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毎日王冠 2021【回顧】強かった2頭に対しての率直な思い

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】毎日王冠 2021 における勝負の明暗

2021年10月10日(日) 4回東京2日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第72回毎日王冠
3歳以上・オープン・G2(別定) (国際)(指定) 芝 1800m 13頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
1 1 シュネルマイスター 牡3 56 ルメール 1.44.8  11-12-10 33.0 1 2.6 482 +8 *(美)手塚貴久
5 7 ダノンキングリー 牡5 58 川田将雅 1.44.8  12-05-05 33.7 2 2.7 458 +2 (美)萩原清
4 5 ポタジェ 牡4 56 吉田隼人 1.45.0 1 1/2  04-04-04 34.0 4 8.7 472 +8 (栗)友道康夫
B6 8 ダイワキャグニー セ7 56 石橋脩 1.45.1  1/2  02-02-02 34.6 8 33.7 492 0 (美)菊沢隆徳
B7 11 カイザーミノル 牡5 56 横山典弘 1.45.1 クビ  03-03-03 34.4 12 45.0 468 0 (栗)北出成人
2 2 サンレイポケット 牡6 56 鮫島克駿 1.45.2  1/2  08-10-10 33.5 9 35.9 472 0 (栗)高橋義忠
6 9 ヴェロックス 牡5 56 浜中俊 1.45.4 1 1/4  08-08-09 33.8 7 32.6 482 -2 (栗)中内田充
8 12 ヴァンドギャルド 牡5 57 福永祐一 1.45.5 クビ  06-06-07 34.1 3 7.8 480 (栗)藤原英昭
7 10 ケイデンスコール 牡5 57 岩田康誠 1.45.8 2  05-06-06 34.6 5 16.6 474 +4 (栗)安田隆行
10 5 6 カデナ 牡7 56 田辺裕信 1.45.8 ハナ  13-13-13 33.8 10 39.4 476 -6 (栗)中竹和也
11 8 13 トーラスジェミニ 牡5 56 丸山元気 1.45.9  1/2  01-01-01 35.7 6 27.7 472 0 (美)小桧山悟
12 4 4 マイネルファンロン 牡6 56 横山武史 1.46.0  3/4  10-10-10 34.3 13 61.5 472 -6 *(美)手塚貴久
13 3 3 ラストドラフト 牡5 56 三浦皇成 1.46.1  1/2  07-08-08 34.6 11 40.0 468 +6 (美)戸田博文

 

さすがは「2強」

【天皇賞秋】へのステップとして競馬ファンの注目を集めるG2【毎日王冠】。

当然、例年と同様に力のあるメンバーが揃ったが、結果としては上位人気2頭のワンツーフィニッシュだった。さすがの一言に尽きる。

では、このレースをどう振り返ろうか?

ということで、初めにお断りをしておくが、今回のレース回顧はいつもより短いよ。

どうして短いのか?決して「今週は3つも重賞があって回顧を書くのが大変だから、短めにしておこう」という理由ではない。(いや、多少はあるか?笑)

実は非常に単純で

実績のある強い馬が順当に強い競馬をしたレースだから

これに尽きる。

 

次の夢馬券に繋げるためのコラムだから

というのも、レース回顧をする目的が

「レースを振り返ることで、明日の夢馬券獲得への糧としたい」

という部分にあるのだ。

では、明日の夢馬券を生んでくれる馬って、どんなタイプだろう?

例えば「力があるのに、何かしらの理由があってそれを発揮できなかった馬」

 

現代の競馬は、直前のレースでの着順が悪いと、次走は大きく人気を落とすケースが多い。

例えば、今回の【毎日王冠】でも、仮にシュネルマイスターが惨敗していたら、次は人気を落とす。
だが、敗因がハッキリしていれば、人気を落としても「買い」のはずだ。

逆に、人気薄なのに好走した馬が、本物かフロックかを考えるケースもある。

敗因、あるいは好走理由を精査し、皆様と共有してきたのがレース回顧。

だが、強い馬が強い競馬をした今回のレースは、そういった部分がない。

 

シンプルに思ったことを

ということで、今回は特別に、上位2頭のレースに対して私が思ったことだけをシンプルに書いてみようと思う。

まるで感想文のようにダラダラと書くだけだが。笑

ひょっとしたら、何か皆様のヒントになることがあるかもしれない。

いつもより分量も短くして読みやすくしたつもりなので、最後までお付き合いいただけると幸いだ!

着順は逆になるが、まずは2着ダノンキングリーから言ってよう!

 

2着ダノンキングリー⇒率直に言って強かった

ラストで差されてクビ差2着には終わったが、鞍上の川田騎手が

普通なら勝っているレース

とレース後に語っていた点からもわかるように、強さを感じさせるレースぶりだった。

強かった!ダノンキングリー

出遅れから、向こう正面で一気に位置取りを上げる。

タフな競馬、しかも直線では後ろの馬の目標にされる厳しい展開だったことを思えば「よくぞクビ差でしのいだ」という見方が正解だろう。

さすがはG1ウイナーだなと感じる。

昨年の【天皇賞秋】で惨敗している点からも、距離のベストは1800Mくらいまでかもしれないが、単純に能力自体が昨年よりもレベルアップしている。

次走、仮に今年も【天皇賞秋】に出走だとしても、馬券圏内なら十分に可能性あり!

