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府中牝馬ステークス2019【回顧】頑張れ!未来の名調教師!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】府中牝馬ステークス 2019 における勝負の明暗

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
4 8 スカーレットカラー 牝4 54 岩田康誠 1.44.5    14-14-14 33.2 4 (栗)高橋亮
3 6 フロンテアクイーン 牝6 54 津村明秀 1.44.7 1 1/4  06-08-06 34.0 9 *(美)国枝栄
8 15 ラッキーライラック 牝4 54 石橋脩 1.44.8  1/2  06-04-03 34.3 2 (栗)松永幹夫
2 4 オールフォーラヴ 牝4 54 川田将雅 1.44.9  1/2  03-04-05 34.3 7 (栗)中内田充
7 13 クロコスミア 牝6 54 戸崎圭太 1.45.1 1 1/4  03-02-02 34.7 3 (栗)西浦勝一
1 2 ディメンシオン 牝5 54 北村宏司 1.45.2  3/4  03-06-06 34.5 5 (栗)藤原英昭
6 12 レッドランディーニ 牝4 54 池添謙一 1.45.4 1 1/4  10-09-09 34.5 12 (栗)石坂正
4 7 サトノガーネット 牝4 54 坂井瑠星 1.45.4 ハナ  15-15-15 33.7 13 (栗)矢作芳人
3 5 ダノングレース 牝4 54 三浦皇成 1.45.4  10-10-09 34.5 10 *(美)国枝栄
10 2 3 カンタービレ 牝4 54 松岡正海 1.45.5  1/2  08-10-09 34.6 6 *(栗)角居勝彦
11 6 11 ペルソナリテ 牝6 54 丹内祐次 1.45.5 ハナ  13-13-12 34.4 15 (美)相沢郁
12 1 1 ジョディー 牝3 52 武藤雅 1.45.7 1 1/4  02-02-03 35.2 8 (美)戸田博文
13 5 10 エイシンティンクル 牝6 54 勝浦正樹 1.45.8  1/2  01-01-01 35.6 11 (栗)上村洋行
14 8 16 ランドネ 牝4 54 吉田隼人 1.46.0 1 1/4  08-06-06 35.3 14 *(栗)角居勝彦
15 7 14 プリモシーン 牝4 54 福永祐一 1.46.0 ハナ  10-12-12 34.9 1 (美)木村哲也
5 9 ソウルスターリング 牝5 55 木幡育也           (美)藤沢和雄

 

まずは何より、優勝したスカーレットカラー、そして関係者の皆様に対して、心からの祝福を申し上げたい。

3歳1月の時点で重賞連対(フェアリーS)を経験するなど、早い段階から素質を評価されてきた一方、アーモンドアイ、そして今回も戦ったラッキーライラックなど強豪揃いの世代の中、突き抜けるのは難しかった。

それでも、関係者が地道に、丹念に育ててきた成果だろう。

今日のレースで見せた上がり3ハロン最速の末脚は、牡馬の一流馬を思わせる破壊力だった。

 

今後のプランとして【エリザベス女王杯】だけではなく【天皇賞秋】もあるらしいが、それも納得。

ぜひ、次走を楽しみにしたい。

では、どうしてスカーレットカラーは、ここまで力をつけることができたのだろう?

もちろん、細かく見ていけば様々な要素があるのだろうが、私達は要素のひとつとして

「管理する高橋亮厩舎の丁寧な調教、育成」

があるとみる!

 

厩舎の看板、4歳馬2頭には共通点がある

高橋亮厩舎の所属馬といえば?

今年8月の【関屋記念】で2着に好走した牝馬・ミエノサクシードがよく頑張っていたが、先日引退を発表した。

となれば、新看板は、芝のスカーレットカラー、ダート路線は今年1月の【東海S】で3着&先日のオープン特別【名鉄杯】を快勝したスマハマ、この4歳馬2頭ということになるだろう。

 

そんな2頭には共通点がある。それは

(少なくともこれまでは)体質の強い馬ではない

ということ。

 

スカーレットカラーに関しては、以前から師が「消耗が大きい馬」だと語っていたし、今回も

レースの消耗が大きい馬ですが、体質的にも強くなってきました。

というコメントを残している。

また、スマハマに関しても、3走前から2走前にかけてが「8ヶ月ぶり」、2走前から前走にかけてが「半年ぶり」と、なかなか続けて使えずに苦労してきた。

 

名門に所属していた経験が生きている

育てる側からすれば、難しいタイプだろう。

だが、そんな馬たちも「出走すればキッチリと好走する」のだ!

