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ホーム勝負の明暗東京スポーツ杯2歳ステークス 2021【回顧】覆されたイメージ!勝ち馬は真の大器!その他で注目の馬は?

東京スポーツ杯2歳ステークス 2021【回顧】覆されたイメージ!勝ち馬は真の大器!その他で注目の馬は?

こちらのコラムでは「キングスポーツの予想結果」とは別に、客観的な視点でのレース回顧をお届けしています。それこそが「明日の夢馬券獲得」の糧となると考えています。

もちろん、会員の皆様も、回顧を読んで頂く中で競馬の引き出しをドンドン増やして頂きたい。間違いなく、今後の競馬ライフは充実したものになりますのでご活用ください!

 

勝負の明暗 はここだった!

【回顧】東スポ杯2歳S 2021 における勝負の明暗

2021年11月20日(土) 5回東京5日 天候 : 晴  馬場状態 : 良
【11R】 第26回東京スポーツ杯2歳S
2歳・オープン・G2(馬齢) (国際)(指定) 芝 1800m 12頭立

馬 名 性齢 斤量 騎手 タイム 着差 通過順位 上3F 単勝 体重 ± 調教師
1 1 イクイノックス 牡2 55 ルメール 1.46.2    09-10-08 32.9 1 2.6 482 +8 (美)木村哲也
3 3 アサヒ 牡2 55 田辺裕信 1.46.6 2 1/2  06-06-06 33.5 4 8.9 498 +2 (美)金成貴史
2 2 テンダンス 牡2 55 和田竜二 1.46.7  3/4  03-04-04 33.9 6 11.4 486 -4 (栗)中竹和也
8 12 ダンテスヴュー 牡2 55 川田将雅 1.47.2 3  09-11-11 33.7 5 11.1 458 0 (栗)友道康夫
5 5 レッドベルアーム 牡2 55 福永祐一 1.47.2 クビ  05-06-06 34.2 2 4.5 514 +6 (栗)藤原英昭
7 10 アルナシーム 牡2 55 武豊 1.47.3 クビ  12-02-01 35.4 3 6.8 438 +20 (栗)橋口慎介
6 8 グランシエロ 牡2 55 三浦皇成 1.47.4  1/2  06-08-08 34.1 7 14.6 516 -2 (美)武井亮
7 9 スカイフォール 牡2 55 横山典弘 1.47.6 1 1/2  11-12-12 33.8 8 35.1 468 +2 (栗)昆貢
8 11 テラフォーミング 牡2 55 石川裕紀 1.47.8 1 1/4  03-04-04 35.0 9 48.2 464 +6 (美)相沢郁
10 4 4 トーセンヴァンノ 牡2 55 戸崎圭太 1.48.0 1 1/4  06-08-08 34.6 11 56.7 486 +8 (美)小桧山悟
11 6 7 デリカテス 牡2 55 坂井瑠星 1.48.7 4  02-03-03 36.1 10 56.7 460 +8 (栗)高橋義忠
12 5 6 ナバロン 牡2 55 M.デム 1.48.9 1 1/4  01-01-02 36.7 12 107.4 484 +6 (栗)杉山佳明

 

誰もが認める出世レース

【東京スポーツ杯2歳ステークス】といえば「誰もが認める出世重賞」だ

これまで、数多くの馬が、ここでの戦いを糧に、大きく羽ばたいていった。

その代表格は、やはりコントレイルになるだろう。

一昨年のこのレースで示した大器の片鱗そのままに、史上初となる、親子2代での無敗の3冠馬に輝いた。

ちなみに、そんなコントレイルも今週の【ジャパンカップ】を最後にターフを去る。

決して簡単な相手関係ではないだろう。
それでも歴史的な馬だからこそ、有終の美を飾ってほしいという思いも強い。

皆様は、どのような思いでコントレイルのラストランを迎えるだろう?

尚【ジャパンカップ】の見解は以下のコラムで記した。合わせてチェックしていただけると幸いだ。

参考⇒ジャパンカップ 2021 狙い

 

今年のイメージは混戦

話が少々横道に逸れてしまったが、当然、競馬ファンの皆様の頭の中には

「今年のメンバーの中に、第2のコントレイルはいるのか?」

という思いでレースをご覧になったに違いない。

一昨年優勝のコントレイル

だが、正直に申し上げると、私たちキングスポーツは、今年のメンバーの中には飛び抜けた馬は存在しないと考えていた。

出走各馬の新馬戦や未勝利戦などの内容は素晴らしく、全体的なレベルという意味では、むしろ例年以上だという思いもあった。

一方で「明らかに飛び抜けている」というほどの馬も見当たらなかっただけに

5〜6頭が拮抗する混戦

といったような受け止め方をしていたのだ

 

イメージを覆された!

だが、そうした私たちのイメージはいとも簡単に覆された!

