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ホーム勝負の明暗レパードステークス 2021【回顧】今後が非常に楽しみな「2頭」を解説!

レパードステークス 2021【回顧】今後が非常に楽しみな「2頭」を解説!

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】レパードステークス 2021 における勝負の明暗

2021年 8月 8日(祝) 3回新潟6日 天候 : 曇  馬場状態 : 良
【11R】 第13回レパードS
3歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) ダート 1800m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
8 15 メイショウムラクモ 牡3 56 柴田善臣 1.51.3 02-03-02-02 37.2 1 2.8 482 +12 (美)和田勇介
B8 14 スウィープザボード 牡3 56 津村明秀 1.51.8 3 07-07-04-03 37.4 10 40.4 452 -4 (栗)中尾秀正
2 2 レプンカムイ 牡3 56 鮫島克駿 1.51.9  3/4 01-01-01-01 37.9 6 10.1 482 +4 (栗)橋口慎介
6 11 ノースザワールド 牡3 56 松山弘平 1.52.2 1 3/4 13-13-10-07 37.5 7 14.0 472 +4 *(栗)大久保龍
5 9 ハンディーズピーク 牡3 56 福永祐一 1.52.2 クビ 12-12-12-11 37.2 5 9.0 510 0 *(栗)大久保龍
3 5 オセアダイナスティ 牡3 56 川田将雅 1.52.3  1/2 04-06-04-04 38.0 3 6.6 502 +2 (美)加藤征弘
7 12 トモジャリア 牡3 56 三浦皇成 1.52.7 2 1/2 07-07-07-07 38.1 15 128.9 464 +2 (美)小笠倫弘
1 1 ラヴォラーレ 牡3 56 菅原明良 1.53.0 1 1/2 14-14-15-14 37.9 14 105.4 514 0 (美)武市康男
3 4 ホッコーハナミチ 牡3 56 浜中俊 1.53.2 1 1/4 10-07-07-09 38.6 4 7.2 472 +8 (栗)長谷川浩
10 2 3 タマモブトウカイ 牡3 56 永野猛蔵 1.53.3 1 14-14-12-13 38.4 13 73.9 454 0 (美)伊藤圭三
11 7 13 タイセイアゲイン 牡3 56 松若風馬 1.53.6 1 3/4 07-10-10-09 38.9 12 64.7 472 +2 (栗)松下武士
12 4 7 ロードシュトローム 牡3 56 木幡巧也 1.54.1 3 02-02-03-04 39.9 8 24.9 488 -5 (栗)清水久詞
13 4 6 スマートパルフェ 牝3 54 西村淳也 1.54.1 クビ 05-03-04-06 39.7 11 58.6 432 0 (栗)小林真也
14 5 8 テイエムマジック 牡3 56 藤懸貴志 1.55.7 10 05-03-07-14 41.1 9 35.3 504 -6 (栗)鈴木孝志
15 B6 10 ルコルセール 牡3 56 石橋脩 1.55.8  1/2 10-11-12-11 40.9 2 5.5 510 +2 (美)堀宣行

 

ここから未来の主役が!

【レパードステークス】といえば!

JRAの3歳ダート重賞においては【ユニコーンステークス】と並ぶ出世重賞という見方で良いだろう。

かつては、後のダート王・トランセンドやタルマエを輩出!

また比較的最近では、2016年2着馬ケイティブレイブが、その後G1戦線で大活躍している。

今年のメンバーの中にも未来のダート王がいる!

