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小倉記念 2020【回顧】やはり小倉は差しなんだ!次走への一言メモも!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】小倉記念 2020 における勝負の明暗

2020年 8月16日(日) 2回小倉2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
3歳以上・オープン・G3(ハンデ) (国際)(特指) 芝 2000m 14頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
3 3 アールスター 牡5 53 長岡禎仁 1.57.5   06-06-07-09 34.8 10 26.3 518 0 (栗)杉山晴紀
4 5 サトノガーネット 牝5 55 松山弘平 1.57.7 1 13-13-14-12 34.3 6 16.5 442 +10 (栗)矢作芳人
B3 4 アウトライアーズ 牡6 54 丸田恭介 1.57.9 1 1/4 14-14-10-07 35.1 13 65.9 494 -2 *(美)小島茂之
5 7 アメリカズカップ 牡6 55 和田竜二 1.57.9 クビ 08-08-10-09 35.1 14 91.4 454 +4 (栗)音無秀孝
1 1 ノーブルマーズ 牡7 56 高倉稜 1.58.0  3/4 03-03-03-04 35.5 5 12.8 496 +4 (栗)宮本博
8 14 ランブリングアレー 牝4 53 武豊 1.58.2  3/4 05-05-03-01 35.8 1 2.7 458 -8 (栗)友道康夫
7 12 ショウナンバルディ 牡4 53 鮫島克駿 1.58.2 ハナ 06-06-07-07 35.5 8 21.9 440 -2 (栗)松下武士
8 13 ロードクエスト 牡7 57 西村淳也 1.58.3  3/4 10-10-06-03 35.7 11 38.8 462 0 *(美)小島茂之
6 10 レイホーロマンス 牝7 51 秋山真一 1.58.4  1/2 12-11-12-12 35.5 7 20.7 424 +8 (栗)橋田満
10 4 6 サラス 牝5 53 松若風馬 1.58.5  1/2 11-11-13-11 35.4 12 40.3 536 +2 (栗)西村真幸
11 7 11 サトノルークス 牡4 56 川田将雅 1.58.5 ハナ 08-08-07-06 35.8 2 4.3 478 -2 (栗)池江泰寿
12 6 9 タニノフランケル 牡5 55 幸英明 1.58.7 1 1/4 02-02-01-02 36.4 9 24.2 528 +6 (栗)角居勝彦
13 5 8 サマーセント 牝4 52 酒井学 1.59.5 5 03-03-03-04 37.1 3 6.1 460 +8 (栗)斉藤崇史
14 2 2 ミスディレクション セ6 54 太宰啓介 2.02.8 大差 01-01-02-14 40.5 4 9.6 496 -2 (栗)武幸四郎

 

注目の、夏の小倉名物重賞【小倉記念】は衝撃的な結果となった。

10番人気アールスターが優勝!

13番人気アウトライアーズが3着!

単勝二桁人気馬が激走したことで、3連単では137万馬券が飛び出したのだ。

ちなみに4着馬アメリカズカップも単勝14番人気だった。

やはり、夏競馬は一筋縄ではいかない!

改めて思わずにはいられない。

 

やはり小倉は差しなんだ!

では、上位に入った面々に共通していた点といえば?

やはり4コーナーを中団以降で通過した「差し馬」だということ。

最も前だったのが、4角7番手のアウトライアーズだった。

 

「小倉=差し」

だということは、レース前に公開したコラムでもご紹介した通り。

 

該当部分を抜粋してみよう。

(画像はJRA公式サイトより)

小倉競馬場といえば!「平坦」というイメージを持たれる方が多いだろう。

確かに、直線は平坦かもしれない。

だが、直線に至るまでの過程はそうではない。

実は2角入り口あたりから4角にかけて3Mも下っている

当然、ペースが上がりやすくなるから

「直線での差し馬台頭」

というシーンも数多く見られるだろう。

決して前にいった馬が粘りやすいコースではないことを頭に入れておきたい。

 

当然、こういったコース形状であることは、ジョッキー達もわかっている。

特に前にいく馬たちは、後方の馬たちに注意して乗っていたはず。

だが!それでも差し馬がくるのだから面白い。

 

もちろん、メンバー次第で一概には言えない部分も出るだろうが、基本的には

小倉=差し

これは「絶対的な鉄則」として頭に入れておきたい。

 

たかがデータ、されどデータ

さて、上で「レース前に公開していたコラム」の話題を出したが、実はその中で、次のような話もさせていただいた。

好成績を残してきた馬番について

 

