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ホーム勝負の明暗【先週の重賞回顧】アイビスサマーダッシュ 2023 など⇒「競馬は単発ではない!繋がっているんだ」&次に買いたい未来の主役のご紹介も

【先週の重賞回顧】アイビスサマーダッシュ 2023 など⇒「競馬は単発ではない!繋がっているんだ」&次に買いたい未来の主役のご紹介も

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

アイビスサマーダッシュ 2023 の回顧&未来の主役

2023年 7月30日(日) 2回新潟2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第23回アイビスサマーダッシュ
3歳以上・オープン・G3(別定) (国際)(特指) 芝・直線 1000m 18頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
2 3 オールアットワンス 牝5 55 石川裕紀 0.54.9        13 32.3 9 (美)中舘英二
5 10 トキメキ 牝6 55 松岡正海 0.55.1 1 1/4      08 32.8 6 (美)斎藤誠
1 2 ロードベイリーフ 牡6 57 西村淳也 0.55.1 クビ      15 32.2 12 (栗)森田直行
5 9 サトノファビュラス 牝6 55 丸田恭介 0.55.3 1 1/4      08 33.0 11 (美)宗像義忠
8 18 レジェーロ 牝6 55 団野大成 0.55.3      04 33.3 5 (栗)西村真幸
3 6 ジャングロ 牡4 58 戸崎圭太 0.55.5 1      07 33.3 4 (栗)森秀行
B8 17 シンシティ 牝6 55 田中健 0.55.5 同着      01 33.8 2 (栗)木原一良
6 11 メディーヴァル 牡5 57 今村聖奈 0.55.5 ハナ      12 33.1 10 (栗)寺島良
B7 14 スティクス 牝5 55 坂井瑠星 0.55.6 クビ      03 33.8 3 (栗)武幸四郎
10 4 7 チェアリングソング 牡6 57 藤田菜七 0.55.6 ハナ      17 32.4 14 (美)青木孝文
11 B1 1 スワーヴシャルル 牡7 57 田辺裕信 0.55.6 クビ      14 32.9 17 (栗)安田隆行
12 7 15 マウンテンムスメ 牝5 55 柴田善臣 0.55.9 1 1/2      01 34.2 8 (美)中野栄治
13 3 5 バンデルオーラ 牡4 57 幸英明 0.56.1 1 1/4      16 33.0 18 (栗)牧浦充徳
14 7 13 ヴァガボンド 牡5 57 岩田望来 0.56.2 1      04 34.2 7 (栗)清水久詞
15 B2 4 ロサロッサーナ 牝4 55 津村明秀 0.56.3 クビ      08 34.0 13 (美)伊坂重信
16 B4 8 ライオンボス 牡8 57 大野拓弥 0.57.0 4      08 34.7 16 (美)和田正一
17 6 12 ヤマトコウセイ 牝4 55 小林脩斗 0.57.2 1 1/2      04 35.2 15 (美)武井亮
18 8 16 ファイアダンサー 牝5 55 武藤雅 0.57.4 1      18 33.7 1 (美)鈴木慎太

 

例年以上の、大波乱!

今年の【アイビスサマーダッシュ】は、例年以上の波乱の結末に!

1〜4番人気の4頭は、いずれも掲示板圏外に。中でも1番人気を集めたファイアダンサーは無念の最下位に沈んでいる。

一方、上位勢はいずれも伏兵サイドであり、3連単80万馬券が飛び出した。

レース前の段階から、史上稀にみる大混戦だと言われてきたが、ハッキリと配当に表れた形だ。

とはいえ、このコラムは「レース回顧」

明日の夢馬券獲得に繋げるためのヒントを見つけ出すことが目的だ。

ただ「荒れた荒れた」と言っているだけでは仕方がないので、私たちなりに

「的中するには、どういった考え方が必要だったのか?」

という点を考えてみたい。

 