スカーレットカラーについては前半で触れた通りだが、スマハマの今後にも非常に期待がもてる。

馬に無理をさせることなく、丁寧に馬と接してキッチリと成長を待つ。それでいて、結果は出す。

これこそプロの仕事であり、本当に頼もしいじゃないか!

 

ご存知の方も多いと思うが、騎手時代は花の12期生の一人だった師。

騎手としてはそれほど目立った活躍をできなかったとはいえ、デビューから6年間、名門・橋口厩舎に所属したことで「馬を育てる目」を養うことができたのかもしれない。

 

いつか大調教師に

惜しいのが、社台系、ノーザンファーム系の良血を育てる機会にあまり恵まれていない点。

こればかりは致し方ない部分もあるが、結果を出し続けていけば、ビッグチャンスが巡ってくるかもしれない!

大げさではなく、かつての師匠・橋口師のような大調教師になれる可能性はあると思う!

ぜひ、これからも注目させてもらいたい。

 

今回こそ敗退するも未来で期待が持てる穴馬は必ず埋もれている!!近い将来に高確率で爆走するだろう穴馬をお知らせしています。

次走こそ狙え!この馬が未来の主役だ!

8着・サトノガーネット

レース後に、鞍上の坂井瑠星騎手が語った

道中忙しくて、追いっぱなしだった。もっと距離が伸びれば重賞でも通用する力はある

というコメントが全てではないだろうか。

最後方追走となった前半はいかにも苦しそうな走りだったが、直線では一変!

上がり3ハロンで2番目の末脚で追い込んだだけではなく、まだ余力がありそうな印象さえ受けた。

恐らく、2200M以上で本領を発揮するタイプではないかとみる。

今年は賞金の関係で出走は難しいかもしれないが、来年、G1【エリザベス女王杯】に出走できるような状況にまでいけたら、適性を活かして高配当の主役に!

そんな場面が待っているかもしれない。注目していきたい。

 

【府中牝馬ステークス 2019】のレース後の関係者のコメント

~レース後のコメント~

1着 スカーレットカラー(岩田康誠騎手)
「じっくり構えて直線勝負と考えていました。ペースが速かったですし、この馬のリズムを崩さないようにしたら後方2番手からになりました。直線は本当にいい脚を使ってくれましたね。今年に入って馬の中身がつまって良くなってきてますし、力をつけています。GIでもいいパフォーマンスを見せてくれると思います。距離は全然大丈夫です」

(高橋亮調教師)
「良い末脚でした。数字的に少し余裕もありましたし、馬に幅が出てきて成長を感じます。レースの消耗が大きい馬ですが、体質的にも強くなってきました。次走については在厩で様子を見てから決めようと思っていますが、天皇賞というのもプランの1つです。また2200mという距離も大丈夫そうですので、エリザベス女王杯というのも選択肢のひとつです。今日のメンバーでこれだけやれましたので、GIでも楽しみです。オーナーと相談して最終的に決めます」

2着 フロンテアクイーン(津村明秀騎手)
「悔しいですね。ラッキーライラックをみる位置をとれてレースぶりは上手くいって、直線も上手く開きましたが勝ち馬はすごい切れ味でした。よく頑張ってくれました。競馬が上手で素直な馬ですね」

3着 ラッキーライラック(松永幹夫調教師)
「良いところで競馬ができましたし、競馬自体は良かったと思います。馬体増は成長分ですし、今日は1.2着馬が強かったですが、本番では巻き返したいですね」

5着 クロコスミア(戸崎圭太騎手)
「前回よりも調子が上がっていて、具合も良さそうでした。良いレースができましたが、もうワンランク上がって欲しいですね」

13着 エイシンティンクル(勝浦正樹騎手)
「ゲートを出て考えていた競馬はすることができました。ポジションを取りに行くときに脚を使ったにせよ、ちょっと負けすぎですね」

15着 プリモシーン(福永祐一騎手)
「脚を使えるいつものこの馬からすると不可解です。最後は全く反応できず、なんとも言えません」

(via ラジオNIKKEI 

 

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