では、ここも該当箇所を抜粋してみよう。

今回は14頭だてなので、敢えて、過去の【小倉記念】における1番~14番までの馬番別成績をご紹介しておきたい。

小倉記念 14番までの成績(直近15年)

馬番 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
1番 0- 1- 3- 11/ 15 0.0% 6.7% 26.7% 0 61
2番 2- 0- 1- 12/ 15 13.3% 13.3% 20.0% 101 59
3番 2- 1- 1- 11/ 15 13.3% 20.0% 26.7% 272 135
4番 1- 0- 0- 14/ 15 6.7% 6.7% 6.7% 46 14
5番 1- 3- 2- 9/ 15 6.7% 26.7% 40.0% 431 263
6番 0- 1- 2- 12/ 15 0.0% 6.7% 20.0% 0 72
7番 0- 1- 1- 13/ 15 0.0% 6.7% 13.3% 0 26
8番 1- 1- 0- 13/ 15 6.7% 13.3% 13.3% 17 22
9番 1- 3- 2- 8/ 14 7.1% 28.6% 42.9% 35 293
10番 2- 2- 0- 11/ 15 13.3% 26.7% 26.7% 66 46
11番 1- 1- 1- 12/ 15 6.7% 13.3% 20.0% 22 61
12番 1- 0- 0- 14/ 15 6.7% 6.7% 6.7% 66 24
13番 0- 1- 0- 10/ 11 0.0% 9.1% 9.1% 0 25
14番 0- 0- 2- 6/ 8 0.0% 0.0% 25.0% 0 95

 

細かく見ていけば色々あるが、大きく見れば

2番&3番&5番

が狙うべき馬番ということになるだろう。

2番ミスディレクション(太宰)
3番アールスター(長岡)
5番サトノガーネット(松山)

いずれも伏兵だけに!穴ファン必見と言えそうだ。

 

改めて申し上げるまでもないが、上記3頭のうち、アールスターとサトノガーネットがワンツーフィニッシュを決めている。

コラムを読んでくださっていた方は、ラッキーだったね。笑

 

それでも!正直言って、キングスポーツとしては

データはあくまでも補足に過ぎない

というのが基本的な考え方。

今回はドンピシャでハマったが、そうならないことも非常に多い。

但し!そんなデータであっても

知っているか!知らないか!

その差は大きいだろう。

仮にデータを活用しないとしても、知っていた上で活用しないことと、全く知らないのでは話が違うように思う。

 

私たちキングスポーツでは、毎週、各重賞のコラムをご用意、その中ではレース攻略へ向けてのデータを数多く記している。

皆様の競馬ライフを充実したものにするためにも!

ぜひ、チェックしてほしい。

 

キングスポーツ流「次走へ向けての一言メモ」

さて、レースの概要を振り返ってきたが、、、

ここからは「私の独り言」だととらえていただきたい。笑

今後へ向けて、気がついたことをメモ帳に走り書きしているようなイメージ。

せっかくなので、それを皆様と共有してみようかと考えた。

勝ち馬を含めた3頭をピックアップ!

1頭につき数行程度だが、気になる方は頭にとどめておいてほしい。

 

1着・アールスター

まずは、人馬共に重賞初制覇となったアールスター&長岡騎手に対して、心から祝福の思いを伝えたい。

 

展開面や53キロというハンデなど、条件が向いた面はあっただろうが、それでも重賞というのは簡単に勝てるものではない。

事実、直線での伸び脚は非常に見事で、重賞ウイナーに相応しいものだったと断言する。

ただ、その脚を引き出したのは、鞍上・長岡騎手の腕ではないか。

実戦では初コンビだが、調教では何度も跨っていた。

つまり、調教師以外では、誰よりもアールスターをわかっているのは長岡騎手だ。

ドンピシャの位置取りも仕掛けどころも、彼だったからだと思う。

 

昨今、実績豊富な騎手ばかりがクローズアップされるが、やはり

馬を知っていること

この大切さを改めて教えられた気がする。

今後もこのコンビなら!G3をもうひとつくらい勝つ可能性はあるだろう。要注目!

 

補足⇒杉山晴紀調教師にも注目

この春、デアリングタクトで牝馬二冠を達成した杉山晴紀厩舎の勢いが止まらない!