特徴は「差し馬の台頭」

まず、今回のレースにおける最大の特徴に注目しよう。それは

「上位勢を真ん中より後ろの馬が占めたこと」

ではないだろうか。

上位勢は「差し中心」

残り3ハロン時点では、2着トキメキは真ん中付近の8番手だが、1着&3着馬は、それぞれ13番手&15番手。

ちなみに、今回は4着馬も11番人気の伏兵サトノファビュラスだったが、こちらもトキメキと同じような位置にいた。

過去の【アイビスSD】を振り返ってみると、もちろん差し馬が台頭するケースは少なくないが、上位勢が揃って差し・追い込み型といったケースはあまりない。

それだけ、前にいった馬たちにとって厳しい流れのレースだったということだ。

では、どうしてそうした流れになったのか?その理由は、前日(土)の新潟12レースにあった!

 

前日は「前」だった

同じ新潟直線1000Mで行われたレースだが、上位勢の結果をざっと確認してみよう。

もちろん、ご確認いただきたいのは「通過順位」になる。

馬 名 性齢 通過順位
2 3 ダンシングニードル 牝3      01
7 14 サミュエル 牝4      05
5 10 ラクサパーナ 牝3      02

 

一目瞭然だが【アイビスSD】とは真逆!馬券に絡んだ3頭の馬は全て「前」だったのだ!

この結果を受ければ、レースに跨っていたジョッキーはもちろん、見ていただけのジョッキーも含め

「【アイビスSD】は前にいかなければ勝負にならない」

と考えるのは当然だろう。だから【アイビスSD】が「タイトな流れ=差し有利の展開」になることは、実は前日の16:35頃の時点で決まっていたのかもしれない。

そこを読んで、トコトン差し馬だけを狙う予想に徹することができた人が、今回馬券を射止められたのだ。

競馬は決して単発ではない。繋がっているんだ!

改めて感じずにはいられないし、皆様もぜひ頭に入れて、今後に活かしてほしい考え方だ。

 

上位ジョッキーの実力も感じた

タイトな流れを味方に、鋭く差し脚を伸ばして上位に絡んだ面々はもちろん素晴らしい。

一方で、それを導いたジョッキーたちの存在も見逃してはいけない。

もちろん、馬のタイプもあるから、いかに前日からの流れがあったにしても、上位の面々は、最初から溜める競馬を意識していたのかもしれない。

とはいえ!それでも「前有利」が頭にあれば、早仕掛けになったり、焦る場面が見受けられてもおかしくない。

だが、石川裕騎手にせよ、松岡騎手にせよ、西村淳騎手にせよ、少なくともコチラから見る限りは、終始落ち着いていた。

中途半端な部分は一切なく、腹を括った乗り方をしているように見えた。

昨年初G1制覇を達成した石川裕騎手、百戦錬磨のベテラン松岡騎手、急成長を遂げる西村淳騎手と、それぞれ立場は違うが、今回の騎乗を見ていると

今後の夏競馬&秋競馬での活躍を予感せずにはいられない!

尚、今回は、なかなか行われない千直レースということもあり、敢えて馬の未来の主役はお出ししないが、そのかわりに、彼ら3人を未来の主役(騎手)として覚えておいてほしい。楽しみだ!

 

