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京都2歳ステークス 2018【回顧】勝ち馬の将来をどのように見るか?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】京都2歳ステークス 2018 における勝負の明暗

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F
1 1 クラージュゲリエ 牡2 55 モレイラ 2.01.5   06-07-07-05 33.8 1
6 6 ブレイキングドーン 牡2 55 福永祐一 2.01.6  1/2 05-05-05-05 34.0 4
2 2 ワールドプレミア 牡2 55 武豊 2.02.2 3 1/2 06-06-07-08 34.5 2
8 8 ミッキーブラック 牡2 55 C.デム 2.02.4 1 1/4 03-04-03-02 35.0 3
8 9 ショウリュウイクゾ 牡2 55 浜中俊 2.02.5  1/2 08-08-09-08 34.7 5
4 4 ペルソナデザイン 牡2 55 池添謙一 2.02.5 ハナ 03-03-03-02 35.2 6
3 3 スズカカナロア 牡2 55 松山弘平 2.02.5 ハナ 01-01-01-01 35.4 8
5 5 ミヤケ 牡2 55 藤岡康太 2.02.9 2 1/2 09-08-05-07 35.3 7
B7 7 セイカヤマノ 牡2 55 荻野極 2.03.8 5 02-02-02-02 36.5 9

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突然だが、私たちキングスポーツが馬連87倍&3連単8万馬券のダブル的中に成功した、9月の【札幌2歳ステークス】のレース回顧を覚えているだろうか?

6番人気という低い評価を覆して優勝した穴馬☆ニシノデイジーを指名した理由について、以下のように書かせて頂いたので転載する。

 


ポイントは「コメント」にあり!

では本題にいこう。ニシノデイジーを指名できた理由だが、決してひとつではない。しかし、最大の決め手は?と問われれば「初勝利時の勝浦騎手と高木調教師の以下コメント」にあると断言した。

■■■■■■■■■■
【初勝利時のコメント】
1着 ニシノデイジー(勝浦正樹騎手)「結果が出たのが何よりです。もっと走れる馬だと思いますが、まだこれからの馬で今後に期待したいと思います」

(高木登調教師)
「遊びながら走っている感じで、まだ馬が若いです。この後は1回放牧に出して、札幌2歳Sに向かいたいと思います」
■■■■■■■■■■

一見するとなんてことはない、ごくありふれた内容に思うだろう。

しかし、ニシノデイジーが2着に負けた新馬戦は、勝ち馬が、後の重賞2着馬となり、3着、4着馬もすぐに勝ち上がったようにハイレベル。強さを示した上での2戦目だったのだ。そこで遊びながらマクって勝つのは能力が明らかに高い証拠。それを信じた、それだけなのだ。


 

2歳戦予想の際はコメントを重視して

2歳戦というのは、3歳馬以上のレースについて情報が少ないから予想が難しいと言われるが、実は情報が少ないのは管理する調教師や騎手の側も同じなのだ!何といっても、管理し始めてから、それほど時間が経っていないのだから。

彼ら自身も馬に対して手探りの部分もあるから、記者からコメントを問われれば、変に隠すことはなく、強いと思えば強い(その逆も)と、本当に思ったまま、感じたままを話すことが多いのだ。

だから、2歳馬に対するコメントは予想に非常に役立つし、上記、勝浦騎手らのコメントを重視したのは、私たちにとっては当然のことだった。皆様にも、この考え方は覚えておいてほしい。

 

クラージュゲリエはどうだったか?

では、今回、上がり3ハロン最速の末脚を繰り出して優勝したクラージュゲリエは、前走後、関係者にどのように語られていたか?

奇しくも【札幌2歳ステークス】に出走、ニシノデイジーらに先着され3着に終わっている。

 

3着 クラージュゲリエ(M.デムーロ騎手)
「ちょっと競馬の前はテンションが高かったのですが、スタートしてからは落ち着いていました。ただ、向正面で気を抜いたのでムチを使うところがあったり、コーナーを曲がりきれないところがあったりとまだ子供っぽいです。能力はありますから、その辺りが成長してくればと思います」

 

