごく良い感じで仕上がっていましたから、結果が出て良かったです」

2着 ドウデュース(武豊騎手)
「ちょっと行きたがるところがありましたが、許容範囲でした。距離は全く問題ありません。トライアルを勝って本番に行きたかったのですが、内容は問題ありませんでした」

2着 ドウデュース(友道康夫調教師)
「馬のデキは良かったです。次に向けて手応えを掴んだレースでした。予定通り皐月賞へ向かいます。距離は問題ありません。良い前哨戦でした」

3着 ボーンディスウェイ(牧光二調教師)
「逃げなくても競馬が出来たのは良かったです。中山の2000mは騎手も乗りやすそうで、最後まで脚を使っていました。この後はオーナーと相談ですが、皐月賞へ行くことになると思います」

5着 インダストリア(戸崎圭太騎手)
「1コーナーで馬群に入れようとしたのですが、若さを出していました。最後も外に張るようなところがありました」

6着 リューベック(池添謙一騎手)
「イレ込みも我慢してレースが出来ました。自分のペースで先手を取ることが出来ました。このメンバー相手だと逃げるだけではなくて、さらに決め手が必要になってきます。体は良くなってきそうですし、改めてです」

7着 ロジハービン(国枝栄調教師)
「スローペースで外枠でしたからね。内枠ならポケットに入れたかもしれませんが、あのような位置になり、前回と同じような競馬になってしまいました。それでもバタバタにはならず走っていますし、スタミナがあるところは見せてくれました」

8着 アケルナルスター(菅原明良騎手)
「位置を下げるつもりはなく、出たなりで行きました。綺麗なキャンターをする馬で、3コーナーから4コーナーにかけて馬場の良くないところがあり、乗りづらかったです。その中でもよく頑張っていました」

9着 メイショウゲキリン(横山武史騎手)
「逃げるプランは考えていましたが、隣の馬(リューベック)のスタートが速く、譲らない感じだったので行けませんでした。逃げていたらどうなっていたか分かりませんが、メンバーも揃っていましたからね。よく頑張っています」

10着 マテンロウレオ(昆貢調教師)
「今日のレースは参考にならないです。仕方ありません。着順は良くないですが、今日の感じから見たらチャンスはあると思います」

11着 ラーグルフ(丸田恭介騎手)
「3コーナーからブレーキを踏まされるようなところがあって、そこで終わってしまいました」

(via ラジオNIKKEI

 

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