もちろん、覆してくれたのは、優勝したイクイノックス。

2着馬に2馬身半という決定的な差をつけている部分は素晴らしい。

だがそれ以上に中身が強烈。

上がり3ハロンの最速が32秒9(イクイノックス自身がマーク)というゆったりとした流れの中で、4角8番手から差し切り&大きな差をつけているのだ。

上でも記したように、ハイレベルの混戦だと考えていた。

だが、実際には

ハイレベルの中に、1頭だけ飛び抜けた馬がいた

ということになるのだろう。どうみても、この時期の2歳馬の脚ではない。

 

驚くべき成長力

レース後、ルメール騎手は

馬が自分でリズムを見つけて走り、直線で加速して、すごく良い脚を使ってくれました。楽勝でした。今後楽しみです

と絶賛していたが、まさしくその通りだろう。

そして、見逃してはいけないのは、前走からの変身ぶりだ。

もちろん、今回1番人気に推されているように、前走新馬勝ちの際も、2着馬に6馬身もの大きな差をつけていた。並の馬ではなかったことは明らか。

一方で、前走の時点では、やや「重厚」な面もあるように見えた。
(ステイヤーの父キタサンブラックの血による部分もあるのだろうか)

いずれにしても、スローからの瞬発力勝負が確実視されたここでは「有力馬の中の1頭」ではないかと。

だが、上でも記したようにキレキレの脚で完勝!
前走から約3ヶ月弱、この短期間の間で変身した成長力には本当に驚いた。

 

見据えるはクラシックのみ!

出世重賞を制した以上、当然、見据えるのはクラシックということになる。

当然、一昨年のコントレイルを比較対象とすればわかりやすいだろう。

ただ、正直に申し上げて、そこと比べるのはかわいそうだ。

それでも、イクイノックスには、上で記したような驚くべき成長力があるじゃないか!

今回のような勢いでこれから先も成長を続けることがあれば!

ひょっとしたら、クラシック時点ではコントレイルに近いレベルの馬になっている可能性も?

とにかく、無限の夢を楽しめるのが2歳馬の良さだと思う。

文句なしの「未来の主役」として、引き続き注目していこうじゃないか!

 

その他に注目したい2頭をご紹介
まずは2着のアサヒから

イクイノックスには差をつけられたとはいえ、出世重賞で堂々2着。

十分に価値があると思うし、キングスポーツにしてみれば、軸馬だった☆アサヒが頑張ってくれたおかげで馬券を射止めることができた。

こころから感謝したい。

改めて、アサヒに対して抱いた印象は

「競馬センスのある馬だな」

ということ。内側の3番枠を活かせた部分はもちろんあるが、それを差し引いても、終始ロスなく回ってこられるのは、この時期の2歳馬としては本当にハイレベル。

それでいて、上がり3ハロンもメンバー中2番目となる33秒5をマークしているだから頼もしい。

G1級かと言われるとまだ何とも言えないが、少なくとも、近い将来重賞は勝てる馬だと思う。

同時に、勝てなくても大崩れする可能性も低そうだから、買い続けて損のない馬だとも感じる。

頭に入れておいてほしい。

 

5着レッドベルアーム

半兄2頭がいずれも重賞ウイナーになっている良血馬。

そういった血統背景もあり2番人気に推されたものの、結果的には5着に終わった。

レース後、鞍上の福永騎手は

「良い走りが出来ませんでした。まだバランスの取りにくい走りで、コーナーでも逃げ加減でしたし、脚が溜まりにくい走りでした」

と語っているように、敗因はハッキリしているから、着順ほどは悲観する必要はないだろう。

ただ、それを承知の上で、個人的には、少々迫力不足というか、、、イメージで期待をしすぎてしまうと、痛い目に遭うような気がしなくもない。

次走以降、まずは調教からしっかりとチェックし、改めて評価する必要のある馬ではないだろうか。

 

【東京スポーツ杯2歳ステークス 2021】のレース後の関係者のコメント

レース後のコメント
1着 イクイノックス(C.ルメール騎手)
「2戦目でしたが、良いレースをしてくれました。嬉しいです。今日は後ろの位置になりましたが、脚を使ってくれるだろうと思って、気にはしていませんでした。馬が自分でリズムを見つけて走り、直線で加速して、すごく良い脚を使ってくれました。楽勝でした。今後楽しみです」

1着 イクイノックス(木村哲也調教師)
「今日は後ろからのレースになりましたが、わざとではなく、隣の馬との兼ね合いで下げたのでしょう。それであの脚を使うのですから、力があると思いました。レースでも余裕があり、戻ってきてからもキョロキョロするなど、余裕がありました。キタサンブラックの良いところを受け継いでいると思います。次はどのレースに出走するかは別にして、この東京スポーツ杯の歴史を汚さないようにしていきたいです」

2着 アサヒ(田辺裕信騎手)
「前回の馬群の中での競馬が、今回の競馬に繋がりました。前が開いてからの反応も良かったです。ただ、上には上がいる感じです。この馬の力を確認することができたのは良かったです」

3着 テンダンス(和田竜二騎手)
「ゲートは上手く出てくれましたが、3コーナーでペースが落ち着いて、位置が後ろになってしまいました。それでも一戦ごとに力をつけていると思います」

5着 レッドベルアーム(福永祐一騎手)
「良い走りが出来ませんでした。まだバランスの取りにくい走りで、コーナーでも逃げ加減でしたし、脚が溜まりにくい走りでした」

6着 アルナシーム(武豊騎手)
「ノーコントロールでした。返し馬では何とか我慢していましたが……。勿体ないです。気性が問題ですね」

7着 グランシエロ(三浦皇成騎手)
「ゲート練習をしてきて、その効果で良いスタートを切って、位置を取ることが出来ました。実戦では他の馬のリズムで走らされて、切れを削がれてしまいました。いつものこの馬の脚が使えませんでした」

(via ラジオNIKKEI 

 

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