クイーンステークス 2023 の回顧&未来の主役

2023年 7月30日(日) 1回札幌4日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第71回北海道新聞杯クイーンS
3歳以上・オープン・G3(別定) (牝)(国際)(特指) 芝 1800m 14頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
5 7 ドゥーラ 牝3 51 斎藤新 1.46.7   07-09-09-02 34.5 1 (栗)高橋康之
2 2 ウインピクシス 牝4 55 横山武史 1.46.9 1 02-02-02-02 35.1 9 (美)上原博之
1 1 コスタボニータ 牝4 55 松山弘平 1.46.9 ハナ 06-05-06-06 34.9 3 (栗)杉山佳明
3 4 ルビーカサブランカ 牝6 55 ルメール 1.46.9 クビ 07-07-09-10 34.7 2 (栗)須貝尚介
6 10 イズジョーノキセキ 牝6 57 岩田康誠 1.47.1 1 1/4 13-12-11-11 34.7 8 (栗)中村直也
8 14 トーセンローリエ 牝3 51 吉田隼人 1.47.1  1/2 11-09-06-06 35.0 11 (美)小笠倫弘
7 12 ミスニューヨーク 牝6 56 M.デム 1.47.2  1/2 13-14-14-14 34.4 5 (栗)杉山晴紀
5 8 キタウイング 牝3 52 江田照男 1.47.2 10-11-11-11 34.8 10 (美)小島茂之
3 3 ライトクオンタム 牝3 52 武豊 1.47.3 クビ 01-01-01-01 35.7 6 (栗)武幸四郎
10 B4 6 ローゼライト 牝5 55 鮫島克駿 1.47.4  1/2 02-02-02-02 35.6 14 (栗)清水久詞
11 4 5 サトノセシル 牝7 55 佐々木大 1.47.5 1 11-12-11-11 35.2 7 (美)堀宣行
12 8 13 ビジン 牝4 55 藤岡佑介 1.47.7 1 04-05-06-06 35.7 13 (栗)武英智
13 7 11 ジネストラ 牝5 55 三浦皇成 1.47.8  3/4 04-04-02-02 36.0 4 (美)鹿戸雄一
14 B6 9 グランスラムアスク 牝4 55 古川奈穂 1.48.3 3 07-07-05-06 36.4 12 (栗)矢作芳人

3歳馬が苦戦してきたレースだが、、、

【クイーンステークス】といえば「夏の女王決定戦」だ。

ここで好走してきた馬は、勢いをそのままに秋競馬で大活躍。これが、このレースの最大の特徴と言えるかもしれない。

一方で「3歳馬が苦戦してきたレース」という特徴も見逃せない。

実は3歳馬は過去10年で11頭出走し【1.0.0.10】。

勝利したのは17年のアエロリットだけ。その他の面々は馬券にさえ絡めていないことがわかる。

つまり、3歳馬には難しいが、好走できるようならアエロリット級の未来が約束されているということ。(アエロリットは安田記念で2年連続3着&天皇賞秋でも3着に好走)

そんなレースを、3歳にして1番人気に推されたドゥーラは勝った。

やはりドゥーラはモノが違う!

それも、2番手でレースをしたウインピクシスが粘る流れの中、まくって差し切りを決めているのだから、ライバルたちとの能力差は相当に大きいだろう。

単に「51キロが恵まれたから」などと考えたら、確実に痛い目に遭うと思う。

過去を振り返っても【オークス】3着を筆頭に、マイル以外のレースでは崩れていないが、今回のねじ伏せ方はこれまでとは違う。追われてからの反応の速さも、末脚の伸びも、ここにきての進化を感じずにはいられない。

上でも記したが、未来は明るい!リバティアイランドがいる分【秋華賞】は簡単ではないかもしれないが、近い将来、大きなところをとるチャンスもあると思う。楽しみだ。

 

未来の主役にはあの馬

ドゥーラは別格にせよ、今回は2&3着馬も4歳馬ということで、今後の活躍も期待できそうだ。

中でも一押ししたいのは3着馬コスタボニータ

4コーナーを回った時点での手応えは相当なものだったにもかかわらず、直線で少々スムーズさを欠いた。

レース後、松山騎手は

「いい枠で脚をためて最後まで頑張ってくれた。勝負どころでもう少しスムーズに動けたらよかったんですけど」

と語っているが全くの同感。

もちろん競馬だから仕方がないことだし、たらればにはなるが、スムーズに加速できたまま直線を走れていたら2着はあっただろう。

もう一つ、今回は初めてのコーナー4つのコース。問題なくこなしたが、本質的には、やはりコーナーが少ないコースの方が合いそうな予感はある。

この秋、東京や阪神、京都の牝馬限定戦で戦う機会があれば、必ず狙ってみたい!

 

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