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レパードステークス 2022【回顧】勝ち馬を高く評価した理由とは?勝ち馬以外にも楽しみな馬がいた

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】レパードステークス 2022 における勝負の明暗

2022年 8月 7日(日) 2回新潟4日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第14回レパードS
3歳・オープン・G3(馬齢) (国際)(指定) ダート 1800m 15頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 調教師
8 15 カフジオクタゴン 牡3 56 ホー 1.51.9   09-08-07-05 37.9 7 (栗)矢作芳人
2 2 タイセイドレフォン 牡3 56 川田将雅 1.51.9 クビ 06-06-03-03 38.1 1 (栗)西村真幸
5 9 ハピ 牡3 56 藤岡佑介 1.52.0 クビ 11-11-07-07 37.9 2 (栗)大久保龍
4 6 ビヨンドザファザー 牡3 56 北村友一 1.52.8 5 15-15-13-11 38.2 8 (栗)藤岡健一
6 10 ホウオウルーレット 牡3 56 福永祐一 1.52.8 ハナ 11-11-10-10 38.4 3 (美)栗田徹
5 8 トウセツ 牡3 56 幸英明 1.53.4 3 1/2 13-13-12-11 38.9 6 (栗)杉山佳明
8 14 ライラボンド 牡3 56 長岡禎仁 1.53.5  3/4 13-13-09-09 39.2 15 (栗)清水久詞
B2 3 メイショウユズルハ 牡3 56 岩田康誠 1.53.8 1 3/4 02-02-02-02 40.3 5 (栗)岡田稲男
1 1 ヘラルドバローズ 牡3 56 松山弘平 1.53.8 クビ 01-01-01-01 40.3 4 (栗)寺島良
10 B7 12 シダー 牝3 54 藤岡康太 1.55.1 8 03-04-06-07 41.2 14 (栗)本田優
11 4 7 バレルゾーン 牡3 56 三浦皇成 1.58.0 大差 09-10-15-14 43.1 13 (美)高柳瑞樹
12 3 5 レッドラパルマ 牡3 56 M.デム 1.59.1 7 06-04-03-03 45.3 12 (美)加藤征弘
13 3 4 インディゴブラック 牡3 56 西村淳也 1.59.3 1 1/4 03-03-03-05 45.5 11 (栗)奥村豊
14 7 13 ラブパイロー 牝3 54 野中悠太 1.59.5 1 1/2 06-08-13-15 44.9 10 (美)大和田成
15 6 11 ギャラクシーナイト 牡3 56 菊沢一樹 2.00.0 3 03-06-10-13 45.6 9 (美)菊沢隆徳

3歳戦だけに、多くの馬をご紹介したい

さて、通常の場合のレース回顧では、勝ち馬を中心に、レースの全体像を振り返ることで「明日の勝利馬券に繋がるポイント」を見つけだし、皆様にご紹介している。

だが、今回の【エルムステークス】関しては、少々状況が異なる。

というのも、3歳のダート路線は、芝に比べてビッグレースが少ない(つまり路線自体への注目度が高くなりにくい)ことから、各馬に対する馴染みがないという競馬ファンが多いと思うのだ。

芝と比べると目立ちにくいダート路線

恐らくレースが終わった今の時点でも、そういったところがあるのではないだろうか。

それだけに、全体像云々よりも、まずは各馬を皆様に紹介することを今回のコラムの目的としたい。

勝ち馬を含む、合計4頭をご紹介する。

頭数が多い分、1頭あたりのボリュームは決して多くはないが、出来るだけ皆様のお役に立てるようなことを記そうと考えているので、お付き合いいただけると幸いだ。

それでは、まずはもちろん、勝ち馬からいってみよう!

 

1着カフジオクタゴン⇨評価の理由は「ローテ」にあり

まずはもちろん、7番人気の低評価を覆して優勝したカフジオクタゴンから。優勝おめでとう!

鞍上のホー騎手が、4角で外側に斜行したことで過怠金5万円を課されるなど、被害馬のファンからすれば納得いかない部分もあったかもしれないが、それはあくまで騎手の問題であり、カフジオクタゴンには何ら関係のないこと。

素質馬が揃った今回のレースをキッチリと差し切った事実を高く評価すべき。

540キロ超えながら、良い意味で大型馬らしからぬ反応の速さなどもあり、将来的にはかなりの活躍ができるだろう。

 

さて、そんなカフジオクタゴンは、私たちが1週前から予告した穴馬でもあった!

参考⇨カフジオクタゴンをご紹介したYouTube

 

では、どうして私たちはカフジオクタゴンを高く評価したか?

結論はローテーション!

ただし、ご注目いただきたいのは、古馬相手に2勝クラス勝ちを収めた前走【鷹取特別】ではなく、2走前の【八王子特別】だ!

 

かつてG1も行われていた東京ダート2100M

カフジオクタゴンにとっての2走前は、古馬との初対戦&昇級初戦&約4ヶ月半ぶりの久々という極めて厳しい条件下。

経験の少ない3歳馬だけに、できる限り楽な条件のレースを選んであげたいところ。

だが、陣営が選択した【八王子特別】の舞台は、かつてG1ジャパンカップダートも行われるなど、ダート路線においては最もタフな舞台のひとつとも言われる東京ダート2100M!!