文面だけを素直に受け取ると少々辛口のようにも思えるが、実際には、課題のところよりも「能力はありますから」という部分に力を込めて語っていた。

あのMデムーロがそういう風に語るくらいだから、それなりにやるだろうと見ていたが、やはり結果を出してきた。

だが!更に上を目指すという意味では、必ずしも楽観視はできないかもしれない。その辺りは、やはり関係者のコメントを確認するのが良いだろう。


鞍上モレイラ騎手は

本当にいい馬です。満足できるポジションで折り合えましたし、直線でスペースができてからの反応が素晴らしかった

と絶賛したが、一方で管理する池江師

イレ込みが改善されたわけではない。今後も付き合っていくしかないですね

と課題を語る。確かにヤンチャな面はいたるところで見受けられた。

もっとも、重賞を勝ちながら、尚且つ課題が出てくること自体、大器の証なのだろう。弱点が解消された時が、どれだけのパフォーマンスを見せてくれるのか?ぜひ、注目していきたい。

 

但し!「次走」ということになれば、さすがにすぐに弱点が解消されるとは考えにくい。

モレイラクラスの名手が跨るならば、クセ馬を上手く御してくれるだろうから疑うことなく買いだが、急遽乗り替わりで経験の浅い騎手が乗るようならばまさかの凡走も、という点は頭に入れておきたい。

 

今回こそ敗退するも未来で期待が持てる穴馬は必ず埋もれている!!近い将来に高確率で爆走するだろう穴馬をお知らせしています。

次走こそ狙え!この馬が未来の主役だ!

今回の「未来の主役」としてご紹介するのは

2着ブレイキングドーン

使われて更に

4番人気ながら、勝ち馬から半馬身差の2着に健闘したブレイキングドーン。

レース後、福永騎手が「勝負どころで手応えがなかったのですが、馬と併せるともう一度闘志を燃やして最後まで諦めずに走ってくれました。馬は大きくなって良くなっていましたが、休み明けの分、負けてしまったのかもしれません。叩かれて良くなるでしょうし、トップクラスでやれるメドも十分立ったと思います」と語っているが、注目すべきは「闘志を燃やした」という部分。

走力は、ある程度、成長、改善が見込めるが、闘争心や精神的な部分は、生まれ持ったものが大きいと聞く。それだけに、今回見せた闘志は、これから先、この馬の競走生活を支える大きな武器となるだろうし、輝かしい未来が待っているような気がする。


 

【京都2歳ステークス 2018】を見逃した方は下記からご覧下さい。

 

【京都2歳ステークス 2018】のレース後の関係者のコメント

~レース後のコメント~
1着 クラージュゲリエ(J.モレイラ騎手)
「いい馬です。中団のポジションで折り合いもついていいレースが出来ました。直線もスペースが開いた時にすぐに反応して抜け出してくれました。今日のフィーリングだと将来的にも楽しみですし、これからも期待できる馬だと思います」

2着 ブレイキングドーン(福永祐一騎手)
「勝負どころで手応えがなかったのですが、馬と併せるともう一度闘志を燃やして最後まで諦めずに走ってくれました。馬は大きくなって良くなっていましたが、休み明けの分、負けてしまったのかもしれません。叩かれて良くなるでしょうし、トップクラスでやれるメドも十分立ったと思います」

3着 ワールドプレミア(武豊騎手)
「3コーナーでついていけなくなりました。レース前からテンションが高かったです。気性が若いですね。その点が改善すべき所だと思います。馬はとてもいい馬です」

4着 ミッキーブラック(C.デムーロ騎手)
「スタート前からテンションが高かったです。1800mぐらいの方がいいのかもしれません」

5着 ショウリュウイクゾ(浜中俊騎手)
「まだ2戦目です。子供です。スタートで少しよろけるところを見せたり、道中何度も手前を替えたりしていました。ただ、素質はいいモノがあるので、経験を積めば良くなると思います」

6着 ペルソナデザイン(池添謙一騎手)
「もたれる面があるので、きつめのハミに替えてその点は改善されていました。いい形で運べたのですが、4コーナー手前でペースアップした時に置かれてしまいました。体もこれからの所があるので、力がついてくればもっと走ると思います」

7着 スズカカナロア(松山弘平騎手)
「頭数が少なかったので前で競馬をしようという考えでした。気分よくリズムよく走ることが出来ました。最後の1ハロンで甘くなりましたが、これからの馬なのでいろんな競馬を試して成長していければ良いと思います」

(via ラジオNIKKEI 

 

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