 

鞍上の人間臭さが最高

1点だけ「凄くいいな」と感じたのが、鞍上・川田騎手の騎乗ぶりだ。

レース後、騎手はこんなことを言っていた。

安田記念よりはるかに具合が良く、その分気持ちが入っていました。道中はあまりに遅かったので、馬の気持ちを優先させてポジションアップしていきました。

言っていることはその通りなのだろう。

ただ、ここはあくまでもG1へのステップだ。
仮に負けても、無理をさせる必要はないレースとも言える。

次へのダメージを残さないためにも、行きたいところでいかせず、直線だけの勝負にする省エネレースを選択することもできたはず。

それでも積極的に行かせて勝ちを掴みにいったのは?

あくまでも単純な想像だが、心の奥底に「今週はダノン軍団に勝利を届けなくては!」という強い思いがあったのではないだろうか。

先週【スプリンターズS】では、1番人気ダノンスマッシュに乗りながら6着に終わっている。

クールに見えて、責任感が強く熱い男。だからこその騎乗だったのかもしれない。

そんな川田騎手の人間臭さが非常に魅力的だし、同時に、彼の場合は「1週前の騎乗成績」も確認しておく必要があるのかも。

 

1着シュネルマイスター⇒実は2000Mで見たい

ダノンの川田騎手曰く「普通なら勝っているレース」を上がり3ハロン最速の末脚で豪快に差し切ったシュネルマイスター。

川田騎手は「勝ち馬は相当強い」とも語ったが、本当に恐ろしい3歳馬が出てきたものだ。

恐ろしい3歳馬が現れた

この夏【札幌記念】ではソダシがラヴズオンリーユーを退けて、3歳牝馬のレベルの高さを見せつけたが、牡馬のレベルも高いことがハッキリとわかる。

尚、次走は【マイルCS】を予定しているようだ。

普通に考えれば、まず勝ち負けになるだろう。

それを前提に、個人的には、これまでのレースぶり見ているとタフさ、スタミナも感じるし、むしろ2000Mが合うのではないか?という気がする。

【天皇賞秋】は、恐らく同じサンデーレーシングのグランアレグリアが出るから、向かわないのだろう。

だが、それを知ってか知らずか、レース後にルメール騎手は次のコメント。

仮に距離が2000mでもこなせそうに思います

敢えて「2000M」という数字を持ち出すあたり「来年は2000Mを使ったらどうですか?」という気持ちの表れだと思うのだが、どうだろう。

来年以降のレースの選択にも注目したい!

 

レースを見逃した方はコチラ

 

【毎日王冠 2021】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 シュネルマイスター(C.ルメール騎手)
「ダノンキングリーが動いた時、こちらは後ろから進んでいきませんでした。3、4コーナーからは手応えが良くなり、ラスト300mでは良い瞬発力で伸びていきました。NHKマイルCの時はエンジンのかかりが遅かったので、その頃と比べてパワーアップしました。今日は休み明けだったので、プレッシャーをかけないようにしましたが、次走はアグレッシブな騎乗をするかもしれません。仮に距離が2000mでもこなせそうに思います」

2着 ダノンキングリー(川田将雅騎手)
「安田記念よりはるかに具合が良く、その分気持ちが入っていました。道中はあまりに遅かったので、馬の気持ちを優先させてポジションアップしていきました。直線もしっかり動いてくれました。普通なら勝っているレースですし、勝ち馬は着差以上に相当強いです。それでもダノンキングリー自身も2戦続けて走れたというのは収穫です」

3着 ポタジェ(吉田隼人騎手)
「スローになると思って、内枠でしたし出していきましたが、ペースが流れたところで、前を追いかけることになってしまいました。それでもあきらめずに3着まで来ましたから、力は見せられたと思います。この馬向きの展開になれば、まだまだやれると思います」

4着 ダイワキャグニー(石橋脩騎手)
「大した馬です。この条件が得意というのもありますし、調子も良かったのだと思います。これまで良い経験、良いキャリアを積んできて、苦しい時に無理をしてこなかったことなどが今に活きているのでしょう。この年になっても最後まで走ってくれています」

6着 サンレイポケット(鮫島克駿騎手)
「上がりの速い勝負がどうかと思っていましたが、勝ち馬の後ろを追うように伸びていきました」

7着 ヴェロックス(浜中俊騎手)
「返し馬から活気があって、雰囲気が良かったです。レースでは最後にしっかり頑張れるように、前半息を整えながら動かしていきました。最後は坂を登ったあたりから苦しくなって、左にもたれてしまいました。それでも今回は活気があったので、内容は良かったです」

8着 ヴァンドギャルド(福永祐一騎手)
「調教の雰囲気が良かったですし、返し馬も悪くありませんでした。ゲートの中もいつもより我慢してくれて、良いスタートが切れました。ポジションも悪くなく、2着馬を前に見るような形で進められましたが、4コーナーでは手応えが怪しかったです。480kgということで、動き切れず伸び切れませんでした。一叩きされて、次は良くなると思います」

(via ラジオNIKKEI 

 

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