「並の馬ではない!仮に凡走しても今後の大舞台へ向けての糧になる!」

陣営にこうした確信がなければ、まず使いにくい舞台だ。

だが、陣営は使った。そしてその陣営は、現代のNo1厩舎のひとつ、矢作厩舎。

「矢作厩舎ほどの名門がそこまで評価しているなら」

もちろん、細かく言えば色々あるが、矢作厩舎の選択が大きな指名理由だったことは間違いない。

この考え方は、必ず皆様にも使える場面があると思うので、覚えておいてほしい!

 

2着タイセイドレフォン⇨今日の時点では出し切った印象

続いてはクビ差2着だったタイセイドレフォン。

1番人気に推されていただけに悔しい思いをしている人もいるだろうが、レースぶりはこの時期の3歳馬とは思えぬほどハイレベルで、ほぼ完璧。

スタートが速く、余裕をもって好位を追走したかと思えば、しっかりと鞍上の指示にも応えていた。

鞍上の川田騎手も

「具合も良く馬は精一杯の走りをしてくれました。勝たせてあげられなかったのが残念です」

などと語っていた。

ただ、見方を変えれば「ほぼ完璧イコール出し切っていた」とも言える。

だから、あくまでも今日の時点での勝ち馬との力関係という意味では、結果同様、勝ち馬には劣っているということになると思う。

とはいえ、伸び盛りの3歳馬。今後の成長は誰にも読めない。

仮に、再びカフジとタイセイが同じレースでぶつかることになったとして、私たちがタイセイを指名していたとしたら「大幅に成長したんだな」と思っていただいた結構だ。

 

4着ビヨンドザファザー⇨この距離でまた見たい

続いて、前走【ユニコーンステークス】7着からの参戦だったビヨンドザファザー。

4着ながら、3着ハピには5馬身という大きな差をつけられたが、ただ、北村友騎手が

「4コーナーがスムーズだったら・・・と悔やまれます。馬は力をつけています。溜めが利けば脚を使う馬です」

と語るように、馬券圏内まで絡めたとは言いにくいが、もう少し差が詰まっていた可能性は高いだろう。能力は確かだ!

混戦を制したのは7番人気のペイシャエス
前走はペイシャエスが優勝したユニコーンSに出走(7着)

そんなビヨンドザファザーの最大の武器は、息の長い末脚。今回は4角11番手から追い込んでいる。

「後ろから届かないなら、もう少し前にいける距離だと面白いかも!?」

と思われる方もいるかもしれないが、溜めが利いてこその馬だけに、距離を問わずに追い込む形になるだろう。l

だとすれば、道中、非常に気持ちよさそうに走れていた今回の1800Mはベストとみたい。

今後の路線はわからないが、例え古馬相手の自己条件で戦うケースがあったも、この距離なら買い!

 

5着ホウオウルーレット⇨名手に言い切らせた!

上でご紹介したビヨンドザファザーと同様に、4角で勝ち馬の不利を受けたのがこの馬。

鞍上・福永は次のコメント。

「道中少し後方に置かれる形になりました。4コーナーでは2着馬の後ろから伸びる形だったのですが前にいた馬がフラついて危ない場面がありました。今日はうまく流れに乗れませんでした」

不利があったことを仄めかしつつ、それだけが敗因ではなかった(うまく流れに乗れなかった)ことも認めている。

だが、名手は、次の一言を付け加えることも忘れなかった。

重賞を勝てる力のある馬です

福永騎手といえば、川田騎手などと同様に、正直に誠実に、思ったことを語ってくれる騎手の一人だ。ダービージョッキーの責任と誇りが、そうさせている部分もあるかもしれない。

いずれにしても、そんな名手に「重賞を勝てる力がある」とまで言わせた事実を見逃してはいけないだろう。

カフジオクタゴンに課した「矢作厩舎のローテ」を信じたように、ダービージョッキーのコメントも信じたい。未来の主役はこの馬で!

 

【レパードステークス 2022】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 カフジオクタゴン(C.ホー騎手)
「先週はダートは好きではないと言ったのですが、日本での2勝目がダートの重賞となったのでダートのレースが好きになりました。そして矢作厩舎の皆さんに素晴らしい状態に仕上げて頂いて感謝しています。矢作厩舎を称えたいと思います。追い切りの時は、少し太いかなと思いましたが、今日は返し馬で脚も軽くレースでもしっかり手前を替えてくれて別の馬のようでした。ゲートを上手に出てくれて、距離をロスしないようにして、ちょうど人気のタイセイドレフォンが前にいたのでついて行きました。直線ではトップジョッキーの川田騎手との追い比べで、私自身もすごく興奮しました」

2着 タイセイドレフォン(川田将雅騎手)
「具合も良く馬は精一杯の走りをしてくれました。勝たせてあげられなかったのが残念です」

3着 ハピ(藤岡佑介騎手)
「今日はコース形態を考えて4コーナーで良い位置にいるというプランでした。スタートで寄られて苦しい流れになりましたが向正面から長く脚を使って、最後までよく伸びてくれました。もう少しでした」

4着 ビヨンドザファザー(北村友一騎手)
「4コーナーがスムーズだったら・・・と悔やまれます。馬は力をつけています。溜めが利けば脚を使う馬です」

5着 ホウオウルーレット(福永祐一騎手)
「道中少し後方に置かれる形になりました。4コーナーでは2着馬の後ろから伸びる形だったのですが前にいた馬がフラついて危ない場面がありました。今日はうまく流れに乗れませんでしたが、重賞を勝てる力のある馬です」

(via ラジオNIKKEI

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