言うまでもないが、単に好素材が集まっているから勝てているといったようなことではない。

今年で調教師生活5年目、しかも38歳と非常に若いが

ここ一番での仕上げが抜群に上手い

と感じている。

また、長岡騎手に代表されるように、実績のない若手も積極的に起用するなど、あらゆる点においてスケールの大きな調教師だ。

来年は松田国英師、再来年は藤沢和雄師など、これからどんどん名調教師が定年を迎えるが、彼らにかわれる存在になるのではないか。

楽しみに追いかけてみたい。

 

5着・ノーブルマーズ

1番枠を活かして、前半から好位を追走。

差し馬の強襲に直線では苦しむも、5着を確保した点は見逃せない。

結果は残念だが「内容」という部分を思えば、勝ち馬に匹敵するのではないか。

ということで、今回のレースにおける「未来の主役」に指名したい。(7歳馬でもまだまだやれる)

昨年の【小倉記念】3着、あるいはかつての【宝塚記念】での好走実績などから

狭いコース、内回りコースに向く馬

ではないかと見られがちだが、個人的にはそう考えてはいない。

直線の長いコースで、好位でじっくり脚を溜める形!

これがベストではないか。

ぜひ、東京の重賞で姿を見せてほしい。

 

8着・ロードクエスト

3角から4角にかけてのマクリの脚には本当に驚いた。

楽な手応えで4角を通過した時には、そのまま押し切るのではないかと思ったが、、、

展開が前の馬には厳しかったことはもちろん

やはりこの馬にとっては2000Mは長い

ということだろう。

1600M~1800M、できれば1600Mで!

今回の動きができれば、G3までなら勝てる!

 

レースを見逃した方はこちらからどうぞ

 

【小倉記念 2020】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 アールスター(長岡禎仁騎手)
「今回大きい舞台に乗せてくれたオーナー、調教師、厩舎スタッフに感謝の気持ちを述べたいと思います。そんな中、結果を残せてホッとしています。良い位置取りで運んで、道中も良い手応えで回ってきてくれたので、あとは私が進路を探すだけでした。それに馬も応えて反応してくれました。美浦から栗東に移って、こんなチャンスをもらえると思ってはいませんでしたし、そんな中、関係者の方々に恩返しをできて、ホッとしています。この馬にレースでは初めて乗りましたが、調教ではずっと乗せていただいて、この馬の成長も感じていました。コミュニケーションもしっかりとって、自信を持って臨みました。今はこういう状況ですが、我々は皆さんの楽しみに、少しでもなれればと頑張っています。また観戦できるようになった日は、応援よろしくお願いします」

(杉山晴紀調教師)
「ゴールの瞬間はやったという気持ちでした。中間は(長岡騎手と)二人三脚でやってきました。馬が前向きになるように、常歩から馬と向き合ってもらいました。今日は長岡君の勝利と言っても良いと思います。先週から人に従順になってきていました。(長岡騎手が)内の際どいところへがむしゃらに入っていきました。強い気持ちでレースに乗ってくれるのは、嬉しいですし、また乗せようと思いますね。関西に来てから、うちの厩舎を手伝ってもらって、良い信頼関係が作れています。(馬の今後は)まだ考えていません」

2着 サトノガーネット(松山弘平騎手)
「流れが速くなれば、差しも決まると思って、あの位置から進めました。良い脚を使ってくれたんですが、勝ち馬は最内が開いていましたからね。強い競馬はしてくれたのですが...」

3着 アウトライアーズ(丸田恭介騎手)
「前走と違って今日の馬場はとても走りやすかったです。後ろから行くのはいつものことですし、スムーズに進出できました。最後まで一所懸命走っています」

4着 アメリカズカップ(和田竜二騎手)
「直線は勝ち馬のところに行きたかったのですが...。勝負どころではついていけました。時計の速い馬場でこれだけやれたんですからね」

5着 ノーブルマーズ(高倉稜騎手)
「理想的な競馬ができました。良い枠でした。前半は馬のリズム重視で乗れました。最近ではのびのび走れていましたが、その分最後は一杯になりました。あとひと押しが欲しいです」

6着 ランブリングアレー(武豊騎手)
「3コーナーまでは良い感じでしたが、3コーナーでまくってきた馬がいたのが痛かったです。4コーナーで先頭に立ちたくなかったし、もう少し待ちたかったです」

9着 レイホーロマンス(秋山真一郎騎手)
「勝ち馬の後ろでレースができましたが、勝負どころで離されました。手応えもハマるところがありませんでした」

10着 サラス(松若風馬騎手)
「最近の中では良い反応をしてくれました。少し以前の良い頃に戻りつつあるようです」

12着 タニノフランケル(幸英明騎手)
「3コーナー過ぎまでは楽でしたが、勝負どころでハミを取らなくなりました。そのあたり、前向きになってくれれば良いのですが」

(via ラジオNIKKEI 

 

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