当然、こういった思いを抱きながら、予想に挑んだのだ。

 

確認しておきたいデータがある

今回のレースを回顧する前に、実は確認しておきたいデータがひとつある。

それは、2009年の創設以来、過去12回の【レパードステークス】における、4角通過順別の成績。

早速、データをご覧いただこう。

レパードステークス 4角位置別の成績(過去12回)

4角位置 着別度数 勝率 連対率 複勝率
4角1番手 2- 4- 1- 5/ 12 16.7% 50.0% 58.3%
2番手以内 7- 5- 3- 20/ 35 20.0% 34.3% 42.9%
3番手以内 7- 6- 5- 22/ 40 17.5% 32.5% 45.0%
4番手以内 8- 9- 7- 29/ 53 15.1% 32.1% 45.3%
5番手以内 8- 10- 7- 40/ 65 12.3% 27.7% 38.5%
7番手以内 10- 12- 8- 66/ 96 10.4% 22.9% 31.3%
10番手以内 12- 12- 9- 94/127 9.4% 18.9% 26.0%

 

ご注目いただきたいのは、4角2番手以内の馬。

対象12回の勝ち馬のうち、半数以上となる7頭がこの中に入っている!

例えば、昨年の優勝馬ケンシンコウも、7番人気という伏兵の評価をものともせずに、4角先頭からそのまま押し切っている。

要するに「前にいける馬が結果を出してきたレース」

ということになる。

 

データから思うこと

新潟のダートといえば、高低差が殆どない(0.6M)のため、ペースの変化が起きにくい。
そのため、前半の隊列のままに、決まりやすいという面があるのだと思う。

では、このデータを受けて、皆さまなら何を思われるだろう?

もちろん、基本的には「前有利の舞台」と考えて間違いない。

だが、当然、このデータはジョッキーたちも知っているはずだ。

ジョッキー心理はどうだろう?

恐らく、中団~後方型の馬の乗るジョッキーたちは

前が有利な舞台なら、ガンガン前を突いて流れを厳しいものにするしかない!

と考えるのではないだろうか。

 

結果はデータ通りだったが

データ通りの結果だが

そんな中、結果としては4角を3番までで通過した3頭が上位を独占した。(順番に変化はあったが)

つまりデータ通りだったということにはなる。

だが、上でも記したように、後方の騎手たちの心理は「攻める」だったはず。

前を走っていた馬たち(鞍上も含め)としては、私たちが思っている以上に「圧」を感じていたのではないだろうか。

そういった中を押し切ったのだ!

だから上位3頭のことを、データ通りで展開に恵まれた馬たちなどと考えてはいけない。

今後も含めて期待がもてる「本物の3頭」なのだと評価すべきだ!

中でも魅力的な、勝ち馬&3着に対する簡単な解説をしてみたい。

 

1着メイショウムラクモ⇒モノが違うか!?

まずはもちろん、優勝したメイショウムラクモから。

重賞初勝利おめでとう!2勝クラス勝ちを収めた前走【いわき特別】の7馬身差圧勝から、大物感を漂わせていたことは間違いない。

それでも、まさか重賞初挑戦となったここでも、2着馬に3馬身差をつけるとは、、、

ましてや、距離ロスのある大外の15番枠を引いていたのだ。

率直に言って、モノが違うということになるだろう。

 

しかも、レース前半ではかかる場面も見せていた。

決して完璧なレースぶりだった訳ではない。それだけ、ノビシロを残しての勝利ということになる。

また、レース後、柴田善臣騎手は次のように語っている。

正直プラス体重が大きくて数字を見て心配しましたが、中間の調教過程がすごく良い感じで思い通りに来ていましたし、成長分だったのでしょう。体を見るとまだまだ成長すると思いますし、力をつけていくと思います

この分だと、もはや3歳馬という枠では語れない馬ということかもしれない。

 

唯一の気になるポイントは?

ここで一つご紹介しておきたいことがある。

今回の勝利でメイショウムラクモは4勝目となったが、実は全て

二桁馬番(外側の馬番)での勝利

なのだ。

実はメイショウ、逃げ・先行スタイルの割には、それほどスタートダッシュが速い馬という印象を受けない。今回も決して速くはなかったが、外側だからこそカバーできたようにも見えた。

逆に、出脚がつかなかった時、内側の枠だと揉まれるはず。その時にどうだろう?

上にも書いたように、既に3歳馬の枠を超えているように思える馬。

強いと認めるからこそ、あら探しをしたくなるのが、穴予想家の性(笑)

今後、メイショウムラクモが出るレースで高配当馬券にチャレンジしたいなら、馬番に注目すると良いかもしれない。

意識しておいてほしい。

 

3着レプンカムイ⇒もっと良くなる

前半から積極的に逃げたレプンカムイ。

その後ろを追走したメイショウムラクモの目標にされてしまった分、苦しい面もあったが、最後までよく粘っていた。

レース後、鞍上の鮫島駿騎手は次のように語っている。

自分のしたいレースが出来ましたし、内枠というのも良かったです。重賞のメンバーでよく頑張っていますしこれからの馬ですから、これを経験にさらなる成長をしてもらいたいです

大事なのは「これからの馬」という部分。

実は、今回のレースにおける私たちの好調教馬だった。

そして、以前から何度も申し上げていることではあるが、伸び盛りの3歳馬の場合、好調教馬というのは、単なる状態の良し悪しだけではなく「能力の進化」を示すもの!

実際に、レプンカムイはここにきて急激に馬がよくなってきた!

そして、まだノビシロもありそうに思える。

それだけに!逃げ一手の難しさはあるが、メイショウムラクモと共に高いレベルで戦っていくことになるだろう。

楽しみにしつつ、未来の主役に指名したい!

 

 

レースを見逃した方はコチラ

 

【レパードステークス 2021】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 メイショウムラクモ(柴田善臣騎手)
「また今日も1コーナーで遅くなったら少しかかってしまい、かかり気味に行って、それからは折り合いもつきましたが大事な所でステッキを落としてしまいました。あまりかっこいい勝ち方ではありませんでしたが、馬は凄くかっこよく走って勝ってくれました。また、(最年長重賞勝利については)気持ちは普通ですし、また下の騎手に抜かれるでしょう。ですが、記録ができたことは非常に嬉しいことだと思います。正直プラス体重が大きくて数字を見て心配しましたが、中間の調教過程がすごく良い感じで思い通りに来ていましたし、成長分だったのでしょう。体を見るとまだまだ成長すると思いますし、力をつけていくと思います」

2着 スウィープザボード(津村明秀騎手)
「頑張ってくれました。スムーズな競馬ができました。外枠でしたがあまり内に入れず勝ち馬を見ながら運んでいい感じでしたし、4コーナーでは勝てるかというぐらい手応えがありました。まだまだこれからの馬ですし、馬体が大きくなったらもっとよくなります」

3着 レプンカムイ(鮫島克駿騎手)
「自分のしたいレースが出来ましたし、内枠というのも良かったです。重賞のメンバーでよく頑張っていますしこれからの馬ですから、これを経験にさらなる成長をしてもらいたいです」

4着 ノースザワールド(松山弘平騎手)
「リズム良く競馬が出来ましたし、手応えも良かったのですが、追ってから甘さが出てしまいました。今後はそのあたりが課題になるかなと思います。雰囲気は落ち着いていて良かったです」

5着 ハンディーズピーク(福永祐一騎手)
「思っていたより前崩れになりませんでしたが、終いは良い脚を使ってくれました。この馬自身良化途上ですし、いずれ重賞を勝てる馬になると思います」

9着 ホッコーハナミチ(浜中俊騎手)
「前が速かったですし、勝った馬の力が抜けていました。現段階でのこの馬の走りはしています。もっと先々の馬ですから、今後の成長に期待します」

15着 ルコルセール(石橋脩騎手)
「ゲートはそれほど速くなかったのですが、押して行って狭い所へ行きました。それでもこの流れでは良い位置を取れませんでした。最初は砂を被っても我慢できていましたが、向正面で苦しくなると気持ちがなくなってしまいました」

(via ラジオNIKKEI 

 

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